早朝電車で90KM先の延岡に迎い車で熊本・福岡に走る。
先ほど午前2時過ぎご帰還のスケジュールであった。
ハンドルは全行程お願いし実に申し訳なくは当然のごとく苦している。
素直に・・・・いつもありがとうございます。
今日の新聞に財務省のほんの少しの良心の呵責もないさり気ない記事がある。
国債や借入金など「国の借金」の2005年3月末の残高は781兆5517億円になったと発表した。
前年度比78兆4038億円の増え額とも伝える。
国民1人当たりでは約612万円の借金を負っている計算となるそうだ。
そうなるとどうにも元気がなくなりかねないのが人情であろう。
他方1400兆円の個人の金融資産ジャパンマネーは郵便貯金その25%を占める郵便貯金、簡易保険にあり、350兆円に上る。
この資金を元に「成長なくして改革なし」の大きな政府を目指すために使われてきたのが781兆円なのである。
国会延長までして郵便貯金、簡易保険を民営化し2017年までには、2つの金融会社から100兆円以上の流出を予想している。
小泉政治は貯蓄から投資を求める地殻変動を狙ってるわけであるが
米国がてぐすね引いてその資金をねらっている。
元気なき大和民族どこからか雄たけびを揚げねばならない。
これからの日本の中心はどこになるのであろうか。
私に言わせれば、ズバリ九州/HUKUOKAである。なぜか。
総合力が問われる自動車生産台数新規に立ち上げた企業がある。新車の50万生産台数の体制である。
年間1兆円の利益を上げたTOYOTA・福岡の新規工場である。
世界最大の自動車産業はいわずと知れたGM、そしてフオードの2強にさらにクライスラーを加えビッグ・スリーという。
米国景気は持続しているにもかかわらず経済の陰りが見られだした。
先日触れた原油価格の60ドル突破と中国産業製品の寡占化状態がある。
ここに激震が走った。4月の新車販売台数の変化である。
4月の新車販売台数のシェヤーはGMは25,1パーセントでフオードは17,5パーセント。それぞれ7,7パーセント、5,0パーセント落とした
トヨタの販売台数及びシェアーは22万台で14パーセントのシェアーを占めクライスラーを抜き去った。
地球に優しい車のハイブリット車は日本の独演場。
アカデミー賞の会場に駆けつけたディカプリオをはじめとする人々はトヨタのプリウスで現れたことに象徴される。
まさに日本車の勝利の瞬間である。
ブッグ・スリーの車はいずれもトラックをベースにしており、燃費効率が悪く原油価格高騰の影響を受けている。現実的にどうか。
将来の経営を見定めるのに格付けがある。
格付け会社S&PはGMをダブルB、フォードはダブルUBプラスとした。
トヨタはトリプルAでGMとの差はナント12段階もある。何故ここまでGMが凋落したのか。
81年に始まった日本車輸出規制にある。
三年間のはずが延長に継ぐ延長で13年間も続き苦慮した日本は現地合弁企業を図った。
トヨタはケンタッキーにホンダはオハイオ、日産はテネシーでそれぞれ共同生産方式をはじめた。
ビッグ・スリーは日本車規制で高収入を謳歌したが、本業の自動車でなく多角経営に走った。
GMは人工衛星会社「ヒューズ」を買収し本業より離れた。
フォードはマツダと提携して小型車の開発から遠のいた。
結果米国市場販売シェアーは00年で68,5パーセント日本車は23,9パーセントである。
昨年の日本車は30パーセントを突破した、ビッグ・スリーは57,8パーセント。
トヨタの昨年の販売台数は200万台で北米生産は63パーセントを占めている。
5月13日GMのトップ・ワゴナーが名古屋に来た。
かなりの危機感を持ってのものであろう。内容は明かされていない。察するところM&Aからの危機脱出の懇願ではなかったのか。
米国版ホリエモンに脅かされてるのである。
「トランシンダ」はカーク・カーコリアンが率いるM&A専門会社。GM株を8億7000万ドルで2800万株(4,9パーセント)を買い占められた。すでに3,9パーセント取得しており、TOBが成功すれば頭株主になる。
カーコリアンはラスベガスのカジノ賭博の4割を超える大金持ちである。アイアコッカと組んでのクライスラーに敵対的買収を実施した過去を持つ。クライスラーがダイムラー・ベンツと合併した背景である。
カーコリアンの推定資産は89億?。世界最大の自動車メーカーGM盗りはどうなるのか。
GMは230億ドルの現金を誇る。しかしながら販売不振に加え原油高で経営不振に一挙に火がつきそうである。
世界一の企業が買収で苦しんでいる。
これほど笑えるお話どこにあろう!
ジーエムどころかジーエンドである。
トヨタは磐石の態勢で福岡より新車を排出しようとしている。
福岡の交通の利便性と地勢学上の特性からしても日本一の輸出基地となろう。
新たなる100万ドルの夜景を見ながら午後22時前にフクオカドームを通過した、
ここで繰り広げられてる王監督の率いるチームもいまやこのフクオカを出発にして日本支配をし始めている。
日本一元気な都市・福岡。私さえ多くの元気をいただいた。
天下人・秀吉のもっとも恐れた黒田如水の治めた地が悠久のの時を経て天下取りを果たさんとしている。

福岡で多くの元気をいただきました。心より謝辞、御礼申し上げます
トマトの苗を宮崎に運んだ。新鮮野菜、いつでも旬!
旬が似合う福岡・世界盗りを目指す町。

噛み付き猫騒動の江戸の地からのご協力もあり、41番目になりました。ありがとうございます。江戸の仇を宮崎で。

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