今日の誕生日の花は・・・・・ナズナ
花言葉は・・・・・・・・・・すべてを君に奉げる

薺は、アブラナ科ナズナ属。
別名ぺんぺん草、三味線草。
田畑や荒れ地、道端など至るところに生える。
ムギ栽培の伝来と共に日本に渡来した史前帰化植物らしー
管野田政権のあとにはぺんぺん草も生えない

  「四方に打つ薺もしどろもどろ哉」
  「一とせに一度摘まるる薺かな」
  「古畑やなづな摘みゆく男ども」

ナズナ、春の七草の一つ

3日は節分あければ4日は立春
春だぁぁぁ
 春の七草であるナズナの花は、めだたぬちっぽけな花。
だからよく見ないと目にはとまらない。
垣根の陽だまりに可憐に咲いている。
詩人の目はこれをしっかり見ている。
進境著しいこの時期を代表する佳作
、「よく」見なければならないところに未熟さを残した作品でもある。

中国の詩人程明道
「万物静観すれば皆自得す」

上野市西日南町、土芳の蓑虫庵にある句碑
江戸時代の頃なのに現代句と変わらぬ今に続く句
NHKラジオ深夜便アンカー迎康子教える今日の一句

よくみれば 薺花咲く 垣根かな
            芭蕉


 勝負師の極意
雑音を取り除くと見えてくるものー
すべて原点に立ち返るべき
何故なら
国民騙しの手法を政治に持ち込んで成功した事例がアルゆえー
国難の原点から考察すべき
小泉純一郎政権以降、
政府が政治的危機に陥ると必らず、何か大騒動が起きることになっている。
政治危機から国民の目をそらすかのように・・・。

そうだなぁ
支配者の仕掛けてるは
愁眉の急は・・
「消費税増税国会・消費税増税」「TPP推進」のニュースから国民の目をそらすため

電通総指揮のスルー手法ー
消費税国会が始まると同時に起きたこと
「首都圏直下型地震」騒動 ?
「石原新党」騒動 ?
どちらも・・・
    ウソ、噛ませ犬ー
  陳腐化してるヤラセ手法のことー

新聞、テレビ、週刊誌などは一斉に、これを、「大ニュース」

昨年9月に東大地震研発表「30年以内に90%・・・」
同じ調査資料を元に、「4年以内に70%・・・」
   なにか変ー

2日NHKニュース9の21:35分頃
驚いた
 文京区の写真屋さんから東京大空襲の写真 大量に540枚発見
これまで10万人が犠牲となった3月10日カラといわれてきた東京空襲

ところが
早い段階から事実上の無差別爆撃が行われていたことを裏付ける貴重な資料ー
文京区の写真屋さんからネガ1700枚の東京大空襲の写真
   大量に540枚発見

見つかったのは、アメリカ軍のB29による東京への空襲が始まった昭和19年11月からの半年間、
空襲直後の状況などを撮影した540枚の写真

あの頃の時代背景からは早熟の中学生
早乙女勝元著作で青春小説に親しんだ
石坂洋二郎に似てるが飛びぬけた明るさの内容でなく働くものを背景にした青春小説
石坂作品は良家のお嬢様で松原千恵子がよく役にあって淡い異性への感情を持つに十分で堪能した
谷崎文学より年齢的に少し下の年頃ーの感じー
江東区的下町は早乙女勝元作品で戦時下は特にそうー

テレビ言うには長崎美代子さんの現地証言から
原宿駅前と解り
爆撃機航路の一直線に無差別に爆弾が落ちている
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20120201/k10015700171000.html

この時期ゆえなんでもありーの感じだー
 野田内閣は「社会保障と税の一体改革」を最優先にしている
、これは大きな過ちー。

 国会とマスコミは、朝から晩まで「社会保障と税の一体改革」、
とくに消費税増税年金問題ばかりを議論しているー

いま日本において「社会保障と税の一体改革」消費税引き上げと年金問題が、本当に最優先課題なのか? 
そうではない。

最優先課題はデフレ不況からの脱却である。
 社会保障と税の問題よりもずっと重要な問題。
あえて言えば
年金問題を2、3年先送りしても、日本がつぶれるわけではない。
日本にとって最も緊急な課題はデフレ不況の克服ー。
いまの日本経済はデフレ不況のさなかで超円高、
ヨーロッパ金融危機による悪影響を被っている。
デフレ不況はさらに深刻化している。

このデフレ不況からの脱却こそが日本の政治の最優先課題ではないか。

それなのに、野田内閣はデフレ不況をいっそう深刻化させる大増税を行おうとしている。
これは大きな過ちだ。
逆のことをしようとしている。

 野田政権は本質的に財務省政権。
野田内閣は勝栄二郎財務事務次官を日本国の事実上の大統領とするアメリカと財務省のカイライ政権。
野田政権は、デフレ不況からの脱却をまったくやる気がない。

デフレ不況下での大増税という日本経済を破壊するおそれの大きい暴挙をやろうとしている。

2009年の総選挙において、国民は民主党政権という貧乏神的政権をつくったのである。
大きな過ちを犯した

野田・勝栄二郎カイライ政権は日本を破壊する。

2日NHKニュース
ソニー2200億円赤字⇒予想はー900億円、8期連続
マツダ1128億円赤字
シャープ2900億円赤字
名だたる有名企業の赤字決算
現在の税体系の不手際から
納入法人税はどこも「0」円だろうなぁ

大企業の法人税減収幾らになるんだろう
ほかにもパナソニック、任天堂といった大企業の赤字決算が次々と発表されている。
1000億円の赤字だというNECは1万人の人員削減も発表。
かと思えば、東京・八王子で唯一残っていたデパートの「そごう」が31日閉店というニュースも。
国内の消費不振、株安、円高、輸出減といったことが重なって企業はニッチもサッチもいかなくなっている。
電力料金も上がる。
ペルシャ湾危機で原油も今後どんどん上がる。
煽りなんだろうが直下地震ーも
この国は八方ふさがりで沈没寸前。

「沖縄防衛局長、3日に国会・参考人招致」 
野田民主党もケツ拭きばかりじゃ持たないな・・・
自公のためにも沖縄防衛局長は荒いざらい全部ゲロしたほうがいいべーー
罪深いのは自公政権だ。
本当のことを言って楽になれや

http://www.jiji.com/jc/zc?k=201202/2012020200992&g=pol
自公、追及鈍る=「与党時代もあった」-講話問題
ナショナリズム:
かつて読売新聞OBが嘆いた
「自分はやや右翼的。
しかしナショナリズムを左翼に取られている」。
何を言っているか。
例えば普天間基地。
本来沖縄住民側に立ち、「ヤンキーゴーホーム」と言うのが右翼のはず。

2日「防衛省、沖縄市長選で講話提出 局長、自公候補支援を示唆」
「元市長を”県内移設反対”自公候補を”現状固定化を断固阻止”と紹介、支援望ましいとの考えを示唆」

2日読売も。「「選挙介入、”沖縄防衛局の伝統”非難轟々」
「抗議に、98年の名護市長選で普天間の県内移設反対を訴えて立候補し落選した玉城氏同行。
”基地問題に絡む選挙介入は属人的問題でなく、組織伝統”と述べ、過去の投票呼びかけに関する記録の開示を求める考えを示した。」

何故、宜野湾市長選で、防衛省は危ない介入をしているか。
流れを決める重要な選挙。

辺野古移転工事の許可は知事権限。
現在議会の勢力は反対が多数。
6月の県議会選挙で反対派切り崩し、移転支持を多数にし、知事容認を目指す。
今次宜野湾市長選で反対派の伊波を破れば、自公勢力に勢いがつく

防衛省、法、犯しても辺野古移設まっしぐら。
偶然ではない。
鳩山撃沈以降、防衛省は臆することなく各場面できわどい展開。

共和党フロリダ予備選:
金、宣伝投資の大小が動向決める。
「ロムニー派9900万ドルをギングリッチ攻撃に使用。
   TV宣伝はギングリッチ1に対してロムニー4」
「TV等ロムニー側12,768回、対ギングリッチ側210回.
使用金額ロムニー側15.3百万ドル、ギング側3.4百万ドル。
これでわずか一週間でギングの優勢を一気にひっくり返した」

大統領選挙の予備選で、ロムニーが圧勝。
この結果、共和党の大統領候補はほぼロムニーに決定

露大統領選:3月4日。
過半数得られなければ再選挙。
プーチン第一回で過半数とれるか微妙。
プーチン人気急速に下落(2000年時は70%獲得)。
予測、各機関50%割れ
政府系49%、
FOM44%、
LEVEDA37%。
2回目時相手は共産党。
これには勝つ。
ただ
人気急速の鮮明は将来に影響

「結局は米の言いなりでは…小沢氏、首相をけん制 」
    2月2日19時50分 読売新聞
 
 2日民主党の小沢一郎元代表は、国会内で開かれた自らが会長を務める「新しい政策研究会」で、
日米同盟について講演
「日本がきちんと自立していないところに最大の問題がある。
  TPP(環太平洋経済連携協定)であれ、
  沖縄の(米軍基地)問題であれ、
  同盟という名にふさわしい関係であれば、みんな心配しない。
  しかし、
『結局、米国の言いなりになるのではないか』
との思いが不安や心配を駆り立てている」
 TPP参加を目指す野田政権の外交方針をけん制したものとみられる。
「沖縄の人は米軍駐留、安保、基地経済の果たす役割等々を分かっている。
 ただ、トラブルがあった時、日本政府が米国に主張しないことに不満を感じている。
  政治家は自らの責任で主張することが大事だ」

谷川恒太 ・・
石川議員の女性秘書に対する、拉致監禁疑惑、
騙し討ち取り調べの強要を追及していた週刊朝日に対して、
「出頭要請」の紙を送り付けてきたことで一躍、時の検察官となった、
あの谷川恒太次席検事(当時)が今回人事で移動した。

法省人事産経新聞2011.12.19
≪法務省人事(19日)最高検検事(宇都宮地検検事正)谷川恒太
当時、山口一臣編集長はそうではないと言っているが、事実上の「出頭要請」なのは間違いない。
谷川検事といえば、松田光世氏がツイッター上で「谷川検事を逮捕せよ!」とツイートしたのは記憶に新しい。
良識ある検事一人一人に「谷川恒太次席検事の逮捕」を呼びかけ、3日待つと宣言。
容疑は「特別公務員職権乱用罪」

参照
谷川恒太次席検事を逮捕せよ!とツイッター上で良識ある検事に呼びかける「検察再生計画」驚愕の内容」

谷川次席検事がやっていることは、証拠の供述調書のねつ造、罪に問われるべきでない石川議員の逮捕・起訴、国家公務員法違反の捜査関係者しか知り得ない情報のリークなど、目に余る。

「秋霜烈日のバッチ」をつける資格が彼にあるのか?
5年前の水谷建設会長のインタビュー取材テープ。
確かに「1億円を小沢サイドに渡すよう部下に指示したが、自分は関与していないので知らない」と話している。

これを弁護側が法廷に出せば、ねつ造調書などすぐに崩れます。
ありもしない「5000万円授受」をねつ造した谷川次席検事を、心ある検事は、勇気を持って、逮捕してください。
容疑は、石川議員を不当に逮捕・起訴したことによる刑法の特別公務員職権乱用罪です。捜査すれば、守秘義務違反も加わるかもしれません。

谷川恒太検事が、その出頭要請を送り付けた時は東京地検のNO2、次席検事だった。
東京地検次席検事→最高検検事→ 宇都宮地検検事正→最高検検事

2010/3/1付人事で東京地検次席検事から最高検検事に就任したばかりで、
わずか一ヵ月後の4/5付で地方の宇都宮地検検事正に飛ばされていた。

この時は、週刊朝日で有名人となり、精神的に参ったという法務省幹部からの話を載せたFACTAの記事を紹介した。
参照
「谷川恒太検事は小沢氏の事件で精神的に参ってしまい、次席を続けられなくなった」

・検察人事は既定路線!
谷川検事が最高検に戻ったことについては、腰掛人事だとも思われるが、
やはりタイミング的には小沢裁判に関係することも十分考えれる。

  2月2日 こんなイカサマソフトに6,000万円もの血税が!
最高裁事務総局発注の「検察審査員選定クジ引きソフト」操作マニュアルを見た!
http://civilopinions.main.jp/2012/02/226000.html
<100名から10~12名選ぶ機能しか持たないソフトに6000万円とは!>
このソフトの演算機能は、最後の「選定の実行」の項目、
100名から10~12名を選ぶクジ引き機能だけだ。
それ以外は帳票作成マシーンと考えてよい。
専門家でないので断定的な言い方はできないが、開発費6000万円は一桁大きいのではないか

ちなみに、以前このソフトを動かした専門家は、
700万ぐらいで開発できるのではないかと言っている。
「目次で丸をつけた項目の書き出し部分」の1ページ(マニュアルの5ページ)の「動作環境」を見てほしい。
OS、CPU、メモリ、ハードディスク、オプティカルドライブ、搭載ソフトウェアの仕様はすべて黒く塗りつぶされている。
隠す必要がないのに何故?
最高裁事務総局が指示したことだと思う。
専門家が「動作環境」の内容をみるとソフト開発費の目安がわかるから黒塗りにさせたに違いない。

2月1日の予算委員会。
「きづな」の斉藤やすのり議員の質問。
まだ、閣議決定していないものを、民主党予算ならまだしも、政府公報の予算(新聞だけで3億円)で国民に理解を求めていいのか?

法案の提出もまだ。
与野党協議もまだ。
政府公報、事業仕分けの対象にならなかったのだろうか?

党内や野党の理解も充分得られてないのに、政府公報に億単位使うのは早い。
雑誌、BS、冊子、予定をつまびらやかにするべきだし、そもそもまだその時期ではない。
増税の理解得るために税金使うって一体どういうこと?

政府広報。すでに使ったのが6・5億、とのこと。
最後の1行。
資料の『今後の追加もあり得る』が気になる・・・。
これが3億円か

記事下広告
平成24年1月掲載
社会保障(一体改革)
すべての国民の皆さまへ -社会保障と税の一体改革について-
「シンポジウム 社会保障の明日を考える」で寄せられたご意見に、お答えします。
http://www.gov-online.go.jp/pr/media/paper/kijishita/559.html
1月28日
読売新聞、朝日新聞、毎日新聞、産経新聞、日本経済新聞、北海道新聞、東京・中日新聞、西日本新聞、室蘭民報、釧路新聞、十勝毎日新聞、苫小牧民報、東奥日報、陸奥新報、デーリー東北、秋田魁新報、岩手日報、岩手日日、山形新聞、河北新報、福島民報、福島民友、米澤新聞、北羽新報、荘内日報、上毛新聞、茨城新聞、下野新聞、千葉日報、神奈川新聞、埼玉新聞、常陽新聞、新潟日報、北日本新聞、北國富山新聞、福井新聞、日刊県民福井、信濃毎日新聞、長野日報、山梨日日新聞、静岡新聞、岐阜新聞、東愛知新聞、南信州新聞、奈良新聞、京都新聞、神戸新聞、伊勢新聞、紀伊民報、山陽新聞、中国新聞、日本海新聞、山陰中央新報、山口新聞、四国新聞、愛媛新聞、徳島新聞、高知新聞、島根日日新聞、宇部日報、佐賀新聞、長崎新聞、大分合同新聞、熊本日日新聞、宮崎日日新聞、南日本新聞、琉球新報、沖縄タイムス、南海日日新聞、八重山毎日新聞、宮古毎日新聞
政府広告は、国民の為じゃなく
新聞社の為でしょ 

政府広報 電通が契約額の4割 
吉井議員追及 裏に天下りの構図

http://www.jcp.or.jp/akahata/aik07/2007-05-12/2007051204_02_0.html
衆院調査局の調査では〇六年四月時点で、
電通に十二人、
博報堂には五人が天下っていることが判明しています。
吉井氏は談合入札の裏に天下りがあると指摘、
「公務員制度改革というなら、そのまえに天下りの実態の徹底的な解明をすべきだ」

「究極の選挙違反」=政府広報で告発準備-民主
(2007年7月19日の時事通信)
http://www.asyura2.com/07/senkyo38/msg/754.html
 民主党の鳩山由紀夫幹事長は19日、同日の朝刊各紙に折り込まれた政府広報に年金記録漏れ問題と定率減税全廃に関する与党の主張がそのまま記載されているとして、安倍内閣を公職選挙法違反で告発する準備に入ったとの談話を発表した。
 談話はまた「参院選の最大争点となっている事項について、選挙期間中にこのようなことが許されるならば公選法は有名無実になる。

これは究極の選挙違反であり、『政府』の名を借りた選挙運動への税金の流用だ」と批判した。


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.また“野村OB”の影!AIJ&オリンパス人脈の“点と線”2012.02.27
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企業年金約2000億円の大半を消失させたAIJ投資顧問が入居するビル=東京都中央区【拡大】
 約2000億円の企業年金の大半を消失させたAIJ投資顧問。証券取引等監視委員会は金融商品取引法違反罪での刑事告発も視野に入れ、金融庁は投資顧問業者の一斉調査に乗り出した。渦中の浅川和彦社長(59)は野村証券の元ヤリ手営業マンから外資に転じ、野村OBの中川昭夫容疑者(61)らオリンパス事件の指南役と接点があった。取締役に野村元役員が名を連ねるなど「野村人脈」が色濃い。

 「典型的な野村の営業マン。人柄がよくお調子者」

 野村時代の浅川氏を知る同僚がこう評する。浅川氏は横浜市立大卒で、1975年野村に入社。個人投資家向けの営業マンとして支店営業を中心にキャリアを積んだ。

 「成績は優秀で、出世コースである労組の役員にもなっていた」(元同僚)というが、京都と熊本の支店長を経て退職。「当時、個人的な投資で損が出ていたと聞いたことがある」(同)。

 浅川氏は95年ごろに米ペイン・ウェバーに移り、個人向けの営業に携わった。別の元同僚は「オリンパス事件の指南役といわれた中川容疑者が上司、佐川肇氏が同僚だった」と明かす。

 中川容疑者はオリンパス事件で、タックスヘイブン(租税回避地)のケイマン諸島のファンドを損失隠しに利用していたが、浅川氏も年金資金をケイマンで運用していたことがわかっている。

 さらに96年には国内の中堅証券に転じ、歩合の営業マンとして活動、「かなり稼いでいたようで、個室を与えられていた。そこで資金を蓄えて投資顧問業に打って出たのではないか。当時の女性秘書がAIJの取締役の一人」(同)

 AIJのもう一人の取締役が松木新平氏(67)。野村では高卒のたたき上げで常務まで出世した人物だが、総会屋への利益供与事件で逮捕され、有罪判決を受けている。

 「松木氏は野村時代は相場動向や上がる株がよく当たるとして有名な人物だった。AIJでも松木氏の名前が資金獲得に貢献していた」(ベテラン証券マン)

 浅川社長ら野村仕込みの営業力と、名物証券マンの看板があり、運用も常に好成績のはずだったのだが、実は企業が託した年金資金はほとんど消失していた。

 「証券マンは、何でも分かっているとうぬぼれがちだが、人に運用を勧めるのと、カネを預かって自分で運用するのは全く違う。運用については素人集団だったのではないか」(前出のベテラン証券マン)

 冒頭に出てくる元同僚は浅川氏について「高級マンションに住むなど羽振りの良さが噂になっていたが、ちゃんと運用しているのかと心配していた。彼の営業スタイルは、商品性を説明して納得してもらうというより、人柄で契約してもらうというものだった。損失が出ているのに『大丈夫、大丈夫』と資金を集め続けていたのだろうか」と案じている。



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