真の愛国者

2012年8月25日 お仕事
総てを捨てての、自認自重ー
プログラマー6ヶ月コースを終えた
    自分におめでとう

脳の真まで痺れてる
朝8時にまで脳みそは過去を点検しててうなされながら長い睡眠時間
決して熟睡とは言わないだろう
テープ廻してたら俳人が様を詠ってる

今日の誕生日の花は・・・・・シシウド
花言葉は・・・・・・・・・・・・・・・健康美

セリ科シソウド属
昨日の花に似てこれも山で自生の花を見るとうっとりする


シシウド属の新芽(株から発芽)。時期はフキノトウと同じ頃。

稲妻のゆたかなる夜も寝べきころ
中村貞女

原発その他政界と政治活動 原発事故を契機に、日本の戦後史そのものを見直さなければ、
と多くの国民が思い始めたと思いますが、
そのための又とない参考書となると思われる
『戦後史の正体』

元外務官僚の孫崎亨氏への岩上氏によるインタビューの模様を、
以下、 山崎淑子の「生き抜く」ジャーナル!様より。

国民は知らない
【増税のまやかし】
1985年から、高額所得者と法人税が減った。
現在の高額所得者の税と法人税を、1985年の水準に戻せば、事足りてしまう。
増税は必要ない。
8/23孫崎享氏インタビュー『戦後史の正体』
日本の国益を考える人達がことごとく潰されてきた」
―――――――――――――――
孫崎享氏インタビュー「『戦後史の正体』を読み解く 第1夜」
―――――――――――――――
岩上「この『戦後史の正体』とは?」

孫崎「日本には日本の国益を考える人達がいた、そして、その人達はことごとく潰されてきた」
孫崎「あまりにも、日本人は事実を知らない。
1945年の9月2日のミズーリ号での降伏文書調印の場でかけられている星条旗は、ペリー来航時のもの。
この流れが、菅の『第三の開国』発言につながる」
「降伏文書には『米最高司令官にすべて従う』と。米国はこの時、
公用語を英語に、
通貨を米国の軍票に、
裁判権を米国に、
という条件を認めるよう指示」

「普通はこの条件をのんでしまう所だったが、これを米国側につっぱねて、破棄させたのが、重光葵。彼は日本を守った英雄として銅像がたてられても良いところだが、彼は公職追放に」
・・・略・・・
―――――――――――――――
岩上「アーミテージの権威は失墜。
B級の人間に日本の利権支配にしがみついている。
これを未だに日本の大手マスコミや財界がありがたがる. 」
「今日本に核を持たせようとしているのは米国のタカ派。中国の核と相打ちさせようという戦略」
―――――――――――――――
孫崎「増税のまやかし。
1985年から、高額所得者と法人税が減った。現在の高額所得者の税と法人税を、1985年の水準に戻せば、事足りてしまう。
増税は必要ない。これを国民は知らない」

「1985年の中曽根政権。
3つのことが起こった。
1つ、財政政策で、金持ち&企業優先にシフトした。
2つ、外交路線が対米追従に。
3つ、労働組合。御用組合である連合に変化」
岩上「この時期は、超円高とプラザ合意」

  その2に とびます
―――――――――――――――
孫崎「ペリーは、西に延びる権益確保のために来た。創刊時のNYタイムズには『日本は鎖国の壁の中に宝物を隠す権利はない』と書かれている。TPPはこの延長線上にあるもの」
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◆孫崎享氏インタビュー「『戦後史の正体』を読み解く第1夜」
録画日時 : 8/23 18:21
http://www.ustream.tv/recorded/24903934
8月23日(木)
http://twilog.org/IWJ_ch1/date-120823/asc
―――――――――――――――
孫崎享氏インタビュー「『戦後史の正体』を読み解く 第1夜」開始。
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岩上「孫崎氏にはDeep Nightでは、911に関わるウィルソン事件についても言及していただいた。ウィルソン氏は、イラクに大量破壊兵器があるというのは嘘だった、とNYタイムズに寄稿した」

孫崎氏「これに怒った米国エスタブリッシュメントは、CIAであったウィルソン氏の奥さんの身元を漏らした。
この事件に関与したと自白したのがアーミテージ。
しかし彼は替え玉で、真犯人はチェイニーだったと言われている」

岩上「アーミテージの権威は失墜した。
このB級の人間に、日本の利権支配にしがみついている。
これを未だに、日本の大手マスコミや財界がありがたがる、という悲しい構図がある」

岩上「そしてDeepNight2では、日本の核武装に切り込んだ」
孫崎「以前は日本の核を規制していたが、今日本に核を持たせようとしているのは米国のタカ派。
中国の核と相打ちさせようという戦略」

孫崎「この本が売れたのは、まさに原発の影響。311前は、大手マスコミが揃えて同じ事を言っていたら真実だろう、という意識があった」

「同じように、官僚、財界、への信頼。
それらがすべて崩れた。
一般の人達が再稼働は良くないとわかっている。しかし未だに東大の先生が再稼働を推進している。
そんな状況で、人々は真実を語る人を探している」


その2

岩上「この時期は、超円高とプラザ合意」
孫崎「このプラザ合意で日本は失われた20年に突入する。
米国は日本の生産分野を一つ一つ潰していたが、手っ取り早く円高にしてしまえ、となった」

孫崎「米国以外にも円高になったため、日本のものが売れなくなり、海外移転が相次ぐ。
日本の産業空洞化が始まった。
当時の政権はここまで予測ができなかった。
甘い見通しだった」

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岩上「この『戦後史の正体』とはどういう本なのか?」

孫崎「簡単に言うと、日本には日本の国益を考える人達がいた、そして、その人達はことごとく潰されてきた」

孫崎「降伏文書には『米最高司令官にすべて従う』と書かれている。
米国はこの時、公用語を英語に、通貨を米国の軍票に、裁判権を米国に、という条件を認めるよう指示してきた」

孫崎「普通はこの条件をのんでしまう所だったが、これを米国側につっぱねて、破棄させたのが、重光葵。彼は日本を守った英雄として銅像がたてられても良いところだが、彼は公職追放に」

孫崎「米国と渡り合ってきたといわれている吉田茂。
しかし彼は連合軍のウィロビーに合う時に、『帝国ホテルの裏庭から忍ぶようにやってきた』とウィロビー自身の本で、ホテル支配人の証言として記載。隷属の姿勢」

孫崎「なぜ今『戦後史の正体』か。
2009年の政権交代では、これまでの自民党政権と違い、国民の生活を考えた政治を誰もが期待した。しかし今、野田さんがやっている事は、真逆の国民無視の政治」

孫崎「なぜこうなったのか。
それは鳩山・小沢の追放。
これは彼ら個人の要因ではない。
歴史を見ると、米軍問題と自主を唱えた人々は、次々と排除されてきた」

孫崎「排除は、米国が直接手を下すことなく、日本の検察とマスコミの連携によって排除されてきた。この歴史を知ることで、米国の支配の構図が見えてくる」

孫崎「『日米地位協定』を読んだ人は少ないと思うが、そこには『日本に裁判権を認めるが、相手国が重大な関心を寄せる場合は、それに配慮して裁判を行う』と書いてある」

岩上「要は日本の裁判は米国の干渉下にあるということ」

孫崎「日本の自主グループの一人だった、石橋湛山。
占領時、日本は米軍の駐留費を負担してた。1946年当時で日本の予算の32%。
これを食糧に回せば、当時の国民は飢えることはなかった。
米軍の食糧援助も必要なかった」

孫崎「ここで、石橋湛山はこの米軍駐留費のカットを要求した。
これで石橋湛山は首を切られる。
彼は一人が倒れても、二の矢三の矢が出てくればいづれは…と期待した」

孫崎「しかし、その後石橋湛山の元に集まったのはたった3人だった。
ここで彼をサポートしたのが石田博英。
三宅雪子議員の祖父」

「三宅雪子氏の話をもう一つ。彼女の父親、三宅和助。
元外務省のエジプト大使だった。
彼も自主独立を訴えた人物だった。
対米自立の血はつながっている」
―――――――――――――――
孫崎「最近Amazonで面白い現象が起こった。
出版社がこの本の新聞広告を出した。
するとランキングが下がった」

孫崎「現在『ポストアメリカーナ後の世界』というテーマで本を書いている。
ポストアメリカーナで、世界秩序は維持出来るのか。
私の結論はポストアメリカーナこそ、平和になる」

孫崎「ポストアメリカーナに向かう世界。
今、大きな戦争は起きなくなってきている。
911以前、テロの数は減ってきていた。
つまり、米国が他国に介入しなければ平和になる」

岩上「オリンピック後、日本のマスコミは領土問題一色。
竹島・尖閣・北方領土の『実効支配』について、理解していない人が多い。
なぜ尖閣で騒ぎを起こして『係争地』にするのか。せっかく実効支配しててるのに」

岩上「尖閣に『上陸』する議員がいるとか。
なぜ『上陸』というのか。
日本の領土なのに。
『上陸』というなら竹島と北方領土に『上陸』しろと言いたい。
もちろん拿捕されるが。
尖閣だったら何も危険はない」

孫崎「一番重要なのは『棚上げ』というのは、日本の国益にかなっているということ」

孫崎「領土問題が何に利用されるか。
『李明博の竹島上陸は自分の人気取り』というのを納得する人が多いと思う。
では、それを尖閣における石原都知事に置き換えると?
彼はそれまで政治的に死に体だった」

岩上「新たな戦前の始まり。
極東における紛争の準備段階。
ACTA、秘密保全法、共謀罪…まさに治安維持法。それを望んでいる人達がいる」

岩上「アーミテージレポートについて」

孫崎「戦争、TPP、原発、消費税増税はすべて繋がっていることがわかる」

岩上「今回のアーミテージレポートは、エネルギー同盟に力点を置いている。なぜ安保屋がエネルギーなのか?」

孫崎「米国は脱中東、脱石油を言い出した。なぜか?今、米国の中東政策の柱はイスラエルとの連携。
イスラエル的には、米国が脱サウジをしなければ、全てイスラエルのものにならない」

孫崎「米国は、ホルムズ海峡で何かが起こっても、大した問題ではない。
米国の中東へのエネルギー依存度は5%くらい。これを日本は真剣に考えなければならない。」

日本にとっては重要なので、鳩山さんはイランへ接近した。
イランにとって信頼できるのは日本。
現在安保理5カ国とドイツが、イランどうするか決める。
ドイツが入れるなら日本も入れる。
日本は独自でチャンネルを作るべき」

孫崎「ペリーは、西に延びる権益確保のために来た。
創刊時のNYタイムズには『日本は鎖国の壁の中に宝物を隠す権利はない』と書かれている。
TPPはこの延長線上にあるもの」

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