中華思想

2004年12月30日
異変。何が暖冬であろう。南の国に雪が降る。
日向の生んだ・国民的歌人・若山牧水はふるさとを歌った。

ふるさとの尾鈴の山の悲しさよ秋も霞のたなびきており。

帰省できない人は尾鈴をオラガ国の山に置き換えるだけでいい
愛惜、索漠たる今の状況、追憶の涙で苦しさに立ち向かえるパワーをいただける事であろう。

どだい尾鈴の山そのものがそうである。
日向人で即、尾鈴を指差せるひとは皆無ではなかろうか。

遠視すると連山の一峰たる尾鈴はなかなか正確に指差せない。
ところが今日はそれがすぐにできる。

ナント成れば尾鈴がスーッとお化粧をしている。
雪山の尾鈴・・・めったにお目にかからない風景を見せている。

29日は庇の工事(27〜28日)の未処理の天日ラインのやりかえ
遅くなったので完了確認のやり直しに行っていた。

「なんか急に今日は寒いですね」
「みてんない!と連山を指差される」

確かに雪化粧である。
朝出かける前にNHK江戸っ子たる益子なおみのラジオをきいていたら

あさ8時NHKスタジオで「キャ〜雪です♪初雪が降り始めました!」とはしゃいでいた。
どうもこの急な異常な寒さは宮崎でも雪が何十年ぶりに降るのかも知れない

ということは昨日作業完了後に振り出した雨は
今朝は朝日が拝めた変な雨で雪雨であったのか。

道理で連山のなかで尾鈴に珍しき雪化粧を見れるのである。
ブルッと震える寒さは閉口だが凛とした空気に包まれのがいい、

どうにも地球環境のCO2での温暖化は正確でなく
温暖化を含めた異常気象が正鳩かも知れない。

自然は神の領域としても隣国たる中国の異常性には困ったものだ。

すでに建設方針の決まったフランスTGVでなく日本新幹線方式に対して”まった”をかけた。
相撲じゃあるまいし”まった”はなかろう

日経紙から。

中国の許嘉王路・全国人民代表大会常務副委員長(国会副議長)は
28日、日本の超党派議員らでつくる「日中新世紀会」の訪中団(団長・遠藤乙彦衆院議員)と会談し日本からの新幹線技術の導入について

「小泉純一郎首相の靖国神社参拝問題が解決しないと難しい。小泉首相が温家宝首相と話し合う以外に決着する道はない」
と述べた。

中国外務省の武大偉次官も同日夜、訪中団との会談で
「日本の鉄道技術が一番いいことはっているが、今の政治的雰囲気の中で推進するのは困難だ」
と語った。

新幹線建設中断は信義違反の問題だが物騒な発言である。
跡で述べるTGVの復活も危険視される。

そのことが主権の内政干渉にまでなっている。
李登輝・台湾前総統の27日のからの観光旅行に対するけん制として武力行使さえの発言がなされていることである。

成立寸前の「反分裂国家法」があり、より強固な姿勢になっているのであろう

「反分裂国家法」は台湾の独立阻止のため武力行使を明文化する法案である。

29日中国の全国人民代表大会(全人代、国会に相当)常務委員会、がまとめ2005年3月に成立する法案である。

李登輝前総統、は29日金沢へ向かった。
なぜ金沢か?文芸春秋11月号に浅田次郎との対談で台湾をすくった救国の士を敬意訪問するためである。

日本統治時代の台湾で大規模な農業用水を造った石川県出身の
故八田与一のことである。

ケネデーが来日したとき尊敬する日本人を問われ答えていわく
「上杉鷹山!」に同席した記者団は一同に???
誰も知らなかったとの逸話がある。

まさに忘れられようとしたわが国の先人の偉業が台湾では熱く語られている、

「武士道と愛国心について」は何気なくすごしている日本人論を問いなおされる思いである。

中国より戦火の含みさえも持たせた発言をされる思いはない。
そのような政治的キナ臭い中でも次の日経記事が目立つ。

中国江蘇省南東部の太倉と台湾を結ぶ初めて定期貨物航路が29日、
正式に開通した。

日本の石垣島を経由するが、貨物の積み替えは不要で、事実上の「直行路線」。
台湾企業の投資が最も密集する同省南東部で増え続ける中台間の貨物需要に対応する。
航路は太倉と台湾の基隆と高雄を結ぶ、週一往復の定期便。長江沿岸の内陸港と台湾との定期便は初めて。
中台間の「三通(直接の通航、通商、通信)」は認められておらず、
直接の通航はアモイと金門島との間のいわゆる「小三通」のみ。

所詮、同床異夢。民族問題に口をはさむとたいへんである。
ほかにも外交をしている中国である。


胡・国家主席とシラク大統領が電話会談をして合意に達した

仏、独、英とイランとの間で11月29日に核問題をめぐる決議案が合意されたことを挙げて、今後の方針について触れた。
胡・国家主席もこれを支持した。

 中東情勢について「今が重要な時期だ」とし、
1月9日に予定されるパレスチナ自治区の議長選挙が無事に行われることを祈る、と述べた。

 また中東和平プロセスに関して胡・国家主席は、
国連決議と「土地と平和の交換」を土台にした話し合いによって実現されるべきだとの考えを示している。

フランスは1964年に西側諸国の中ではじめて中華人民共和国を承認し中国政府と良好な関係を築いてきた。

アメリカの政策と一線を画すという外交戦略は、
中国の「アメリカの一極支配を警戒する」路線とも通じる部分が多く、両国政府はきわめて「話がしやすい」間柄だといえる。

 このため、エアバス機の大量購入、あるいは北京―上海間の高速鉄道建設などの大規模な商談に関しても、両国は交渉を円滑に進めやすい状態が続いている

。今年10月のシラク大統領訪中に際しても、中国は天安門前広場をフランス国旗の三色にライトアップされた気球で埋め尽くすなど、最大限の歓迎を示し映像は地球レベルで配信された。

経済好調の中国経済。

中国の「地下金融」たる非合法な民間金融「地下銀行」の
2003年の取引規模が7400億―8100億元(約9兆3000億―約10兆2000億円)と、正規の銀行取引と対比して約3割に相当する規模と25日付の中国紙、中国証券報。

全国平均で28.7%に達し最も高いのは黒竜江省の53%。

 
世界気象機関(WMO)は今年の地球の平均気温が史上4番目の高温になる、との予想を発表。

 過去10年の地球の平均気温は、史上最も暑かった10年に入っており、地球温暖化が進んでいることを示している。
中国は今年の地球、史上4位の暑さ 

標準語話す中国人、標準語を話すことができる中国人は2人に1人。
全人口の半分強。

原油輸入量、1億トン突破 自動車急増背景に
04年1月から11月の中国の原油輸入量を前年同期比35.2%増の1億1062万トン。

中国が96年に原油の純輸入国になってから1億トンを突破したのは初めて。輸入量で日本の約半分になる。

石油消費量では米国に次ぐ2位の消費大国になるのも確実。
国際エネルギー機関(IEA)統計によると、
中国は02年の輸入量で米国、日本、韓国、ドイツなどに次ぐ世界8位だったが、今年は米国、日本に次ぐ3位に浮上する。

03年の石油消費量は大手石油会社のBP(旧ブリティッシュ・ペトロリアム)統計で米国が9億1430万トン。
中国は2億7520万トンで日本の2億4870万トンを抜いた。

中華の国はNO1でないと治まらない国の体質を持っている。
嫌な隣人であるが両国の首脳も2年以上お話をしようともしていない、

中華思想?

2004年12月30日
日経新聞より

中国では交差点の信号を白熱灯から発光ダイオード(LED)に替えると消費電力を約90%節約できる

「自動車の代替燃料開発で石油3800万トンを節約する」などと効果を強調。

モータリゼーションなど産業・社会の変化が始まったばかりの中国社会で過度な省エネを同時に推進することは「成長の活力」をそぐという消極論も国内に根強く、省エネ社会をスムーズに実現するのは容易ではない。

 中国は需要増の大半を海外での資源獲得に頼っている。
「中国版メジャー」と呼ばれる3大国有石油会社は90年代初めから、サウジアラビア、ブラジル、スーダン、アンゴラなど世界50カ所以上で油田権益を獲得。相次いでトラブルが発生している。

尖閣列島ではわが国との軋轢が生じている。
東シナ海の排他区域のガス田開発
石垣島近海での潜水艦の不法国内潜入と近年枚挙にいとまがない。

それが中国でのサッカーでの熱狂的な反日応援で現れている。
一触即発とは言いすぎ?、爺の戯言、心配事で済めばいいが
たった・にはい・で夜も眠れず。が理解できる。

 中国の石油消費が今後も拡大を続ければ、供給面での不安と相まって原油高が続くのは必至、

、日本もエネルギー安定供給のためアジア全体でエネルギー政策に取り組む必要があるとの認識を強めている

北朝鮮のみに目が行っているが中華の国の反日先導はひとえに靖国に固執する小泉総理の政治性のなさ差に帰来する。

政冷経熱は凛としたものより肝っ玉さえ冷え々としている怖さがある。

それにしても一衣帯水の隣国に、世界一危険な国と中華の国を控えているわが国の安全神話もいつまで安泰でありうるのか。

地震に戦争・要因が石油とくれば燃え盛るのは火を見るより明らか。
シャレテル場合か。

ナンチュウカ・・・ジコ・チューカ・・まだやっている。

◇中国の国別原油輸入量(04年1〜10月)

国名     輸入量(万トン) 比率

サウジアラビア 1336  13.42%

オマーン    1309  13.15%

アンゴラ    1219  12.24%

イラン     1114  11.19%

ロシア      925  9.29%

ベトナム     472  4.74%

スーダン     470  4.72%

その他     3111  31.25%

合計      9956  100%

 (新華社CHINA OGPから)

http://blog.with2.net/link.php/34016

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