随分といろんなお話を聞いてきた。
おかしいー
なにも理解できず元気も勇気も湧いてこない.
爺目いよいよ耄碌の極み認知症きたんであろうか.

18日久々登場の菅総理会見
途中で話が途切れる
おやっーあぶねぇ~大丈夫・・・

19日表面化した谷垣副総裁入閣要請断る.
19日午前11時鳩山前原小沢官邸入る.
  党員権停止小沢一郎が官邸?・・
  菅総理が、意見を聴くための民主党代表者経験者会議。
   http://bit.ly/gSAZ38
ははぁ~~ん
本当なんだー
壊れてる菅直人ー
精神がまともでないー

菅直人のそのテレビ会見.
医師の話が伝わるー,
菅直人の話し方は,サ行とラ行の発音がウツ病患者独特の発音らしー。
別情報=菅は,たんなる精神安定剤ではなく,抗ウツ薬を服用しているらしー。

テレビ会見をした菅直人,
「何が言いたいのかわからない.引っ込め!」
という激しい罵倒で,2チャンネルは沸騰している.

ブログに詳しくアル。

まこと,日本が存亡の危機にあるというのに,
総理大臣がウツというより認知症….

総理大臣が大馬鹿者でも,日本は未曽有の国難を克服!
見事な国づくりに成功!
なーんてことにしようぜ!>みんなー

救いはアルー。
政局の展開をこう教えてくれるー

菅直人政権は会見を開く状況ではない
 聞くに堪えられん。
東電福島原発で万策尽きている。
そこでー
菅直人の鳩山・小沢・前原の会談ー
今さら元党代表小沢一郎の知恵を借りる等と云う甘っちょろいセレモニー会談ではないのだろうテ。
陰謀論的に憶測すればー
D・ロックフェラー配下のシティーバンク、
それに連なる仙谷由人人脈による政権乗っ取りが表面化してきた。
どうにも、実質仙谷政権のはじまりー
菅をめぐる横浜奉行所の威圧、仙石の脅し
 四面楚歌の窮状を訴え挙党一致を宣言できるのか、
政権交代をした菅小沢鳩山のトロイカ体制である.
正直に或る勢力からトンデモナイ脅しを受けていると訴えたのか
菅が窮状を訴え、小沢一郎の力を借りようと正直に話したのか.
小沢一郎の力を借りるため鳩山と前原は接着剤ー。
亀井静香の提案の救国内閣組閣だー
国家存続さえ危うい崖ップチのこの国は生き残れるのか.
遠くにいるゆえこの期に及んでも繰り広げられてる権力闘争
支配者のイスを狙ってる魑魅魍魎永田町の動きがよく見える.
ブロガーに問いたい
情報収集されてるだろうか.

団塊の世代は何でも手作り.
ゲルマニュームラジオとかCQラジオとか誰しでも作った。
コンデンサーはグルグル被覆した銅線を絶縁の油紙を挟めながら一段ずつ巻き上げた.
その細部品の油紙さえロウを溶かして手作り.
分厚いとポロポロ落ちるので難儀して工夫した.
被覆エナメルに傷つけないよう1個の部品さえも手作り.
巻き上げる際の慎重さ。
そして感動のときを迎える・・
耳のイヤホーンで鳴った驚き感動!
いまはパソコンで味わえる.
ソフトのパソコン言語を最後の一行を打ち上げるとキャラが動き出すー
あの感動と同じだー
キットの部品代金を何処から捻出したんだったか記憶にない.
大事な宝物を水は論外だが蒸気さえ雨模様の天気さえ恐れて保管使用した.
大量生産大量使い捨ての時代、どこかに疎外がついて回ってる
哲学の基本を忘れてる社会にしてしまった.
大本営状態の
由らしむべし、知らしむべからず
が危機を深めたー
初期の安心信頼を失った菅政府は救国内閣と変わるしか解消策はないー

18日に続き19日21時また東大教授様関村直人がNHK出てるー.
厳重抗議の爺の電話が検討されてたのは大間違いであった.
この人は創作ラジオ幼児体験があるのだろうかー
「福島原発の電源が復旧すれば,どこが悪いか?
  部品の交換が可能か?
  そーゆーことも分かって来ます.
  効果的な放水も続けて欲しいですネ」
 楽観論も現場がここの時点まできてては・・犯罪である.
お前は結果いくらのウソをついてきたー
あげつらうのも辛いゆえ
自分で発言をチェクしてみろー

枝野は言うに及ばずお前も
どれだけ
とりわけB層を貶めた

皆が砂の中のダイヤモンド探しに望みを託してる技術大国
それにしてはなんとアナログ現場処理.
何千度に水をかけて大人の火遊び
まぁ~ヘリでの放水より一歩実用的.
2000トン容量プールに従水量7,5のヘリ四回のみ.終了。
笑わしてくれる
日本の未来をかけた技術の粋総てがコレッ!
  二階から目薬
 解ってるの
偏差値教育勝利者の運営してる現状処置ー素晴らしさ?
七輪の炭火を消した経験さえないいんだろう
IT社会の文明人に呆れる

気象条件違う九州全域の屋根に電気工事をした.
それで言う
==水と電気は言葉にアル水と油ー==

わずかな希望・・それは,絶望・・・
「外部電源が復旧して,冷却装置が見事に動きはじめるどうか?
 …これで日本の運命が決まる!」
電気工事が放水後の処置で希望をもたせる・・・
職業人電気屋なら・・
   誰でも言おうー
遅すぎる!・・・ 無理だ!・・
外部から電気が来ても,原子炉の冷却装置は動かない!
笑わすでない
水でなく腐食能力最高の
  それもわざわざ圧力アル海水?

原発冷やすため電気が来るー
そこまではいいー
何が事態打開の切り札!?
楽観論で言うが精神的には癒されよう

ではとわん!
自分の携帯、パソコンを水でなく
    塩水につけてみろー
普通は・・
いかに水がかからないように電気工事は進められる
 電気屋にとってニックキは水でアルー
防水を制してこその電気屋。
いかに今後の維持管理上水がかからないよう必死の処置をしてるのに・・・
現在の処置の幼稚な処置の結論には夢はないー
ー現場のことが伝えられ得ない情報操作ー
あんなに11日から飛ばしてる撮影機の写真は出てこない。

おそらく配線の電線類は大変な惨状だろう.
高熱で電線が溶解し,
 注入した海水の塩分でバルブが固着している!
  もう遅い! 駄目!
原子炉事故の最終局面へ突入!

いま現在・・,決死隊員の崇高な労働が・・
現場で,必死の作業を継続中の
自衛隊・消防・作業員が,
何とも哀れでならない.
必死! だからだ.

いま…,
日本で,最も良心的で,誠実で,本当の真実!を語る
広瀬隆の言説も…,
絶望的!
である.
何故なんだろう・・・
倒閣救国の臨時政府の話がないー
愛国の政治家はないっ!

菅直人の政府が行っている“小手先細工”を信じていると…,
殺されるゾ!

US ISISは、福島第1原発事故について・・。
最も深刻な「レベル7」に達する可能性がある・・と発表。
日本政府の公式発表 レベル4→5はすでに超え、現在はレベル6に近いとの判断。
過去に、レベル7となったのは・・1986年 チェルノブイリ原発事故だけ・・。
チェルノブイリ事故当時、事故処理にあたったロシア人専門家が・・
日本政府の入国許可が遅れたため・・ハバロフスクで足止めを食った・・。
ロシアでは・・日本政府の対応に批判が強まっている。
核支配はアメリカの手の内にあるゆえ事故も秘密裏処理だ

"【モスクワ=貞広貴志】福島第一原子力発電所の事故後の経過を注視するロシアで、
東京電力と日本政府の対応のまずさを指摘する「人災説」が強まっている。..." http://tumblr.com/x4f1t2m8or

米軍450人放射線事故専門部隊が日本に派遣。
この部隊は「放射線に汚染された地域での活動能力を持つ専門部隊」。
司令官は「我々は放射線管理の能力を持っている。
要請があれば、監視から除染まであらゆることで支援できる」・・・
出典は、米国防省のHP。
これもとに、日本の新聞は楽観的に記事をかく
それはありがたく受け入れよう
ただもう止めよう
国の未来がかかっている.
一本限りでなく複数の道を探ろう
ジャーナリスト田中龍作岩上安身は原発での外部電源確保でも本設の冷却系装置が起動しない場合の代替案(仮設冷却機器,配管など)が
同時並行作業で進んでいるのか不明を枝野会見で指摘。
18日NHKは直ぐ放映を止め切り替えた.
何度目だー
国民は更に疑心暗鬼の心配。
政府や東電はこの点を常に公表すべき。
労働者や機材不足なら尚更。
全国の原子力関係企業に動員を直訴すべき。

全国から電気工事関係も含めて放射線管理技術者、機械関係の労働者を募りましょう。
現地の戦力増強次第で将来が決まります。
一定人数で政治家行政に知らせましょう.
アメリカでは正直、特別報酬(5倍、10倍)制度も設けて原発労働経験者を募ってたとアル。

枝野の会見とは別に無政府状態が生じている.

ついに19日ー
NHKが…,
「空中に舞っている放射性物質の危険性」を言いはじめた.
「雨に濡れる危険性」も言いはじめた.
20日は黒い雨が降ろうー
ただ公共機関の報道姿勢ではない
政府お墨付きの御用メデイア

19日始めて枝野が放射線物質の大気流出を認めた。
会見で保安院が生活指針を20日出した.
厚めのマスク着用、外出時は車、雨に濡れない
8日目にしてようやく実情に向き合いだした。

これは,福島原発の水蒸気爆発!が近づいているからだ.
「空中に舞っている放射性物質の危険性」とは…,
鼻や口から,セシウムやヨウ素が肺臓に吸い込まれて…,
体内被曝!の危険性のことー.

群馬県の前橋市内の水道水からも,セシウム134-137,ヨウ素131を検出(産経)と.
こうして…,
関東・東北の広大な地域が“放射能地獄”に変じてゆく….

19日枝野会見
「牛乳、ホウレンソウ、基準超える放射線=「直ちに健康に影響せず」-枝野官房長官」
もう・・・
会見はいい加減やめたほうがいいのでは。
ではとわん!
なぜ、それでは安全基準値があるのか?
ココまでいてての隠匿情報
枝野はB層からマスコット扱いで人気沸騰らしー
記者会見はーもうこの際有害無益。
検査はサンプル抽出検査。
ちょい突っ込んで取材したら・・・
「放射線検出だが、放射性物質の付着の可能性は否定できない」
  と厚労省の課長補佐。
悲しいが想定できた事象。
「安全」といえば済む話でない。
次の対策を!

群馬県の前橋市内の水道水からも,セシウム134-137,ヨウ素131を検出=産経と.
こうして…,
関東・東北の広大な地域が“放射能地獄”に変じてゆく….

菅総理の「東日本つぶれる」 発言
、官邸も、枝野官房長官も、完全否定できない。
「そのような趣旨とは伺っていない」と枝野が汗混じりの防戦会見
若造・・11日依頼・・おまえは・・・・
大和の国を崩壊させたな・・

とにかく!
首都圏でも今現在「放射性物質」が空中を舞っている.
だから!
首都圏の人間は,外出時は,何がなんでも!
 マスク着用ー.
用心深いヒトは,ゴーグルを付けて目からの侵入を防ぎ…,
耳の穴のまわりに,ポマードやスキンクリームを塗って…,
帰宅したら,即,シャワーを浴びて…,
危険なセシウムやヨウ素の微粒子を洗い流している.

自分の生命(いのち)は自分で守れ!
何があっても
アセらず,
ジタバタせず,
取り乱さず,
どこまでも冷静沈着!!
分かったな!?>関東・東北に住むわが同胞大和民族の皆の衆よー
生き抜けっ!
国家の宝の若者はとりわけ核汚染に逃げろっ

核との戦争に
負けたー
率直にみとめようー

見えぬ放射線物質との戦い
遠き九州にしか退路はない
この国は
一番長き武家社会を経て近代社会の現在の社会構造にアル。
源、足利、徳川いずれも苦難の中から支配者についた.
建武の中興の足利家の祖、足利尊氏は敗れて
九州で癒して再度挙兵し
中央政府を構成、支配した。

彼岸入りの被災地の20日は
 この時期にして雪降る
  厳冬にあるらしー。

20日南の国は穏やかな彼岸入り
暖かさだけが唯一の財産。
 ココで癒して再起するが一番イイ。
野菜類の新燃岳の灰なんて
洗い落として食すればいい。
公営住宅の準備は出来たようだが
ホームスティの具体案がまだ定まらない。
民間交流先行でないと間に合わない。
太平洋戦争のとき疎開地で
沖縄の人々を受け入れた財産のノウハウが残念ながら受け継がれてない。
神戸の前例はあるんだが・・

リビアで開戦
世界戦の歴史は油を狙った戦争
世界中が日本の核戦争に注目しているー
そこを狙っての
米欧がグッドタイミング!
どうにも・・
  謀略論シナリオがドンピタリ!
金まみれのユダヤの生き様での世界支配の「火事場泥棒根性」は
共生の国家には無縁のハズだが
 語彙なきゆえ悲しいが英訳ではなんと言うんだろう。

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コメント

せきやん
2011年3月20日11:11

佐藤栄佐久前福島県知事は「反原発派」だったから逮捕されたのか

福島原発事故隠蔽で国と対立した直後に捜査
伊藤博敏「ニュースの深層」現代ビジネス3月17日
 炉心溶融のメルトダウンへ向けて、カウントダウンを続けているかのような福島原子力発電所---。

 その根源的問題が、国と電力会社が一体となって「安全神話」を撒き散らし、国民の声を聞かずに原子力政策を推進、事故が発生してもまず隠ぺい、真摯な事故対応を怠ってきたからだと指摘していた人がいる。

 佐藤栄佐久前福島県知事である。

 佐藤氏は、06年10月、木戸ダム建設工事に絡んで、ゼネコンの前田建設工業、サブコンの水谷建設から賄賂を受け取ったという収賄罪で逮捕起訴され、一審で有罪判決を受け、控訴したものの覆らなかった。

 「冤罪」の声もある事件については後述しよう。ここで強調したいのは、佐藤氏が、09年6月の高裁判決後に上梓した『知事抹殺』(平凡社)で、2章を割いて「国の原子力行政との戦い」を訴えていることだ。

■内部告発の調査を電力会社に「丸投げ」

 佐藤氏は、まるで今日の事態を想定していたかのようである。

「この事故で、強烈な教訓として残ったのは、『国策である原子力発電の第一当事者である国は、安全対策に何の主導権もとらない』という『完全無責任体制』だった」

 この事故というのは、1989年1月6日に発覚した福島第二原発3号機の部品脱落トラブルである。原子炉冷却水再循環ポンプ内にボルトや座金が脱落、それが原子炉内に流入していた。前年暮れから3回も警報が鳴っていたのに東電は事故を隠し続け、1月6日の異常警報でようやく県に報告した。

 佐藤氏は、参院2期を経て、知事に就任2年目のこの事故で、原発が抱える根源的問題を直観、原発や原子力行政を学び、その在り方に批判的になっていく。

それが頂点に達したのが、2002年8月29日、経済産業省原子力安全・保安院から県に送られてきた18枚のFAXだった。

 そこには、「福島第一・第二原発で、原発の故障やひび割れなどの損傷を隠すため、長年にわたって点検記録をごまかしてきた」と、書かれていた。

 炉心を支えるシュラウドと呼ばれる重要部分の損傷まで隠ぺいしていた事態に、国民は驚き呆れ、東電は平岩外四、那須翔、荒木浩、南直哉の歴代社長が総退陣、恭順の意を示した。だが、佐藤氏が怒ったのはむしろ国の対応である。

 改ざん隠蔽の事実は、内部告発によって明らかとなったが、それを原子力安全・保安院が受け取ったのは00年7月である。

 保安院は立ち入り調査することなく、「こんな告発があるけど」と、東電に紹介、調査は東電に任せて「調査の結果、告発内容と一致しなかった」という東電報告を受けて、口を拭っていた。

「国と東電は同じ穴のムジナだ」と、書く佐藤氏は、2年も放置した国の責任を重く見て、「本丸は国だ。敵を間違えるな」と、県の担当に檄を飛ばしたという。

せきやん
2011年3月20日11:12

■「佐藤知事のせいで目算が狂った」

 使用済み燃料を再処理して使うプルサーマル計画を含めた核燃料サイクルに批判的な佐藤氏は、そのプルサーマルを推進する資源エネルギー庁と安全を司る原子力・安全保安院が同居、そこに現場の東電など電力会社が加わって「原子力村」を構成、何のチェック機能もない原子力推進体制が出来上がっていることを危惧した。

 事故も隠ぺいも、その体質が生みだしたものだ---。

 従って、事故を機に、原発を点検に合わせて次々に運転停止、東電管内の17基の原発がすべて停止しても、攻撃の手を緩めることはなかった。

 全基停止中の04年12月21日、『朝日新聞』の「私の視点」で、事故への反省もなく、体質改善の努力もなく、専門家が決めたことを押し付け、原子力政策を推進していることを問題点として訴えた。

 05年夏の電力需要期を迎えても、佐藤氏は運転再開のゴーサインを出さなかった。

『日本経済新聞』(05年6月5日付)が、「運転再開に注文をつける佐藤知事のせいで目算が狂った」と、社説で批判するなど風当たりが強くなるなか、7月10日、ようやく佐藤氏は、東電の勝俣恒久社長と面会、再開を容認した。

 原発行政と東電などに「佐藤批判」が高まるなか、佐藤氏が最後まで許さなかったのは、「譲れない一線を国や関係者が考えてくれなかったからだ」という。

「それは、『事故情報を含む透明性の確保』と、『安全に直結する原子力行政に対する地方の権限確保』である」
ー。■「一罰百戒」という検察の思惑

 佐藤氏に対する捜査は、同時期の05年7月に特捜部が捜査着手した水谷建設脱税事件の関連先として始まった。脱税額は約9億円。そのなかには、佐藤氏の実弟が経営するスーツ会社の土地を、水谷建設が相場より約7000万円高い約8億7000万円で購入した件が含まれていた。

 特捜部は、この差額の約7000万円を、木戸ダムを前田建設工業、水谷建設で受注する際の「賄賂」と見立てた。佐藤氏の罪は、実弟の要請を入れ、県に対して「天の声」を発したというものである。

 佐藤氏は、実弟のスーツ会社の経営にタッチしていなかったこと、福島県の公共工事は「天の声」を発する環境になかったこと、などを理由に無罪を主張。だが裁判所は、一度は拘置所内で「天の声」を認める調書にサインをしていることと、実弟に「口利き」の形跡があることなどを理由に有罪とした。

 佐藤氏が原子力行政に、物申していた時、収賄捜査は始まった。そのタイミングの良さに、「国による反原発派知事つぶし」という声があがるのも無理はなかった。

 もちろん特捜部が、「反原発派」だから佐藤氏を狙ったというのはうがち過ぎである。

 安全性に顧慮することなく、地元を含めて国民に「お上のやることだから従え」と強圧的な態度で臨み、事故が起きれば現場(東電など)のせいにして逃げる国(経産省、資源エネルギー庁、原子力安全委員会、原子力安全・保安院)などへの怒りは強いが、佐藤氏は容認派であって反対派ではない。

むしろ特捜部は、「平成の政商」と呼ばれた水谷功氏の脱税事件を起点に、北朝鮮、中部国際空港、東電など、水谷建設絡みの案件のすべてを家宅捜索するという投網方式で捜査着手、そこに引っかかってきたのが佐藤氏の実弟だった。

 政治家(知事)本人は手を汚さず、親族を含む周辺が、"汚れ仕事"を引き受ける---。収賄罪を避けるために一般化していたこの脱法を乗り越えるために、特捜部は「身分なき共犯」で実弟を逮捕、兄に吐かせて事件を組み立てる、という絵を書き、見事にそれがハマった。

 大阪地検事件までは認められていた「捜査の常道」である。その検察の目に佐藤氏は、「一罰百戒」を与えるのに相応しい政治家であり、検察の威信を見せつけるコマであり、実績をあげる材料だった。

 その思惑のなかで、「収賄意識ゼロ」の首長が逮捕されたが、原発行政に厳しい知事がいなくなったのは、経産省にとっても東電にとってもありがたかっただろう。

 「佐藤不在」が、未曾有の原発事故につながったというつもりはない。ただ、「緑の革命」のなかで原発がクリーンエネルギーとして称揚され、厳しい監視役の不在で気のゆるみが生じていたのだけは、間違いあるまい。

せきやん
2011年3月20日11:16

玄葉大臣は佐藤知事の娘婿で
御国は福島だが今次の事故でテレビで見たこともない。
口汚く小沢一郎を批判する渡辺恒三も全く同様の経歴今次の行動にある。
玄葉渡辺「頑張ってください」
国民地元「おまえが頑張らんか」

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