何かが変であった。
国技たる相撲の歴史、伝統を守るのが外人で、
牙城を壊そうとするのが武蔵なる古風な名の日本人102kgは小さく見える。

300年の相撲の歴史で64代横綱はハワイ生まれで11年の歴史しかないK−1の駆け出し2戦目選手。
これこそまさに土俵が違うのである。

異種目格闘技はドダイ無理がある。

かって猪木とモハメット・アリがリングで昼寝の試合で失笑をかった。
名声を得たのは猪木であった。

角田レフリーの減点1とか、なんとも不似合いな試合。
途中でさえ反則攻撃のダメージであるとしたら反則負けと異常なものである。

まさに水入りまであるのだから。演出なら凄いプロデュウサーだ。
解説人は長島一成に藤原のりか、と定着しつつある。

京子ちゃんテ呼ばれてる人誰か知らぬが長島一成には
長島茂雄の病状でも聞きたいのが本音の国民的関心事。

ま〜イベントだもの。
かっての遅れていた頃のプロレスブームと同じ状況であろう。

k-1は石井和義（50）に始まり、石井で終わる。
宇和島生まれで大阪の極真空手の芦原美幸の門下生になる。

81年北区に独立正道会館総本部を創設。
「館長」と呼ばれるのはここにある。

この空手大会を発展させたのが今日のk−1なのである。

今日のさいたまアリーナ開催には遺恨がこもっていた。
何故なら、裏切りに近い会場難で、年末急遽、名古屋で開催されたからである。

昨年2月3日脱税、9億円の所得隠しで逮捕され、その行方を心配された。
保釈許可は5月21日で4ヶ月も拘置所生活であった。

その間年末の格闘技戦を複雑にし、マット外の戦いが繰り広げられた。
そのなかk−1は曙VSボブ・サップを実現させ、甦り、

13日前の3月13日新潟大会でボブ・サップと横綱朝昇竜の兄の戦いを企画し
復活軌道に乗った。今後とも混迷する格闘技の中心となろう。今年はどうなることやら。

大晦日は「イノキ・ボンバイエ」「プライド」「k−1」
と民放3局が格闘技の同時放映と言う珍事。

その元々はNHKの紅白に対する視聴率競争であり、結果は次の通りであった。

「イノキ・ボンバイエ」日テレ　　5，1パーセント
「プライド」　　　　　フジ　　　12，2パーセント　さいたまスーパーアリーナ
「k−1ダイナマイト　TBS　　　19，5パーセント　名古屋

プライド運営企画会社の社長森下直人は昨年1月なぞの自殺で木神原氏に代わった。
この人元名古屋の東海テレビ社員でk-1担当でドリームステージ社の社長を引き継いだ。

プライドの吉田vsホイス・グレーシーは17パーセントの視聴率で大晦日を仕掛けた
プライドの面子は保ったようである。

パリーグが開幕した。
ダイエーは斉藤が死闘を征し、

西武松坂は160球を超える完投ながらの打線の援護無く敗戦。
近鉄は行けそうである

3試合はいずれもデーゲームだったのに13万7000人の観客動員は新記録。
有望な新人、復活させたプレーオフなどでこのような結果であろう。

明日はヤンキースが日本で巨人とのイベントを行う。
勝手の4番はヤンキースたる敵側である。

5月6日はダイエー戦さらに、巨人、広島戦と
宮崎で3試合目のプロ公式戦が見れる時勢である。

グローバル化は利潤目当てのみで動き資本本位で全ては決まる。
あのエンターテナーの雄ディズニーもコムキャストの買収にあっている。

浦安のディズニーも安穏とはしていられまい。
先を見通す経営センスが会社の将来を決める。

若い世代の力が世間の注目を浴びている。

フギァーの世界チャンピオン安藤美帆（16）中学生Jリガー森本貴幸（15）

サッカーユース代表の翔太（17）バレー界の全日本狩野舞子（15）
メダリスト成田夢路（15）兄の童夢

卓球の福原愛（15）カヌーの矢沢一輝（15）沖縄の女史ゴルファー（18）

何故に、先輩を凌ぐ力が備わったのか。
世代にあったトレーニング法があるからだ。

持久力、筋力(瞬発力）筋力（維持）にあったトレーニング法の改善である。
かって伊藤みどりは脚力で4回転に挑戦した。

では脚部の筋力は安藤美帆にあるのか。年齢的に無理である。
神経力を鍛えたからである。

小、中期で一番伸びると言われる神経力を育み伸ばすことで、
これらの逸材はうまれているのである。

スパルタでなく楽しんで育つとのことのようである。
会社の将来は見定める力が必要である。若さもそのキーワードの一つだ。

佐土原のお客さんから、手元コントロールが、作動していないとのメンテの悩みの電話。
専務に伝えるが解決は持ち越しのようである。。

APAも考えなければならぬが、人材難である。