⇔遠くて近い国⇔
2007年4月17日4/16珍しき曇り気味??夜の天気予報で何故か分かる始末。
中国の黄砂曇りであったようだ。
地政学的にも日常的に影響がある隣国中国である。
この隣国と6年も「国交断絶」の小泉政治の弊害。
自民党政治は中国派とアメリカ派でそれぞれの派閥がある。
中国よりの田中派が国内利権をほぼ手中していた。
小泉がやったことはそのシステム破壊であった。
抵抗勢力・守旧派、反改革派・・挙句の果ては刺客を送り、政治生命をとめた。
まだ若きそれらの総称の牙城主・橋本龍太郎は絶命。
中曽根・宮沢は先輩風吹かせるので邪魔で無理やり引退させた。
小泉竹中のデマゴギ−に国民は騙された。
全てを都会に、大企業の回復に政治の焦点を合わせた。
戦後最大の好景気の中身が全国民に実感できないのはそこにある。
破壊だけの小泉政治で改革の成果は何もない。
安倍内閣の悲劇はそこにある。
安倍内閣の閣内不一致は 久間防衛大臣イラク戦争批判、麻生外務大臣占領政策批判とバラバラで解散モンである。
たまらず中川幹事長の「総理に忠誠を尽くせ、挨拶を!」と公的に恥ずかしき発言。
自民党はもっとひどい。
同盟国アメリカは7ヶ月たっても訪問してなく中国、韓国を先に訪問した安倍総理。
チェイニ−副大統領、ライス国務長官が訪日してるのに、
日本からは外相も防衛大臣も訪米していない。
自民党の中川昭一政調会長は15日、都内のホテルで講演し、日本から昨年秋に安倍晋三首相が訪中したのにもかかわらず、中国側はトップの胡
錦濤国家主席ではなく、温家宝首相が訪日したのは「外交上極めて非常識だ」と厳しく批判。
「日本のナンバーワンが行ったのに、中国のナンバー3が来るというのは外交儀礼から言って、おかしい」と指摘。
中国側の考えは「中華思想」であり、外国指導者の訪中に関して昔の「朝貢」のような感覚を持っているのではないかと語った。
共産党総書記である胡主席は党内の公式序列首位だが、温首相は第3位とされている。
中国の権力を伝統的に引き継いでいたのは毛沢東に指導された共産党でなく国民党であり総統蒋介石は革命軍に追われ台湾に逃げた
ニクソン訪中、田中角栄が日中国交回復をする以前までは、
日本は台湾を正当なる中国政府としていた。
驚くなかれ、われらの世代はそれが常識であった。
技術立国、加工貿易の国。
そこで一番大事なものは何か。
技は日本民族の英知ゆえどうにかなろうが、
肝心は原料の確保である。
「水兵リ−ベ僕の船名もあるシップスクラ−クか・・」
水素、ヘリウム、リチウム、ペリリウムと続く原子記号
国家プロジェクト「元素戦略」が始動する。
日本の運命を左右する需要なるプロジェックトである。
元素を解明し貴重品の高価なレアメタルを使わずとも代替用品でレアメテルの使用量を激減させる試みである。
ただ今はレアメタルがないと、おぼつかない。
レアメタルは先端企業に不可欠な原料である。
その最大の産出国は・・・中国なのである。
デジタル機器、ハイブリッド自動車の強力な磁力に欠かせない
レアア−ス中国依存度92パ−セント
超硬工具主原料
タングステン中国依存度87パ−セント
液晶パネルの透明電極
インシウム中国依存度71パ−セント
レアメタルを依存してるその中国は最大15パ−セントの課税を言い出した。
課税だけでなく総量の輸出統制を強めようとしている。
何らかの理由で制限をする日も覚悟しておかなければならない。
「レアメタル・パニック」
先端企業を直撃するのはそう先のことではない。
加工貿易の経済大国の国、日本経済に与える影響は計り知れない。
代替研究も進んでいる。
インクジェットプリントの効率使用、液晶パネル作成技術を開発した。
インジュムをリサイクルするシャ−プ
インジュムをアエンで代替する高知大学の研究。
資源に乏しい日本は知力でカバ−するしかない。
資源問題の決定打につなげることができるか政治の指導力が求められている。
反中国派閥の森派閥=小泉・安倍では大変なことになろう。
産業界に押され我慢しきれず安倍がこじ開けらず得なかった。
冬眠の時期のヒグマでさもうすぐ目覚めようが、暢気な二世政治家に中国問題を論評してもらってる状況にはない。
最小派閥でも第四の候補で総裁選を戦った親父のつめの垢でも煎じて飲ませたい。
世間知らずの「政調会長」のポストがないている。
猫も杓子もバクチ経済にのめり込んでいる。
バブル時期どこではない。
小泉竹中の推し進めた義務教育でも株売買をカリキュラムに組み込む構想が生かされてるわけだ。
日銀総裁にも狙ってるそうだたいしたもんだ慶応大学教授。
グロ−バルの美名の下ファンドなるギャンブル経済が跋扈している。
グロ−バル社会時代がとんでもないハゲタカ・ファンドなるより大きな資本の餌食のバクチ経済である。
このままでは社会全体が拝金主義の前に社会制度が立ち入ってゆかない時代が生じよう。
それは合併の記事の出ない日はない新聞から察せられよう。
「トイレーダー」がオフィスで増加中だと新聞が書いた。
シャレも含んでるので例記し解説の要が必要だ。
勤務時間中に会社のトイレにこもり、携帯電話で株を売り買いする
トイレ・トレーダーを指す。
昨年あたりからネット内でみかけるようになった造語。
9時と15時には必ずトイレにこもるのが特徴だという。
何回となく経験した。しかられて泣く女の子。
睡魔を抑えられずに居眠りする。職場のトイレは社員が本音を見せる数少ない解放区だ。
言うまでもなく勤務時間中の株取引は会社によっては重大なルール違反。
問題無しとはいえないものの、
「トイレでケータイ」という組み合わせは時代を映しているのかもしれない。
職場への持ち込みを禁止した企業も多い。
飲食店では通話専用ブースを設けるカフェも現れた。
携帯電話の普及後に青春時代を過ごしたのが今年の新入社員。
友人や恋人と「常にケータイでつながっている」状態に
慣れ親しんだ彼らが、携帯電話の利用制限で味わう不安や不自由さは、周囲の年長者が思う以上に大きい。
こっそりかける私用電話の裏に、そんな世代心理の差があることもくみ取ってあげたい。
技術立国、加工貿易の国。そこで一番大事なものは何か。
技は日本民族の英知ゆえどうにかなろうが、肝心の原料の確保である。
中国と付き合わずしてどう生きていくというのか。
おしりがけぶっては大変だ。
TOTO温水洗浄便座のクレ−ムが4/17の新聞で報告されている
「おしりだって洗ってほしい」女優戸川純の衝撃的CMのTOTOの便器
温水洗浄便器のテレビCMは昭和57年9月であった。
タブ−視されてた便器のCMがお茶の間に流れたこと。
ゴム製品のOKマ−クが流れたら子どもと一緒にテレビが見れるであろうか。
少子化と説明する?・・笑止!
星姫ネタ・・・怒こられる(笑い)
家の外や縁側の端にあった。厠、便所。
人には言うなよ語るなよの負の世界。
それが快適な住空間の付加価値のシンボルになった。
世界有数のハイテク技術として進化していく。
江戸から昭和40年代までし尿は農地へ適正再利用還元されていた。
都市の衛生も保たれていた。
宮崎西都市山田分校では山の中腹に学校の農園があり稗粟を作付け。
トイレで肥樽に汲み、樽にいれ、蓋なしでし尿入りの肥樽を前後でかたぎ、
くさいのを我慢して山道を登った。
道夫君は斜面の山道で頭ごとかぶり「臭いくさい」と年中言われズ−ツといじめられっこ
小学校3年生4年生のいたいけなる時期のお話である。
この分校は18名で未だ存続してる珍しき現象。
せきやんのタイムカプセル山間の母校。
4/15地元紙が田植えの新聞記事を掲載。
田植えは足が「ぬるぬるする」
田んぼの状態を東京っ子でもないくせのこの言葉。
農家の子供らがこれではやってはおれない。
せきやんのこの年端では大人の半分以上は働いてた一人前の労働力。
先の取り決めで、中国に日本米25トンが早速輸出された。
値段は中国米の10倍。
5kgで5300円〜7200円
日本農業・・・大丈夫?
わがやの便そうには子牛、ニワトリ、犬のポチが落ちたりポッチョン便所にはろくな記憶しかない。
くる中国万博、オリンピックもトイレ不足が報じられているが
フランス・ベルサイユ宮殿栄えたる頃になるのではと心配する。
撒いた後の田んぼ畑は臭いだけでなく新聞紙の撒き散らしで恥ずかしかったものだ。
ソフトボ−ルをやってるとビシャ!溜まってたところに足をとられ大変な騒動。
回虫=サナダムシの長かったこと引っ張れど引っ張れどおしりから止まらなく出てくる。
武士道残酷物語を読んでたのでおしりから腸がが出てるのかと誤解し怖かったサナダムシ。
相談できる環境になかったから幼きせきやんは悲劇であった。
この状態が蔓延だったのであろう。
ゆえに赤痢と寄生虫が問題となった。
さらに化学肥料が安価に製造できだした。
宮崎高鍋にさえ南九州化学が設立され肥料を提供してくれるようになった。
し尿の海外投棄行政による処理となる。
都市部からの下水道整備が本格化。水洗化も進んだ。
和式から洋式へも進んだのも普及を早めた。
洋式は大小兼用で狭い空間を有効利用できる
埋め込む和式より様式は工事も簡単である。
家庭内女権の高まりも比例しているとせきやん流は以前書いた。
きん隠しがあるかないかでその家がカカァ天下かどうかのバロメ−タ−
洋式は住宅開発とともに広まった。
「落ち着かない」
当惑反発もあったが便利のいいものは認知される。
田辺聖子も書いた。
「足腰、腰のバネを痛めている人が多い。しゃがむことができない、端的にいって和式はもう使えない」
旧トイレは和式は消えた
昭和40年ごろで8対2の出荷率
和式の圧勝逆転は昭和52年今や和式は数パ−セントに過ぎない。
ただ、洋式では公衆トイレはダメで、体が触れない和式が、ねずよく支持されている。
大枠で座るのに変えたトイレ事情。
米国で身障者のために開発された医療用輸入販売、国産第一号を売り出したのはINAX
昭和42年ペタルで湯や温風が出る、手を使わなくていいトイレ
28万円というから大金であった。医療機関や富裕層ゴルフ場に普及した。
好評であったらしい。
発明者はtotoの木瀬照雄の名を備忘録ノ−トに書いている。
違う風に書いてるのが解せぬが・・・特許でもないし。
昭和59年臭い消しがついた脱臭機能がでる。
「くさいにおいは元から断たなきゃダメ!」なるCMは忘れない。
かっての芳香剤は姿を消した。
消臭とセットでやわらかさが主流である。
風情あるトイレ近くの軒先には手水(ちょうず)は見かけない。
暮らしの博物館の大田区に一つあるのみ。懐かしい。
この水入れだけは喜んでやった。高く届かぬところにかけるのが厄介であったが、文明を感じた。
テレビ、冷蔵庫が導入されるより何よりうれしかった。
トイレ事情は今の中国の生活状況みたいなものであろう。
4/17極早生ミカンが山形屋地下に出た。
新茶も頂いた。デパ地下は季節の宅急便。
ココにしか季節の変わり目はないんであろうか。
中国の黄砂曇りであったようだ。
地政学的にも日常的に影響がある隣国中国である。
この隣国と6年も「国交断絶」の小泉政治の弊害。
自民党政治は中国派とアメリカ派でそれぞれの派閥がある。
中国よりの田中派が国内利権をほぼ手中していた。
小泉がやったことはそのシステム破壊であった。
抵抗勢力・守旧派、反改革派・・挙句の果ては刺客を送り、政治生命をとめた。
まだ若きそれらの総称の牙城主・橋本龍太郎は絶命。
中曽根・宮沢は先輩風吹かせるので邪魔で無理やり引退させた。
小泉竹中のデマゴギ−に国民は騙された。
全てを都会に、大企業の回復に政治の焦点を合わせた。
戦後最大の好景気の中身が全国民に実感できないのはそこにある。
破壊だけの小泉政治で改革の成果は何もない。
安倍内閣の悲劇はそこにある。
安倍内閣の閣内不一致は 久間防衛大臣イラク戦争批判、麻生外務大臣占領政策批判とバラバラで解散モンである。
たまらず中川幹事長の「総理に忠誠を尽くせ、挨拶を!」と公的に恥ずかしき発言。
自民党はもっとひどい。
同盟国アメリカは7ヶ月たっても訪問してなく中国、韓国を先に訪問した安倍総理。
チェイニ−副大統領、ライス国務長官が訪日してるのに、
日本からは外相も防衛大臣も訪米していない。
自民党の中川昭一政調会長は15日、都内のホテルで講演し、日本から昨年秋に安倍晋三首相が訪中したのにもかかわらず、中国側はトップの胡
錦濤国家主席ではなく、温家宝首相が訪日したのは「外交上極めて非常識だ」と厳しく批判。
「日本のナンバーワンが行ったのに、中国のナンバー3が来るというのは外交儀礼から言って、おかしい」と指摘。
中国側の考えは「中華思想」であり、外国指導者の訪中に関して昔の「朝貢」のような感覚を持っているのではないかと語った。
共産党総書記である胡主席は党内の公式序列首位だが、温首相は第3位とされている。
中国の権力を伝統的に引き継いでいたのは毛沢東に指導された共産党でなく国民党であり総統蒋介石は革命軍に追われ台湾に逃げた
ニクソン訪中、田中角栄が日中国交回復をする以前までは、
日本は台湾を正当なる中国政府としていた。
驚くなかれ、われらの世代はそれが常識であった。
技術立国、加工貿易の国。
そこで一番大事なものは何か。
技は日本民族の英知ゆえどうにかなろうが、
肝心は原料の確保である。
「水兵リ−ベ僕の船名もあるシップスクラ−クか・・」
水素、ヘリウム、リチウム、ペリリウムと続く原子記号
国家プロジェクト「元素戦略」が始動する。
日本の運命を左右する需要なるプロジェックトである。
元素を解明し貴重品の高価なレアメタルを使わずとも代替用品でレアメテルの使用量を激減させる試みである。
ただ今はレアメタルがないと、おぼつかない。
レアメタルは先端企業に不可欠な原料である。
その最大の産出国は・・・中国なのである。
デジタル機器、ハイブリッド自動車の強力な磁力に欠かせない
レアア−ス中国依存度92パ−セント
超硬工具主原料
タングステン中国依存度87パ−セント
液晶パネルの透明電極
インシウム中国依存度71パ−セント
レアメタルを依存してるその中国は最大15パ−セントの課税を言い出した。
課税だけでなく総量の輸出統制を強めようとしている。
何らかの理由で制限をする日も覚悟しておかなければならない。
「レアメタル・パニック」
先端企業を直撃するのはそう先のことではない。
加工貿易の経済大国の国、日本経済に与える影響は計り知れない。
代替研究も進んでいる。
インクジェットプリントの効率使用、液晶パネル作成技術を開発した。
インジュムをリサイクルするシャ−プ
インジュムをアエンで代替する高知大学の研究。
資源に乏しい日本は知力でカバ−するしかない。
資源問題の決定打につなげることができるか政治の指導力が求められている。
反中国派閥の森派閥=小泉・安倍では大変なことになろう。
産業界に押され我慢しきれず安倍がこじ開けらず得なかった。
冬眠の時期のヒグマでさもうすぐ目覚めようが、暢気な二世政治家に中国問題を論評してもらってる状況にはない。
最小派閥でも第四の候補で総裁選を戦った親父のつめの垢でも煎じて飲ませたい。
世間知らずの「政調会長」のポストがないている。
猫も杓子もバクチ経済にのめり込んでいる。
バブル時期どこではない。
小泉竹中の推し進めた義務教育でも株売買をカリキュラムに組み込む構想が生かされてるわけだ。
日銀総裁にも狙ってるそうだたいしたもんだ慶応大学教授。
グロ−バルの美名の下ファンドなるギャンブル経済が跋扈している。
グロ−バル社会時代がとんでもないハゲタカ・ファンドなるより大きな資本の餌食のバクチ経済である。
このままでは社会全体が拝金主義の前に社会制度が立ち入ってゆかない時代が生じよう。
それは合併の記事の出ない日はない新聞から察せられよう。
「トイレーダー」がオフィスで増加中だと新聞が書いた。
シャレも含んでるので例記し解説の要が必要だ。
勤務時間中に会社のトイレにこもり、携帯電話で株を売り買いする
トイレ・トレーダーを指す。
昨年あたりからネット内でみかけるようになった造語。
9時と15時には必ずトイレにこもるのが特徴だという。
何回となく経験した。しかられて泣く女の子。
睡魔を抑えられずに居眠りする。職場のトイレは社員が本音を見せる数少ない解放区だ。
言うまでもなく勤務時間中の株取引は会社によっては重大なルール違反。
問題無しとはいえないものの、
「トイレでケータイ」という組み合わせは時代を映しているのかもしれない。
職場への持ち込みを禁止した企業も多い。
飲食店では通話専用ブースを設けるカフェも現れた。
携帯電話の普及後に青春時代を過ごしたのが今年の新入社員。
友人や恋人と「常にケータイでつながっている」状態に
慣れ親しんだ彼らが、携帯電話の利用制限で味わう不安や不自由さは、周囲の年長者が思う以上に大きい。
こっそりかける私用電話の裏に、そんな世代心理の差があることもくみ取ってあげたい。
技術立国、加工貿易の国。そこで一番大事なものは何か。
技は日本民族の英知ゆえどうにかなろうが、肝心の原料の確保である。
中国と付き合わずしてどう生きていくというのか。
おしりがけぶっては大変だ。
TOTO温水洗浄便座のクレ−ムが4/17の新聞で報告されている
「おしりだって洗ってほしい」女優戸川純の衝撃的CMのTOTOの便器
温水洗浄便器のテレビCMは昭和57年9月であった。
タブ−視されてた便器のCMがお茶の間に流れたこと。
ゴム製品のOKマ−クが流れたら子どもと一緒にテレビが見れるであろうか。
少子化と説明する?・・笑止!
星姫ネタ・・・怒こられる(笑い)
家の外や縁側の端にあった。厠、便所。
人には言うなよ語るなよの負の世界。
それが快適な住空間の付加価値のシンボルになった。
世界有数のハイテク技術として進化していく。
江戸から昭和40年代までし尿は農地へ適正再利用還元されていた。
都市の衛生も保たれていた。
宮崎西都市山田分校では山の中腹に学校の農園があり稗粟を作付け。
トイレで肥樽に汲み、樽にいれ、蓋なしでし尿入りの肥樽を前後でかたぎ、
くさいのを我慢して山道を登った。
道夫君は斜面の山道で頭ごとかぶり「臭いくさい」と年中言われズ−ツといじめられっこ
小学校3年生4年生のいたいけなる時期のお話である。
この分校は18名で未だ存続してる珍しき現象。
せきやんのタイムカプセル山間の母校。
4/15地元紙が田植えの新聞記事を掲載。
田植えは足が「ぬるぬるする」
田んぼの状態を東京っ子でもないくせのこの言葉。
農家の子供らがこれではやってはおれない。
せきやんのこの年端では大人の半分以上は働いてた一人前の労働力。
先の取り決めで、中国に日本米25トンが早速輸出された。
値段は中国米の10倍。
5kgで5300円〜7200円
日本農業・・・大丈夫?
わがやの便そうには子牛、ニワトリ、犬のポチが落ちたりポッチョン便所にはろくな記憶しかない。
くる中国万博、オリンピックもトイレ不足が報じられているが
フランス・ベルサイユ宮殿栄えたる頃になるのではと心配する。
撒いた後の田んぼ畑は臭いだけでなく新聞紙の撒き散らしで恥ずかしかったものだ。
ソフトボ−ルをやってるとビシャ!溜まってたところに足をとられ大変な騒動。
回虫=サナダムシの長かったこと引っ張れど引っ張れどおしりから止まらなく出てくる。
武士道残酷物語を読んでたのでおしりから腸がが出てるのかと誤解し怖かったサナダムシ。
相談できる環境になかったから幼きせきやんは悲劇であった。
この状態が蔓延だったのであろう。
ゆえに赤痢と寄生虫が問題となった。
さらに化学肥料が安価に製造できだした。
宮崎高鍋にさえ南九州化学が設立され肥料を提供してくれるようになった。
し尿の海外投棄行政による処理となる。
都市部からの下水道整備が本格化。水洗化も進んだ。
和式から洋式へも進んだのも普及を早めた。
洋式は大小兼用で狭い空間を有効利用できる
埋め込む和式より様式は工事も簡単である。
家庭内女権の高まりも比例しているとせきやん流は以前書いた。
きん隠しがあるかないかでその家がカカァ天下かどうかのバロメ−タ−
洋式は住宅開発とともに広まった。
「落ち着かない」
当惑反発もあったが便利のいいものは認知される。
田辺聖子も書いた。
「足腰、腰のバネを痛めている人が多い。しゃがむことができない、端的にいって和式はもう使えない」
旧トイレは和式は消えた
昭和40年ごろで8対2の出荷率
和式の圧勝逆転は昭和52年今や和式は数パ−セントに過ぎない。
ただ、洋式では公衆トイレはダメで、体が触れない和式が、ねずよく支持されている。
大枠で座るのに変えたトイレ事情。
米国で身障者のために開発された医療用輸入販売、国産第一号を売り出したのはINAX
昭和42年ペタルで湯や温風が出る、手を使わなくていいトイレ
28万円というから大金であった。医療機関や富裕層ゴルフ場に普及した。
好評であったらしい。
発明者はtotoの木瀬照雄の名を備忘録ノ−トに書いている。
違う風に書いてるのが解せぬが・・・特許でもないし。
昭和59年臭い消しがついた脱臭機能がでる。
「くさいにおいは元から断たなきゃダメ!」なるCMは忘れない。
かっての芳香剤は姿を消した。
消臭とセットでやわらかさが主流である。
風情あるトイレ近くの軒先には手水(ちょうず)は見かけない。
暮らしの博物館の大田区に一つあるのみ。懐かしい。
この水入れだけは喜んでやった。高く届かぬところにかけるのが厄介であったが、文明を感じた。
テレビ、冷蔵庫が導入されるより何よりうれしかった。
トイレ事情は今の中国の生活状況みたいなものであろう。
4/17極早生ミカンが山形屋地下に出た。
新茶も頂いた。デパ地下は季節の宅急便。
ココにしか季節の変わり目はないんであろうか。