粘り強い外交を

2011年11月22日 お仕事
今日の誕生日の花は・・・・リンドウ
花ことばは・・・・・・・正義

竜胆はリンドウ科リンドウ属。
本州から四国・九州の湿った野山に自生
それは農業との関係で定期的に草刈りがなされ、草丈が低い状態に保たれていたため。
農耕牛馬いない時代ゆえ草の土手の管理は餌の草刈場でなくなっている農村風景の変化
かって河川土手は区割りがしてあっても
喧嘩して馬怪いあって早朝に草を刈ったー
いまは管理手間かかる厄介もの扱いと変遷してる農家事情。
3時前のラジオからマルティーニ「愛の喜び」を聴いたんだが
それで・・
 花言葉は外に「悲しんでいるあなたを愛する」
群生せず、一本ずつ咲く姿からー
幼きに竹で編んだ軽籠に刈った草に混じってた実記憶がアル
こちらのほうがフィットする

古くは、えやみぐさ=疫病草、瘧草
生薬のリュウタン竜胆の原料
根を乾燥して胃腸薬に用いた。
今では薬研ないゆえ
センブリをもっぱら用いている
NHK大河は次回でフィナーレ
20日家康逝く前に父子で薬草を作ってる場面があった
薬研で「ゴリゴリごりごり」
実はあの風景は山間の田舎の農家では昭和30年代までにあった
家屋の北側壁には多くが陰干しの薬草があり爺らと薬研で作った。
お河ぅが画面フレームアップで一本抜いてたはゲンノショウコウだった確か手にチョッピリ臭み残コッタものだ.
写真は↓コチラ
http://image.search.yahoo.co.jp/search?rkf=2&ei=UTF-8&p=%E3%83%AA%E3%83%B3%E3%83%89%E3%82%A6
♪りんりんりんどうは こむらさき♪
よっ!おちよちゃぁん!!

橋間石( はし-かんせき 1903(明36年)-1992(平4年) )は石川の人
   本名は泰来(やすき)
京都帝大を経て神戸商大教授イギリス随筆文学を研究
昭和24年「白燕」を創刊,主宰
  木の股の猫のむこうの空気かな

かって夢でみた、みちではないか、幼き記憶
鮮やかに浮かびあがるふるさとのあのやまみち
NHKラジオ深夜便遠藤ふき子アンカー教えてくれるきょうの一句

竜胆の この径夢に 見たる径
          橋 間石

22日宇宙飛行士医師古川さん165日の滞在の任務を終えた
野口さん161日を越えて、
ロシアのソユーズで午前にカザフに帰還する
行きはスペスシャトルでかえりは「ドスーン」と落ちてくる奴。
♪行きはよいよい、帰りは怖い♪
アメリカがスペースシャトル新規製造の金がないのでー
22日大幅株安の国はデフォルト寸前.
米議会の予算削減ダメだったのか。

孫崎享元防衛大学校教授の日本農業新聞のインタビュー
「あらゆる点で米国の標準が日本に導入されて、社会が良くなることはない。
  戦後の日本社会は弱者を切り捨てずに社会を平均化し、内需を拡大してきた。
   米国のような格差社会になれば、そうした内需も失われ、経済的にマイナス」と指摘。

米国の東アジア政策:様々な理念の交錯。
「ヘッジ戦略」も有力。
提唱者はザカリア(元フォーリン・アフェアーズ編集長)
「・中国に対する正しい選択は封じ込めではない。
 ・ソ連は攻撃的な地球規模の敵
 ・これに対し中国は西側主導の世界秩序に参画。
   大勢として西側とは協調。
   米中の経済は相互に絡み合い
米中関係:アジア、対中警戒減少。

18日GALLUP調査、
各国の米国リーダーシップと中国リーダーシップの容認度(%)、米中の順で表記。

  豪州・・・・(56,23)
  韓国・・・・(57,30)
  比 ・・・・(63,36)
  タイ・・・・(44,31)
  インドネシア(32,24)
  ベトナム・・(21,22)
  インド・・・(16,10)

アジア諸国は冷戦時代のような反中国軍事同盟を目指していない。
多くの国にとり、中国は最大の貿易パートナー・アジアの公的な人々は封じ込めを求めていない。
むしろ米国が中国と密接な関係を築き、中国の行動を穏健化させることを期待
・中国に対しヘッジ戦略を提唱。

投資会社は価値の上がる株を買うが、市場が下落した時に備える株購入を行う.
同様にアジアの繁栄をもたらすとの想定で中国との関係緊密化を行う。
しかし、中国が脅迫したり、不安定化した時に備え、
インドや日本等との強固な同盟関係を維持。
「ヘッジ戦略」の柱は中国重視。
米国は戦略として中国との関係強化を計る。
万が一に備えて日本を用意しておく。
日米同盟の強化はその備えにすぎない。

「俺(米国)は中国と関係強化に努める。
 お前(日本)は万が一のため、中国敵視政策を続けていろ」
 が米国の政策と見ると、現在の動きがよく解る。

朝日主筆であった船橋洋一はCIAの情報提供者リストに名前が載っている
最近の動きだけを見ても、登場するのは、
ローソン新浪、竹中平蔵、経済産業省。
これらの共通点はTPP推進、
新浪と竹中はダヴォス会議でもつながる。
震災でまた策謀中の売国奴ドモ

テキストのふれー
「東日本大震災の経験から震災対応のグローバルな教訓を世界へ発信。
世界でも評価の高い日本有数の論者が2012年冬ダボス会議で発表する”公式”テキスト」
    「日本・大災害の教訓」
船橋洋一/監修 竹中平蔵/ 東洋経済新報社 刊
朝日新聞の元主筆の動きとして見ると、異質な感じがする。
新浪がスポンサーになって、福島原発に関与しだしているので、この動きはとくに注目

中国包囲網の虚実
 米国は、
日米同盟の強化、
南沙群島問題への介入、
米韓軍事同盟の強化、
インドとの軍事関係の強化など、
中国の軍事台頭に対抗して中国包囲網を拡充しており、オーストラリアへの初の米軍駐留もその一環だというのが日米マスコミの論調。
しかし、米軍の豪州駐留の背景を詳細に見て考えていくと、事態はもっと複雑。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20111120-00000064-san-
>アメリカ軍は財政危機によって東アジアから去っていくだろうと言う長期予測。
軍事力を担保するのは経済力なので
経済がボロボロになれば軍事力を縮小せざるを得なくなる。
簡単な理屈ー
アメリカの現在の軍事力にのみ注目していると
視野狭窄にー

>空っぽの軍事基地を作っても意味はない
米軍は遠距離打撃戦に移行しただの
紛争地域に即座に駆け付ける事が可能な動的配備だのと
好意的な解釈がある
平時から目に見えないのでは、抑止力たり得ないのではないでしょうか

>その前に投資した分をごっそりと持ち帰らなければならない。
アメリカはベトナム戦争で南ベトナムを見捨てたように
韓国、台湾、日本も見捨てる事に何の躊躇いもないでしょう
だから日本がTPPでアメリカに尽くしても無意味だとー

>もちろんアメリカとの防衛条約があります
 アメリカは本気で中国と戦争するつもりはない。
中国は大き過ぎて潰せませんからねえ
潰せない相手は懐柔するか、無用な対立を避けるのが普通

>言い方を変えれば核ミサイルをもつ中国やロシアには甘いが
  核ミサイルを持たない同盟国には露骨に収奪に来ている。
核兵器を保有する北には甘く、核兵器を持たないイラクやリビアを
侵略した事からも明らか
核兵器を持たない国は核保有国に最終的に従属させられる。
日本がアメリカの核の傘のおかげで
中露に従属させられなくても
アメリカに従属させられるー
だからフランスはアメリカの核の傘から離脱して独自核武装

米政府は財政難がひどくなっている。

オバマは「(アジアが金を出してくれる限りにおいて)米国はアジアを最重視する」と宣言した可能性が高い。
TPPや米軍駐留には、非常に高価な値札がついている。

中国の台頭を懸念するアジア諸国は、米軍に出て行くなと懇願している。

米政府は「出て行かないから駐留費を出せ。TPPや米韓FTAに入って、米企業が儲かる国家システムに変えてくれ」
と言っている。

米国は悪くない。
日本などアジア諸国の対米依存心が、
米国に狡猾な戦略をとらせている。

米国がTPP参加表明したのは2008年。
ブッシュ政権時代の2006~2009年までUSTR代表をつとめたスーザン・シュワブ
「私たちはTPPを構想した時から(日本に)参加を呼びかけていた」

ようするに、もともとTPPは米国による中国包囲網という戦略的な色彩は薄かったが、途中でそういう理論づけをした人たちがいる。

素直に考えれば、日米防衛族。
日本の外交関係者や国務省筋の関与もありえる。
現在、この中国包囲網説を真剣に語りながらTPPを推進する人は多い。

11/17参院予算委(差替出席)で披露された政府文書(枝野大臣手元資料)
「日本は、非関税措置を含め、全ての品目・分野を交渉の対象とする用意がある」
の文言。
外務・経産はこんなスタンスで事前協議に臨むつもりなのだ。
彼らは国益を主張する気まるでなし。
http://blogs.yahoo.co.jp/inuiy001017/65757941.html
事前協議の交渉者から除外すべきだ。

TPPは24項目にもわたる広い分野の協定ですが、
日本のマスコミはもっぱら農業問題として報道した。

テレビ番組でTPPに一番公正に報道していたのは、お笑いバラエティー番組の「たけしのTVタックル」
賛成論者4人と反対論者4人とで議論

最初は賛成論者だった三宅までもが、アメリカと対等な交渉など出来る訳ないと断じた。
賛成論者は日本に不利益な事なら反対すればいいと言うばかりで、
独善的なアメリカ政府が日本の言うことなど聞く訳がない。
http://youtubeowaraitv.blog32.fc2.com/blog-category-143.html
内容:国論二分TPP!
規制撤廃、米国のワナ医療・郵貯が狙われる?
出演:ビートたけし、阿川佐和子、大竹まこと、江口ともみ、三宅久之 ほか

11月18日NHK午後10時~午後11時13分
NHKスペシャル「徹底討論 TPP どうなる日本」
  配置人数が公平でないカラクリ
 
 TPP参加推進派=政府代表者2名と元外務省職員の田中均、
 TPP参加反対派=元財務省財務官の榊原英資と東京大学教授の鈴木宣弘。
 
       政府代表者2名は
          国家戦略相の古川元久と外務副大臣の山口壯。 
 
 反対派の人選に問題はない。
賛成派として登場した田中均は売国マーク付きの対米隷属派に属する人物、偉そうな話し方をするが、話に内容がない。
 田中がアジア局長時代、シンガポールとのEPA締結に向けての田中の勉強会メンバーの逸話
   意見を求められても、田中は人の話に耳を傾ける人物ではない。
   小泉純一郎とよく似ているとー。 
 正しいことをするよりも、目立つことをやりたいタイプ  
内容は討論ではなかった。
政府要人が出てきて、とりあえず、形の上でだけ、
意見を聞いてみるというもので、典型的な「御用」ガス抜き番組。
  どこが「御用」であるか
正しい結論を得るための「討論」なのではなくて、
すでに示されている結論に対して、賛成派と反対派の述べる意見をとりあえず聞くだけは聞く場が設定されただけ
 「徹底討論」と題するなら、初めから結論ありきになるわけがない。
 
 結論は徹底討論の結果として得られるもので、「徹底討論」と銘打つなら、結論を用意せず、
結論は徹底討論の結果に委ねるべきである。
結論に至らぬなら、何度でもシリーズで討論を続けるべき。 
 最後に、
「賛否両論あるが、これらの意見をよく踏まえて政府にはしっかりと交渉して欲しい」
で締め括るなら、単なる「やらせ番組」でしかない。
 
 そもそも、野田佳彦総理の記者会見
  少なくとも国内では、
   交渉参加を決めたのではなく、その前段階の関係国との協議を始めただけ
   との位置付けになっている。
 
 そうなら、交渉参加を前提にした番組作りは
  明らかに不正である。
 
 非政府出席者を1対2にしておきながら、
推進者の政府関係者を2名出演させると、
反対派対賛成派の構成は2対3。 
 姑息なNHKがもっとも考えそうな人員構成。
 
 非政府の構成を賛成派・反対派同数として、
 国会議員構成も賛成派・反対派同数にするべき。 
 もっとも光っていたのは榊原英資。
次の三つの発言が秀逸。
 
 第一は、「米国の交渉圧力はすごい。とりわけ世論誘導力がすごい。NHKなども簡単に操作されてしまう。」
   NHKの正体を暴く発言。
 
 第二は、「自分の経験を踏まえても、日米両政府の交渉能力は日本の2に対して米国の8だ。日本政府の外交交渉能力には期待を持てない。」
タフ・ネゴシエイターと呼ばれた自分自身の経験を踏まえた言葉であるだけに重みが違う。
 
 第三は、「民主党のなかでも反対論が多いくらいだ。
  国会議員でも反対派が多いと見受けられる。
 国民も同様。このようななかでの野田佳彦氏の独走は許されない。
  TPPではなく、ASEAN+6で進むのが筋。暴走する前に、とにかく、党内でも、国会でも、国全体でも、徹底討論をしてもらいたい。」
 
 NHK番組タイトルが「徹底討論」となっていることに対する
  皮肉を込めた発言。
日本が民主主義の国であるなら、
民主主義のDUE PROCESSを厳守することが不可欠である。
 
 榊原はこの点を指摘している。
同時に、NHKに対して、「徹底討論」と題するなら、
題名通り、きちんと徹底討論をやれと言っている。 
 これでは、政府代表二人を前にしての「御前会議」である。 
 
「すべての物品・サービスを貿易自由化交渉のテーブルに載せる」
日本政府の意向があったのかどうかが問題になっている
 
 都合の悪い政府は、上記方針を日本政府が米国に示したのかどうかという重大問題を、
日米首脳会談の席上で野田総理が発言したのかどうかに矮小化、すり替えて、
「日米首脳会談で野田総理がそのような言葉を述べていない」
 で逃げようとしている。
 
、問題は、野田総理が首脳会談で発言したのかどうかではない。
上記趣旨の見解を日本政府方針として
米国に伝達したのかどうかなのである。 

亀井静香「国を滅ぼすことには黙っていない」
 首相の増税路線批判
11/19(土) 午後 1:44日記国会
野田佳彦総理が意欲を示している消費税増税に対し「大震災、日本経済がデフレ状況で(消費税)増税をやる環境にない」と強調、

「首相が国を滅ぼすようなことに手出しする場合には一緒に黙ってやるわけにはいかない」と牽制した。
 そのうえで「できもしないことを『やります』といって、閣議決定することは絶対ない」
与党間の合意が得られないまま首相が消費税増税に踏み切ることに反対する考えを示した。
 また
亀井「今からの政治は大激動が始まる。首相が腕を振るっていけるのか、いけないのかはやり方次第だ」

野田佳彦首相
中国の温家宝首相
韓国の李明博大統領
は19日、インドネシアのバリ島で会談、
日中韓自由貿易協定(FTA)について、
「いずれかの時期」の交渉開始を目指すことで一致した。
3カ国が進める投資協定交渉で、年内の実質合意に向け努力することも確認した。

NODA総理がハワイに飛び立つ前に
最後に会ったキッシンジャー
昨日詳しく教えいただき
感謝に耐えない
有難うございました

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