水のながれ

2007年4月18日
銃撃・射殺は似つかわない。実に殺伐さが深まる。
銃が2億丁も一般人が保持し、社会に存在する国が豊かな毎日であろうか。
濁りきった社会の川の流れ。環境がそうさせるのか。
存在が意識を決定する哲学的命題もあった。
美しき環境は心も浄化してくれるのであろうか。

  朝まだき すずしき渡る 橋の上
      霧島低く 沈みたりけり

大淀川は悠然と流れている。川底も見えるぐらいで澄んでいるといっていいだろう。
魚釣りを朝の早いのにやっている。
黒潮流れる日向灘河口も近いのでこの時期ボラでもつれるのであろうか。

ラインやセ−ヌ・・・名だたる欧州の川にはやさしき音色の歌も伝わり
憧れはロ−レラのメロディ−などで募るばかり。
よっぽど澄んだ綺麗な水色と思えば・・・褐色
パリも、テムズのロンドンも川水は褐色、泥水色
中国も南北・アメリカも河川の水の透明なところはどこもない。

せきやんの三財川は真水、井戸水の色と寸分とも変わらぬ澄んだ透明な色。
両手ですくって飲んでたものであった。
日本中、世界の川みなそうだと思っていた。

屋敷の西側を流れてる溝は冬は空溝、夏場はお風呂代わり。
洗濯、農機具、牛馬。茶碗類の下洗いさえ使ってた。
いまはそれがどうだ。・・・

三財川は三納川と合流して一ツ瀬川にそそぎ日向灘に向かう。
その河口に旧佐土原町の給水口がある。
そこに4/17海水が遡上し、水道水に混ざる恐れがあったため宮崎市は給水を停止し、同町の全約1万2千世帯が断水した
上を下おの大騒ぎ。水の安全信頼が危うい。

大阪でもそうだが水道局職員はペットポトルで安全を売って回っている。
いまや世界一の美しき水のあった国は一滴もないガソリンより高い水を買って飲んでるザマ−ナイ状態。

大淀川左岸は橘公園。
ロンブルなるカラフルナ屋根のみの簡易建物がある。
3m×7mぐらいの敷地に鉄骨の柱つくり、県産材の、いす、テ−ブルがある。

東洋のナポリと敬称された。夜のライト・アップもいい。
近頃はどこもやってるので特別目新しいものではないが下からスポットタイプでこれがいい。
夜の橘公園の散歩はこの時期、特にお勧めだ。

臨江亭は精神科病院の療養施設と成り下がっている。明治10年西郷隆盛率いる薩摩軍の本陣後。対岸の官軍と睨み合った。
新管理者はそれも知らず保有する資格もない。
ホテル神田川が取り壊し作業中。
大収容設備のホテルは観光ホテル、プラザ・ホテルのみとなっている。
観光ホテルも経営者変更で再建。プラザは宮崎の人・井上の淀川製鋼資本ゆえ唯一残ってるがお客さんがロビ−にいない。
一定時期だけの稼働率。

河川敷ゴルフ場が5kmぐらい上流のところにある。
この反対側に4/17カヌ−場がオ−プンした。
不思議なのはなぜに観光地の橘公園沿いに作らないのか解せぬ。無駄な投資で有効な税金利用ではない。

宮崎の将来をにらんだ一体開発を進めねば意味がない。
総力でかかるとのそのまんま知事の公約がなく。
「国富ブランドと呼びたい。」
と富士通・日立の世界に発信するプラズマテレビの工場に行ってのご機嫌な知事のニュ−スを流していた。
トップ・セ−ルスが確かに効果を上げてきている、

ただ残念なことがついて回る。舌過。
記者会見の4/16
正確に伝えていない。

おもしろおかしくしか取り上げないイライラが出たのやも知れぬ。行政は辛抱である。
芸能世界とは違う。
ただひたすら耐えて進めるのが凛として行政である、マスコミが騒ぐのは仕方ない。
それに挑発されては行政経験がないと言われても仕方ない。

定例記者会見必要ですか
「特筆する発表がないときは会見を開かなくてもいいんではないか」
「会見が必要なときもあるが無駄なものはカットsしよう」
次が良くなかった
「会見がないときはやめたい。会見内容を2ペ−ジぐらい裂いて載せてくれますか。」
「まくしたて県民に問いたい!」との考えも示した。と読売は嫌がらせに書く。
山形県は原則一日一回、やめるのは間違いだ。大学教授のコメントで威厳性を装う。

宮日の地元紙も同じ読売も書いてないこと
先の津村市長の提案にコメントしたこと。

16日の定例記者会見で中心市街地活性化計画=国道220号線900M
3車線から2車線に縮小する

「車線を減らし歩道を広げることで中心市街地に人が集まるようになるかは疑問だ。」
との知事見解を示した。
「今の歩道は歩行者数に比べ広いと思う。」
「人を集めるにはハ−ドよりソフトを考えることのほうが大事」
歩行者天国や市民マラソンなどを催すことで中心市街地に賑わいを取り戻したいとの考えを示した。
そんな門でしょう市民の意見は。ラッシュが起こるマイナス面が多すぎる。

ICチップ工場は清武延岡とある。
企業立地の決め手は豊富な綺麗な水にある。
82年の食品衛生法が改正された。都市はゴミ問題

オレンジジュ−スが最初に缶飲料に使われた。
宮崎は焼酎文化発祥の地。地域ごと焼酎工場がくまなく県下にある。
水が基本である。

中国料理研究家・木村春子
水が原因ということでの食事の変遷。

日本は近年こそ水質の悪化が言われミネラルウオ−タ−が普及している。
50年ぐらい前までは世界でも有数の美しく澄んでそのままでも飲めるおいしい水が豊かにあった。
そのため水を用いた料理が発達したという。
その携典例が生食。刺身のようにただ水で洗っただけで食べても衛生上余り問題にならなかった。
そこで料理は何でも水で処理してしまう淡白な日本料理が生まれた。

無油民族の国であった。
1950年ごろ油取得は一日一人2,6グラム=小さじ2/1にすぎない。
その理由は
675年天武天皇の肉食禁止のお触れ
肉やそれの伴う脂肪を余り摂取しなくなった。

油は食用でなく灯明油として用いられた。搾油や精製の技術が発達してなかったこともあろう。
ゆえに油は高価で貴重な存在。
平安時代には油に組合が作られ値段が高くごま油1升が米4斗5升に相当した。
中国から油を使った精進料理が入ってきた

一部の貴族は油をとっていた。
環境がそうさせた。
おいしい水が無油民族で維持された
新宿・新居祐久医師の紹介も読めた。
これでメタボを騒ぐ位なんだから
メザシに味噌汁のあさの食風景、
食の格差さえ生じているようである。

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