国防

2008年2月21日
日本人の習性として言われることわざに、
「のどもと過ぎれば熱さを忘れる」がある。
苦しみもそれが過ぎてしまえば、すぐ忘れてしまう。
 「のどもと過ぎれば」の期間がどれほどかは事柄によって違うだろう。

なんでも横文字はお役所主導で知的水準さえ感じさせるとおもってのことなんだろう。
それは、地方の人々を畏縮睥睨させ、カムフラージュするのに役立ってる実利的意義があるからであろう。

理由付けは準備されており、バカの一つ覚えのグローバルで処理される。
国民語的響きの言葉ともなっている数々。

たとえば松下電工がパナソニック電工ではなんか釈然としない。
昨年品格がはやったものだがはたしてどこへやら。、
なんでも横文字には知性の一つも感じない。

海難事故が報道されているが命の観点からの報道は少ない。
横文字言葉がなんか事の深刻さを薄める言葉のロジックにかかってはいないか。

イージス艦ではどうもピリッと脳感覚に飛び込んでこない故であろうか。
横文字言葉はこんなとき都合がいいようにも思える。

イージスでは脅威を感じない。
それが時代の要請たるIT機器搭載フル装備軍艦、イージス艦なのである。

最新軍艦で巨艦船の全長165メートル7750トンが7トンの漁船清徳丸にあたれば千倍以上のぶつかりあいで一ったまりもない。

「どけ!どかんか!じゃまだ!」
「国家を守るため戦闘訓練の帰りぞ!」
「航路を空けろ!疲れて帰ってきたんゾ!ドケッ!」
大型爆弾を発射できる巨大軍艦で実践訓練を終えての帰還であった。。
い威高く恫喝、国防を背負ってる驕。
監視員10人を立てていての事故が考えられない。

偏狭なる山間で育った者が海への記憶が種々蘇る。
今だ海の向こうはゴゥゴゥたる滝の地動説で地球は球状でなく平面との頑固な思想がとけない。
十数年前に太平洋の沖合いで釣りにいそしんだ。
レーダーに魚影が映り糸の長さの先の海底には何メートル先に何匹がいるさえ映し出していた。

船の免許の船舶操縦士が導入されたのは昭和46,7年頃。
その頃までは船には免許が無かった。
ブレーキがなくストップは逆回転。
早めの危険余地しかブレーキ効果はなく止める方法は無い。
怠ると[ガチャ〜ン!小さな事故である。

漁民は全員が無免許。
講習のみで全員免許が貸与された。
スクリュウーを逆回転させて止める。
至難の業で乗りこなした。

マリーンスポーツなる言葉さえなく、サーフィーンなる言葉も波乗り板さえ存在していなかった。
今では後退も即可能のようだ。
危険を察知してか虚偽つくりかイージス艦は全速後退したという。
防空重視は抜かりないが、通常航行のハイテクの目には盲点があったあ。

ギリシヤ神話最高神ゼウスがアテナに与えた最高の楯が「イージス」
5隻保有するわが国での「あたご」は1400億円の建造費をかけて昨年3月に就航したばかり。ハワイでの迎撃訓練を終えての帰り横須賀までもう少し。
房総沖の明け方は漁船清徳丸には58歳の治夫さんと息子哲大23歳。

軍艦イージスには、見張りは10人いた。
レーダー波の探知能力は他の護衛艦を大幅に凌ぐのに何故の事故か。

20年前は潜水艦・なだしおが大型釣り船をひっくり返した。
最強最新技術の粋の探知能力。
満身は無かったのか。
宮崎から羽田に向かうときに見える房総付近の海上のラッシュ状況。
それでも海難事故はほとんど聞くことはなかったのにこれだ。
イージス艦の弱点は有視界航行にあったのか。
本当に対劇撃能力はあるんであろうか。

1970年長崎港に入港してきた原子力艦エンタープライズなるものを伝馬船で「出迎え」た。
「入稿阻止!」「原子力艦入港阻止!」
「どこかに「実力」の言葉がいるのだが負い目から忘れている。
あのあまりにも巨大戦艦ゆえ
長崎港一杯に山が動く如く入港してくる。
あたりが暗くなり一瞬太陽が消えた。
♪山より大きなシシは出ない♪
何処かの誰かが歌う歌があったが
山事態がが動いていた。
こちらは木の葉っぱ以下。
セッセと船から下り、怖くて逃げかえった。

な〜に。はばかることなかれ!先哲もいたではないか。!
黒船乗船を目指した松下村塾・吉田松陰も乗船を諦めたではないか。
自分に正直であれ、、!

親子の漁なんてほほえましい
生きていてくれ!・・・・・
状況からむなしい。
・・・・・い。
ご冥福をお祈りせずにはいられない。

かみ合わない議論ほど空しいものは無い。
事態は複雑になるだけ。
36計・・・逃げるにしかり。

逃げることが出来ないのが人生でもある。
行動の学問、陽明学の水戸の先達の志の矜持である。
ガソリン国会の公聴会は宮崎と水戸の二箇所とは奇怪い極まりない。
横文字つながりでない血湧き踊る国策のあり方である。
ここには横文字は似使わない。
一途にヒル夜と必死さが美しすぎ清すぎ寄りつきがたい。
お怒りをかう物言いしか出来ないジレッタサ。。
兵糧キレでは西郷軍だ。
しばし・・またれよ!
いまはただ、いかんともしがたい。

座して死をまつより、たって闘わん!
らしい!それがおまえだ!
生きてきたとおりのまっすぐの道だ、!

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