名は体を表す。
2008年1月11日地元紙宮日紙1月11日の4面を広げると
「リューバ」公開とか「プンドワナ超大陸の秘密調査」とかある。
この「ノサン、タマロカ、ヨダキー」が気質の田舎の県の情報、教育不足の県で誰が理解した見出しなんだろう。
一面のニュースからいずれこのような時代が日本全般に蔓延してくるのかとゾーッ背筋が寒くなる。
リューバは2月3日まで東京丸の内ビルヂィングのマルキュウブで開催されている凍結した赤ちゃんマンモスのこと。
ロシアの永久凍土から発見された生後約半年のマンモス・リューバ展の記事である。
昨年五月に見つかった約3万7千年前の幼児マンモスは
コンピュター画像まであり、初心者でも理解しやすい。
体重50kg体長120センチ。
午前10時から午後8時と流石に丸の内らしさを感じる。
第49次南極観測隊の別働隊セールロンダーネ山地政学調査隊は極寒にいる。。
東西4つの大陸が衝突して5〜6億年前に誕生したのがプンドワナ超大陸。
その後分裂して現在のアフリカ、南米、南極大陸が出来た。
錐針状と連山状とカラー写真は明らかなる異様な光景を
小山内康人九大教授ら7人が2〜3千級の山を探検して届けている。
日経1月11日一面をみるとJFEとIHI造船連合統合へと記事が踊っている・
国内首位、シェアにわりにとの副題も横文字企業ゆえピンとこない。
造船の大型再編はJFEの前身である旧NKKと日立造船が2002年に事業統合して
ユニバーサル造船を発足させて以来のこと。
東京駅正面右の川鉄ビルといえば理解できるがJFEビルでは理解が瞬間でついていけない。
豊州ビルのIHI=石川島造船もどうようである。
その記事の左に社名パナソニックにとある。
松下電器が、創業から90年も続いた「松下」「ナショナル」を捨てて、
社名もブランドも「パナソニック」に一本化する。
この選択は、英断となるか、それともデメリットが表面化するか。
主力ブランドを社名にしたメーカーは成功するという定説もあるが、例外もある。
松下は大きな賭けに出た。
横文字カタカナ企業名にどうにも我らの世代は弱い。
われらの世代ナンだけだろうか知りたいものだ。
具ワイが悪いゆえ折衷の松下電工=パナソニック電工の苦心を感じ取る。
いずれブログなどで経過の随筆コラムを読めるであろう。
緘口令が強いてあるはずだが水は漏れ伝わるのが世の習い。
何事も範囲の差はあれど公開が原則。
会社族の社員の話題トップ問題たる給与であろうと例外ではない。
松下電器産業が社名を「パナソニック」に変更する。
製造工場のある宮崎松下電器も当然変わろう。
口を噛みそうなPanasonicを団塊の世代の脳構造はこれまでのような瞬時の切り替えをしなかろう。
創業90周年の節目の年に「経営の神様」創業者の松下幸之助の名前を冠した社名が消える。
この決断は今後どうなるのか。。
一つは中村邦夫前社長(現会長)の時代から始まった松下改革の総仕上げ。
「聖域なき改革」を掲げ創業者のつくった仕組でも、時代遅れになった制度は大胆に見直した。
人員削減をタブー視する風土にもメスを入れ、大型の希望退職を実行した。
大坪文雄社長はさらに歩を進め、社名から「松下」の名を外す。
加えて長年国内で使ってきた「ナショナル」ブランドも取りやめ、
パナソニックに一本化するという。
先輩経営者に気兼ねして、経営改革に尻込みする日本企業のトップはいまだに多い。
その中で「幸之助神話」を乗り越えて、前進する意志を示した松下経営陣のリーダーシップ。
もう一つの意味合いは、
海外で広く浸透したパナソニックを社名に掲げることで、グローバル化を一段と深化することだ。
日本のAV(音響・映像)産業の国際競争力は強いが、韓国のサムスン電子など海外のライバルが台頭。
とりわけBRICs(ブラジル、ロシア、インド、中国)などの新興市場では韓国勢の存在感が大きく、ブランド力も高い。
大坪社長は経営のポイントとして「世界の市場に真に向き合うことが必要」という。
パナソニックへの社名変更は、「グローバル化の再加速」にかけるトップの本気度を社内外に示すものだ。
日本の電機産業は過去20年近く地盤沈下が続いた。
IT(情報技術)やインターネットの主導権は米国企業が握り、半導体でも韓国企業との投資競争で力負け。
薄型パネル分野では、ここにきて巻き返しの動きもある。
松下も加わった昨年末の一連の再編で、国内メーカーは松下、シャープ、ソニーの三陣営にほぼ集約され、投資体力ただ、などの面で海外のライバルに伍(ご)せる体制が整い始めた。
東芝の西田厚聡社長やシャープの片山幹雄社長らここ数年で登場した新世代の経営者だ。松下をはじめ電機各社は改革の勢いを持続し、かつて誇った国際競争力を取り戻してほしい。
文化勲章と日経「私しの履歴書」
50年以上文化面に連載され登場者は700人に及ぶが、2度執筆は松下幸之助ただ1人。
いかに大きな存在であったかを物語る挿話だ。
「小さな借家の土間で、ソケットづくりから始め」世界有数の企業に育てあげた幸之助氏は本物の神様のような存在ではないか。
社名から「松下」を消す決断には、きっと大変な勇気が要ったことだろう。
最初の「私の履歴書」は1956年掲載。
その前年1955年、Panasonicの文字が輸出用スピーカーに初めて使われた。
51年に3カ月米国を見て回って得た「これからは世界的な経済活動をしなければ」との覚悟を実行に移す手始めだった。
パナソニックは、国際化用に作った商標なのである。
76年の第2回「私の履歴書」
「国際競争に勝たなければ日本の企業は非常に衰微する」「能率をウンと上げて海外に覇を唱える」等々。
ただ、「経営の神様」の慧眼(けいがん)で国際化のための商標が松下の家名を追いやる事態まで見通していたかどうかは、神のみぞ知る。
松下は650グループ。売上高9兆円。
31万人。松下は650グループ。売上高9兆円。31万人。
松下は650グループ。売上高9兆円。31万人。
売上高 海外 人数 利益 時価総額
E2NASONIC 91081億円 49 32万8000人4595億円 5300億円
SONY 8兆2956億円 74 16万3千人717億円 6兆1500億円
SAMSUNG 7兆767億円 82 13万8千人 8320億円 8兆8700億円
「リューバ」公開とか「プンドワナ超大陸の秘密調査」とかある。
この「ノサン、タマロカ、ヨダキー」が気質の田舎の県の情報、教育不足の県で誰が理解した見出しなんだろう。
一面のニュースからいずれこのような時代が日本全般に蔓延してくるのかとゾーッ背筋が寒くなる。
リューバは2月3日まで東京丸の内ビルヂィングのマルキュウブで開催されている凍結した赤ちゃんマンモスのこと。
ロシアの永久凍土から発見された生後約半年のマンモス・リューバ展の記事である。
昨年五月に見つかった約3万7千年前の幼児マンモスは
コンピュター画像まであり、初心者でも理解しやすい。
体重50kg体長120センチ。
午前10時から午後8時と流石に丸の内らしさを感じる。
第49次南極観測隊の別働隊セールロンダーネ山地政学調査隊は極寒にいる。。
東西4つの大陸が衝突して5〜6億年前に誕生したのがプンドワナ超大陸。
その後分裂して現在のアフリカ、南米、南極大陸が出来た。
錐針状と連山状とカラー写真は明らかなる異様な光景を
小山内康人九大教授ら7人が2〜3千級の山を探検して届けている。
日経1月11日一面をみるとJFEとIHI造船連合統合へと記事が踊っている・
国内首位、シェアにわりにとの副題も横文字企業ゆえピンとこない。
造船の大型再編はJFEの前身である旧NKKと日立造船が2002年に事業統合して
ユニバーサル造船を発足させて以来のこと。
東京駅正面右の川鉄ビルといえば理解できるがJFEビルでは理解が瞬間でついていけない。
豊州ビルのIHI=石川島造船もどうようである。
その記事の左に社名パナソニックにとある。
松下電器が、創業から90年も続いた「松下」「ナショナル」を捨てて、
社名もブランドも「パナソニック」に一本化する。
この選択は、英断となるか、それともデメリットが表面化するか。
主力ブランドを社名にしたメーカーは成功するという定説もあるが、例外もある。
松下は大きな賭けに出た。
横文字カタカナ企業名にどうにも我らの世代は弱い。
われらの世代ナンだけだろうか知りたいものだ。
具ワイが悪いゆえ折衷の松下電工=パナソニック電工の苦心を感じ取る。
いずれブログなどで経過の随筆コラムを読めるであろう。
緘口令が強いてあるはずだが水は漏れ伝わるのが世の習い。
何事も範囲の差はあれど公開が原則。
会社族の社員の話題トップ問題たる給与であろうと例外ではない。
松下電器産業が社名を「パナソニック」に変更する。
製造工場のある宮崎松下電器も当然変わろう。
口を噛みそうなPanasonicを団塊の世代の脳構造はこれまでのような瞬時の切り替えをしなかろう。
創業90周年の節目の年に「経営の神様」創業者の松下幸之助の名前を冠した社名が消える。
この決断は今後どうなるのか。。
一つは中村邦夫前社長(現会長)の時代から始まった松下改革の総仕上げ。
「聖域なき改革」を掲げ創業者のつくった仕組でも、時代遅れになった制度は大胆に見直した。
人員削減をタブー視する風土にもメスを入れ、大型の希望退職を実行した。
大坪文雄社長はさらに歩を進め、社名から「松下」の名を外す。
加えて長年国内で使ってきた「ナショナル」ブランドも取りやめ、
パナソニックに一本化するという。
先輩経営者に気兼ねして、経営改革に尻込みする日本企業のトップはいまだに多い。
その中で「幸之助神話」を乗り越えて、前進する意志を示した松下経営陣のリーダーシップ。
もう一つの意味合いは、
海外で広く浸透したパナソニックを社名に掲げることで、グローバル化を一段と深化することだ。
日本のAV(音響・映像)産業の国際競争力は強いが、韓国のサムスン電子など海外のライバルが台頭。
とりわけBRICs(ブラジル、ロシア、インド、中国)などの新興市場では韓国勢の存在感が大きく、ブランド力も高い。
大坪社長は経営のポイントとして「世界の市場に真に向き合うことが必要」という。
パナソニックへの社名変更は、「グローバル化の再加速」にかけるトップの本気度を社内外に示すものだ。
日本の電機産業は過去20年近く地盤沈下が続いた。
IT(情報技術)やインターネットの主導権は米国企業が握り、半導体でも韓国企業との投資競争で力負け。
薄型パネル分野では、ここにきて巻き返しの動きもある。
松下も加わった昨年末の一連の再編で、国内メーカーは松下、シャープ、ソニーの三陣営にほぼ集約され、投資体力ただ、などの面で海外のライバルに伍(ご)せる体制が整い始めた。
東芝の西田厚聡社長やシャープの片山幹雄社長らここ数年で登場した新世代の経営者だ。松下をはじめ電機各社は改革の勢いを持続し、かつて誇った国際競争力を取り戻してほしい。
文化勲章と日経「私しの履歴書」
50年以上文化面に連載され登場者は700人に及ぶが、2度執筆は松下幸之助ただ1人。
いかに大きな存在であったかを物語る挿話だ。
「小さな借家の土間で、ソケットづくりから始め」世界有数の企業に育てあげた幸之助氏は本物の神様のような存在ではないか。
社名から「松下」を消す決断には、きっと大変な勇気が要ったことだろう。
最初の「私の履歴書」は1956年掲載。
その前年1955年、Panasonicの文字が輸出用スピーカーに初めて使われた。
51年に3カ月米国を見て回って得た「これからは世界的な経済活動をしなければ」との覚悟を実行に移す手始めだった。
パナソニックは、国際化用に作った商標なのである。
76年の第2回「私の履歴書」
「国際競争に勝たなければ日本の企業は非常に衰微する」「能率をウンと上げて海外に覇を唱える」等々。
ただ、「経営の神様」の慧眼(けいがん)で国際化のための商標が松下の家名を追いやる事態まで見通していたかどうかは、神のみぞ知る。
松下は650グループ。売上高9兆円。
31万人。松下は650グループ。売上高9兆円。31万人。
松下は650グループ。売上高9兆円。31万人。
売上高 海外 人数 利益 時価総額
E2NASONIC 91081億円 49 32万8000人4595億円 5300億円
SONY 8兆2956億円 74 16万3千人717億円 6兆1500億円
SAMSUNG 7兆767億円 82 13万8千人 8320億円 8兆8700億円