今日の誕生日の花は・・・・ほうずき
花言葉は・・・・・・・・・自然美

ナス科アジアが原産地だが渡来の年代は解っていない。
ナス科は花を知ってれば理解できるし、渡来が解らぬのはその雑草的繁殖生にあるんだろう。
田舎の山間の山村の宅地内には自然にあちこちに前年のこぼれ種で咲いていた。
宅内の未手入れの雑草の蔓延る花壇の緑に混じっているので解らない。
時期が来るとあの艶やかさが突如賑わさせ存在感を主張しだす。
初夏にナスよりジャガイモに似た小さい白い花がつく。
それがあの派手なモノに変化していく。
元は深い緑だがご存じの真っ赤に色づく。
ヒトもそうあるんであろう。

宮崎の天孫降臨の地・高千穂では農家が出荷用の農産物で栽培している
農産物ゆえあの色を出すのに化学製品を発色剤で使っている。
ソウでなくとも真っ赤になると言うのに農産物にするには企画統一で格付けがなされる。
浅草寺等のホウズキ市が賑わうのは切り花でなく
鉢ごとゆえとりわけ心根に愛おしさが生じるのであろう。
中の丸い実を包んでいるのは「ほう」という。
自然に放っておくと「ほう」は破け糸状のカラになる。
例えれば和傘の油紙をハズした骨のみ残ったみたい。
「ほう」を破き時間をかけ丸い実にホンノ少しづつ加圧を加えながらクルクル回していくと
成り口から綺麗にポロリと丸い実が「ハズレル」
その切り口から細き針でつつき中野いっぱいの種状のドロドロを外に出す。
嘗め食べると苦いが心地よい。古くは薬用健胃剤。
コレでは食べ合わせ腹痛多い頃未開の頃ゆえ入れ薬の赤い箱の薬が減らない。
越中富山から来られる入れ薬屋さんを困らせたモノだ。
ホウズキのブツブツの中が総て出たら口の中で膨らまし舌でころがし破けない程度に口の中で空気を出す。
「ギュ~ギュゥゥゥゥ~」
口の中で遊んで鳴らせる。
本来は女の子の遊びゆえ隠れてやった。
何故か。
学校全員で行く映画の風小僧白馬童子のチャンバラ世代ゆえ
伝わる薩摩気質「チェスト!」
ベルトの片方には二本の棒が侍よろしく差し手ある。
風呂敷を持ち出し仮面をかぶれば山城新吾。
その訃報を聞いた静かに両手を合わした。

花言葉に秘密の愛がある
国策の指定車を買えば補助金が出たり指定電化製品もエコポイントナゾ時代の変遷ナンであろう
花言葉も自然美に変遷している。
ドロドロとした愛欲の谷崎文学風の秘密の愛のほうが
不思議な「ほう」を持つ植生からはそちらが似合っている感じがする。

ほうずきの 一つのの花の こぼれたり。

カチ氷に命を感じさす甲子園のグランド内外の熱闘も4日目。
宮崎が都会の埼玉を制した。
一定ルールの下にたたかえば田舎のヒトも捨てたぁ~もんじゃない。
四国池田高校の山彦打線の蔦監督パワー野球の登場で一変した部分である。
高校球児の繰り広げる悲哀は575にも詠まれる風物詩の列島の風俗文化でもある。

ところで2016年オリンピックの東京招致の石原知事に悲報である。
新規採用競技に野球、ソフトボールが漏れ、ゴルフと7人ラグビーが残ったとのニュース。
仕事を忘れてさえ列島の民を熱狂的にさす民族の文化は一体何であるのかと疑問さえ湧く。
この民族からゴルフと7人ラグビーは無くそうとも野球を除くことは、もはやあり得ない。

野球はたしかに相当のお金がかかるものではある。
経済的弱者の未開発国は無理なんであろうか。
ただしそれはレベルの問題。
民族の生きる息吹、他の文化をマネ取り入れるその国の文化民族性の問題
ホームラン三振エラー補欠の球拾い、ルールのもとの闘いで生まれる友情、民族の団結
ヒトとして学ぶモノが凝縮されている。

夏目雅子の最後のスクリーンの作品瀬戸内野球少年団
時代背景が戦後すぐゆえバットもグローブもボールさえ手作り。
爺の時代そのモノ。
バットは年数かけ乾かした木々を削り、ボールは布きれを
保存してた金肥の糸なぞをグルグル巻き。
ゴム製品の破れたボールの構造秘密を分解して知り得ての
知識からグルグルの糸巻のボール。・・できあがり!

ただそれだけではない。
分校の校庭までは遠いゆえと隣接するものが専用の如く使っている。
爺の時代は季節的には稲刈り取り後の田んぼが球場。
イレギュラーどこではない。
田植え、田の草取りの足跡がイレギュラーの原因、
遊びで使っていく内にナチュナルに均しが出来てくる。
切り株をポックリの器具で取り除く奴も出てくる。
幼子の知恵は遊びながら身についた。誰ゆうでなく。
リーダーは自然に遊びから出てくるモノである。
何も喧嘩が強いだけでは統率は出来ない。

綺麗にデコボコもなくなった頃、普通作の田植えが始まる。
あの頃は三度も米を作った。
稲刈りと田植えが共存する不思議な光景が南の国にはあった。
「せっかく・・・」できた遊び場が・・・
呆然とみつめ悔し涙を流す。
それも幼子には教育の場であった。

稲作は反収穫高で全国競争。
優秀者は体験発表会で競争を煽った豊作万能の時代。
反収15俵もの籾がとれた。
それも時代ゆえほとんど金肥、農薬なしの今で言う有機農業
農業製品の米野菜果物などはほとんどが有機農業製品そのモノであった。
有機農業は手間暇かけたほど。
堆肥作るにも日々の生活の牛馬の世話の積み上げにあり、日々の家族総出で実に多忙であった。
農業は日々の天候を見越し愛情そのもの。
明治生まれの父ナゾ田んぼの土を口にくわえていた。
ミミズではあるまいに。
アノ当時はタダ不思議で何故かは解らなかった。

家の光り協会ば協賛で記念品の家事製品鍋、釜、或いは農機具の鎌鍬高価な鋤さえ配り農家は揃った。
減反政策ほどのヒトの職種の尊厳を無視した棄民の「農業政策」はない。
政治氾濫の仕方を知らぬ農家はそれでも自民党農政の中の国家方針の殖産興業に
農業製品のお米等ががあることを信じて疑わなかった。

政権交代の農業政策で言われている民主のFTAと農家の個別補償をセットにした政策の非難。
グローバル地球の国家間利害の対立と共存を政治がどう関わるか。
この政治の調整役割はおかれてきた国家間の歴史の差も含め当たり前。
ただ第一次産品はお日様次第。それに水。
瑞穂の国の此の日本に限らずとも、米はまさにこの二つである。
地球の悠久の歴史を利用した石油製品の二次産品に立ちおち出来るはずがない。
その差は価格保障でされて初めて公平である。
ようやく石油が地球の限定品である事に気づき初めたが
それはFTAの根本思想にあるべきである。
GMナゾはトヨタの四倍の100k走る燃費車を売り出すほどでもある。
タダそれは石油製品同士だからマダいい。
ようは地球の悠久の産物の石油を産品に使うか使わないかでの価格差に
民主の暴業政策の基本にFTAを位置づけるべきである。
アメリカの視点の安全保障的食糧政策でなく食糧戦略には与すべきではない。
モンサント社の遺伝子操作品種での世界食糧支配の構図にFTAが毒されてはならない。
爺たちは幼き頃から国家戦略をうすうす遊びながら学ばされてきた環境にあった。
なにも学者の理論引用で正当化されるモノではない。

宮崎県・茶臼原大地は映画「石井のおとうさんありがとう」の舞台
そのスクリーンに描かれた世界でも最初の孤児の父石井 十次 (1865~1914)の碑文は時の人・徳富蘇峰の筆に
なる。訪ね人も多くキリスト者の加藤常昭(神学者) 富岡幸一郎(文芸評論家) も近年こられた。
それだけではない。
日本一の農事論文を書いてた農事研究評論家松丸志摩三は日向の国の木城町茶臼原で実証にいるが、やはり学説と自然現象は地域で違うゆえ研究成果の実践は上手くいかずお困りであった。
農業とはそんなモノである。
http://36488.diarynote.jp/?day=20050112
農業については爺は古きから書いてきた。
http://36488.diarynote.jp/m/?page=18
瀬戸内野球少年団の原作者は当時名をはせてたヒット曲増産の作詞家。
阿久悠の厳父は宮崎川南のヒト
阿久悠が育った淡路島は厳父が警察官の仕事ゆえである。
郷ヒロミ演じた帰参兵は東京オリンピツク頃にはマダ巷溢れていた、
戦後25~30年、横井さん小野田さん、なんぞは昭和40年代ではなかったか

爺も子供会会長5年の任期後にソフトボール監督を17年続けた。
子育て真っ最中であり社会改革運動に加えてのことで、めまぐるしき日々であった。
立派な地域興し子供の成長過程の教育制度に活用できるソフトボール。
上手いモノは野球のリトルと同時のチームメンバー、
キチガイじみたソフトボール好きが必ずいる。
その野球少年は勉強も出来た。
なにも日教組を解体すれば教育が良くなるとの主張だけでなく
副監督や賛同者に日教組に在籍されるヒトも非日教組のヒトも織られた。
イデオロギーを第一義にしては地域活動はできない。
鷹揚さが必要である。
爺も子供会会長5年の任期後にソフトボール監督を17年続けた。
地域の有名人であった。
おそらくこの連続の指導者のレコードは破られまい。
収入?
夏休み中の西小校内大会、各校上位のみで争う四校大会。
その節目事の打ち上げの焼き肉飲み方がタダ。
唯一の収入。
アッ!お医者さんとか議員バッジお金持ちから袖の下がきた。
貧乏なる子供会からカッターシャツ仕立券には嬉しさで泣いた。
頂き物は即座に断らなかった。
噂があったんであろうか。
いまのブログで仲間を作っての陰湿なる虐めの比はない。
爺の耳元には入ってこなかった。
最終年の6年生には大人の教育で随分と爺が出費してることは
親御さんたちも承知されておられたのでお互いが大海心の小さき共同体。
いまの日本の小学生の幼児の世界になき者。
日教組のみで壊せるほどの単純なる教育社会制度ではない。

NHK番組に落語家鶴瓶師匠の「家族に乾杯!」がある。
その特集番組ベトナムを14日深夜2時~3時に放映してた。
ゲストはガチンコ横綱大乃国=芝田山。
爺の記憶で書くとこの横綱は初めての記録を持ってるヒト。
何故か。
負け越し記録である。
普通星が悪くなり負けが込むと休場するのが暗黙の決まり事。
この世渡りベタの横綱は最後の15日までとり、結果負け越した唯一のヒト。
横行する星のやりとりを全くしないヒトゆえ生じた名誉ある事と爺は見る。。

いまだ160kgと現役より60k減量したと言うが貴乃花ナゾに比べると明らかに減量ベタで気質を著している。
この体ゆえ綱が一番似合ったヒトの印象がある。、

ベトナムはテレビ雑誌報道がマダ行き渡っていないようである。
まわしを着けさえ相撲を取らそうとするが
見たこともナイゆえ相撲そのものやり方さえ解らない。
覚えたらみな夢中。
大人さえ相撲を始めた。
目はキラキラ輝いており実にヒトなっこく
親切にまるで粗末に見える家を案内する。

2時間も向こうの村から宝くじを売りに来てる15才の女の子。
朝5時に家を出てる。
アルバイトが唯一の家計の支え。
家では農業の手伝い4人兄弟の勉強も見ている。
日本戦後がタイムスリップ
ただここの国には品がある。
なにも日教組のみが壊した日本との風景の差とは思えないモノを感じる。

棒で輪を描き山田分校校庭はすぐに相撲土俵。
限られた休み時間ヤンヤの喝采のなかの相撲取り。
校庭ゆえ投げ技で負けると痛いモノであった。
汗びっしょりの中でマタ何時間目かの授業再開
あの野暮さは日本のどこにもないんであろう。

ベトナムの子らは実に素朴で輝いている。
この時間に成るため60年代後半70年代
爺の世代は皆延べ何ヶ月何年かの時間を費やしているものか。
「ベトナム空爆反た~~い!」「沖縄を返せ!」
上京してまでデモ行進をした。

砂浜の遠浅の海岸から漁に出るが漁港施設なぞなにもない。
村民みんなで手伝い船を出す。
「船を出す」とてもじゃぁ~ない。
漁船ナゾとはとても言えない代物。
日本で言うなら新潟佐渡両津の観光用の船のたらい船ではないか。
コレで荒波の大海に繰り出す素朴さ。
夕方5時出漁、朝5時に帰ってくる。
漁の成果もしれている。
それでも一個建ちの家に生活が成立している。

派遣労働からハズされ即、住む家と食べ物を失う30万を超える日本とは違う。
悠久の時間が流れている。
グローバル社会に組み込まれてなかっのが良かったんだろうか。
漁は生活維持の範囲ですすめられ
資本蓄積を目指した産業化の兆しは微塵もないいわゆる後進国。
豊かさとは何か。
幼子で夢を答えない人は誰もいない見える部分貧しそうなのに夢ある国の幼子たち。

NHKラジオ深夜便14日朝4時から5時「巡洋艦“矢矧(やはぎ)”の青春」第二回
建築家池田 武邦のお話を聞いた。
レイテで沈没を逃れ佐世保で修復。
船の巡洋艦は生活の場でもあるが、なき戦友の血の海、肉塊に南の暑さで腐敗の異臭
映画のスクリーンにないのはこの匂いが出てない。

水葬は4人で抱えきれない重さの鎖を棺に入れる
それでもすぐに沈まず遠く見えなくなるのは
沈んだか視界から消えたのかも不明。

沖縄戦に最後の出撃、
日本国海軍全所持稼働可能戦船10隻の中の一隻
世界一の大和が沖縄戦に出撃。
航空機「0」
2000カ所を超える修理を終え矢矧もその一隻にある。
386機の敵機が空から蜂の巣を突いたが如くの砲弾を落とす。
左舷が沈んでるのに右舷から魚雷。
時間を待てば沈むのにかかわらずの容赦ない攻撃。
敵艦からの砲弾は2000度の高温。
着弾と同時に顔を手で覆うったが手の影のキズがそのまま顔に残った。
不謹慎でリアルにいうなら瞬間プリント。
印画紙でなく生きてるヒトにである。
多かれ少なかれこの世代は辛い経験を沈黙の内に持つ。
それを語るヒトは64年も経過しており稀少部類。
麻生総理の言う一部の心理=真理を突いた働くことしか知らない世代である。
飢餓貧乏の経験のある爺の世代でさえ直接戦争体験はない。
行きたい国にアジアが加わりそこにベトナムの美しさが加わった。
かって「ベトナム空爆反た~~い!」平和の願いを希求した国の今。豊かなるノンビリの日々のベトナム。
忘れていたことだった。
家族に過ごす時間が平和維持活動で少なかった分
嬉しさ百倍ここにあった。
あのころの行動は実っていたのである
310万の英霊に生きてる有り難さを含め祈りたい。
平和が一番!

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コメント

どん太
2009年8月14日20:52

>310万の英霊に生きてる有り難さを含め祈りたい。
平和が一番!

ほんとにそう思います。
ありがとうございます。。

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