民主党を割るが如きの激しき選挙戦に突入している。
きっかけ事態を動かしたのは25日に行われた鳩山―菅会談だ。
その後のあの温厚なる人の発言は尋常ではない。
日刊ゲンダイに一連の記事がある。

鳩山由起夫元総理

「私の一存で、小沢先生に民主党に入っていただいた。
その経緯からして応援することが大義だと思っている」

「政権交代」
昨年夏の歴史的偉業は「鳩山小沢菅」のトロイカ体制に国民が支持をしたモノ。
丁度1年になる。
菅ー小沢の亀裂は決定的。
菅総理は挙党一致の提案を拒否。
菅仙石体制を選択した。
小沢グループの廃除の継続である。

、鳩山由起夫前総理の前記の全面支援の表明となる。
小沢立つ!
小沢の決断の裏に何があったのか。

その前日、鳩山は小沢と会っている。
、今の日本が国家的危機に瀕しているという認識で一致。
菅に挙党一致態勢を求めた。
具体的には仙谷官房長官の更迭を含めた「反小沢路線」の撤回だ。
ところが、菅がそれを拒否する。
「それもノラリクラリで、てんで態度が定まらない。
『小沢氏には参院選挙後、謝罪を含めて会いたいと申し入れたが会えなかった』
『どういうふうに協力を求めるか、なかなか難しい』
とボヤくばかり。
鳩山氏が説得しても、
『仙谷さんもいるしなあ……』
とムニャムニャ言う。
あまりのふがいなさに、さしもの鳩山前総理
『この人ではダメだ』
と呆れたといいます。
すぐに小沢氏に報告して、小沢擁立、鳩山支援がまとまった。
この夜の時点で小沢氏の出馬は決定的になったのです」

この間に円高がドンドン進行した。
しかし、菅や野田財務相らは何をするわけでもなく、代表選のことで頭がいっぱいだった。
内閣総理大臣名で手紙を出し、1回生議員との面談を強要、その席では
「3年間の解散封印」
にまで言及し、間接的な支持を求めた。
小沢にしてみれば、コイツらは何をやっているのか、という思いだったろう。
「菅のアホさ」が小沢の背中を押したのである。

その会談が公表されている。

「挙党態勢、拒否なんてあり得ない」26日の菅総理
(asahi.com 2010年8月26日21時36分) http://p.tl/4Puy

 菅直人総理が26日夕、総理官邸で記者団に語った内容は、以下の通り。

 ――よろしくお願いいたします。

 「はい、こんにちは。はい」

 ――お願いします。

 「はい」

 【小沢氏の代表選出馬・その1】

 ――今日、小沢前幹事長が民主党代表選への出馬を表明した。総理はいつ出馬表明するのか。

 「あの、今、わが国は円高を始め、経済的になかなか厳しい状況にあります。まず私としては、こういった問題に対して、えー、経済対策の基本方針を、そういった道筋をまず作り上げて、その上でですね、その後に、正式な出馬の会見を開きたいと、こう思ってます」

 ――小沢氏を支持する議員からは、「菅総理に挙党態勢を拒否された」との声が聞かれる。総理は拒否したという認識があるか。

 「いえいえ、挙党態勢なんか、あの、拒否するなんてことはあり得ません。ま、常々皆さんには申し上げてますように、全員野球で、あの、適材適所でですね、あの、やっていこうと、えー、これまでもそういう態勢を目指してきましたし、あの、これからもそれを目指したいということは、常々申し上げております。あの、私が、あの、鳩山さんに申し上げたのは、小沢さんの了解がなくしては何も決められないという、ま、そういう形はあまりよくないということを申し上げました。ま、そういう趣旨のことをですね。それに対して、あの、鳩山さんも、あの、そういう認識については理解をいただいたと、そういうふうに私は思ってます」

 ――小沢氏は政治とカネの問題で起訴される可能性もある。こうした人が立候補することをどう思うか。

 「ま、これはですね、国民の皆さん、あるいは党員の皆さんが、そういったことをどのように判断をされるのか、ま、それにかかっていると、こう思ってます」

 ――菅総理支持を表明していた鳩山前総理が小沢氏支持を表明した。鳩山氏が一転したことをどう思うか。

 「あの、直接ですね、話をする機会が、ま、今日は、あの、なかったものですから、ま、あの、あんまり憶測でものを言わないでおきたいなと。また、帰られたら話す機会もあるんじゃないかなと思ってます」

 ――昨日、総理は「今後も鳩山氏に党運営の相談に乗ってもらいたい」と述べた。その気持ちは今も変わらないか。

 「あ、それはまったく変わりません」

 【経済対策】

 ――経済対策について、先ほど党の考え方が伝えられた。党やマーケットからも期待が高まっている。経済対策はいつ、どのような形でまとめるのか。

 「ま、明日、この経済関係のですね、閣僚会議を開きます。ま、その場で、この対策の基本方針を、おー、色んな意見を、おー、交換して、その取りまとめに向けてですね、検討を加速さしていきたいと、こう思っています」

 (秘書官「はい、時間でございます。ありがとうございましたー」)

 【小沢氏の代表選出馬・その2】

 ――総理、1問だけ。今、鳩山さんとも会えれば会いたいというようにおっしゃっていたが、総理から小沢さんとの会談、鳩山さんとの会談を申し込むことはあるか。

 「昨日の鳩山さんとの話の中で、29日にロシアから帰ってこられるので、またその時には色々とですね、相談に乗って参りたいという話をしてまして、あの、鳩山さんはあのー、そうですねという前向きのお話だったので、あの、また帰られてから鳩山さんとお話をしたいなと、こう思っています。

 ――小沢さんとは。

 「ま、やはり鳩山さんとまずお話をしてですね、あのー、もしそうしたことが、あー、必要なら、あるいはできるのならですね、それも考えたいと、こう思っています」

 (秘書官「はい、ありがとうございましたー」)

 ――総理、きょう1年生議員から……。

 (秘書官「ありがとうございました」)

 「……」

「小沢出馬表明」を聞いて、民主党ウオッチャーである評論家の塩田潮氏がギョッとすることを言った。
菅総理の解散による代表選潰しだ。

「代表選告示日直前の今月30日か31日、菅首相は負けると分かったら、突然、挙党態勢を言い出して小沢氏を抱き込むかもしれない。
それがダメだったら、衆院を解散するかもしれませんよ。
あの人は、総理になるために政治家をやってきた人。
1秒でも1分でも総理を長く続けたい。
代表選で負けて政治生命が終わることを考えれば、何でもやってきます。
代表選で負けたあとでも、総辞職せずに総理に居座り、民主党から不信任案を出されたら、
自民党と組んで解散・総選挙に突き進むことも考えられるのです」

いやはや、この2カ月、何の仕事もしないのに、権力亡者に成り下がった菅総理。
小沢が
「菅ではもうダメだ」「このままでは日本が危ない」
と代表選出馬を表明したのは大正解だ。

元大使で評論家の天木直人氏も言う。
「小沢氏の決断は大歓迎ですよ。大事なのは、過去がどうしたこうしたよりも、この国のために何をやってくれるか。
菅首相はアメリカ従属、官僚従属に走り、何もできない。
小沢氏はそこに我慢ならず出馬を決意した。拍手を送りたいですよ」

「政治とカネ」の問題だけを強調して小沢を叩く大マスコミは
「巷の声は小沢出馬に厳しい」
と流している。
マイクを向けられれば、まじめな日本人は優等生的な反応をするものだが、本音はたぶん違う。

筑波大名誉教授の小林弥六氏(経済学)。
「何か大きく雰囲気が変わった気がします。このまま菅政権を続けさせても、何もいいことはなさそうだと、庶民はやり切れない気持ちになっていた。
それが小沢氏の出馬で、何か変わるのではないかと希望、期待が持てるようになった。閉塞感を打ち破れる力を小沢氏は持っているからです。
昨年、政権交代が起きたときと同じで、ワクワクした気持ちになってきた。
それが庶民の偽らざる本音だと思いますよ」

無能無策の菅政治で八方ふさがりになった日本。
そこに風穴を開けられる腕力と政治能力を持った男は、永田町を見渡しても残念ながら小沢一郎しかいない。
それだけは間違いないのだ。

(2)仙谷、枝野、前原、岡田たちの反小沢勢力の運命

小沢総理が誕生したら、「反小沢」一派の仙谷官房長官や枝野幹事長たちはどうするのか、どうなるのか。

仙谷由人、枝野幸男、前原誠司、岡田克也……。
民主党内でガチガチの「反小沢議員」は、実際には10人程度にすぎない。
これまでデカイ顔をしてこられたが、小沢内閣になったら、パージされるのは間違いない。

「小沢さんが絶対に許さないのは、外相の岡田克也と渡部恒三の2人です。
岡田は『起訴される可能性のある方が代表、首相になることには違和感を感じている』
と、わざわざ会見で発言した。
あの発言には小沢周辺も『日本は推定無罪なのに、最初から罪人扱いするのか』『政治活動の自由を妨害するのか』とカンカンです。

渡部老人にもハラワタが煮えくり返っている。
やり方が汚いのは、本当は『衆院議長にしてくれなかった』という個人的な逆恨みが動機なのに、中立の第三者を装って
『たったひとりが諸悪の元凶。その人がいなくなれば挙党一致できる』
とメディアで悪口を言いまくっていることです。
一体どこの党の人間なんだと小沢さんが怒るのも当然です」

政治ジャーナリストの鈴木哲夫氏。
「反小沢の急先鋒である仙谷、枝野、前原の3人が、徹底的に干されるのは間違いない。
注目は、仙谷長官に唆されて『反小沢』で突っ走った菅首相にどんな態度をとるかです。
菅首相は小沢前幹事長に対して『しばらく静かにしていろ』と失礼な言い方をしたが、小沢一郎は正反対のことをすると思う。
自分から『挙党態勢が大事だ』と歩み寄り、処遇しようとするのではないか。
その時、菅首相が申し出を受けるかどうか、かなり頭を悩ませるはずです」
クビを洗って代表選の日を待つしかない幹部たち。
死に物狂いで大マスコミをたきつけるのだろうが、そういう手でしか小沢に勝てないことが無能の証明なのだ。

(3)マニフェスト実現へ予算組み替えが始まる

民主党が大敗した先月の参院選の第一声で、小沢はこう言っていた。

「すぐ消費税増税はせず、ムダを徹底的に省いて財源を捻出するのがわれわれの主張だった」

菅は、「財源がない」を理由に、子ども手当の縮小を決め、
財務省のシナリオに乗せられるままに消費税増税を口にした。
小沢総理になれば、再び民主党政治は原点に戻り、昨年の衆院選マニフェストの実現に力を注ぐことになる。

もともと民主党マニフェストの一丁目一番地は、国の総予算207兆円の全面組み替えだった。
国民生活にとって必要なものは増やし、そうでないものは削る。
菅政権が諦めてしまった財源探しに、小沢内閣は本気で取り組むはずだ。

「政策に順位付けができれば、予算の組み替えは可能です。国民を守るために何を優先し、将来の日本のために何に投資するのか。
財務省に任せるのではなく、政治主導で政策に優先順位をつければいいだけなのです」

そうすれば、自民党政権時代と同じ「一律10%削減シーリング」なんてバカな発想は出てこない。
要は、政治力、決断力なのである。
ここが小沢は、菅や野田とは数倍違う。

秋に特別会計を対象にした「事業仕分け第3弾」が予定されている。
蓮舫大臣のままでは、「セレモニーで終わり」がミエミエだが、小沢は、特別会計の仕組みに詳しいし、財務省のズルさもよく分かっている。
特別会計に眠る埋蔵金を掘り出すことだって可能だ。
特別会計の下にぶら下がるムダな独立行政法人にあらためてメスを入れ、補助金をバッサバッサと切ってくる。
その剛腕は期待できる。

民主党のマニフェストに詳しいジャーナリスト・神保哲生氏。
「鳩山政権も菅政権も、マニフェストがなかなか実現できず、国民は歯がゆい思いをしてきた。
小沢総理になれば、経験豊富ですから、万難を排して、マニフェストのかなりの項目を実現できるのではないかという期待感があります。
ただ、人気取りだけでなく、その先に、どういう日本をつくるのかというしっかりしたビジョンを示せれば、さらに強力になると思います」
この1年、しぼむばかりだった予算組み替えが最初の政治テーマになる。

(4)小沢嫌いの新聞テレビの周章狼狽

案の定とはいえ、小沢が出馬表明したきのう(26日)の各紙夕刊には呆れた。
社会面は、小沢に対する批判の声を並べ立てていた。
「カネの問題 説明まだ」「国民のためになるか」「『脱小沢』が最大争点に」
と煽る記事。
争点は政策だろう。

どの世論調査でも、国民の最大関心事は景気問題、社会福祉だ。
消費税や円高対策で争えと注文をつけるなら分かるが、無理やり「小沢イコール悪」のムードを盛り上げ、「小沢総理誕生」を阻止しようと躍起だから、大マスコミには呆れる。
小沢を叩けば日本は良くなるのか。
何も改革ができない菅政権のままでいいのか。
違うだろう。
だが、考えてみれば、悪意に満ちた新聞テレビ報道は、連中の周章狼狽の裏返しである。

「世論の支持頼みの菅首相は、最近は大マスコミといい関係を保って、批判記事を減らそうという姑息な姿勢が透けて見える。
しかし、小沢さんはそういう愛嬌を振りまくことはない。
どんなにバッシングされようが、メディアを取り込もうなんてしないし、記者クラブの既得権益を優遇することもない。
すべて合理的にやる。
そうなると権力との癒着が続けられなくなるから、大マスコミは小沢政権実現だけは絶対に阻止したいのです」

自分たちの都合、損得だけで、民主党代表選、次の首相選びを意図的にネジ曲げる。
言論機関がやることなのか。

小沢に近い議員。
「昨年の西松事件以降、小沢さんはずっと大マスコミの標的にされ、罵詈雑言を浴びせられてきた。
これから代表選の間、いろいろな古い話まで引っ張り出して、小沢のダーティーなイメージづくりを必死にやるでしょうね」

小沢はそれを乗り越えるしかないが、新聞テレビ報道には、こういう裏があることを、国民は肝に銘じておいた方がいい。

(5)官僚支配を復活させた霞が関も刷新される

小沢出馬に慌てているのは、霞が関の官僚たちも一緒だ。
操りやすい菅首相、何でも聞いてくれる仙谷官房長官、
ヒヨッコ同然の大臣たちを相手に、せっかく官僚支配を復活させたのに、小沢政権になれば、再び力関係がひっくり返る。
れが分かっているのだ。
小沢といえば、昨年の幹事長時代、宮内庁長官をどやしつけたことがあった。
天皇と中国副主席の会談にからんで、ブツブツ言った羽毛田長官に
「一役人が内閣の方針に文句があるなら、辞表を出してから言え」
とやった一件だ。
子供時代から一度も怒られた経験のない宮内庁長官は震え上がったと、今でも霞が関の“伝説”になっている。

小沢は事務次官会議廃止、内閣法制局長官の答弁禁止、天下り禁止なども主導してきた。
公約の「政治主導」のためにはどんな偉い官僚にも容赦ない。
だから元厚生事務次官だった宮内庁長官を平然と罵倒できる。
こんな度胸のある政治家はいない。

ある官僚がこぼした。
「霞が関が一番嫌いな政治家は間違いなく小沢。
手ごわいし、官僚の手の内を知り尽くしている。
人事にも介入してくる。
検察とだって闘おうとしている。
幹事長時代はあまり内閣のことに口出ししなかったが、首相になったら、ガツーンとやって、『政治主導復活』を印象づけるでしょう。霞が関は戦々恐々ですよ」

菅首相は、元社保庁長官とか元ロシア課長などいわくつきの官僚まで復権させて、霞が関にコビを売っているが、小沢は違う。
従わない官僚はバッサリやる。
埋蔵金を隠す一方で、「景気対策をやる財源はない」なんてホザいている財務官僚や無策の日銀幹部のクビが飛ばされる日が来るだろうから、待ち遠しい。

(6)本当の政権交代がようやく実現

「小沢一郎の最終戦争」などの著作が多い作家の大下英治氏。
「小沢さんは賢明な選択をした。今回、出馬を諦めたら、仙谷官房長官に干し上げられ、求心力を失い、政治家・小沢一郎は終わったかもしれない。
出馬することで、万が一、代表選に負けても、力を持ち続けられる。
次が狙える。
でも、民主党のオーナーである鳩山さんの全面協力を取り付けたことで旧民社党や旧社会党系のグループも支持に回るから、代表選は小沢さんが勝つでしょう。
党員・サポーター票も小沢優勢です。小沢総理が誕生したら、いよいよ自民党との最終戦争と、最後の“ご奉公”が始まるのです」
小沢は、消費税と普天間を代表選の争点にすると言っている。
つまり増税路線でなく
、「国民生活が第一」の路線に戻すこと
米国との対等な付き合いを目指すこと
を掲げるというのだ。
これも菅には痛い。

権力抗争ではなく路線闘争

天木直人氏
「こじれた普天間問題を短期間で片付けるのは無理。
大事なことは沖縄県民の声をアメリカに伝えること。
小沢氏はそれはやるでしょう。
消費税増税や辺野古移転受け入れで分かるように、菅政権は支配する側の論理に立ち、自民党政治と変わらなくなった。
対して小沢氏は、支配される側の声を汲み取ろうとしている。
今度の代表選はそういう意味で、単なる昔からの権力抗争でなく、初の路線闘争になった。これは素晴らしいことです」
もともと昨年の政権交代で、多くの国民が期待したのはそういうことだった。旧勢力の総攻撃による鳩山・小沢辞任で急ブレーキがかかり、菅政権の日和見政治で時計の針は逆戻りを始めていたが、小沢政権が実現すれば、本当の政権交代がいよいよ実現するのだ。大新聞テレビや官僚、自民党が一番嫌がる新政権こそが、庶民にとっては本物なのである。

記事URL 小沢政権誕生 新閣僚、党人事の顔ぶれ
(日刊ゲンダイ 2010/8/27)

幹事長は鳩山か海江田か 亀井財務大臣、楢床、細野の抜擢も

─小沢一郎が総理に就任したら、閣僚人事、党人事はどんな顔ぶれになるのか。
日本社会が危機に直面しているのに、何ひとつ課題を処理できない菅内閣とは一変するのは間違いない。
なんと、幹事長に名前が浮上しているのが、鳩山由紀夫(63)だ。
総理経験者が党の幹事長に就くことは、常識ではあり得ないが、宇宙人の鳩山由紀夫なら平気で引き受けるとみられている。
「小沢が代表選で勝利した場合、最大の功労者は鳩山です。
幹事長として処遇しておかしくない。
実際、小沢―鳩山体制なら党がまとまる。
ただ、外交をやりたい鳩山は外相を希望している。
鳩山外相なら、幹事長は鳩山グループの海江田万里(61)でしょう」

党の要である官房長官には、小沢に近く、政策通で知られる松本剛明(51)が有力。
さらに、未曽有の経済危機を乗り越えるために、財務相には国民新党の亀井静香(73)が就く可能性が高い。
「財政拡大、金融緩和」の主張は小沢と一緒だ。
デフレ不況脱出を最優先しているコワモテの亀井なら、財政出動を渋っている財務官僚を抑え込める。

「小沢さんは敵味方を区別はするが、情実人事はしない。組閣は実力主義で臨むでしょう。たとえ地味でも、きちんと実務をこなせる議員を起用すると思う。
とくに民主党は野党時代から口だけ達者な若手ばかり重用され、力のある中堅議員が不遇をかこってきたから、彼らを中心に使うのではないか。
たとえば当選7回の大畠章宏(62)や古賀一成(63)あたりです」(政治評論家・有馬晴海氏)

蓮舫、長妻、原口は留任組

ただ、民主党は大臣経験者が少ないだけに、原口一博総務相(51)や長妻昭厚労相(50)、山田正彦農相(68)、中井洽国家公安委員長(68)、蓮舫行政刷新相(42)は、留任組とみられている。

政治ジャーナリストの鈴木哲夫氏はこう見る。
「小沢前幹事長は、本気で政権担当能力がある若手を育成しようとしている。
『小沢政治塾』を大事にしているのもその表れです。
内心、いつまでも小沢、鳩山、菅、岡田の時代じゃないと思っている。
組閣では、樽床伸二(51)や細野豪志(39)、松井孝治(50)あたりを抜擢するはずです」

松井は菅の国家戦略室の縮小にカンカンだから適任だ。
ほかに入閣の可能性があるのが、田中真紀子(66=写真右央)、川内博史(48)、辻元清美(50)。

こうした顔ぶれなら、少なくとも脳死状態の菅内閣よりは、政治が前に進むはずだ。
松下政経塾出身の無能パフォーマンス大臣の群れはもうコリゴリである。

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小沢一郎立候補決断の一番は鳩山由紀夫前総理の一言の確認からにある。

「民由合併の時からの同士としての協力が得られるなら出馬したいと、仰られた。
私の一存で小沢先生に民主党に入っていただいた。
その経緯からして、私としては応援すると、それが大義だろうと思っています」

これには経過背景があり解説がいるようである。

ブログにその解説記事がある。
鳩山由起夫前総理が詳しくその辺のところを語っている。

政権交代へ走り出した新・民主党 いま明かされる衝撃の合併秘話
(2003年10月「政界」10月号掲載) 鳩山由紀夫HP 

聞き手 大下英治(作家)

--平成十五年七月二十三日、民主党の菅直人代表と自由党の小沢一郎党首が会談し、九月までの両党の合併で電撃合意しました。そのレールを敷いたのは、民主党前代表の鳩山さんです。そもそも、鳩山さんは、なぜ自由党との合流構想を進めたのですか。

鳩山:我々は、自民党から政権を奪い取るという目的で七年前の平成八年九月に民主党を立ち上げました。政党というものは、政権を取らなければ鼠の取れない猫と同じです。しかし、平成八年十月、平成十二年六月の総選挙では、政権を奪えなかった。しかも、平成十三年四月に発足した小泉政権は国民の支持率は高い。民主党が次の総選挙で政権が取れなければ、どうなるか。たとえ議席を伸ばしたとしても、政権に届かなければ、民主党にいても駄目だという気持ちが起こり、どんどん遠心力が働いてしまう。民主党が単独で政権を取ることがもっとも望ましいが、どうもその可能性はきわめて薄い。下手をすると党が瓦解するかもしれない。それでは、国民に対して無責任なことになります。そうならないための最大の戦略は何かを考えたとき、自分なりに決断したのが小沢自由党との合流だったわけです。

――自由党と合流すれば、政権を取ることができると。

鳩山:それだけですべてうまくいくとは思っていなかったし、いまでも十分かどうかということになると、かならずしもそうではないと思います。ただし、必要条件としては、これだけはクリアしないといけない。民主党と自由党の考えは、それほど離れていない。合流しようと思えばできる。これを阻んでいるのは、小沢さんに対する好き嫌いの感情です。しかし、感情論だけで国民に大きな失望感を与えるのであれば、政治家をやっている資格はありません。みなさん、いろいろな思いはあるでしょう。しかし、その思いを越えて行動すれば、かならず合流はうまくいくのではないかと思いました。合流さえうまく導くことができれば、小泉人気を引っ繰り返せるという確信もありました。


――そこで、昨年の十一月二十九日、自由党などとの新党結成構想を表明されたわけですね。しかし、党内で猛反発にあい、その四日後の十二月三日に代表辞任を表明された。いま振り返ってみて、ほかに方法があったと思いますか。それとも、どうやっても、あの時点では難しかったでしょうか。

鳩山:おそらく、どうやっても駄目だったと思います。私が合流構想を出したから「唐突すぎる」「うまくいかないから辞めろ」という話になっていきましたが、結論は、私を辞めさせたいということだけなんですよ。それに、私自身も、合流の話があろうとなかろうと、辞めるつもりでいました。

--鳩山さんは、九月の代表選で菅(直人)さん、横路(孝弘)さん、野田(佳彦)さんを破って三選をはたしましたが、中野寛成さんを幹事長に起用したことで党内で批判を浴び、求心力を失いましたね。

鳩山:幹事長人事は、その流れに拍車をかけたわけです。私が代表選を戦った三人の陣営からすれば、私が再選することは最悪のシナリオなんです。要するに何の変化もないということでしょう。私自身は「新しい民主党の姿を作っていこう」という意欲はありましたが、彼らからみれば、結局、何も変わらない。私が当選した瞬間、大変な不満が積もったわけです。

--爆発寸前のマグマがあったと。

鳩山:ええ。私が「幹事長は、中野さんにお願いする」といった瞬間にパッと火がつきましたが、そうでなくとも何らかのきっかけでマグマは火を噴いていたはずです。民主党の支持率が低迷するなか、私が今でも大事にしたいと思っている若手議員の前原(誠司)君、玄葉(光一郎)君、樽床(伸二)君、手塚(仁雄)君、武正(公一)君たちが、それぞれ私に会いに来て「このままいったら代表に退陣を求める署名運動をやることになるかもしれない」というわけです。
自民党は、利権が絡み、権力闘争に明け暮れています。従って、民主党は我欲で支配される政党であってはならないという思いで立ち上げました。それなのに、そのような権力闘争が起これば致命的です。リコール運動のようなことが起こり、強引に乗り切ったとしても不満は残る。私を支援してくれる人たちから「そんなブラフに負けてはいけない」と励まされましたが、痼はさらに大きく残ってしまう。この状況を打開するためには、自分が辞任するしかないと決断しました。

--それは、いつの時点ですか。

鳩山:十一月の時点です。前原君たちには「君たちのいうことはよくわかる。だけど、わたしが辞めた後、どうやって民主党をうまくまとめ、国民に期待感を持ってもらえるようにしていくの?」と訊いても、誰も明確に答えられない。ただ鳩山を辞めさせなければいけないということだけで、その先の戦略を描いていないわけです。私も、権力闘争ではない形で国民に期待してもらえる方法を自分なりに模索しました。そして導き出されたのが自由党との合流でした。二つの政党を一つにして新しい器を作る。そうしたうえで、私の後の新代表に「どうぞ」と渡せるようなシナリオができれば、国民のみなさんにも「足の引っ張りあいではなく、プラスの話だったのか。それならいい」と思ってもらえる。しかも、結果として自由党と合流できれば大きな期待感が起こる。これなら、一石二鳥どころか、三鳥も、四鳥にもなると思い、小沢さんの懐に飛び込んでいったわけです。

--小沢さんの反応は、どのようなものでしたか。

鳩山:小沢さんは「君がそこまで覚悟してくれるなら、私も覚悟しよう。私も、何も求めない。二人が何も求めなければうまくいくだろう」という話でした。ところが、周りの人たちは「この構想は、鳩山の延命工作だ」と見たわけです。しかし、私は代表に留まるつもりは百%なかった。それでは、小沢さんに対する背信になりますから。それなのに私心があると取られたのは、自分に徳がなかったということでしょう。

--このときは、両党が解党し、新党を結成するという発想だったのですか。

鳩山:私は、合流は対等でやるべきだと思っていました。民主党は、自由党よりも大きな政党です。それだけに、むしろ謙虚でなければいけない。「小さな政党のあなたたちを仲間に入れてあげるのだから、ありがたく思えよ」といったような態度はおくびにも出してはいけない。そして、たとえば「民主自由党」という新党をつくり、いったんみんなが新党に入る。しかし、「民主自由党では、自由民主党と紛らわしい」ということで、その翌日に「民主自由党」改め「民主党」にしてもいいわけです。そのことについては、小沢さんもまったくこだわっていませんでした。

--うまくいくと思いましたか。

鳩山:小沢さんたち自由党、民主党の仲間たちとどうやったらうまくいくか、いろいろと考えました。年内に合流するつもりでいましたから連日協議していたのですが、私がまだ権力に執着しているかのような幻の人事のペーパーが出回ったりして、なかなかうまくいきませんでした。

--それは、まったく関知していなかったのですか。

鳩山:少なくとも、私も小沢さんも、関知していませんでした。しかし、そのペーパーが火に油を注いでしまった。結局、民主党の役員会でも了承されず、頓挫した。

--合流構想は、これで終わったと思いましたか、それとも、種を残したわけだからまだ成功すると思いましたか。

鳩山:内心、非常に難しくなったと思いましたね。なにしろ、当時の執行部のほとんどが賛意を示してくれなかったし、新しい執行部にも慎重な人がいますから。統一会派あたりの話で落ち着かれてしまったら、えらいことになると思いました。しかし、これは我欲で提案した話ではないし、やり遂げなければ政権を取れない民主党のままで瓦解してしまうかもしれない。危機感を共有する仲間のみなさんが集まってくれて「とにかくこの問題は成就させようではないか」ということで行動を起こしてくれた。ただし、それが逆にブレーキをかけてしまったことも事実です。「反執行部が勝手な行動をして自由党との合流を進めている。けしからん」とますます執行部は固くなってしまいました。

--今年の五月二十六日、菅・小沢会談がおこなわれ、菅さんが統一会派を呼びかけたが、小沢さんが拒否し、合流問題は白紙にもどりました。これで、ますます難しくなると思いましたか。

鳩山:じつは、執行部が結論を出さないのであれば、自分たちだけで自由党と合流しようという話をしていました。

--ということは、離党を覚悟していたということですか。

鳩山:その通りです。今年の一月か二月に小沢さんと二人だけで会ったとき、「私は、もう結論を決めています。世間から『鳩山はフラフラしているのではないか』と思われるのは不本意ですし、自分が言い出しっぺで行動した以上、私と自由党さんとの間では、契約をさせていただいたと思っています。菅さんが合流に踏み切ればいいですが、それができなかった場合には、私はその責任のもとで小沢さんと行動を共にします。そこだけは信じてください」ということを申し上げていました。小沢さんとしても、民主党全体とうまくいかなくても、私たちとは協力できると思って辛抱強く待ってくれたのではないでしょうか。そうでなければ、おそらく民主党との合流を投げていたかもしれませんよ。

--それは、初耳ですね。

鳩山:これもまたあまり表には出ていない話ですが、執行部が決断しない半年の間に、ある意味で肚をくくり、決断していた私たち民主党議員二十数名と自由党議員十数名の三十数名は、二週間に一度くらい会っては「なんとか合流をなし遂げましょう」と信頼関係を醸成していました。

大義もなく、義も無い
菅直人総理には、
歴史も人もついてはいかない。

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今日の誕生日の花は・・・ヤマハハコ
花言葉は・・・・・・・純情

キク科の高山植物で厳しきところにけなげに咲くゆえの花言葉か。
写真はこちら↓
http://www.ootk.net/cgi/shikihtml/shiki_388.htm
ハハコクサ、春の七草の一つオギョウのこと。
ラジオの説明は何処か正常な日本語にない。
自分が知らずに原稿棒読み京都発のナカガワミドリアナの
花への造詣不足が解るエピソードとみる。
まぁ最高の季節が南の国でさえ注意すれば見られるようになった季節到来ゆえないことにしよう。

すずむしの いつかとおのく ねむりかな。

17年前に総理に成れたのに権力に執着しない小沢一郎がついに立った。
菅ー仙石体制に疑義なんだろうか。
ここんとこの一連のシリーズのブログにその臭いがする。
あちこちを丸写しゆえのこと。

・仙石を役員から下ろすこと
・小沢グループから人事登用すること

小沢一郎の器はその低度なのだろうか。

そうではない。
すべては「ねじれ」にある。

参議院選挙の大敗は政権党にはキズが大きすぎた。
その責任をとらない現執行部は幼すぎる。

おぼっちゃま、学級委員会内閣との幼さの菅内閣
管政権民主党の国家運営の危機感なきに立ち上がったんである。

確かに仙石幹事長はその観点からのみ問題がある。
何故か
仙石由人幹事長の秘書の問題である。
矢野清城公設秘書は公明党の矢野絢也元委員長の長男である。
2009年11月に公設秘書に登録されている
それ以前は、矢野元委員長の長男を伏せて私設秘書として務めていたらしい。

ブロガーの皆さんは承知の通り矢野元委員長はこれまで公明党の支持母体・創価学会と訴訟事件を抱えて、
「仏敵」と呼ばれている。
「ねじれ」の政局解消からその一つに公明党との連立を模索してきた小沢前幹事長
そこに障害が出る。
民主党は予算案は決議できても執行の関連法が通過しない。
来年2月のは解散総選挙の道を迫られている
管政権では誰も「ねじれ」の意味がわかっていない。
小沢一郎のみ政権党のその事態を読んでいる。
碁の達人は
  布石でその政局を読んでいる。

仙石憎しッ!で言ってることではない。

民主党の6ヶ月後の大儀のための
  仙石幹事長辞任要求ナンである。
爺目はそう民族派政治家小沢一郎の憂国の心を読んでいる。

創価学会前会長の秋谷栄之助・最高指導会議議長と小沢前幹事長が東京都内 のホテルで密かに会談したのは、2月26日夜
仙谷官房長官を牽制する目的があったとも語られている。
公明党内に一・一ラインを復職させている

植草元早大教授の言われる悪徳ペンタゴン攻勢に一人対処している小沢前幹事長
想像を絶する生命をかけた攻勢に対処するために政治信念の成就のためである。
この国の支配者組織の一つに皇室まで乗っ取っている創価組織がある。
総体革命は貫徹しつつある。
宮内庁の幹部は創価の構成員が多く配置されている。
次期皇室継承者第一の皇太子の妻・雅子妃実家大和田家は創価の家。
皇太子妃は創価の人である。
雅子妃が精神的病弱にアルは愛子妃の病気にもあろうがそれだけではなかろう。
神道儀式に明け暮れるに天皇家のしきたりに完全に馴染みきれないために生じてること。

民族政治家小沢一郎は危機にある。
政権交代
で何処の国に最初に行ったか。
英国である。
権力の後ろ盾の確認お願いにが目的の一つであった。
それが功を奏している。
ソコまでしなければ対米従属の65年間の植民地化からの脱却は出来ない。
現実対応としてやむ得ないこと。
英国ロスチャイルドーローマ法王庁(バチカン)ー創価学会が連携して、
小沢救済に当たる。
ディビッド・ロックフェラーやブッシュ前大統領側から放たれる刺客によるテロを未然に防ぐためである。

対米従属の小泉純一郎の置きみやげは実に思い。
罪深いことをしてくれたモノである。
宗主国より国富の最大に狙いを付けられ貢ぐように命令を受けた郵政資金350億円。
コレを巡り自民党は小泉の言う確かにぶっ壊された。
 郵政民営化 VS 反対派
このキズが残した政治的傷跡の修復は無理である。
この関連者の推進・反対の影響ある方々の発言に日々注意している。

内橋克人 (元神戸新聞記者、神戸大学教授 NHK名誉解説論者)
植草一秀(元名古屋商科大学,元早稲田大学:マクロ経済学)
金子勝(慶應義塾大学:財政学,制度の経済学)
蝋山昌一(大阪大学名誉教授:金融論)
寺島実郎(財団日本総研所長、三井物産)
中谷巌 (一橋大学名誉教授:マクロ経済学)
森永卓郎(獨協大学教授)
伊藤元重(東京大学:国際経済学)
榊原英資(早稲田大学、元慶應義塾大学、元大蔵省:国際金融論)
高橋洋一(総務省官僚、元財務省:財政政策,財政投融資)
高橋進(内閣府政策統括官,元日本総研エコノミスト)
竹中平蔵(慶應義塾大学:国際経済学)…元国会議員,元総務大臣,元金融担当大臣
本間 正明(公共経済学。大阪大学副学長等を経て近畿大学教授。大阪大学経済学博士。政府税制調査会会長(2006年11月から12月まで)、関西社会経済研究所所長、大阪府特別顧問(2008年9月1日から2009年3月31日まで)等を歴任。
竹中平蔵とは大蔵省財政金融研究所時代からのつながりがある。 読売テレビのウェークアップ!では大嶽秀夫京都大学教
授と論争をした。
大嶽秀夫(日本政治学者。法学博士)
八代尚宏(国際基督教大学:労働経済学)
リチャード・クー(野村総合研究所エコノミスト)
ロバート・アラン・フェルドマン(モルガン・スタンレー証券経済調査部長)

野口悠紀雄(元東京大学:公共経済学)
木内登英(野村証券金融経済研究所経済調査部長兼チーフエコノミスト)
斎藤精一郎(千葉商科大学教授、NTTデータ経営研究所所長、元立教大学教授、WBSテレビ東京)
伊藤元重(東京大学教授) - トレたま大賞の審査員長も務める
高橋進(日本総合研究所副理事長) - 内閣府政策統括官就任のため一時降板していた。退任後に復帰
五十嵐敬喜(三菱UFJリサーチ&コンサルティング調査部長)
中島厚志(みずほ総合研究所チーフエコノミスト)
木内登英(野村証券金融経済研究所経済調査部長兼チーフエコノミスト)
御立尚資(ボストンコンサルティンググループバイスプレジデント)
安田育生(日本の企業家、学者。日本のM&Aの草分的存在。 ピナクル株CEO、元リーマンブラザース
米倉誠一郎(経営学歴史学博士 一橋大学イノベーション研究センター教授
田中直殻(日本公共政策センター所長)小泉純一郎の禄をハンでるところ。
青山繁晴(安全保障、作家、)

まぁ~人それぞれ
リンクの皆様、掲げたこれら師と仰ぎ丸写しで備忘録として残すようにしている。
ブログとはその程度のモノ。
目くじら立てるモノではない。
それも於かれてる環境ゆえ総てが出来ないでる。

新聞テレビのメディアのここんとこの日々が小沢個人攻撃
放送法違反行為で辛い。
しかしコレは視聴体験してたのに気づかなかった。
流石に鋭い。
植草ブログである。

8月26日の「NHKニュース9」で、キャスターの大越健介氏による小沢一郎元代表と菅直人代表の両陣営議員へのインタビューが放映された。
 
 テレビ局は画面を構成する際に、上手、下手の区別、出演者の座席位置などに極めて大きな神経を使う。
テレビ界の常識でもある。
 
 小沢一郎氏陣営の山岡賢治議員へのインタビューの際には、大越氏が上手に着席し、山岡氏が下手に着席してインタビュー収録が行われた。
 
 菅陣営の寺田学議員へのインタビューの際には、寺田氏が上手、大越氏が下手に着席してインタビューが収録された。
 
 NHKでは政治部エリートがワシントン勤務、経済部エリートがニューヨーク勤務を経験するとされている。とりわけ

ワシントン勤務、あるいはワシントン支局長経験者は米国と強い関係を構築することと伝えられている。大越氏はワシントン支局長を務めた経験を有する。
 
 偏向報道を繰り返してきたNHKであるから、民主党代表選に向けての放送についても、十分な監視が必要である。
NHKがビデオ収録を行う際に、上手、下手を意識しないことはあり得ない。
 
 本日の放送では、意図して、菅陣営を上手、小沢陣営を下手に着席させてインタビューを行ったものと推察される。
視聴者に目に見えぬ印象を与える手法である。この事実ひとつを取り上げても、NHKの偏向は明らかであり、主権者国民はNHKも悪徳ペンタゴン支配下にあるとの前提で報道に接する必要がある

管政権は選挙で大敗した責任を何も取らず、うやむやにし、
それについてメディアはろくに批判もしない。
おかしいではないか?

円独歩高、株安ココントコで死に体内閣の為の無為無策で50兆円モノ国富がぶっ飛んでるようだ。
米欧の国際金融機関からぐるりと包囲されたこの国日本が、まさに国難に直面している
国家的緊急課題の解消の救国内閣を樹立できる政治家は誰か。

・菅直人総理続投
・小沢一郎総理誕生に託す、

菅直人政権は小泉・竹中路線と軌を一にする弱肉強食の新自由主義者たちである。
「生活が第一」の「小沢鳩山改革路線」ではなく、格差拡大社会の再現である。

外交も、小沢鳩山の「日米中正三角形」外交ではない。

カレル・V・ウォルフレンが指摘している
「世界史上、例を見ない"宗主国と属国"の関係」
に安住しようとする対米追従路線である。

これではこの国の未来はない。
この国の真の独立を果たすために絶好の機会を見逃す手はない。
普天間問題の沖縄の密約の背景を総て出し切る事こそが民主支持率回復に繋がろう。
宗主国から真の独立を勝ち取る道でもある。

今、日本の民主主義は危機に瀕している。
否ッ!
国家が崩壊しつつある

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