卯の年

2011年1月7日 お仕事
今日の誕生日の花は・・・・ハコベ
花ことばは・・・・・・・追想

水原 秋桜子(1892年(明治25年)10月9日 - 1981年(昭和56年)7月17日)は、千代田区神田猿楽町の人
医学博士、本名は水原豊
東京帝大学医学を経て昭和医学専門学校の初代産婦人科学教授
1941年(昭和16年)まで務めた。
家業の病院も継いだ秋桜子は多くの皇族の子供を取り上げる。

山口誓子、阿波野青畝、高野素十とともに名前の頭文字を取って
『ホトトギス』の四S(よんエス)と称される
西都市には建設業に大臣登録の鴟尾工業がアル。
秋桜子はホトトギスから孤立した格好にはなった俳誌『馬酔木』を主宰
門弟の石田波郷さらに加藤楸邨、山口誓子なども加わり、やがてホトトギスと対抗する一大勢力となった。
その名句の一つ。
「月幾世 照らせし鴟尾に 今日の月」
秋桜子はプロ野球を熱心に観戦するようになり、ナイターを詠んだ句も多く残している。
松の内の最後の、この時期のこの日7日は、七草でお祝いをしたものである。
ハコベは七草に粥に明治の母が供してくれた。
追想のはなことばもよくわかるー
焼酎の国の日向人はどうにもいけない。
すべてがまだ初春にアル。

幕あひの さざめきたのし 松の内


悠久の彼方から地球を見ると、やってることはちっぽけすぎる。
第二波の大雪を含んだ寒波に悩んでおられる山陰地域の人々には申し訳ないが
澄み切った冬空は星空がよく観れてロマンをかき立ててくれ有り難い。
冬の星座はナンてぇェ~たって王様はオリオン。
左上がベテルギウス。
640光年先の赤色超巨星。
途方もない距離が眼視下にある。
今見ているのは室町時代初期のベテルギウスの姿である。
天文学的な時間スケールではいつ超新星爆発を起こしてもおかしくないらしい。
ただ距離が距離ゆえ爆発しても分かるのは640年後である。
この悠久の距離と時間。
時間的にも空間的にもちっぽけな人類。

宇宙旅行は、地球の磁力線を離れるほど遠くへ行くと危ないことが分かってきた。
地球の磁力線を離れると宇宙放射線が体を貫く。
まぶしい光は目を閉じてもまぶたを貫通する。火星へ人類送るのは大変。
有害な宇宙放射線から生物を守っている地球の磁場はどんどん弱まっている。
ブラジル近くの南大西洋の上空では特に磁場が弱い

天の感覚とは至誠通天。
地上の誠は天の畏敬とパッケージだという教え

同じ言葉を小沢一郎が新年のインタビューで使った。

「恥ずかしい」という感覚は、本来、天と地上に同時に向けられる感覚ー。

「お天道さまが見ているから恥ずかしい」
「人さまが見ているから恥ずかしい」
という言葉は、2つでセット。

この仕組みを官僚機構は知っているので、わざと天地を分断する「人為システム」を作るー。
人は天から切り離されると不安になるので簡単に偶像を信じて催眠術に掛かってしまう。
地上には偽の崇拝対象がまん延している。
、マネー信仰やイデオロギー信仰だけでなく官僚信仰やマスメディア信仰まで
本物の科学者は合理の限界や目に見えない畏れを知っている。
世間に流通する段階では偶像として商品化されますから、天の感覚を麻痺させる効果は抜群。
統治権力はさまざまな偶像を織り交ぜて、最終的には「お上=官僚様はおっかないぞ」
という催眠術をかけ続けて来た65年にあるこの国。

パソコン教室の徒にアル。
どうにも言葉の読解力がイケナイ。
7日はその弱みの処をテストするという。
凄い先生もいたモンだ
試験問題作るの大変だローに。
「カスタマイズ」さえなんとか解るはわかるんだが
どうにもスッキリしなく困る爺目。

政治用語はまだいい。
インテリジェンスという。
管直人政権の弱点にアル。
インテリジェンスに強くなれば競馬の勝ち馬も当てられるのか。
それはないだろう。

 そもそも機密情報の重要性をことさら強調する者のいう事は信用出来ない。
外交官大使の天木直人師とおなじでアル。

だいたい素人に機密情報などそう簡単に手に入るものではない。
 機密情報など知らなくても公開情報だけでほとんどのことがわかる。

 今日1月6日の中国を拠点とした振り込め詐欺の記事があった。
NHKはニュースで報じた。
日本人が中国からの電話の日本人に欺される。

 中国の詐欺グループから誘われた日本の暴力団が中国に日中混成の詐欺グループ
をつくり、
そこから日本に電話をかけて日本人の高齢者から金儲け話を餌に詐欺をするという。

 とんでもない野郎たちだ。

 しかしこの記事を読んで思った事ー
 それではない。

 笑ってしまったのは詐欺の取り分が中国8割日本2割と報道されていたことー。

 ついにやくざの世界まで日本は中国の下手になってしまったー。
 しかも8割対2割という圧倒的な差で。

 これが日中関係の現実ー。
こんな具合だ
 機密情報など知らなくても日中関係の実態はわかる。

小沢一郎のインタビューがみれる。
http://zoofs.com/v/ggCibGO1Xdk
放送されるBS11を知った菅直人が同時間に総理インタビューをぶつけてきた。
笑ってしまう。総理にあるモノの姑息さ。
いつもの抱きつき作戦。

ブログ情報では、同じ時間に菅直人が出演した報道ステーションの視聴率は、6.9%と番組始まって以来の最低だったそうだ。 
これもまた民意ー。(笑)
http://ameblo.jp/kriubist/

パソコン教室に15名の方々と基礎養育を受けている。
年齢層が20代の若き方からと社会的大活躍の中堅層、
さらに第二の人生に歩き出したの60代過ぎと
呉越同舟のミニ地球を構成している。
ご指導いただいてる先生は大変だろうがコレが上手い。
若き人にも老人にも同時間に上手くご指導をいただいている。

のんびりの基本時間の進め方のカルキュラムが急劇に進捗を早めたこの二日。
いよいよ正念場に入りだした。

エクセルとワードを組み合わせての図解入りの視覚をも利用した文章作成。
やはりパソコンは若者のツールである。
素晴らしきアイデアでアイテムを見事に使いこなされている。
最長老の級長さえ負けじと見事なモノを造られている。
負けるな一茶ここにあり
爺目もついていこうに必死であるが如何せん
パソコン嫌いが頭を持ち上げてくるー
どうなることやらー

ところで爺目が70秒かかるところの規定を30秒で仕上げる若き方。
子丑虎卯・・12支での仕上げた作品。
実力無きゆえ口で優ろうとの魂胆。
「あの~全国で唯一12支を大字の内にもつ自治体があるのご存じ?」
「そんな町があるんですかー」

というわけでウサギ年のエトに鑑み
ご紹介したいことがある。

ペット愛好者の偽善ぶりの象徴的出来事の、命を取りきらぬ偽卓見ぶりが社会問題化している。
多摩川がアマゾン化してるのはペット養殖飼育を諦め、無断放流したゆえ。
愛ペット家の事での飼ってたウサギの放置で処置の問題の社会化のお話ではない。

日経の文化欄は私の履歴書にまず目がいくが人の常。
「たった三杯で夜も眠れず」
の文明開化の黒船来港はペリー。
その孫ペリーが米国の今日の世界軍事支配の総ての防衛網をつくりあげていたー
1ヶ月息をのむ日々で読んだー

反共の砦としてCIAが造った新聞社が読売である。
讀賣に日経履歴書に同じ紙面がある。
時代である。
共産党の不破哲三はなんと!
讀賣の時代の証言者の欄に1ヶ月ズ~ット連載した。

ところで日経の文化欄
ここの連載小説も常に注目を浴びる。
渡辺淳一の「愛の流刑地」は社会的現象にさえなり、小説は版を重ね映画にさえ成った。

高樹のぶ子の「甘苦上海」は10月31日で終わり
11月1日から連載 開始の「韃靼の馬」は息が詰まりそうである。

辻原登の博識ぶりには教えられることばかり。
辻原登は1945年和歌山県生まれ
 和歌山人はなにかあるー
昨日の島根の医者の家に生まれたのに和歌山で初句を詠み歌人として生きた。

この国の民族の祖先の騎馬民族説さえあるわけだが
年が明けついに小説も佳境、かの国の名馬が対馬に来るー
古来この国は鎌倉殿の頃の武家政治の時代から言い伝えがある。
「駒を選ばば日向の駒を」の名馬の産地日向の地。
全国唯一の自然馬が黒潮踊るを東に見て最南端燈台の都井の岬に走りおる。

自然環境はそのママ映画になる。
「浮き雲」を試写室でみた小津安次郎が試写室で唸る、
「今年のベストワンは、コレで決まりだね。」
その人がである。もう一つ
小豆島での木下恵介「24の瞳」も同じ年の作品。
おなごせんせい大石先生は高峯秀子デコチャンである。
教師と生徒の信頼。
今大女優共々爺目も感じているものがある。。
森昌子ならずとも「せんせ~い」はいつになっても口ずさむにイイ。

日経4日に「跳ねるウサギの医者」の大見出しの記事がはねてた
初春に心躍る謙虚でとってもイイ記事が載った
どうしたことかモトネタが手元にない
・・獣医師の私をひとは「ウサギのお医者さん」と呼ぶ。・・
確かそのような書き出しであった。
苦労一つ愚痴一つ無く全編屈託がない。

1999年日本で初のウサギだけを診る
「さいとうラビットキリニック」が東京北区に開設された。

38年前に獣医師になったが、15年ほど経た80年代後半
「うちのウサギ診て」さいたま市に開業した斉藤動物病院に問い合わせ。
「診られません」
麻布獣医であろうと宮大獣医学部の何処たろうと
犬猫の小動物は臨床にあるがサギは実験動物範疇で治療法は習わない。
時代はマンション暮らしも増えて好んでウサギを飼う人が増えた。

爺目も幼き頃数羽のウサギを飼ってた。
丁度この頃、田園地帯は殺風景である。
水路には西風の季節風を避け小鳥たちも緊急避難。
それが幼少のタンパク不足の子らの食となり捕獲された。

償いではないがウサギを放し飼いでそこで遊ばせた。
吸血鬼の小動物のテンやいたちがニワトリやウサギらを狙った。
そのような楽しきウサギと戯れた記憶が蘇る。

話を戻す。
獣医師の42歳の時の92年秋、ひょんなことがあった。
獣医学書の出版社社長
「なんかヒット、売れる本はないものか」
「ウサギでしょう」
ウサギのゆえ医学書や研究論文が皆無。
とっさに出た。

英語のウサギの医学書を翻訳
94年「うさぎの臨床」
この世界では異例の3000部も初版が刊た。

「斉藤センセーはウサギに詳しー」
全国の紹介状が舞い込む
「日本の獣医師界のウサギ係」

開業に当たり「斉藤先生の快(暴)挙」と専門誌。

ウサギの唇がカサブタで膨れあがる症状のウサギが持ち込まれる。
半年通っても治らぬゆえとのこと。

「以前読んだ本のウサギ梅毒の症状があった、それかなー」

抗生物質治療。
「こんなに治りましたー」
一縷の望みで持ち込まれての喜び
飼い主が報告してくれた。

研究論文を読んだ米国の教授の驚き
「どうして63もの梅毒の症例が集められたー」

「当然よ一日最低でも50匹診ている」

ネットワークが充実する嚆矢になることを願い
爺目ブログでアップして拡散!拡散!

宮崎は口蹄疫で獣医師が急遽クローズアップ
県トップは麻布の獣医デ学んだ人。
実は小中時分の同級生。
JAのおなじトップは宮大獣医の出。
この方も同級生。
多忙を極めているがご健康を損なわれなければと祈っての日々にある。

ところで12支の話である。

宮崎市議員にあり、活躍された方がある。
その方のご親戚が確か・・
総合支所に在籍の高見和嗣朗次長さん

県の北の北方町=町村合併で延岡になった。

この地は日向人の誇れる勤王の志士の息づかいが伝わるまちでもアル。
2004年6月8日生きる意義
http://36488.diarynote.jp/200406100050420000/
さらに触れている

かっては銅の生産で義務教育時に教科書で教えていただいた記憶がある。
北方町の鉱山のことを以前書いた。
クロサワ映画の欠かせない人。
「生きる」のブランコで歌うゴンドラの歌は一生を生きた晩年の男の姿そのもの。
志村喬(1905〜1982)は兵庫県朝来郡生野町で生まれ57年2月11日に没した。
多感な青春時代を宮崎の北方町の槇峰三菱鉱山で過ごした名優志村喬。
延岡北方を週末歩いて往復した
こちらで書いた記憶がある。
http://36488.diarynote.jp/?day=20040328
http://36488.diarynote.jp/200505050354490000/
...北方町槙峰、日之影町見立の鉱山は宮崎の誇りであっ
た。昭和42年、44年と相次いで閉山した。
槙峰鉱山は三菱が経営してきた。..

郷土の生んだ県北北川のあの名訳『チップス先生さようなら』の菊池 重三郎の生家
は確かここのどこかに書いた記憶がある。
なお世界の最大のたたかいの兵力総数比較もココにあるハズ。
http://36488.diarynote.jp/?page=121

水澄む五ヶ瀬川はアユがおり
ロッククライミングの名所比叡山がそびえる町である。
大水害の時に「北方町比叡山湧水・・7.1」を書いた
http://36488.diarynote.jp/200505131944160000/

この町には誇れるモノがある。

次郎柿やシイタケで知られる農林業の町。
自然豊は「オラガ国さ」で何処もお国自慢が満載であろう。

ところが宮崎北方町は全国唯一がある。
それは干支の町。

ほぼ時計回りにぐるりと12支で地域が別けられ
住所も12支で表記される。
「北川町卯」と住所が成るわけだ。

観光地天孫降臨の高千穂に車で向かう。
千支大橋やうさぎ橋
12支のレリーフがある、ひつじトンネル
ETOランド速日の峰、
千支にちなんだ場所を通過する。
12支をあしらったナトリュウームランプの街灯があたりを照らす
いたるところに12支がある町。

ところで全国唯一のことである。
新潟と四国に12支や甲乙丙丁の十支の地名の場所がある。
ただ使用は一部。
12支まるごとでない。

何故この不可思議が生じてるのか

明治時代のこと。
戸長・古川定明は戸籍や徴税に「門」と言う地域制度を用いていたー

大字小字が明治期に広まる。
北方は面積が広い。
1万9000筆。
の筆数を数える。

将来の別筆を考えると大字小字は厖大になるー

そこで古川は12支を導入。

何故その知識があったのか。
祖先は延岡藩の「天文測量方」

ゆえに受け継がれたDNAと天文知識。

中国伝来の千支は
暦や時刻、方角を表すに使われた。

天文学に深い繋がりがある。

潔癖な性格の古川にして時計回りでキチンとした行政を思考したんだろうー
何故
古川の性格まで解るのか。
その孫たる人と机を並べてた仕事ぶりの経験から推察して解ること。

1882年3月地域に配る地券に12支を朱印で押印した。

1889面町村制施行
12支の使用開始

役場が「子」、
時計回りで「亥」で終わる

現在の総合支所は今年のエト「卯」にアタル。
直売所は12支が描かれたのれんでお出迎え。
「子」は交番。
建物自体が粋で
ネズミをモチーフにした概観にアル。

商店街のシャッターにも描かれている。
店名にもある。
11月の恒例の毎年のイベントは「千支のまちフェステバル」

何故北方町に詳しいのか。
30年の佐渡島にも渡り全国土地漁りの経験からと太陽光発電工事から言っている。

この北方の町には曽木菊池有田田口各発電所5件のお宅で太陽光発電の工事をした経験がある。
また激甚災害30億の凄さは北方町にあるゆえでもある。
あれは天の命じたモノ。
シカタナイ。
口蹄疫はそのまんまの置きみやげ。
これはイケナイ。人災。
ピョンピョン跳ねて今度は東京都でお騒がせ。
日向人気質にないこと。
脱兎の如くしたたかである。

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