飲食文化

2007年11月29日
昭和40年代に上京するにはカバンのそこに偲ばせる密かな飲み物があった。
2合の焼酎の入ったプラッスチック製で蓋はオチョコにはや代わりする全体が丸みを帯びた優れもの器。
東京には焼酎を売る店がなかったからだ。
唯一宮崎県会館にのみ、このプラスチック製が置いてあったが、これが品切れ状態のときがある。

さらにこの時期の移動の足は、空の航空機でなくひたすら20数時間もかけての列車移動が基本。
空は偉いさんのみのステータスの出張。

その長き鉄道移動の行程を癒してくれるのが焼酎のプラスチック製が最良であった。
駅弁の友はお茶でなく焼酎である。

お〜〜いお茶!などの現在のペットボトルはなく、弁当と共に売られてるお茶の透明の入れ物はプラスチック臭
で飲めたもんじゃ〜ないのが原因でもある。

焼酎は芋製が九州南部の鹿児島、宮崎、米製が熊本と一部の飲み物であった。
宮崎の北部都市・延岡での宴会はビールで乾杯。後は日本酒で焼酎はほとんど飲まない。
ここが焼酎文化の北限。
九州の本州への玄関下関には焼酎は売ってなかった。100パーセント日本酒。

第何次かの焼酎ブームをへてどうやら落ち着いてるところは、昔からあった焼酎に嗜好が向いてるようだ。
本格焼酎といわれる芋焼酎である。
臭い匂いが敬遠されていたが、原点嗜好が焼酎ファンの世論の流れ。

そこに繰り広げられる人生模様。
昨夜泣いた。弱くなってる涙腺が堪えきれなくなって焼酎文化を峻がする人生ドラマ。
なにも焼酎を介在させたり日本人だけのものでもない。
米短編作家・0・ヘンリーのペーソスと人情溢れるお話にあるように人類共通のことでもある。

宮崎一の達筆で美術諦観にもあり、一字が28万円の中央での書道展での無鑑査の方にラベルを書いていただいての
納入をお願いして1ヶ月。
幾多の努力も納入には至らない。

それが今日先方のオーナーから謝罪含みと取引宣言である。
「大人気なかった。取引したいので・・と深深と頭を下げられる。・・・」
「あなたの誠意ある熱意に取引をしましょう・・」

宮崎一の老舗の高級バーに納入することができるようになったのである。
貴乃花が婦人を娶った舞台でもあり、今井美樹、布袋が出くわした場でもある。

金時芋の無濾過の焼酎がこの店に置かれる。
ここんとこの全国j規模で普及し、地元宮崎は遅れてる状況があったのにニチタチでの普及が大きくすすんだことになる。
「焼酎のウンチク・・期待してます」
ブロガーせきやんを知ってるゆへに対する最大の賛辞。
地道な努力が実った日。

虐め専門のうら若き隣人が交通事故なのに何らの処理もしてないことも
アドバイスを協力に指導したお人よしも神が見ていたんであろう。

お昼は同僚の女性の暖かい焼きそばの絶品の味のプレゼント。

霧島焼酎の金キリシマは冬草夏虫が入った健康焼酎で入手が困難。
ネット販売でのみ手にはいる。
その原料を韓国の大学から橋渡しで入手、大商社員よろしく国際貢献に尽くした人は
いま福岡で病用静養中。
貧困の中から何百回渡朝したものかせきやんのみ知る真実。

大学当局、韓国当局。鹿児島防疫所、幾多の困難があった。
その方から電話で秘話の会話。

「雑巾がけ、便所掃除、一から人生修行中です〜〜。」
「よう〜〜やっちょるな〜〜」
温かき言葉をいただく。「
「こいつは朝から縁起がイイワイ〜」
夜の成果に結びついたんであるのもご利益があったんであろう。
ひたすら耐えた自己教育の成果。一人悦に入っている。

教育機関でさえ文化継承がわかってきたようである。
こだわりの1品 日南農林高生が焼酎造りの報道がある。

 南郷町・日南農林高(岩下英樹校長、333人)の生徒たちが焼酎造りに取り組んでいる。
原料栽培からラベルデザインまで、全工程に生徒がかかわり、3月に完成予定。
生徒たちは「多くの人に飲まれる焼酎を造りたい」と意気込んでいる。

 取り組んでいるのは、生物工学科食品製造班の11人。
県南で盛んな焼酎造りを体験して地場産業に対する理解を深めようと、課題研究の一環で実施。
北郷町郷之原甲の櫻の郷醸造(寺田徳男代表社員)に協力を依頼した。

 製造するのは芋焼酎。原料は、校内の畑で無農薬栽培したコガネセンガンとムラサキマサリの2品種を使う。
先月末aに1.5トンを収穫。授業や休日を利用して細かく切り刻み、仕込み用として同社に持ち込んだ。
・・・・・
記事の続報が待たれる。
飲みすぎできついが期待にこたえたい。

阿蘇の湧水を求めて184年文政4年からの伝統の焼酎。
金時芋無濾過焼酎・蔵乃介がおいしいわけ

焼酎造りで大事なのが蒸留法、麹、水、です。
蒸留法は味や風味個性に大きく影響します。

1蒸留方法と貯蔵方法こそが味を決める。

酎焼は単式蒸留方法で造られます。
蒸留方法は昔から伝わる常圧蒸留と70年代中ごろから始まった減圧蒸留の二通りがあります

ア、常圧蒸留で造られてます

常圧蒸留は
もろみを100度C近い温度に沸騰するため焦げ臭や雑味のもとになるフーゼル油などの
微量成分も抽出される。
これが濃厚で深みや億生きのある味を生み出す一方強いクセのもとになる。

減圧蒸留は
蒸留器の内の気圧を10分の一程度まで減圧することでもろみの温度を40〜50度ほどの低圧に保ったままで
蒸留することができる
焦げ臭などの酸味を抑えることができ、まろやかで飲みやすい焼酎ができる。
蒸留法を変えることで原料、麹、水などが同じでも全く違った味と風う身の焼酎が出来上がる。

  ※もろみ=主原料に麹と水をあわせて仕込み発酵させたもの

イ、貯蔵方法
貯蔵方法も味を大きく左右します
焼酎の貯蔵醸成期間はほぼ1〜3ヶ月で、3年以上を長期醸成酒、泡盛を古酒と呼びます。

熟成でまろやかな味は増しますが長く醸成させればいい訳ではありません。
1ヶ月の醸成でも見事な風味になります。
焼酎の個性で醸成期間も変わってきます。
醸成期間が長ければよいというわけではありません。

文政4年創業の醸造元は甕貯蔵、樽貯蔵方法の施設を保有しています。
焼酎は樽の木の香が移ることや甕の味の変化に応じやすい焼酎の貯蔵方法を熟知しています、
金時芋の風味を伝えることに鑑み、ステンレスホーローのタンク貯蔵で容器の臭いが移ることを避けました。
184年も続いてる経験則から近代的貯蔵で原料の味を伝えることにしました。

2水と麹が決め手

ア水
名水地域に銘酒ありとの諺があります。
いい焼酎は銘酒の蔵元の位置を調べるが早いようです。
焼酎の水へのこだわりは日本酒以上ともいえます。

九州の名峰阿蘇山は百年近くを経て遠く熊本市内の水前寺公園等にも湧水として水の恩恵を与えています。
創業文政4年の蔵元は名水を求めて創業し、阿蘇の湧水を使って仕上げられています。
仕込み水、割水にこだわっています。

イ麹
焼酎造りに使われる麹は主に三つあります。
黄麹
白麹
黒麹
麹菌の胞子の色から分けられています。
麹によって出来上がる焼酎に色がついたりすることはありません。
明治期までは黄麹で造られていました。

3原料で違う味と個性

芋焼酎
第一次焼酎ブームの時には強い臭いとクセが敬遠され愛好者は限られていましたが、いました。
その後の本物嗜好から、味や風味も改善され今やトップランナーに大変身。
特に蔵乃介は契約農家が栽培した減農薬の金時芋を厳選して高品質の製品に仕上たのが人気の秘密。
これまで喜ばれていた黄金千貫を原料とする焼酎の愛好者が蔵乃介に変えられています。
蔵乃介には金時芋の特性を生かした濾過、無濾過、原酒と味わいの深い焼酎が取り揃えられております。

その他の焼酎
麦焼酎は生産消費と全体の半分以上を占めています。
減圧蒸留という蒸留方法が導入されクセの無い爽やかさ口当たりがヒットした要因でしょうか。
そば焼酎は1970年代の半ば過ぎから販売が始まりました比較的新しい焼酎です。
米焼酎は主食が米の国の最も馴染みやすい焼酎かも知れません。

食の安全はミートホープじけrんからオ伊勢産の赤福、
漫画老い新保でさえ取り上げられるほどです。
契約農家の減農薬の金と奇異もに厳選して使用しています。

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