春よこい!

2008年2月1日
「球春」到来。
宮崎にこれほどふさわしい言葉はない。
2月1日プロ野球のキャンプが始まる。
先発復帰の巨人軍上原は既に27日からキャンプを張っている。

宮崎市の県総合運動公園
巨人軍は宮崎キャンプ50周年を迎える

福岡ソフトバンクホークス
生目の杜運動公園。

広島東洋カープ、日南市天福球場
埼玉西武ライオンズは南郷町中央公園野球場。
東京ヤクルトスワローズ中旬から西都市運動公園野球場。
 
韓国プロ野球の斗山ベアーズは既にキャンプ中、起亜タイガース、
社会人の茨城ゴールデンゴールズもやってくる。
本県と沖縄県でほぼプロ野球キャンプを独占している。

サッカーもそうである。
J1は昨年優勝を果たした鹿島アントラーズに3人の本県出身者がいる。

22歳以下代表のキャプテンを務めた伊野波雅彦、リーグ戦で6得点した興梠慎三、献身的プレーを見せる増田誓志の各選手は北京五輪出場も期待されている

 鹿島アントラーズ、FC東京、大分トリニータなどJ1、J2計14チーム。
宮崎、延岡、都城、西都市、綾町。
とにかくスポーツ好きには、たまらない2月だ。

ただ、地域間競争は次第に激しくなっている。
大人気のホークスもライオンズも、もともとは高知でキャンプを張っていた。
それを本県が誘致に成功した。
 
2007年春のキャンプ・合宿数は446団体、
参加1万516人、延べ参加9万9415人。
観客は56万1千人、125億円の経済効果をはじく。
運営の中心の「スポーツランドみやざき推進協議会」、

 プロ野球8球団が同時期にキャンプを実施した沖縄県では観客数が約22万7400人、
県外からの観客や報道関係者の数は3万1500人。

 その結果、同県の波及効果を含めた経済効果は約90億円。
昨年、那覇市は巨人キャンプの誘致を打ち出した揺れた。
実現するとさらに19億円増えると見込んでいる

 沖縄県の2月の平均気温は16度超、本県は八度超。
、日照時間となると本県が160時間、那覇市はほぼ半分の84時間。
 気候的には互角。
長年培った施設運営・整備など受け入れ態勢は本県が上回ると自信を持っていえる
本県に「永住」させる政策の必要がある。
 プロスポーツは「ファンがあってこそ」。
ファンを引きつけて初めて成り立つ。
県外から訪れる客を迎える「もてなしの心」が決め手の一つ。

自らが県外を訪問したときに、いい印象として残るのは
、やはり心温まる「もてなし」を受けたことである。

 いつ訪れても、きれいに掃除が行き届いた施設、
丁寧な応対など、特別に金をかけなくても済む「もてなし」。
 「応援」にも行こう。
地元の声援は格別なはずだ。

巨人 木村拓也、
ホークス 藤岡好明、井手正太郎、大田原隆太、神内靖、
西武 赤田将吾
と本県出身の選手がいる。

エースと四番がFAで抜けたカープ、
松坂の穴を埋められないままシーズンを終えたライオンズがどうチームを立て直すか。
興味は尽きない。

ヤクルトから巨人へ移籍したラミレスが、ジャイアンツ球場に初めてやってきて初練習で報道陣に囲まれる、
「きょうは寒いね。でも、そんなの関係ねえ! 関係ねえ!」とお笑いのネタ。
このパフォーマンスに違和感を抱く巨人ファンもいる。
集客に悩むヤクルトならそんなパフォーマンスが話題になってもいいが、良くも悪くも伝統を重んじ、日本一奪回を狙う巨人ではラミレスの役割をどういちづける。
元木抜けた後の、中畑清のアナは今だ埋まっていない。

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