巨星落つ!

2007年8月2日
神の司る仏の教えの瑞穂の国の八月は鎮魂のつき。
列島に祖先の霊が帰ってくる祈りの月。

田舎で生命を宿し成長し、いざ働かん!となると都会に行った人たちが魂の居場所に帰省してくる。
江戸期の住み込み弟子たちは年に一度のお休みがいただける薮入り。
悲喜こもごも。

8・6広島、8・9長崎に人類を呪う核エネルギーが炸裂した。
「ピカッド〜ン」一瞬の閃光ととに即時に30万人の命を3000度の熱で文字どうり溶かした。

太平洋戦争は8・15、310万人の命を持って敗北した。
中国大陸にはわが軍の銃口の前に2000万人の生命が散った。

 白地きて 白の静けさ 彼岸月・・・せきやん

太陽神がいつもの月よりものガンバリで体調管理は厳しくなり、精神さえもままならぬようにうだる盛夏。
2日14時台風5号のお客様。

前回の台風で降ったきりの降雨ゆえ横殴りの雨でも唯一の資源「水」ゆえ暴風雨もやむ得まい。
こんな形でしかの降雨も、おかしなものだ。

半端でない大陸の気候で月間28試合中13号ホーマー自己新とゴジラが火を吹いた。
のには恐れ入った。
察するところオールスターにはじめて選ばれなかったゆえ逆境バネのこの力を生んだか大和魂。

馴れ合い八百長のそしりの中の国技大相撲。
チンギスハーン、テムジンの末裔は天下御免の横綱なのに掟破りに2ヶ月の断!
水入りの気合入れの荒業「まったなし!」
問われてるは魂であるのが、わかってない高砂部屋。

避暑は娯楽に限るが理系頭脳では映画は何故か嫌われるのか。
巨匠の訃報が相次ぐ。

ゴダール、フェーリニ、ビスコンチィの映画を難解なるスクリーンと苦手が多数だろうが、通人は並みの映画という。
イングマール・ベルイマン(1918〜)の評はどれも重く、難解さで持って語られる。

どこか暗鬱な映像、哲学的な会話、息づまるような性描写。
『沈黙』や『第七の封印』を見終わって、いささか疲れを覚えたとの氷河映画ファンからさえ聞かれる。

祖国スゥーデン哲学なんであろうか。
「あれは何を物語っていたのだろう」脳裏によみがえり、後々まで反芻させる

その訃報は現地で新聞一面のあつかいのようだが、ちょうど愛読してるブログの方がその地に御在住である。
ブログ記事が待たれる。

彼女の以前、島での生活をブログで拝見させていただいた中に
「シャワーもないトイレも不便な島を離れて・・ストックホルムにかえりたい」
引用は正確でないが趣旨そのようであった。
うするに清潔な日本人と一向に構わぬスゥーデン人の自然生活観の差を教えていただいた

ベルイマン監督の生活ぶりがまさにそうで
「普段はバルト海上のフォール島でひっそり暮らしており・・」

フェデリコ・フェリーニ、黒澤明監督と相前後して世界文化賞を受賞したが、3人とも「映画は夢」。

神と人間とのかかわりを深く追求する独特の作風で知られる。
「第七の封印」「野いちご」「処女の泉」「沈黙」
ベルイマン監督死去「映画は夢や魔法と同じ」

20年ぶりの新作「サラバンド」が日本で公開された。
長年のパートナー、リヴ・ウルマン主演で
、男と女、親と子の愛憎、人間の本性を暴き出した作品。

映画遍歴の中でNO1女優はイングリッド・バーグマンをおいてない。
さすがの原節子もバーグマンには鎌倉に引っ込んでるしかないわなぁ〜。
カサブランカ、誰がために鐘は鳴る・・・反ナチを同時代にスクリーン、映像化した英知勇気に感動する。

その天下の大女優イングリッド・バーグマンと衝突して平手打ちを食らいながら演出を続けた
「その顔からはこわばった仮面が取れ、悩める人間の顔がフィルムにおさめられた」。

その作品・・おしえません!・・
『秋のソナタ』・・で〜〜す。

「不可能なことこそ魅惑的である」。ベルイマンは自伝にこう記している。(木原武一訳)

イタリアのミケランジェロ・アントニオーニ監督の訃報も同じ30日のことという。続けさまだ。

あの苦い米、自転車泥棒・・イタリア映画を代表する重さ。
やはり20世紀を代表する巨匠のひとり
現代人の不安を先取りした繊細な映画

ロッセリーニやビスコンティといった名監督の下で脚本を執筆
56年に「女ともだち」でベネチア国際映画祭銀獅子賞
60年の「情事」
62年のアラン・ドロン主演作「太陽はひとりぼっち」でカンヌ国際映画祭審査員特別賞

この作品はせきやんの映画館デビューの処女作品。
人に隠しマルクスボーイの内心悩める苦悩の青春のせきやんがはじめてみた娯楽映画・
アランドロンの「太陽が知っている」「太陽はひとりぼっち」
二本立てを学校をサボッテ見に行った1967年。

友人・平郡文雄は野球を4番でこなしサッカーに興じた
どうしても見たい映画があるという。

ちょうどスクリーンや映画の友でアランドロンの復活を特集してた。
その影響であったのかそれは知らぬ。

せきやんにすればひそかに調べた。
マンガ・阿修羅の作家と同じでアランドロンは殺人をしてる
ファンかもしれないので友人には告げなかった。、

九州唯一の測専を出、自営は農業を長男代わりに営んでる恩人。
、中世伊東氏を調べてたらこれがナント城主の末裔ではないか。
伊東48城の三納城の城主が都於郡・八木佐野に移る。
どうも歴史は怖い。
あいつ知ってるのであろうか。

61年「夜」でベルリン国際映画祭金熊賞、
64年「赤い砂漠」でベネチアの金獅子賞、
67年「欲望」でカンヌの最高賞パルムドール
、3大映画祭すべてで最高賞を受賞。
95年「愛のめぐりあい」米アカデミー賞の名誉賞を受賞。80歳を過ぎた作品である。
04年「エロス」
モニカ・ベッッティ、エリンカと巨匠を助けた。
女を描くことの独特な感覚は日常性にあった。??

「赤い砂漠」日本公開のとき来日、帝国ホテルはちょうど改装中。
作業中のクレーンをみての日本語「おんなじ!」
人間の不毛な感情を描くことが日常の場面とマッチしてた。先取りしてた映像。

現代人の孤独や絶望、愛の不毛を描く一連の作風で、
仏映画監督ジャン・リュック・ゴダールらのヌーベルバーグに強い影響を与えた。

映画というメディアを通して人間の内面に深く迫り、国境を超える感銘を届けてくれた作家たちの偉業を思う。

スウェーデンのイングマール・ベルイマン
イタリアのミケランジェロ・アントニオーニ
「最後の巨匠」と言われた。
   映画は死んだ。

非日常の非連続の日本、エネルギー・食料なき国家。
原発停止で3800億円もの損失。の東電。

核エネルギーの原発は安心安全のお墨付きのはずだが、今度の地震での隠しで疑惑は募るのみ。
被爆者の数さえ出てきだした。
選挙中ゆえ隠してきたのであろう。

国家の方針に反して」新潟の知事の姿勢は立派であった。
査察を早急にしてもらうと強く主張、ついに国を動かした。
国際査察団が現地にいる。
英断にをたたえたい。
この、前代未聞の事故は耐震崩壊は各方面の共有財産といせねば鳴らない。

原発技術に検討が加えられて当然なのに国家はなぜに隠そうとするのか。
重ねて新潟知事をたたえる。
これではこの狭き地震列島に55ヶ所もの核兵器貯蔵庫を持ってるようなもの。
絶好のテロの標的。

核兵器だって見逃せない。
ロシア・・5682
アメリカ・5521
中国・・・・130
フランス。。348
イギリス・1858
パキシタン・・60
インド・・・・50
「北」・・・・
イスラエル・・・・

互いに相手を破壊するだけでなく全面核戦争になれば人類は滅亡する。
地球が何個会っても足りない形で形を失うほどの核兵器エネルギーが存在してしまっている。
非条理の地球。

包括的核実験禁止。(CTBT)1996年平成8年
米ロ略核兵器削減交渉STRAT2000年平成12年5月
核不拡散条約NPTの再検討会議で保有国が一致して完全廃絶明確なる約束をうたった。

その核兵器削減の努力の中で、98年インドが24年ぶりに実験した。
米英ロはCTBT後も臨海前核実験を繰り返している。

平和国家日本は兵器としては、幸いに存在していない。
平和利用の原子力発電所を含めて、核の脅威にさらされている。

それも近頃のゴロツキ政治家に不穏当な動きがある。
中川政調会長、中川幹事長、麻生外務大臣、久間初代防衛大臣
日本の核兵器を目指した発言が相次いでいる。
現職閣僚が 憲法無視のこのようでは辞職モンだがご時世が許している。

また柏崎原発でわかってきたように平和利用であれ原発の存在は常に核事故の恐怖にある。
原爆投下と同じ被害が起こることを覚悟しておかなければならない。

イラク派兵とか増兵を実施する。
リスクは覚悟の上なんだろうか。
当然戦争相手国イラクとしては敵たる日本に「テロ」で報復の戦争を仕掛ける、
  それを受ける覚悟がいる。
イラク人を殺すために空軍の兵を出していてイラクから日本への攻撃がないのが逆に不思議な状況である。

イラクが我慢してるだけだ。
すでに日本はテロ標的にリストされている。

東京大阪がやられたらどうすのか。
わが三軍のうち空軍は米兵や戦争兵器の輸送にイラクで従事している。
報道規制でマスコミに報土させないのを容認しテルダケ。

この平和は不安定なものに。
日常の非条理、存在によるしかない。

あっ!すごい風だ!豪雨、GO!GO!ゴ〜!
最貧層には雨天が一番怖い。

生命の基本たる「水」資源が不足してのみゆえ共生日本からこれさえ奪うと
  神をも恨む。

出〜〜で〜〜!やけにはしゃいでいる??なぜ??
人間一人では生きられぬ。
昨日九電で尊敬する先輩にお声をいただいた。
「よう〜書いとる、んどるかいネ!」「読んでるよ」

いや〜これには精気を得た。
ブログは孤独な部分もあり、
辛いときもある。

ネット環境が不十分なゆえもあるが続けてるが知ってかしらずでか
天の啓示。
さすが苦境に際しての一言は重く響く。
勇気百倍。

ただここまであっても他者でしかない
思考できず、自己は放り投げ
他者でしか思考が・・・日常生活ができぬのにわずかな金さえ他者に回す愚か者。
付しふぃとまったく自己にはないのに神のごとく無碍の文無しである。

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