弁証法

2004年4月13日 時事ニュース
午前中は、会社でだべりのゆっとりとした時間。
営業が会社に居てなんになる。との声を背に受けながら。

やむえぬ。エコキュート3台の都城に行こうにも補助金が発表してないのでまだ取り付けないとの返事もあった。

さらに昨日の9,9kwの現場の施工の知恵を出さねばならぬ。
午後からの事態の変化は、台風一過、スコールのあと。
疾風怒涛の如し。

P,Cを納入して、3時に大阪商人と、
とある会社の会長さんにこの人を紹介する。

いわく、『お前が、本腰を入れてやるなら、
      400万出してやろう。すぐ返事しろ!』

そりゃ、簡単なことである。
太陽光発電に興味のある日との名簿が出来るのである。

しかしながら、『生きてきた生身の人間しがらみもありますわ〜』

『たった、1○マンの給料、ボーナス無しで、ようやるわ〜』
「お前のバカさはあきれるわ〜」
「会社は、人、それなくして、ありえない。1週間の猶予をやろう」

有難くてしょうがない。然し、ここまで,苦労、辛酸をなめてきた
仲間を放り出せるはずがない。

仕事はしたいし、出来ない事情のわが社。・・
河豚は食いたし、命は惜しし・・・

ほぉつて、おくと買うであろうな。ドッかの会社が。
そうなれば、精度の低いお客さんしか残らない。

事は急である。さぁ〜て、どうしたものやら。・・・
鉄骨業の社長さんと雨の中の現場案内。

まずは、現場。なんてぇことはない。
車庫件発電所の案が一番ベストと発案。

まずは、現場からである。
家屋の上との固定観念がいけないのだ。何を考えちょる!

昨日見た人たちの真面目さに脱帽!柔軟に考えねば。
お客さん本位が欠けている。

安く効率よく、ホント困りもんである。
事例を案内して納得を頂く。
どうやらこの社長さん鉄骨工事の施工はできそうである。

明日は、11時から電気申請の現場調査、
夜は、契約と多忙である。

相手会社より7万高い。
一度出したものは引っ込みがつかぬ。失敗した見積書。

その、明日に備え、ライバル会社3者に勝つには、
液晶テレビをサービスでつけること。
これしっきゃない!カタログを準備する。

普遍にいたる道筋は一つではない。
時にはきわめて特殊と思われる道筋から、
思わぬ回路が開かれる。・・・

命のやり取りを生き抜いた凄まじき宮本武蔵の五輪の書は
ビジネス版さえあり学ぶことが大である。

命のやり取りと言う状況の中、懸命に生きた瞬間瞬間。
人間がおかれている逃れえない存在条件が試されている。

人間が飛躍するには、どうしたら良いのか。
自己を確固たる物にして臨機応変に決断する。

心を直にして、きつくひっぱらず、少しもたるまず、
心のかたよらぬように、
心を真ん中におきて、
心を静かにゆるがせ、
そのゆるぎのせつなも、
ゆるぎやまぬように、
よくよく、吟味すべし。

義、勇、仁は後の武士道の柱、たしなみ、価値観。
「孔子の義を見てせるは勇なきなり。」

私の行動の指針たる陽明学に通ずる。
昨年の8,2にこう書き記している。

慟哭の言葉は本から先に入ってきたはずだ。
伸吟の言葉は実感することから言葉になったと思う

激怒の言葉に怒髪天を突くと言うが四面楚歌,孤立無援と同じで、
恐怖心を伴っての決断に追い込まれたことは当然ないのであろう実感させられている

地球環境を守るために始めたこのことを捨てることはできない。
ゲスな志しでは太陽光発電の神職に近い仕事は出来ない。
お天道様が見ている。

愛社精神にもとずくお客さんを大事にする。
しかしながら、銭目の相反する命題を解決するには、

大阪のこの人のシステムがほしい。
されど、解決できない状況下のAPA。

わたしの出番。宿命のようである。
おお!神様!

太陽光発電だもの。
時代の流れを読みきらないと悲惨である。今が稼ぎ解き。

いいスタッフにめぐまれ、この人たちへの責任がある。
太陽光発電と稼ぎと、我が怨念、無念を晴らすためにも金がほしい。

さ〜てどうするか。
弁証法的思考をするしか解決の糸口はない。

初心忘るべからず。
むなしく響き渡る。

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