昨夜11時30分〜1時30分NHKクラッシックのロンドン交響楽団を拝聴。
ストラビンスキーのバレー曲『火の鳥』が目当て。
指揮はコリン・デービスであった。3月9日京都での収録である。
シベリウスの「大洋の女神」で開演。
シベリウスのバイオリン協奏曲ニ短調作品47(1903年、作品47)
このバイオリン協奏曲は青年期にヴァイオリニストを志望したこともあるくらいの、
シベリウスの記念碑的ヴァイオリン協奏曲でロマン的情緒の深い名曲である。
そのバイオリンは庄司紗矢香(21)が勤めた。グリーンの衣装をまとい堂々たる演奏である。
難解で高度な演奏技術を早熟な技で聞かしてくれた彼女に乾杯。
激しき音のやり取りの第1楽章に比べ、静かな運びの繊細さ第2楽章堪能できた。
痛々しげにそして優雅に識者を見る余裕も垣間見せる。
第3楽章の軽快さリズミカルはまるで安心。小1時間
よくも楽譜なしであんな事できる者である。
当初、ヴァイオリンは抑えられた音である。その後、動きが、表情が激しくなり痛々しい。
生々しい、荒々しい音が響く。
彼女流にメリハリをつけての選択なのだろう。
ロンドンフィルにとって、シベリウスは北欧のキコリの音楽と捉らえているのか。
しかしながら、洗練されている。
湖と草原、森全体の木々が風で揺れている。緑が・・湖がキラキラしている。
新緑が、光と蔭が春の初々しさ聴こえる。濃い緑と深みのある木々のざわめきである。
若葉だけでなく、幹も枝もも揺れている。
日向の夏のネチッコサもなく、どこまでも爽やかである。
楽器の一つ一つの音にロンドンフィルは主張がある
・・・・・・・
バーンスタインの宮崎音楽祭の「火の鳥」を聴いて、
まるでシンセサイザーのようだと思い衝撃を受けたものだ。ロンドンフィルはその比ではない。
富田勲は自分の「火の鳥」よりもはるかにシンセサイザー的な効果音に流石にロンドンフィル!と嘆くだろう。。
代表作の「春の祭典」の作者である。即興でピアノを弾くのが好きであったとの逸話もある。
24さいで夭逝した最初の女指揮者ナディア.ブーランジェは友人で、(彼女の作品は愛らしいメロディをもち、小品「夜想曲」や「行列」は、
バイオリニストやフルーティストによってさかんに演奏される。)
武満徹の音楽を誉めた人で、我等の小沢の指揮棒もさえる。、
フイン・ランドの自然を感応できた。1917年の独立の時、
愛国心あふれる「フインランデア」で国民的音楽家に。
まちにまったロンドンフィルの「火の鳥」
「火の鳥」はストラヴィンスキーの記念すべき出世作である。
ロシアにおいてさえまったく無名だったストラヴィンスキーが、
パリのディアギレフの公演で一夜にして有名になった出世作。
物語はロシア民話の寄せ集めのようなもので、音楽が新しいわりには内容は古典的なものとなっているのはお国の制約のせいか。
圧政者を相手に戦うパルチザンの物語で、前衛的な若い知識人の小さなグループを“火の鳥”と呼び、そのリーダーは敗北するが
自らの灰の中から立ち上がって再び生きるのだ。とのメッセージが込められている。
鉄腕アトムの手塚治はライフワークの火の鳥のヒントをここに得ている。
日本の史実に置き換えているに過ぎない。その酷似、類似性は次のことからNHKのT/Vと比べればわかるであろう。
NHK新撰組の第1回にクロサワ作品に似ている!と噛み付いたクロサワの息子、黒沢久雄どころの比ではなかろう。
≪物語≫
幕が上がると舞台の中央には黄金の果実をつけた一本の木が立っていて、一羽の鳥が背景を横切る。
上手に高い壁があり、王子イワンが手に弓を持って鳥が再び現れるのを用心深く待っている。はばたきが聞こえ
、火の鳥が木のもとにあわられるとイワンは狙いを定め、弓を射るが矢は外れる。鳥は驚いて飛び去るが、
すぐに戻ってくる。魔法の木の黄金の果実が欲しいのだ。イワンは忍びより、今度は素手で火の鳥を捕える。
火の鳥は逃れようとするがかなわず、やがて疲れ果て、自分の黄金の羽を差し出して見逃してくれるようにイワンに頼む。
イワンは火の鳥を許し、逃してやる。
魔法使いカシチュイの城から12人の乙女があらわれ、黄金の果実で遊び始める。イワンが姿をあらわして仲間に加わろうとするが
、身分の高いひとりの乙女ツァレヴナは、彼にここを離れるように言う。突然轟音が響き、驚いた乙女たちは城へと走り去り、
門は閉ざされる。
イワンが門を開けようとすると、中から魔物の群が出てきてイワンを縛り上げる。
乙女たちとカシチュイがあらわれる。カシチュイはイワンに魔法をかけようとするが、イワンは火の鳥との約束を思い出し
黄金の羽を高く振り上げる。すると火の鳥があらわれ、魔物たちを激しく踊らせ眠らせてしまう。
そしてイワンに命じて黄金の木の根元を探すように言う。
やがてイワンはカシチュイの魂が入った大きな卵を見つけ、それを地面に叩きつける。
轟音が起こり、カシチュイは滅びる。
カシチュイの魔法から救い出された貴族たちはイワンを誉め贊える。イワンはツァレヴナと結婚し、王位につ
カスチエイの魔法の庭 幻想的で宇宙空間さえ感じる
イワン王子に追われた火の鳥 登場一瞬鳥が確かに舞った。
火の鳥の舞い。 どうやったらあんな音が出るのか。
イワン王子に捕らえられた火の鳥 物悲しさ
火の鳥の嘆願 話しかけている
・・・
井上康生と智和(鈴木に準決勝で勝っての)が決勝を戦った。宮崎人は大沢親分、張本よろしく「アッパレ!」をあげたい。
国技たる相撲の若・貴決戦は「二度と戦いたくない」としこりを残しお兄ちゃんは相撲界からも去った。
せっかく、由緒ある若乃花の出世名をもらいながらの出奔は国民を悲しませている。
それに比べどうだ。試合後二人で囁いてましたが・・・のインタビューに答えていわく
「もっと手加減しろ!」
と兄が言ってましたと悪びれず答える康生。
谷口浩美の「靴が抜けちゃいました。」につながる宮崎人の陽気な明るさで
またもや、県民栄誉賞だわな〜。
甲子園の上甲正典監督はエライ!3年目の済美を優勝させた。
なんと、あの宇和島東の優勝の時の監督というでは、ないか。
高校野球を変えた池田の故・蔦監督、沖縄のさい監督、和歌山の尾藤・・名監督列伝入りだ。
APAにもたいした若者が出現した。
こいつはいい!明日、22スケウェアのひどい現場を抱えとるのに緊急の明日の現場を引き受ける。
セリフが振るっている。『儲けましょう!やります。!』である。
「でくるわけネ〜わ」の捨て台詞に喧嘩をしていた私はバカだ。専務!あんたいらん!
救世主現る。バリバリ仕事を取ってこよう。
ノンキな社長ともめた挙句のパソコンの現場視察中にの夕方、専務と二人で緊急の現場。
何ぼけなしてもこの人の誠実さには勝てない。見事に遣り上げる。
若者のもたらした成果でもある。
こいつ、福の神?
5月6日〜芸術劇場アイザックスターンホール は燃えている。
第9回宮崎音楽際は5月6日〜清武、川南での会場もある。
ヴァイオリニスト諏訪内晶子 徳永二男 指揮シャルル・デュトワ
待ち同しい!若葉の春よこい!満月の、朧月夜である。
ドリームチムが三連敗!?ウソ!テレビ壊れてる?
4月1日ではないの??バカタレ!堀内。長野のは大雪?
花冷えの夜。ホントつらいわ〜。
ストラビンスキーのバレー曲『火の鳥』が目当て。
指揮はコリン・デービスであった。3月9日京都での収録である。
シベリウスの「大洋の女神」で開演。
シベリウスのバイオリン協奏曲ニ短調作品47(1903年、作品47)
このバイオリン協奏曲は青年期にヴァイオリニストを志望したこともあるくらいの、
シベリウスの記念碑的ヴァイオリン協奏曲でロマン的情緒の深い名曲である。
そのバイオリンは庄司紗矢香(21)が勤めた。グリーンの衣装をまとい堂々たる演奏である。
難解で高度な演奏技術を早熟な技で聞かしてくれた彼女に乾杯。
激しき音のやり取りの第1楽章に比べ、静かな運びの繊細さ第2楽章堪能できた。
痛々しげにそして優雅に識者を見る余裕も垣間見せる。
第3楽章の軽快さリズミカルはまるで安心。小1時間
よくも楽譜なしであんな事できる者である。
当初、ヴァイオリンは抑えられた音である。その後、動きが、表情が激しくなり痛々しい。
生々しい、荒々しい音が響く。
彼女流にメリハリをつけての選択なのだろう。
ロンドンフィルにとって、シベリウスは北欧のキコリの音楽と捉らえているのか。
しかしながら、洗練されている。
湖と草原、森全体の木々が風で揺れている。緑が・・湖がキラキラしている。
新緑が、光と蔭が春の初々しさ聴こえる。濃い緑と深みのある木々のざわめきである。
若葉だけでなく、幹も枝もも揺れている。
日向の夏のネチッコサもなく、どこまでも爽やかである。
楽器の一つ一つの音にロンドンフィルは主張がある
・・・・・・・
バーンスタインの宮崎音楽祭の「火の鳥」を聴いて、
まるでシンセサイザーのようだと思い衝撃を受けたものだ。ロンドンフィルはその比ではない。
富田勲は自分の「火の鳥」よりもはるかにシンセサイザー的な効果音に流石にロンドンフィル!と嘆くだろう。。
代表作の「春の祭典」の作者である。即興でピアノを弾くのが好きであったとの逸話もある。
24さいで夭逝した最初の女指揮者ナディア.ブーランジェは友人で、(彼女の作品は愛らしいメロディをもち、小品「夜想曲」や「行列」は、
バイオリニストやフルーティストによってさかんに演奏される。)
武満徹の音楽を誉めた人で、我等の小沢の指揮棒もさえる。、
フイン・ランドの自然を感応できた。1917年の独立の時、
愛国心あふれる「フインランデア」で国民的音楽家に。
まちにまったロンドンフィルの「火の鳥」
「火の鳥」はストラヴィンスキーの記念すべき出世作である。
ロシアにおいてさえまったく無名だったストラヴィンスキーが、
パリのディアギレフの公演で一夜にして有名になった出世作。
物語はロシア民話の寄せ集めのようなもので、音楽が新しいわりには内容は古典的なものとなっているのはお国の制約のせいか。
圧政者を相手に戦うパルチザンの物語で、前衛的な若い知識人の小さなグループを“火の鳥”と呼び、そのリーダーは敗北するが
自らの灰の中から立ち上がって再び生きるのだ。とのメッセージが込められている。
鉄腕アトムの手塚治はライフワークの火の鳥のヒントをここに得ている。
日本の史実に置き換えているに過ぎない。その酷似、類似性は次のことからNHKのT/Vと比べればわかるであろう。
NHK新撰組の第1回にクロサワ作品に似ている!と噛み付いたクロサワの息子、黒沢久雄どころの比ではなかろう。
≪物語≫
幕が上がると舞台の中央には黄金の果実をつけた一本の木が立っていて、一羽の鳥が背景を横切る。
上手に高い壁があり、王子イワンが手に弓を持って鳥が再び現れるのを用心深く待っている。はばたきが聞こえ
、火の鳥が木のもとにあわられるとイワンは狙いを定め、弓を射るが矢は外れる。鳥は驚いて飛び去るが、
すぐに戻ってくる。魔法の木の黄金の果実が欲しいのだ。イワンは忍びより、今度は素手で火の鳥を捕える。
火の鳥は逃れようとするがかなわず、やがて疲れ果て、自分の黄金の羽を差し出して見逃してくれるようにイワンに頼む。
イワンは火の鳥を許し、逃してやる。
魔法使いカシチュイの城から12人の乙女があらわれ、黄金の果実で遊び始める。イワンが姿をあらわして仲間に加わろうとするが
、身分の高いひとりの乙女ツァレヴナは、彼にここを離れるように言う。突然轟音が響き、驚いた乙女たちは城へと走り去り、
門は閉ざされる。
イワンが門を開けようとすると、中から魔物の群が出てきてイワンを縛り上げる。
乙女たちとカシチュイがあらわれる。カシチュイはイワンに魔法をかけようとするが、イワンは火の鳥との約束を思い出し
黄金の羽を高く振り上げる。すると火の鳥があらわれ、魔物たちを激しく踊らせ眠らせてしまう。
そしてイワンに命じて黄金の木の根元を探すように言う。
やがてイワンはカシチュイの魂が入った大きな卵を見つけ、それを地面に叩きつける。
轟音が起こり、カシチュイは滅びる。
カシチュイの魔法から救い出された貴族たちはイワンを誉め贊える。イワンはツァレヴナと結婚し、王位につ
カスチエイの魔法の庭 幻想的で宇宙空間さえ感じる
イワン王子に追われた火の鳥 登場一瞬鳥が確かに舞った。
火の鳥の舞い。 どうやったらあんな音が出るのか。
イワン王子に捕らえられた火の鳥 物悲しさ
火の鳥の嘆願 話しかけている
・・・
井上康生と智和(鈴木に準決勝で勝っての)が決勝を戦った。宮崎人は大沢親分、張本よろしく「アッパレ!」をあげたい。
国技たる相撲の若・貴決戦は「二度と戦いたくない」としこりを残しお兄ちゃんは相撲界からも去った。
せっかく、由緒ある若乃花の出世名をもらいながらの出奔は国民を悲しませている。
それに比べどうだ。試合後二人で囁いてましたが・・・のインタビューに答えていわく
「もっと手加減しろ!」
と兄が言ってましたと悪びれず答える康生。
谷口浩美の「靴が抜けちゃいました。」につながる宮崎人の陽気な明るさで
またもや、県民栄誉賞だわな〜。
甲子園の上甲正典監督はエライ!3年目の済美を優勝させた。
なんと、あの宇和島東の優勝の時の監督というでは、ないか。
高校野球を変えた池田の故・蔦監督、沖縄のさい監督、和歌山の尾藤・・名監督列伝入りだ。
APAにもたいした若者が出現した。
こいつはいい!明日、22スケウェアのひどい現場を抱えとるのに緊急の明日の現場を引き受ける。
セリフが振るっている。『儲けましょう!やります。!』である。
「でくるわけネ〜わ」の捨て台詞に喧嘩をしていた私はバカだ。専務!あんたいらん!
救世主現る。バリバリ仕事を取ってこよう。
ノンキな社長ともめた挙句のパソコンの現場視察中にの夕方、専務と二人で緊急の現場。
何ぼけなしてもこの人の誠実さには勝てない。見事に遣り上げる。
若者のもたらした成果でもある。
こいつ、福の神?
5月6日〜芸術劇場アイザックスターンホール は燃えている。
第9回宮崎音楽際は5月6日〜清武、川南での会場もある。
ヴァイオリニスト諏訪内晶子 徳永二男 指揮シャルル・デュトワ
待ち同しい!若葉の春よこい!満月の、朧月夜である。
ドリームチムが三連敗!?ウソ!テレビ壊れてる?
4月1日ではないの??バカタレ!堀内。長野のは大雪?
花冷えの夜。ホントつらいわ〜。