ノスタルジー

2004年4月26日
ドリームチーム巨人のホームラン攻勢が新記録となってるようだ。
尤,最下位ではあるが・・・・

カウンターの伸びもどうやら第一号のホームラン攻勢にあっているようである。

よくわからぬが、敵を知り己を知れば百戦危うべからず、とも言う。
クワバラくわばら・・

時計は優に3時すぎを回っている。ネットですごしていた。・・ジャない。ネット・サーフインであった。ムリしてル〜ウ(笑)

夜来に季節外れの雷命が轟く。大雨警報さえ出ている程だ。
どうもおかしかった。午前中は晴天が、午後には雨である。

今年の夏はどうなるのか。自然の変化にきずかぬものはいまい。
完全に亜熱帯の気候帯になっている。

もちろん明日は休みではない。今日の慌しさと同じ状況であろう。
寝なくて大丈夫か。心配ではある。

請求書の確認をして、午後、専務共々都城に行く。
用件は?見積書の提出と、?黒○さんに会うこと。である。

五時にはスリーダイヤさんに会う約束もある。
土曜日?の件で専務が先方との約束をした。
今日の出発前にもアポの確認をしていた。

この人ホントにアホではないのか。黒○さんと3時に会う約束。
都城から電話すると
[
東大宮小で待ち合わせではどうか]
と相手の言葉が聞こえる。

そんな小学校はないと言う私。・・・
私共APAは宮崎市にある東大宮小の近くにあり、昼飯も抜き高速を
突っ走ってきたのである。

相変わらずコヤツの口から。
「すみません」とかの自戒の言葉はない、。

傲慢無礼小学生でも出来ることさえ、出来ぬ。
何件かのの太陽光発電の仕事の話があったのだが、・・・

もちろん、次回の話の日程などきめやぁしない。
ふざけんな!職人はどうなる。

5時の約束はギリギリセーフどうもこの人には営業は無理である。

奥歯をかみ締めるがこれが痛い!
ここんとこ我慢してきた奥歯のグラツキがかみ合わなかったみたい、

親知らずを無くしたのは20代の始めであった。
「歯槽膿漏になります。」と注意を受けた。

それでも、一向に歯磨きさえ上手になれなかった。
生来、上品さに欠け、生活全般のせわしさの性格中、
無頓着の罰であろう。

最後の奥歯が先ほど抜けた。
生きていた記憶を示すが如くの濃い鮮血は止まることを知らず、独特の・ア・ジ・感覚を口内に残し脳髄の奥くまでその残滓を残す。

「世に銭程面白き物はなし」
とは井原西鶴の言葉だそうだ。

どうもその面白きものが、ささやかなる程さえない。
4月16日の天声人語氏によるとこうだ。

「歯の生涯」で室生犀星は
「私の生涯は、歯痛に悩まされ通しであった。」と書き

「歯が燃え、歯ぐきが状態を逸してきて、歯と呼応し、口の中の歯が
一さいががたがたに不揃へに凸凹になる。」とつずけて書いた。

ヨーロッパには、歯が痛いときは、アポロニアの女神に祈願する
そうだ。

キリスト教徒の暴動に遭い歯を抜かれ、拷問の末殉教した。
そのご、聖人に崇められた。聖人アポロニアの誕生を見た。

肖像画では、右手に歯を抜く奴をもっいる。
細長いペンチのようなもの。

「しめやかな感慨を抱く 歯は歯だけの死ではない。
人間全体の死を小さく縮めて見せている。死なのである」

犀星はまだ続けたのだが、兎に角泣けてくる感情、嗚咽で思考は停止。
虫歯の治療中に事件になった経過がある。

そしてボロボロである。強制拘束で追い討ちをかけた。
幾多の苦酸をなめさせられた。

慟哭の涙は、歯の痛みだけでもなかった。
かつて親鸞モドキに

「あらゆる艱難辛苦を我にあたえよ!」と
粋がって生きてきた人生観の修正に駆られた。

4月16日国の文化審議会で高千穂神社がすでに、72年の鉄造り狛犬一対と同じ重要文化財に指定された。14件目になるそうだ。
1778年三代藩主、内藤政修がが創建した。

神武天皇の兄三毛入野命(ミケルノミコト)が退治した地元の鬼八伝説の彫刻が本田西側にある。創建の謂われとの由来である。

県内の神社建築では4件目。御門神社,興玉神社、巨田神社それぞれ、南郷、都城、西都である。

おやっ?またもやの因縁で身震いする。この発表記事は昨日見たが、16日が気にかかる。

日記を見ると確かに記述している・・・
高千穂神社にこの日居たのである。

よく体験しだした神がかり的現象と私の存在を認めさせぬ
社会性の不整合。

かみ合わぬ歯を放置して自らの命を絶つようなものである。
『自業自得。」

おっと!今日の小泉政治の福田官房長官にして「「自己責任」」と言い換えるべきか。

バブル以降の社会は目を覆う事とばかりだ。
競争社会の原理で総てがすすむ、生き残りのサバイバルの社会。

象牙の塔たる大学キャンバスにも容赦なく資本の論理が入り込んだ。
独立行政法人なる金目当ての学問である。

真理の追究なる高遠なる作業は必要としない。
淘汰され、総てが生き残りゲーム感覚でのみ人生を生きていく。

情緒のない社会となった。
アメリカ追従の地球規模の加速化が招いたグローバル化なるものの実態である。

累々と横たわる死体は作日までの我が同胞たち。
自らが、その屍を乗り越えねばならぬ。

職の基本たる歯さえ欠け落ち、失笑のうちに生き
侮蔑を合えて内包し納得ての生活だ。

かつて作詞家佐伯孝夫は「いつでも夢を」
と小百合をして語らせた。

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