北の大兄様
実はこの連休中にも早朝ら深夜まで点検する
ゴロツキに閉口してまして・・・
ご心配ご配慮有難うございます。
それにしても北の天候は銀世界ですか・・・・
ほんとうにこの国は南北に長いんですね。
気力に欠けるゆえ引用でごめんください。

佐藤優の眼光紙背:第72回
さすがに見通しとおりに進んでいる。

 ・・・検察審査会が起訴相当という議決がなされれば、その容疑者は必ず起訴される。
 ・・・実は、このようなシナリオを特捜検察は、かなり以前から考えていたようだ。・・・
 ・・・「佐藤さん、副部長は『小沢先生が不起訴になっても、検察審査会がある。そして、2回起訴相当になる。
今度は弁護士によって、国民によって小沢先生は断罪される』と言っていました。そんなことがあるのでしょうか?」・・・ 

現在、起きていることは、
二つの権力のどちらが日本国家を支配するかをめぐって展開されている権力闘争である。

国民の選挙によって選ばれた政治家、
     VS
資格試験(国家公務員試験、司法試験など)に合格したエリート官僚

検察は、エリート官僚の利益を最前衛で代表している。
過去1年、検察は総力をあげて小沢幹事長を叩き潰し、エリート官僚による支配体制を維持しようとした。
エリート官僚から見ると、国民は無知蒙昧な有象無象だ。
有象無象から選ばれた国会議員は、「無知蒙昧のエキス」のようなもので、こんな連中に国家を委ねると
日本が崩壊してしまうという危機意識をもっている。
しかし、民主主義の壁は厚い。
検察が総力をあげてもこの壁を崩すことはできず、小沢幹事長が生き残っている。
そこで、ポピュリズムに訴えて、小沢幹事長を叩き潰し、民主党政権を倒すか、
官僚の統制に服する「よいこの民主党」に変容させることを考え、検察は勝負に出ているのだ。・・・
 検察も目的は、国民により小沢幹事長を断罪し、その政治生命を絶つことだ。
そのためには、検察審議会の場を最大限に活用し、ポピュリズムに訴える。
国民を利用して、官僚支配体制を盤石にすることを考えているのだと思う。
特捜検察官が石川氏に伝えた預言が成就するであろうか。
実に興味深いゲームが展開されている。(2010年4月28日)

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