今日の誕生日の花は・・・ハマナス
花言葉は・・・・・・照り映える容色

ハマナスや いまもおきには みらいあり

鳩山総理の辞任は改めてワシントンと霞ヶ関とマスコミによる日本支配が強い事を物語らせている。
岡田外務大臣も北澤防衛大臣も早くから海外移転は無理だと鳩山総理の足を引っ張っていた。
最後は鳩山総理一人に責任が被せられて辞任に追い込められた、
腹心の平野官房長官の手際のまずさがそのような結果を招いてしまった。
それにしても国民は気づき怒りがわかないのだろうか。
メディアの豹変振りをデアル。

、沖縄の反対運動の盛り上がりと社民党の離脱でシナリオが狂ってしまったのだろう。
社民党の離脱が無ければがんばり通せたかもしれない。

政権の交代が起きたのだから辞任会見でも
大マスコミの記者は開口一番、
「8カ月での辞任は投げ出しではないのか」とぶつけたのである。
メディアがここまで足を引っ張れば、65年も続いてた後の8カ月のヨチヨチ歩きの政権が持つわけがない。

一体、いつからこんなふうになってしまったのか。
大マスコミは当初、鳩山政権を礼賛し、80%近い高支持率の原動力になったものだ。
民主党政権を誕生させたメディアが手のひら返しで、新政権を葬り去ったことになる。

欧州や米国は言うに及ばず、中南米や中東、東南アジアでも
「米国がゴリ押ししたせいで日本の首相が辞めざるを得なくなった」
と報道されている。

国益をもう絶対にメディアには言わせない。

これで、もし、近い将来に日米安保条約の破棄ということにでもなれば、
居座りヤクザを町内から追い出した商店主が自治会長に選ばれるみたいに、
日本は非同盟諸国の盟主に祭り上げられるかもしれません。

中国やロシアなどとも違う
『軍事大国とは異なった良識ある民主主義国』日本によって
非同盟諸国が結束する、
米国がもっとも恐れているシナリオ。
鳩山総理辞任で判ったこと、
それは選挙で圧倒的な支持を得て政権を取っても、
この国にはアンタッチャブルな権力機構があり、
それと対決しても敗れてしまうこと。

第七艦隊司令部のある横田幕府、その日本支部・東京地検特捜部、マスコミなどは どうやら治外法権にある。。

それを明白に炙り出せただけでも 鳩山政権は仕事をした
ただここには罠がある。
まず、菅直人の代表としての任期は鳩山代表の任期の残りで九月までである。
その間、参院選がある。
菅直人総理が、参院選で思ったほど勝てなかったり、何かの失態やスキャンダルに巻き込まれれば、
九月の代表選挙では、党が割れる可能性すらある。
そうして登場するのがアメリカの手先系の「七奉行のメンバー」のいずれかだろう。
今年のダヴォス会議に出席していた仙谷由人は、すでにダヴォス評議員(誰をダボスに呼ぶか決める権限がある)の
竹中平蔵に取り込まれている可能性もある。

 いずれにしても先行きは小沢支持派にとっては暗い。
官僚を上手く使いこなせる政治家主導の政治の制度設計には相当な困難が立ちはだかる。

 最も嫌なのは公務員の給与削減や天下り禁止などの根本的改革をせず、日米財界が希望する「消費税増税」
を実行するシナリオである。
しかし、この悪夢が起きないという保障はないのが今の日本。
鳩山総理が急転直下現行案通りに日米合意したのは朝鮮半島情勢が決め手になった。
宗主国を通じて韓国からもおそらく強力な申し入れがあったのだろう。
韓国にとっては在日米軍の存在が命綱であり、韓国びいきの鳩山総理にとって朝鮮半島情勢の緊迫化は計算外のことだった
のだろう。
台湾にしても在日米軍が居るから中国も手が出せない。
ならば普天間基地は台湾か韓国に移せばいい

在日米軍基地は日本を守る為にあるのではなくアメリカが日本を支配している象徴
  ネトウヨ・アメリカポチの
    猿滑骸骨
  在日米軍が無くなれば中国に侵略される
  と騒ぎ立てよう。

日本は現在アメリカに侵略されているのだ。
猿の脳味噌にはいくら解いても無理のこと。
事大主義である事はアメポチも爺目を称して言うサヨクのチャイナポチも変わりがない。

時系列に並べれば鳩山総理辞任が第七艦隊司令部のアル横田幕府の命令であることはハッキリしてくる。
、今後も、東京地検特捜部、マスコミなどは どうやら執拗に治外法権で対米従属の姿勢をとり続けるのかどうかを
監視するようである。

25日にこうアップした。
・・金髪振り乱した吸血鬼クリントンは日本から韓国に行き中国にある。
米中戦略対策会議の為にである。
米中の成果が発表されよう。
同盟国日本ナゾ目ではない。

この日からその後の電話会談で
豹変ひたのが鳩山総理である。

「北」の問題を「先頭切っていく」驚いたものだ。
たしか3月26日が韓国艦天水が
事故か爆撃か
で撃沈した日。
これに目をつけたのが産軍複合経済の戦争していないと経済が持たない国
苦しいときの「北」頼み。
それが1~2ヶ月を経て急激に「北」攻撃と表明。
もう何回目であろう。
「北」が米国の危機回避で利用されるの。
米と「北」は裏で確かに繋がっているとしか思えない。

韓国李政権も6月3日の統一地方選挙が迫ってた。
鳩山の日本の政権は5月末の普天間問題。

両方の国が一辺に解決する。

ところが3日韓国の選挙結果は「北」が攻めてくると危機を煽っても
韓国国民は騙されなかった。
選挙終盤までハンナラ党は圧倒的有利であったの真逆の大逆転。
ソウル市長を確保したのみという惨敗の李政権
「北」に近い川市、江原道首長ポストさえ明け渡した李政権。
韓国国民は緊張回避を選んだ。
「北」制裁に大きく戦略ミスが生じている。

日本でも米国の鳩山恫喝で戦略転換はさせたが
親米に転じた鳩山を辞任に追い込んでしまった。

流れはこうである。
決定打は28日のオバマとの電話会談。

普天間「米大統領も感謝していた」 首相が電話会談 (asahi.com 5月28日)
http://www.asahi.com/politics/update/0528/TKY201005280107.html
鳩山由紀夫首相は28日朝、首相公邸でオバマ米大統領と電話で意見交換した。
両首脳は、沖縄県の米軍普天間飛行場(宜野湾市)の移設問題で日米の外務・防衛担当相(2プラス2)の合意が整ったことを歓迎。
韓国軍哨戒艦沈没事件を国連安全保障理事会で協議するよう求めていくことで一致した。
 会談後、首相は記者団に「日米関係をさらに深化させようと、普天間問題で5月末に結論を出したことを、
先方も大変感謝していた」と述べた。

アメリカに感謝されて喜んでいる。
感謝される相手が違うだろう。

三党連立で鳩山政権は成立してるのさえ忘却し
政権から社民党きりを決断した。

もはや国民の共感が鳩山に戻ってくることはあり得ない。
ここまで落ちれば後は誰がやっても、これ以上は悪くなるまい。
早速新代表で支持率は回復している。

民主党を三つで攻めていたが攻めようがなくなってしまった。

つまり鳩山政権ように無理して作られたマスコミ造語の<3K>
景気
基地、
カネと政治。

ピタリと止まった。
支持率V字型急回復
鳩山小沢辞任の思惑とうり

テレビでのみ国民は民意を示す。
余り使いたくないB層国民丸出し状態。

菅総理と小沢はモノも言わない状態はマスコミ情況を理解した二人の演出なんだろう。

マズは選挙に勝つしかない。
それまでマスコミも巻き込む。
ジッーと耐えよ。

さてこれからどうすればいいのか。
先を見通すに一番の人が教えていただける
副島隆彦教授。
   
「小沢一郎を 前面に押し立てて、正面突破を図る」 という作戦は今は採るべきでない。
敵の術中に嵌まる決戦主義の無謀 は避けるべきである。
南北戦争の時の、南軍(コンフェデレーション)のリー将軍は、メキシコにまで戦略的撤退をして逃げ伸びるべきだったのだ。
 そうしたら、北軍は、兵站線(へいたんせん、補給路、ロジスティックス)が続かなくて、2年で退却してゆく。
 原住民による持久作戦こそは、人民戦争の基本だ。
それを、リー将軍は、決戦主義に陥って、敵陣深く、なんと首都ワシントンDC のすぐ近くの、
ゲティスバーまで攻め込んで完璧に敗北した。 
決戦主義は採ってはならない。
 今が、日本国民の踏ん張りどころだ。 
敵たちの幾重にも敷かれた、包囲網の外側に逃げなければならない。
 アメリカによる 菅直人氏 や 岡田克也氏までもの 取り込みによる、日本の国民革命派 への包囲網は、 
7月11日(日) 参院選 の結果としての民主党の一定の勝利までは、じっとして甘受すべきだ。


 大事なことは選挙での勝利です。
そして さらにあるという 9月の代表選まで、雌伏するべきである。 
今は 静かにしていて動かないという 小沢一郎 の決定にすべての、こころある人々が忠実に従うのが、正しいと思います。 

民主から国益派を排除して、国民が一番嫌っている新自由主義者が権力を得ました。
自民が「民は愚かに保て」の格言通りの政治をし、B層ばかりの環境下で、マスゴミが偏向報道するわけですから、
総理が3年で5人も代わりますよ。

クリーンで、国益派で、本当に実力のある政治家を切って、小泉もどきの新自由主義者を閣僚や党の幹部にするとは自殺行為だ。
これが狂言でなければ90%民主は終わっただろう。
実に悔しい限り。、

捲土重来を期して、しばらくは雌伏の時を過ごすことを受け入れざるをえない
吾以外は皆師、
師と仰ぐ副島隆彦教授がそういっているゆえ従う。

6月4日日経6面
米国防長官訪中を中止。
「中国側が断る。」
ゲーツ長官はシンガポールにあるが訪中を出来ずに日程変更。
ロイターは韓国哨戒艦船沈没が原因としている。

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アフガン戦争米最長の戦争に
ベトナム戦争を抜く8年8ヶ月

戦争名    戦死者   期間
アフガン   1000人 8年8ヶ月
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産経新聞 6.5 01:29) http://bit.ly/c4jVLV


多くの人が挨拶に来る菅直人・新首相(左上)とは逆に、小沢一郎(右下)のもとには人影がない =4日午後、国会・衆院本会議場(中鉢久美子撮影) 民主党代表選で新代表に選出された菅直人は、派手なガッツポーズで議員たちの拍手に応えた。

 「まず、『ノーサイド』の宣言をさせていただきます」

 決意表明に立った菅は、誇らしげに語った。「ノーサイド」とはラグビーの試合終了を告げる言葉で、戦いが終われば敵も味方もなくなるという意味が込められている。

 「敵」と「味方」が入り乱れた代表選に勝利した菅は、達成感に満たされていた。代表選に出馬すること計7回。当選したのはこの日が3度目だが、今回は第94代首相に直結する勝利だったからだ。

 菅はその後、国会内の民主党代表室に乗り込むと、さっそく人事に着手した。

 人事のキーワードは「小沢傀儡(かいらい)政権からの脱却」だ。菅は3日の代表選出馬会見で、鳩山政権を事実上、支配していた幹事長、小沢一郎について「しばらく静かにしていただいたほうが本人、民主党、国民にとっていい」と述べた。事実上の「小沢外し」宣言だ。

 菅は内閣の要の官房長官に仙谷由人を内定、小沢の後任幹事長には枝野幸男の起用を検討している。2人とも小沢と距離を置く存在で、「脱小沢」を演出するにはうってつけの人選だ。

ガールズまでも

 代表選の過程で、“小沢離れ”のうねりが急速に拡大していったことも、菅を強気にさせた。

 4日午前、代表選に立候補を届け出たばかりの菅を支援する集会が国会内で開かれた。1年生議員がせきを切ったように発言した。

 「私は特定グループの手下として動いたつもりはない」

 「圧力をかけて一つの方向に持っていこうというのは間違っている」

 いずれも、小沢を取り巻く議員集団を念頭に置いていることは明白だった。別の議員はこう言った。

 「たまりにたまったエネルギーを、菅さんの下で爆発させてがんばろー」

 反小沢のマグマが一気に吹き出した瞬間だった。

 「小沢ガールズ」の代表格の一年生議員、田中美絵子は4日午前の民放番組で、「私は河村(たかし・名古屋市長)の秘書だった。『河村チルドレン』といわれるほうが正しい」と言い放った。

 一方、小沢に近い議員グループ「一新会」の3日夜の会合は大荒れだった。

 「私を信用できないんですか!」

 小沢の側近中の側近、樋高剛は会合の途中、思わず声を荒らげた。出席者から「幹事長(小沢)の意向は確認したのか!」と問われたときだ。

 グループ内の一部議員は菅の対抗馬として衆院環境委員長、樽床(たるとこ)伸二を支持する方針を固めていた。だが、会合では「樽床は総理の器じゃない」と反発の声が相次いだ。支持を訴えるため、会合会場に入った樽床は別室で同会会長の鈴木克昌とあいさつを交わしただけでその場を後にするしかなかった。

幻の「真紀子」擁立

 小沢本人は、多くの一新会のメンバーも知らないところで第3の候補の擁立に向け水面下で動いていた。

 2日午後、国会にほど近いホテルの一室で、小沢は元外相、田中真紀子と向き合った。小沢は単刀直入に「代表選に出馬してほしい」と切り出した。説得は数時間にもおよんだ。しかし最終的な田中の返答は「参院選の後なら代表をやってもいい」。小沢は田中をあきらめた。

 小沢サイドはその後も、選対委員長代理の海江田万里や鳩山内閣の総務相、原口一博の出馬を打診したが、すでに党内は反小沢勢力が主導権を握っており、幻の擁立劇となった。

 すべてを悟った小沢は、紛糾する一新会の会合に、自分の“意向”を伝えた。

 「あとは任せた」

 一新会は「自主投票」を決め会合を閉じた。

 小沢の誤算は、自らに距離を置く議員たちの予想外の素早い動きだろう。小沢が党幹事長を辞任した直後という「喪に服す」(一新会幹部)間隙を突くかのように、外相の岡田克也、国土交通相の前原誠司、財務副大臣の野田佳彦らが菅支持を次々と打ち出し、反小沢包囲網を完成させた。

 一新会のメンバーは「うちも菅でよかった。しかし露骨に動けば、新代表が『小沢傀儡(かいらい)』といわれることへの躊躇(ちゅうちょ)もあった」と振り返る。

 小沢の懐刀、松木謙公は代表選の行方を見届けた後、記者団に「OK、OK。戦いというものはそういうもんだから」と語り、こう付け加えた。

 「そうは言いつつ、くやしいよね」 

小鳩の呪縛

 「脱小沢」「新生民主党」を必死にアピールする菅だが、鳩山と小沢が敷いた「呪縛(じゅばく)」から抜け出すことはできない。

 鳩山は首相として開いた4日の最後の閣議の席上で菅に一枚のメモを渡した。

 「日米、日中、日韓をよろしくお願いします」

 菅はよほどうれしかったのか、この後の代表選の政見演説でこのメモを披露し、「記念になると思い、(鳩山に)『名前も書いてくださいよ』とお願いいたしました」と語り、感激に言葉を詰まらせた。

 「私は鳩山の正統な後継者だ」ということを広く知らしめたかったようだが、菅は短いメモの「重さ」にまだ気づいていなかったのではないか。

 「日米」とは、広義では「日米同盟の強化」ということになるが、米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾(ぎのわん)市)の移設先を「辺野古崎」(同県名護市)周辺に決めた5月末の日米共同声明の順守が前提となる。

 一方で参院選での社民党との連携は難しくなる。

 「日中」とは、鳩山がこだわった「東アジア共同体」を指す。「東シナ海を友愛の海にしたい」という意味も含まれる。4月の沖縄近海での中国海軍の示威行為に「事なかれ主義」で臨んできた鳩山路線はこれで継承されることになる。

 「日韓」では、韓国大統領、李明博と対北朝鮮外交などで足並みをそろえるだけでなく、李が求める「定住外国人への地方参政権付与」を前向きに進めることも含まれる。

 李は「日韓併合100年」の今年中の天皇陛下の訪韓を強く求めているが、応じるならば国論を揺るがす事態になる。

 もう一つは国民新党との関係だ。菅は国民新党代表の亀井静香とは野党時代から頻繁に会合を重ね、親密な関係を築いてきたが、昨年暮れの平成21年度第2次補正予算などをめぐり、すきま風が吹いた。それだけに亀井との関係修復は不可欠だと考えたのだろう。

 鳩山が退陣表明した2日夜、菅は憲政記念館で開かれた国民新党の総決起集会に駆けつけ、力説した。

 「亀井先生と連立政権で行動を共にできたことは大変ありがたく、非常に多くのことを学ばせていただいた。私にとって郵政は1丁目1番地で大変重要であることはもちろんであり、100丁目100番地まで共に活動できるようにしていきたいと思っています」

 代表選を見据えてのリップサービスだったのかもしれないが、老獪(ろうかい)な亀井がこれを見逃すはずはない。首相指名選挙直前の菅との会談で、郵政改革法案の今国会での速やかな成立を期すとの合意文書を交わした。

「反小沢色」演出

 「反小沢」色を演出するため、菅はあえて小沢と距離を置く枝野を小沢の後任に起用しようとしている。

 ところが「枝野幹事長」構想には、菅の身内から懸念する声があがっている。菅に近いベテラン議員はこの人事案を耳にすると「小沢の顔の前にやりを突きつけた形になる。ミステークだ」と渋い表情をみせ、菅に電話し再考を促した。

 3日夜、都内のホテルの一室。菅、仙谷、枝野らがいる席で、菅の側近である首相補佐官、荒井聡は「枝野幹事長」を伝えられた。

 荒井は声を荒らげた。

 「反対です。それでは支えられません!」

 党内に敵が多い枝野では党をまとめられないと危機感を持ったのだ。

 小沢に近い参院幹部はこの人事構想を余裕の表情で“評価”した。

 「離れていった無党派層が帰ってくる。『(参院)選挙が終わるまでの枝野』ならいい人選だよ」

 代表選で小沢系グループはその力を見せつけることはできなかったが、樽床が129票を獲得したことを予想以上の成果だったとみる向きもある。このうち小沢系グループの票は80票前後だとされる。

 ある小沢側近はささやいた。

 「菅を支持するグループに手を突っ込まれたが、おかげで腰の据わっていない連中をあぶり出せたよ。次の政局は参院選後だな…」

 別の小沢系議員も不気味な予言をしてみせた。

 「菅さんも気をつけないと。気がつけば『裸の王様』になってしまうぞ

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