生きる

2004年4月19日 日常
どうにも日記の利用法がつかめぬ。誰か教えてほしい!

「シェーン」の事を書いたが私の選んだ100の映画の甘美で満ち溢れたシェルブールの雨傘になってしまった。

日記の機能が殆ど使いこなせないで居る。すぐにでも覚えねば。
しかしながら、PC音痴の私ゆえ先送りになるのであろう。

国もそうだも〜ん。
温暖化ガスたるCO2の削減問題である。

16日の中央環境審議会の無責任な会議の内容が公表されている。

目標を10パーセントもはるかに超え、
有効な対策もうちだせず、ギブ・アップの状況を呈しているようだ。

平成13年1月15日にこの組織は設置されたようだが、どこかに問題があるのではなかろうか。

委員は7人で臨時委員 32人専門委員 15人の構成のようである。
委員等部会長 は浅野 直人 福岡大学法学部教授 が勤めている。

68年卒業で九州大学での専攻名 は民刑事法学 で・・なんか違う。
その後の研究論文をみても差し止めにかかる補償とか、中国の環境とかである。

類するものは1998年3月,11 環境汚染被害の因果関係が
目立つ程度である。

唯一関連の研究テーマが法律のひろばの温暖化防止と法的措置の動向 位である。

所属する学会もグローバルな視野でしか解決できないはずなのに・・
国内のみ・・でどうも解せない。

他の学者委員も似たようなものである。

和気 洋子教授の学生時代の指導教官は 小林准士教授で日本史学。
卒論は 赤穂浪士討ち入り事件における思想的状況である。
なにか、解せぬ。

清水  誠 東京大学名誉教授 は食品機能化学がお得意らしい。
1998年12月、ダノン健康・栄養普及協会設立をされたようだが、よくわからない。

フランス最大の食品会社ダノン・グループが設立した非営利学術組織
本部のフランスを中心にヨーロッパ各国、アメリカ、中国など、
世界15

諌早湾干拓調整池等の影響の委員をされたようで心強い。
水産保全協会での生態系保全こそ漁場環境保全の論文テーマは
頼りがいのあるものだ。

目標達成シナリオ小委員会などの活動に期待するしかないのであろうか。

果たして委員の必死になって取り組んできた人ナノかどうかまだ調べていない。

さて、1997年の京都議定書での日本は90年の排出量を基準に6パーセントを削減する。

日本は02年に批准した。
森林の吸収によるものも削減量として認められた。

なのに、16日に中央環境審議会はその目標は達成困難
との結論を出した。

90年度は12億3500万トン90年比で4パーセント増となり、
2010年予測の12億8500万トンは6パーセント増のうえに
4パーセント増で10パーセントの増となる。

04年3月20日 地球の未来とCO2 で触れたこと再度論じたい。
二酸化炭素CO2に排出増加については地球レベルでしか解決できないのは自明の理、言わずもがなである。

かって、地球環境については、オゾン層の破壊が論じられ、すワッー皮膚ガン!となっていた。

今日では、CO2の増加が地球を覆う温室化、ビニール・ハウス化として、地球環境の未来の最大課題となっている。

界で化石燃料の消費などで毎年60億トンが放出され
30億トンがどこにも吸収されず大気中に漂っている。

プランクトンを増やせば、15億トン程度吸収できるとの試算がある。
火力発電所などから排出されるCO2。

このままでは、2100年には、平均気温は、90年より、最大6度気温が上昇、海面が、80cm上昇するとの計算もある。

森林1haのCO2の吸収量は年間6000kgと林野庁は試算している。

太陽光発電4KWシステムのCO2削減効果は森林を360坪(1200?)を守っている。

CO2削減効果は、720kg−cの削減効果になる。
私は、12月に35,8kwを契約した。

市内Y邸4,2kw北郷で3,2kw西都で3,4kw、高岡で4,3kw
日向で3,2kw高千穂5,2kw、5,2kw、7,8kwと

、APAのスタッフはそれを建設した。

年明け、市内3,2kw、5,4kw佐土原で3,4kw、4,3kw、2,2kwで18,5kw

54kwになる。

森林を16,800?守り、CO2削減は10,0000kg貢献したことになる。
本年度4月12日から国の補助制度がガスタートした。

04年4月14日 日本一!で書いた。
・・・ 家庭用の支援制度をNEF、業務用をNEDOと振りわけて支援制度がある。
・・・
そのNEDOの事業の中で、日本ではじめてのことが実現した。

・・・・APAが施工する計画である。・・
・・・・どれだけの環境改善になるのか。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
CO2削減は自然エネルギーの普及が鍵であり、私はそこがキーポイントだと考える。

今回の発表にはその視点がない。
解決目標を示してこそ委員の任務責任ではないのか。

道路公団民営化の委員の活躍を考えるがいい。
地位名誉に元ずくお・ざ・な・り・の委員では困る。

地球はまったくの偶然でこの宇宙に生まれた。
その神秘性はまさに、神からの賜り者である。

ほんのわずかな時間に人間の傲慢さで破壊されようとしている。
この委員の研究成果にはその実績を感じ得ない。

文系学者でなく理系から選定されるべきでは、なかったのか。
科学的視点の論議、解決を目指し、これまでを猛省し、
新たな視点での議論を望みたい。

国には委員の再検討を含めてCO2さくげんに取り組んでほしい。

地球も生きている。
志村喬の名演技を思い出す。

先日彼の青春が詰まっている宮崎県の槙峰を訪ねてみた。
残滓を確認できなかったが、自然あふれる太古を感じた。

累々と横たわり、整然と積み上げられた石垣も近くで確認できた。
彼の人生を形作ったのかもしれない。

怠惰に生きてきた自分を振り返り、地球環境の維持に私も自分を燃焼させたい。

ガンを宣告された定年まぎわの人間はどのような態度をとればいいのか、彼は示してくれた。

浅野 直人紙 他の委員は次の通りである。

上野 征夫 三菱商事(株)常務執行役員
佐和 隆光 京都大学経済研究所所長
清水  誠 東京大学名誉教授
1桝井 成夫 読売新聞東京本社論説委員
桝本 晃章 (社)経済団体連合会 環境安全委員会 地球環境部会長
和気 洋子 慶應義塾大学商学部教授

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