大和  うるわし

2007年4月7日
力道山と大和と義経はわたしの脳裏にはない。
萎縮し涙なしではいられないゆえだ。
PTSDの症状さえこしらえさせられたゆえなおさら。
ハレの日ばかりを生きて生きたい。

大和より ヨモツヒラサカ スミレサス
                川崎展宏
国ごとに国づくりの神話が伝わる。
この国はイザナギ、イザナミで始まった。
黄泉の国にいった妻のイザナミを探しに
あの世とこの世を分ける「黄泉の平坂」をこえたるイザナギは
異様なる妻を見てほうほうのていこの世に帰ってくる。
祓い清める儀式からこの国はすべてが始まるのはここに由来する。
それをしないといいことにはならない。
多神教の国である。

きょうは世界に後にも先にもない浮沈巨大艦「大和」が乗り組み員3000人ともに撃沈された日。
建造予算は潜水艦何隻とベ−ルに覆われ、進水式もなく
誰言うともなく密かなるネ−ミング「大和」。
さくらの花の季節ゆえより悲劇性が増す。
本来、護衛艦や飛行機、空母が配置されての「大和」だが、
何のそなえなくいわば裸一貫で沖縄へ出撃する悲劇性。

生活のすみずみに神がいる、
八百万の神が支配する国の教えで
空の攻撃の威力を真珠湾で示してるにもかかわらず、
「大和」が生まれざるなかった歴史的悲劇に桜の花をダブラせ涙する。

バンダイの「宇宙戦艦ヤマト」5万円もするのに
1月27日売り出し以来1万台を突破。
精巧な350/1は全長80センチ
飛ぶヘリコブタ−も6000円でバカ売れらしいがこちらで我慢するしかない。

広島・呉の「ヤマト・ミュ−ジアム」は以前触れたが客足は一向衰えず、リピ−タ−さえ呼び込んでるようだ。
閑古鳥の、科学技術館をはじめとする宮崎の施設を見直すべきだ。
動物園から大淀川沿いのホテルの跡地買収。事業拡大しすぎている嫌いがある。
コミュニィチ−新規税を考えるハズだ。

中国の温家宝(ウェン・チアパオ)首相が11日から13日の日程で来日する日程が固まった。
中国首相として初の国会演説、池田大作創価学会との初めての会合
胡錦濤(フー・チンタオ)国家主席池田の親交の延長上にあるものなのか。
最終日には京都市に入り、嵐山にある周恩来元首、相の石碑を見学し、立命館大学に立ち寄るようだ。

「科学技術は第一の生産力。」
?小平の呼びかけた改革解放からアメリカに唯一抵抗する国家にまでなっている。
創価学会の肥大化が気になるがしかたない、漸くの隣国からの訪日。
小泉の採った隣国との5年の鎖国状態の長かったこと。
これでようやく政冷経熱が使われなくなろう。

科学技術者の数はアメリカについで第2位、研究費も第2位である。
大学院生5000人を海外の優良大学に派遣させる。
また海外から1000人を受け入れる。
国防に際限ない力を注ぐ中国。

わが国は情報収集衛星で各国の画像を収集している。
1998年「北」のミサイル問題以来この処置をとっている。

情報収集衛星は4基で運営されているが1基が故障している。
H2Aロケットで打ち上げたのは2003年でそれより4基体制。
  光学式=昼間の晴天
レ−ダ−式=夜間雨の日
それぞれ2機1998年に導入、レ−ダ−2号が今年2月に故障した。
2011年にレ−ダ−3号を打ち上げるがそれまではどうしようもない。
使われてる予算、5000億円は機密ゆえ明らかになっていない。
画像が役立ってるかどうかもわからない。

技術の驕りはわが国の欠点、高松塚の天平の女人はこの国の技術陣の姑息さを嫌い消えていこうとしている。
生活の基本たるエネルギ−技術にいたっては、からっきしの信用もない。

不正の総件数が公表された。
トラブル隠蔽は306事例で延べ1万646件。
四国九州の原子力が同じメ−カ−を使ってるのに事故なしも怪しい。
燃料棒には基本的な構造的な欠陥と公表されてるのに
本当になかったんであろうか。ナチュラルではない。

プロ西武球団の資金提供と同じボロボロ出るのではないのか。
逆に出ない事の不気味さを感じる。
プルサ−マルをはじめようとしてる九電の体質を恐怖さえ感じる。

    水力  火力  原子力   小計
北海道 355 206   0    561
東北 1330  26  23   1379 
東京 3586 332  30   3849 
中部  773 134 123   1030 
北陸  318  28   5    351
関西  959  27   8    994 
中国  405 321  31    757 
四国    9   0   0      9 
九州  599   6   0    605 
沖縄    -  371   -    371 
電源開発650  55    -    705 
日本原電  -    -   35    35 
合計 8984 1207 455  10646 

米スペ−スシャトルは2010年に退役する。
2015年その間宇宙に送り出す手段がない米国。
中・ロ、は送り出せる。
その間発言権を増すハズだ。
かげりの米国。中国は2015年にはGDPで日本を抜く。
2040年には米国さえ抜く。
空白期に力をつけよう。

宇宙地図含め多くの分野で勢力地図が塗り替えられよう。
科学技術、資源探査、軍事の狙いがある、

鉱物資源地球近傍の固定基地の戦略的場所。
日本は包括的米国一辺倒でなく欧州やロのように外交安全も含めた検討すべきではないのか。
投資-成果を検討して計画立案点検修正
宇宙開発機構の科学者任せは。手前ミソになる危険は電力ではっきりしている。
ルナ−A計画に12年の遅れがある。
観測が遅れ衛星が劣化して1月に中断と
使えなかった経験があるハズだ、

20年と米国が発表。2010年ステ−ション
400kの低空で軌道
常駐できる米国だけで開発、断られた育成
友人、無人つき基地技術
友人は欧米振り回されたステ−ション
7割を今後も米国に拠出する。

「母べえ」08年の新春ロードシの撮影に暇がない吉永小百合
吉永小百合のライフワ−クともなった広島ナガサキ「原爆詩朗読会」に今年は「沖縄」が加わった。
6/24に オペラシティ・コンサートホール
沖縄敗戦の翌日がこの日24日に当たる。
沖縄県石垣島出身の夏川りみも熱唱する。
沖縄に題材をとった作家・野坂昭如氏(76)の童話「ウミガメと少年」を朗読。

海上自衛隊の2曹(33)により持ち出されたイージス艦の“超ド級”の極秘ファイルは米国が誇る最高軍事機密だが、科学技術は維持管理が要でもある。

俳人・尾崎放哉の1926(大正15)年の忌日。
他に、2005年宮崎の人 中山大三郎 (作曲家)

1867年 のこの日宮崎都城に海軍大臣財部彪 (ロンドン軍縮会議の全権) 誕生

放哉忌
咳をしても一人
足のうら洗えば白くなる
肉がやせてくる太い骨である
いれものがない両手でうける
考えごとをしている田螺が歩いている
春の山の後ろから煙が出だした(辞世)

ブログより鑑賞
戦艦大和が、およそ三千の命とともにアメリカ機の攻撃を受けて沈没したのは
、昭和二十年四月七日のことであった。
呉港を出た後、内地の早咲きの桜を双眼鏡にとらえ、
先を争って眼に焼き付けようとしたという話
は、悲惨極まりない大和の最期にまつわる心打たれる逸話である。
勇敢かつ無謀な作戦の下、個々の事情と背景を持つ男たちが義務を遂行すべく
果てていった。
その数、三千の骸が今も水底深く埋没している。
ヨモツヒラサカは黄泉の国と現世との境にあると言われる坂である。
この坂を経てあの世に至る。あの世への入り口に佇み、
現世へ向けて発信した一通の打電がカタカナの部分である。
受取人であるこの世の遺族たちは幻の便りに慟哭し、死に就く者の優しさに号泣する。
酸鼻をきわめた戦場そのものとも言うべきヨモツヒラサカに、可憐なスミレの花が咲く光景を、
誰に描くことができようか。
父母や妻子愛する者たちを守るべく出陣した者が己の死のただ中で己の死以上に囚われなくてはならなかっ
たのは、遺される者の命であったのではないか。
「大和」が喚起する諸々とあまりにかけ離れたスミレとの結合が戦争と平和を問いかけて
いるのである。
怒りや悲しみ、主義主張といった生々しい感情を昇華した強い感動を与える

久しぶりに人がいる街。
駅前かを高千穂通りという
歩道両脇にテントで出展「二日市」が今年も始まった。
この時期ゆえ観光とリセットのないのが一工夫足りない?。
昨日は大阪市場、「二日市」開会に来てるそのまんま知事
「ウ〜・・〜ン」

国政の政局さえ決め兼ねない地方選挙。
無党派、無選挙行動はいけない。
大和じうるわし。

トヨタは中国をにらんで福岡に工場を起こしている。
福岡・中津にはダイハツが主力を建設しスズキを抜き軽販売のタップに躍り出た。

この中津の出の俳人大悟法利雄は若山牧水の第一の弟子で牧水の功績軌跡まとめた功労者。
旅の日 せわしない現代生活の中で“旅の心”を大切にし、旅のあり方を考え直そうと、
旅を愛するマスコミ人や芸術家でつくる「日本旅のペンクラブ」(大悟法利雄代表理事)が昭和63年(1988年)に設けた日。
生涯を旅に生きた江戸時代の俳聖・松尾芭蕉(1644―1694)が「奥の細道」へ旅立ったのが元禄2年(1689年)の3月27日。
これを新暦に換算すると5月16日になることからこの日に制定。

「赤い皇帝」シューマッハーはブラジルG1で戦いを終えた。
ブラジルは事故で逝ったセナの出生の地でも会った。
事故で逝った名ドライバ−は福沢幸雄。
幸雄の父は大学教授、福沢進太郎で福岡中津の出の福沢諭吉の孫。
事故は1969(昭和44)年2月12日ゆえ、青木慧著『福沢幸雄事件』(汐文社)でしか知れないであろう。
われらの時代のスピ−ド車界の英雄であった。

トヨタは牢屋へ入るか
『週刊金曜日』で連載している「トヨタの正体」の資料として、何年ぶりかで青木慧著『福沢幸雄事件』(汐文社)を読んだ。
1969(昭和44)年2月12日、
レーサーの福沢幸雄がトヨタのテストコースを走っていて事故死した事件を追ったこの本は、事故から10年後の1979年に出され、絶版となっている。
 25歳で亡くなった幸雄の父、福沢進太郎は福沢諭吉の孫で、偶然にも、私の大学時代の担任だった。幸雄の母はギリシア人のオペラ歌手だが、10年後にも
怒りは消えず、著者の青木にこう言ったという。幸雄さん死にました。トヨタ、事故のクルマ隠しました。なぜ証拠を隠したのですか。日本は法律もない
野蛮な国ですかっ。そして、また裁判がああでもないこうでもない。もう10年かかりました。この裁判でトヨタつかまりますか。トヨタは牢屋へ入れられますか
。なにっ、はいらない?冗談じゃない。幸雄さん死にました。トヨタどんどん大きな会社になります。なぜです。私たちお金なんか一つもいらないっ。トヨタ
、必ずつかまえてやります。必ず」
 片山右京、亜久里

それから30年近い月日が流れ、トヨタはつかまるどころか、ますます大きくなり、日本一の会社となった。会長の奥田碩は”財界総理”といわれる日本経団連
の会長である。
 「札束と真実との交換」をあくまでも拒絶した進太郎は、当時、こう憤激している。
 「幸雄は、死ぬ前に2000GTで危ない目にあったことも私たちにさえ隠していた。
トヨタの”企業秘密”は親にも話さなかった。(中略)トヨタも、そんな幸
雄を一番高く買っていた。
ところが亡くなったとたんに、彼が不品行だったとか態度が悪かったなどとでたらめをいって、なんとか幸雄のミスのせいにしようと
する。
彼らが利益になるから幸雄を大事にし最大限に利用してきたのに、死んだとたんに手の平をかえして死者に鞭打つようなうそまでつく。自分の責任を全部、
幸雄になすりつけちゃう」

シューマッハーにはセナ
ジャーナリストの尾張正博によれば、頭部にサスペンションが刺さったような形跡はなかったという(尾張はマジョーレ病院前に取材に駆けつけたところ、
係員に片山右京と勘違いされたことから遺体安置室に招き入れられた)。(金子浩久『セナと日本人』より)

マイケルと呼んでほしい」と答えたことがある。これは鈴木亜久里の証言によれば、英語での会話中は名前も英語の発音でないと感覚が狂うから、とのことである。

F1界の主な記録をことごとく更新した彼は、ファン・マヌエル・ファンジオ、ジム・クラーク、ジャッキー・スチュワート、ニキ・ラウダ、アラン・プロスト、アイルトン・セナらとともにF1史上に残るドライバーと言われている。ドイツ人初のF1チャンピオンであり、2006年現在までのところドイツ人ドライバー唯一のF1チャンピオンでもある。

6歳年下の弟ラルフもF1ドライバーである。既婚で、妻コリーナとの間に2子をもうけている。

日本では、主にフジテレビの地上波F1中継で
「赤い皇帝」
や「ターミネーター」と呼ばれていたが、海外では長い綴りの姓を省略した「シューミ(Schumi)」と呼ばれる。

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