政治の貧困

2007年12月15日
12月15日今日の誕生日の花は・・万両
花言葉は・・・・・・・・・富、お金

千両の 実こぼしたる 青畳。

真っ赤な千両の実が取り替えたばかりの畳に映える。。

色彩感覚だけでなく下世話に狂句気味に言う。
 女房と畳は新しいほうがいい。

化かされて みたし狸の 艶姿。
扇童なるザ・小料理屋。
ノスタルジーを感じさせる広さ狭さが丁度の今で言う居酒屋。
浅草での青春時代のお話は興味が尽きない。
そこで仕事冥利に尽きることがあった。
ばんじろに無濾過金時芋焼酎を届けてる熱心なる姿勢に神が使えし至福の時間。

目がつぶれるほどの美人に出会った。
ホリプロ・スカウトで51293人から選ばれたハニカミ少女足立梨花には色気も美人の岩石も無い。
目の前のあまりにもの美しさに確実に目はつぶれていよう。
その手には縁が無い賞味期限切れの齢の老人も驚いた。
ビールを継ぐ手がお恥ずかしくも緊張してるではないか。
苦学生の道をあえて選んだらしいが幸せあれ。
勝負に色事は危ない。

碁仇は 憎さも憎し 懐かしき。

一昨日は徹夜将棋でブログアップがまたしても不覚。
一度崩れた365日欠かさず書くの「死しても初志貫くべし!」の生き様はいとも簡単に葬り去った。
矜持してきた生き様の糸が切れるとこの種の生き様の人の精神構造は単純。

前回の3人相手の将棋で一度もの負け無しのせきやんは捜し求められていたようだ。
一筋からのスズメざしを途中でヤメた作戦変更が敗北の原因。
どうであったんであろう。
一筋はやぶれていたハズである。
決めたことの変更はあってはならぬ。、

民主党参議院議員の器の大きさにラジオに耳をそばだてた。
12月12日朝9時参議院本会議である。

ラジオ国会生放送によるとどうやら週刊朝日11月30日号(日日に少しの違いがあるか?)
パネルにして説明してるようだ。
共産党議員も質問しているがとか実に豊かな人柄を感じた。
そこで思い出す言葉がある。
一時期席巻した「梵天丸もかくありたい」

ただ、せきやんブログでは11月23日・国産品と外国品の内外格差ですでに書いてきたこと。
敬愛尊敬するドン太さんからカキコをいただき感謝したせきやんのあの日のブログである。
国会議員の不勉強さは、いつもの如く、どうにも国政調査権を持ってる特権階級とは思えぬ不勉強ぶり。
マスコミ頼りでは追求に迫力が無い。

骨だの猿だののブロガーが週刊誌や新聞ネタに頼るせきやんブログを嘲笑されるが
この国会議員はどうなるんであろう。カキコされたらいい。
国家の野最高機関たる国会の議論さえこの程度。

尊敬して拝見させていただいてるこの方のブログには教えていただくことがいつものこと。
この国をよくするためのブログ文化に貢献するブログを今後とも期待している。
若き柔軟なるすばらしき能力をブログ文化、社会発展に生かしてほしい。
老い先なき、間違いだらけの爺のブログなんか捨て置け、捨て置け。

では当面する問題・・政治の対立を起因とする世相の混乱である。
国会は社会生活の苦悶に喘いでいる問題に議論を集中すべきで政治の変更を要求する。

しなければ成らぬことは竹中・小泉の政治の検証、改善である。
都市と田舎の顕在していた問題をさらに政治的に拡大させた政治であったからである。

まずは執行者たる政治家の入れ替えがなされた。
無理してまでも対立する相手を作り上げそれに挑むのが小泉とのスタイルが持ち入れれ
庶民は勘違いを継続させられた。
最たるものは自民党党員にさえその刃は向けられ刺客を対立候補として送り込んだ。
郵政選挙である。
宮崎では3区ことごとくその刺客を返り討ちにした生活常識があった。
それでは改革が止まると尾道の亀井静香VS掘得貴文=ホリエモン、保守の灯台・平沼赳夫などの僅かな県のみ

地域生活を考えて改革をとめるな!のデマゴギーを廃した投票行動はあった。
過激なマスコミ攻勢の中での賢明な判断があった。

CO2増加に伴う温暖化はなにも暑くなることだけでなく急激なる寒さを伴っての異常気象総体を言う。
大雪の地方の暖房費用は緊急なる対策が必要である。

社会構造の基本となった石油漬けの生活様式は今更変更が難しい。
バリ島での会議=コップ13は先進国でのCO2ガスを減らす数値目標2025年40パーセントを織り込めなかった。
国連目標などを引用に留める削減努力で終わった。
京都議定書に続くバリ決議をようやく14日未明の先程決議した。
強硬なるアメリカの反対で数値目標は織り込まれなかったが地球生命は相撲で言う特異な円形のオマケ徳俵で残った。。
ふたご座流星群を今朝、或いは明日見ようとする気分の大宇宙へ思いをはせるゆとりが無いからだ。

年収300万層のの自動車普及率は7割。
どだい石油価格の構成が真剣に理解されてない。
田中角栄の議員立法の乱立で形成された産物である。
来年3月までの時限立法。
28円70銭であった。
それが25円10銭上乗せされた。

ガソリン本体(1リットル)  90円
消費税              8円
本来のガソリン税       28円
暫定と称する上乗せガソリン税 25円

    合計     約 150円

53円80銭はかなりの割合が税金だ。さらに消費税とガソリン税の二重課税=タックスオンタックス。
証券税制と似たようなもんで。理由にあわない。
租税特別処置ですぐさま25円は安くなると森永卓郎アナリストの記事の記憶がある。

昭和50年ころの暫定上乗せガソリン税が今まで約30年間も続いてる。
使途の道路関係のみの目的税的要素が今年より僅かに是正されただけ。
社会構造の生活の基本たる石油漬けの構造から早急なる根本的な見直しが必要である。
投機目的で原油価格が動いてることに根本的問題があるがいずれ触れる。

公共の足の鉄道バスは老齢化社会の忍び寄る田舎の生活の基本たるもの。。
九州山脈を背に持つ本県のその山間の市町村は死活問題。

紀元2600年、昭和15年以前の神話の国が尊ばれた頃にこの仕打ちがあったろうか。
高千穂鉄道が廃止寸前の状況下にある。
そもそも自然災害たる台風の被害で路線が寸断されたのである。
政治的打算の国鉄民営化、独立採算制で地元に責任を押し付け知らん顔の政治が許されるのであろうか。

「神話高千穂トロッコ鉄道」の最大株主である高千穂町観光協会がトロッコ社に対して会社の清算を求めた。
 観光協会はトロッコ社の総株式の61%を保有。
これも引き揚げるという。

どうにも政治的上層部の威光を感じ取る。
先の参議院選挙ではタカチホ再生の黒川紀章の共生新党にかすかな望みを託したが票にはならなかった。

ここには看板の「どんげかせにゃぁイカン!」の流行語大賞で見せた情熱は微塵も無い。
何故にこの行政の非道があるのか、よっぽどのことである。

以前に観光協会長は事件までに発展して当事者が実刑にさえなった。
本業たる旅館業の支えであった女将さんのショックの発病で旅館行を本業とする元会長は家族への贖罪で
つきっきりの看病。
公職を全うしようとしたための犠牲者である。

過疎の観光地の町に鉄道は欠かせない。
単位地域の採算重視が公共の足の論理性と整合性が保てるはずが無い。
民営化の狙いたる田舎の赤字の廃止の真の意図が今見え出しただけである。

そうなると資金的にもトロッコ社は窮地に立ち、ほかに打つ手がなければ苦渋の決断を迫られることになる。
近く臨時株主総会を開くが、状況が好転する見通しはない。
天孫降臨の地の地形の如くまさに崖っぷちだ。

台風銀座宮崎でも九州の尾根伝いの市町村はとかく厳しき自然。
 2年3カ月前のあの台風14号ですべてが狂った。

2つの鉄橋が流失して列車が走らなくなり、第3セクター・高千穂鉄道が運行を断念した。
代わってトロッコ社が再開に必要な資金を一般から公募するなどして存続運動を展開してきた。

 最近、観光特化型で再開を目指す案も出されたばかり。
それもこれも何としても残したいという思いから。が、一気に徳俵に足がかかり、進退窮まった。
もう起死回生の起重機・明歩谷うっちゃりもないのか。
このまま死に体にだけはなってほしくない 
地元紙も嘆いている。

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