今日の誕生日の花は・・・キブシ
花ことばは・・・・出会い

 キブシ科キブシ属の木五倍子・・
山間育ちがこれを知らないお恥ずかしさ。
朦朧の酔いのせいだろうか。
ところが写真をみても思い出せない.
http://aoki2.si.gunma-u.ac.jp/BotanicalGarden/HTMLs/kibusi.html
ウィキが教えるところで記憶が少し戻る.
川沿いに生えてたアレだー
北海道~九州の山地の明るい場所に生える。成長が早く、一年で2mくらいは伸びる。
先駆植物的な木本で、荒れ地にもよく出現する。
生育環境は幅広く、海岸線から内陸の川沿いまで見られる。
変種には、海岸近くに生え、枝が太く花序と葉が長いエノシマキブシ
川沿いに生えてたアレだーも違うようではアル。
和田順子(1937年5月24日 - )は、兵庫の人。
俳誌「繪硝子」(えがらす)主宰。
1974年(昭和49年)殿村菟絲子主宰「万蕾」に入会
代表句「東風吹くや連理と生ひて椎と椨」
朦朧の中に5日NHK早朝教えるを聞くー

たて書きの 詩のごとくあり 花きぶし
         和田順子

パソコン教室の一人の若き優秀なる方の前途を開けたお祝いを早くから言ってての4日夜。
二人だけのハズが
親分肌の面倒見のいい仲間が知りアチコチ緊急携帯呼び出しで大盛況ー
深夜23時過ぎの途中には器大きい先生さえ合流のサプライズ!
そりゃ~迷える子羊に標準をあわせてるゆえ、
24時を時計が回ろうとガラスの靴ナゾ糞喰らえー痛飲ー
アップが早朝定時を遅れた訳であるー
それだけでもないが・・・・

この国は・・メデイアは異常である
たかがカンイングぐらいで大騒ぎで
    さらに何が刑事事件ぞ!
19歳の一人っ子、早大合格もしてるが両親の経済状態を慮っての国立なんだろうー
能力アルいい子ではないか。
メデイアの騒ぎすぎが受験者総体にカンニング疑惑として迷惑をかけただけが問題で
 試験会場管理者の責任棚上げは頂けないー
大學業務妨害の国家的罪・・笑わす出ないー
スパムでの目くらましは日常的政治手法にあるいびつさのほうが問題.ー
公共の電波のあり方は正常ではない。

「菅は辞めないッ!」
「-深夜に携帯なう」

総理の持つ唯一の権利ゆえ「天下の宝刀」と言われる解散権。
総理の腹一つゆえ、 確かに正論のブログは一つもなかろう
そこは素人であろうとブロガーゆえでの書き物の末席の端くれ。
精一杯でアップするー
素人と侮ることなかれ
日々怪文書の山の永田町より情報なきゆえ案外手の内が見える部分がアル。
政治の流れの大局、憂国の情から政治は論ズべき。
ゆえに平和で豊かなよりよき国家の未来を見据えてひたすら綴る。
次の総理の前原誠司外相スキャンダル報道は確かにこの時期ゆえ奇怪ー
これが鍵、
キーポイントとなろうー
これも先日綴ろうと「誠司とカネ」で表題を揚げてたが
執拗に付け狙う御仁が日に何度も早朝5時をさえ狙い
一番に読もうとしてたフシがあり、アチコチ引用してのアップをやめた。
ただ表題とあわせ結論のヒントを一行のみで簡潔明瞭としたー
・・・一番ありうることは官邸からであろうー。・・・
加えて3月2日前原のみならず、
「前原、蓮舫、野田…ポスト菅3閣僚にカネ醜聞! 民主“内ゲバ”激化」

JALは世界最大の112機のジャンボ機保有で500人を一度に運ぶ効率輸送を誇っていた。
時代である.
燃費を含めた対費用効果からだろうか
3月になり最終フライトを迎え総てのジャンボが消えたー
何かを暗示するが如くで逸話の紹介
まぁ~JALは創価企業支配で池田大作の死さえ隠されるぐらいだから
それも暗示してるとすればいいこと。
決して巨大議席民主党のことと誤解召されるなー
新幹線開通間近かなのに
わが日豊本線462,2キロの最長路線を誇るが
時代にそってない衰退振りの如くでもアル。

岡田VS石原幹事長会談が持たれたらしー
岡田幹事長が言及した。
会談では出る予算案は衆議院優越決議で30日後に自然成立するが
入る40数兆の衆議院に残された公債特例法案の問題である。
4日石原幹事長の藤沢市談話
「衆議院解散は脅しにはならない」
「混沌たる社会になる」と言っておいた。
東京都自民候補を巡り実父たる慎太郎さえ口説けずに
自民も民主党と何ら変わらぬ危機的状況。
解散になれば自民が勝つ要素はそうはない。
民主党が信頼をなくしてるだけ。

予算案“未明”の衆院通過 民主党に何が…
(日テレニュース3月1日 20:39) http://p.tl/yYRh

 さあ、先月23日の党首討論では注目の議論がありました!
自民党・谷垣総裁は「解散して国民の声を聞くべきだ!」とあくまで解散を主張。
それに対し菅総理は「解散することが国民の皆さんにとってプラスになると思ってるんですか!」と応戦。
いったいコレ何?
これは何なのでしょう!?

 さて、あらためて、党首討論ではこんな注目のやりとりがありました。
谷垣氏が「きちっと予算の組み替え案を出したいと思います」と発言すると、
菅総理は「自民党が出した予算の組み替えの方が、私たちにすばらしいと言って丸のみできるような案をぜひ、出していただきたい。期待をして待っております」と応酬。
なるほど、それでは、その自民党案を見てみましょう!
子ども手当・・・・・ 1兆2800億円
農家への個別所得補償・・ 3500億円
高校無償化 ・・・・・・ 3900億円
高速道路無料化 ・・・・ 1200億円
自民党はこれを「バラマキ4K」と命名。
自民党案ではこれらを撤回して、まず2兆6800億円を削減するって言ってる。
しかし、ちょっと待って下さい!
この「バラマキ4K」って民主党の看板政策ばっかり。
谷垣氏は会見で説明します。
「民主党が到底、のめる案ではない」
-えー、のめる案じゃないの?

 そんな民主党の看板政策の1つに驚きの事実が発覚しました!
24日の衆議院本会議で、国会では「子ども手当法案」が審議入りしたのですが、
この際の質疑で社民党・阿部知子議員は
「首相として現実の財政状況の中で民主党の掲げる満額2万6000円の給付は当面不可能であることを説明するべき」とただしたのに対し、
菅総理が驚きの答弁。「私もこの議論がなされているちょうど小沢代表の当時、この2万6000円ということを聞いたとき一瞬ちょっとびっくりしたことを覚えています」

本会議場内でも「えーっ?」とのヤジが飛び交うー。
さて、翌25日、この件について与謝野経財相は閣議後の会見で
「びっくり」発言について聞かれました。
すると与謝野経財相は「非常に正直で立派なことだと思います。(菅首相が)そうおっしゃるのは」
褒めてるんだか、けなしてるんだか…?

 党内のごたごたはまだ続きます。
この日の代議士会でやり玉にあがったのは民主党が政策をアピールするために作成したビラ。
ビラの中の漫画の主役は首相夫人の菅伸子さん。
ところが、大谷啓議員は「(ビラで)菅伸子さんを使っている。我々は菅伸子さんを広告塔にするということを決めた覚えはありませんし、ある種、有権者を逆なでするんじゃないかと思います」と批判です。
ビラを作成した責任者が「活用してほしい」と説明しますが、代議士会の会場は激しいヤジの応酬に…。
すると、おーっと!ついに岡田幹事長が、立ち上がったではありませんか!岡田幹事長が語気を強めます。
「ちょっと、今しゃべったヤツ立ってください!」と、ヤジを繰り返していた議員を立たせます。
岡田幹事長が続けます。「もう少し言い方を気をつけたらどうかね。仲間の議員が説明している時に、その言い方があるのかね!ちょっと来て、ここで言いなさいよ。言いたければ。」
…その後、立たされた議員はマイクの前でそれぞれの言い分を説明。
その場は丸く収まりました。ビシっとまとめた岡田幹事長。

…党内、いつもこんな風にまとまればいいんですが…。
ただこの上から目線の見下しに唯々諾々のどうなんだろうー

 民主党内の“ヤジ合戦”は先月25日の神奈川県連の会合でも。
岡田幹事長が挨拶に立っていると「マニフェスト守れよ!」「原点に帰れよ!原点に帰れって言ってるだろ!」と、痛烈なヤジが飛び交う。
地方からはもっと厳しい批判が浴びせられている状況ー。
ところが…おっ?ここでも岡田幹事長、ビシーッと言い切りました。
「誰が見てもできないことを、いつまでもできる、できるというのは、まさしく私は国民に対する不正直だと思います!そうは思いませんか、皆さん!!」
-会場内のマニフェストの原点回帰論にビシッと反論した形でした。
ところが、先月28日の衆議院予算委員会で小泉進次郎議員は早速、この岡田幹事長の発言をとらえて菅首相を追及しました。
「(岡田幹事長は)『誰が見ても出来ないことをいつまでも出来るというのは不正直だ』(と発言した)。
菅首相は同じ認識ですか?」
これに対して菅総理は「少なくとも検証するという方向と一致した趣旨(の発言)ではないかと思っています」
と、苦しい答弁。
さらに小泉議員は「国民が民主党の政治に対して不信感を持っているのはなぜだと思いますか」
と、畳みかけるように追及。すると
、菅総理は「短期間で答えが出ないことはたくさんあるわけです。確かに期待したのにまだ出来てないじゃないかとか色んなことはあると思います。4年間で見てほしいというのが私の答えです」
と答弁。国民に理解を求めるのでありました。

 国民に約束したマニフェスト。
結果はまだだから、もう少し待ってほしいという菅総理。
結果はもう見えたから解散しろという野党。
両者がそれぞれの主張を一切譲ることのないまま、予算案は衆議院本会議で採決。
あらあら、会派離脱を表明した民主党の16人の議員は欠席ー。
そして可決、衆院通過~。
火種を残したまま、論戦は参議院に舞台を移した。

4日参議院審議の山本一太質疑は審議ストツプ回数はレコードではなかったのではないか
菅総理は自民党案を丸呑みするのか、衆議院経過を責めるー
与謝野馨財務大臣はバッジをはずすべき。
ノラリクラリとはぐらかす術は流石に他の閣僚を圧倒の与謝野大臣。
仕分けは毛沢東主義と批判してた与謝野選挙演説著書を紹介し与謝野蓮舫に迫る。
「面白く書かないと読んでくれませんから」柳に風と受け流しー
蓮舫「著書は読んでないが、気分良いものでゃありません」
そんなこんなのなか次の質疑で記憶にとどけときましょう山本一太質疑
その最後の部分ー
内閣の信を問われ菅直人総理
「憲法に規定されたルールに従う」
ついに就任以来初めて、
「衆院解散・総選挙」を示唆するような発言をした。
この答弁を引き出し外務大臣質疑となったー

時事通信のjiji.comtが3月4日夕、
「前原氏、在日外国人から献金=首相は調査指示」とのタイトルで伝えた。
 「前原誠司外相は4日午後の参院予算委員会で、在日外国人から政治献金を受け取っていたことを明らかにし、
『返金し、政治資金収支報告書を訂正したい』と述べた。
政治資金規正法は、外国人や外国法人から政治活動に関する寄付を受けることを禁じている。
自民西田昌司への答弁。
前原外相によると、京都市内の飲食店経営者から5万円の献金を受け取っていた。
前原外相はこの人物との関係について
『政治の世界に入る前から親しくし、特に私が政治の世界に出てからも一生懸命応援いただいている』
と説明した。
西田昌司『過去4年間、5万ずつ計20万ではないか』と指摘
前原外相『全体像を調べてしっかり対応したい』
菅直人総理『まずは本人の調査を待ちたい。事実関係を聞いた上で(対応を)考えなければいけない』
首相は徹底調査を指示したー
この後、前原外相は官邸で菅総理と会い、謝罪した。

さてそこでである。
この一連のニュースは菅内閣倒閣運動の精鋭化を象徴している。
論壇的には耐えに耐えてきた小沢派の巻き返し攻勢ー
議員集団の動きも活発で一つはこうある
いくつメの議連になろうー
菅おろしが本格化している証左であるー
ただそれは総理を辞めない裏返しでもあろうー
最悪の選択のやぶれかぶれ解散をするのではないかー

民主・小沢一郎に近い議員中心に「日銀のあり方を考える議員連盟」が発足
(FNNニュース 3/01 22:17) http://p.tl/bp5

さて・・・
「高級警察官僚出身である国民新党の亀井静香代表か」、
「仙谷由人代表代行が、前原誠司外相を差し置いて、先に総理大臣になりたいので、ネタを提供したのではないか」などと喧しいことであった。
 だが、2日になると、詮索の幅が狭まり、
「菅首相サイドが、「ポスト菅」の下馬評の高い前原誠司外相、蓮舫行政刷新担当相、野田佳彦財務相の3人を潰すために仕掛けたのではないか」という噂まで囁かれるようになった。
爺目の睨んでたとうりの解説を見つけご満悦。ブロガー冥利。

前原外相の衝撃は大きいー.
「政治資金収支報告書」の「虚偽記載」という単純ミスでは収まらず、
前原外相が、政治資金規正法によって禁止されている「外国人」から寄付を受けていた事実が明るみに出てきた訳だ。
これは流石に爺目予測をー超えているクライマックスー.
これが本当ならば、明らかに「犯罪」である。
野党自民党は、「鬼の首を取った」と大騒ぎー。
前原外相に辞任を求めて厳しく追及するのは当然だが、
菅総理に衆院解散・総選挙を求めて、勢いづこう。
小沢予測の解散に備えよー
いよいよ現実化しつつアル。
メデイア陣営を含め口裏合わせた如く過去の人扱いの小沢一郎は・・・
ドッコイあくまで政局のキーマン。
国家機構総体の総バッシング状態に生き抜いているー
潰される寸前の国民生活第一の政治スローガン勢力は息を引き返しつつアル。

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コメント

せきやん
2011年3月5日19:22

●小沢氏記者会見詳報@自由報道協会 (産経新聞2011.3.3 23:20) 

 民主党の小沢一郎元代表は3日、東京都内で「自由報道協会」が主催する記者会見に出席した。会見での主なやりとりは以下の通り。

【16人の会派離脱問題】
 --会派離脱を表明した民主党国会議員が、予算案の衆院本会議での採決を欠席した。どう受け止めるか

 「16人のみなさんは、それぞれ国会議員として自分自身で判断して決断し、自分の責任で行動したことですから、それは他の者がとやかく言う筋合いではないだろうと思います。特に、やはり、2009年のマニフェストの原点に戻って、それを基準にして、予算であれなんであれ、すべての自分たちの行動を律していきたい、そういうことでありますので、それはそれでひとつの考え方であろうと思います。私は私の立場で現時点では予算に賛成の票を投じております」

【都知事選関連】 
 --東京都知事選に神奈川県の松沢成文知事が出馬するが、政策の柱として首都圏メガロポリス構想を打ち出している

 「僕は詳しくは知らないが、自治体というのはどういう性格を持った、どういう中身のものかというのがはっきりしませんので、なんとも論評のしようがありません。それから道州制というのもよく言われますけども、道州制というのも自治体だとするならば、その性格、中身はどういうものか、まったく議論されずに言葉だけでいわれている。私としてはもっと自治体というものの性格、中身、そして国と自治体とのあるべき姿、そういうものをトータルで議論しないと、ひとつひとつ、言葉だけでの議論はあまり意味がないと思います」

【金融政策】
 --日本の金融政策について

 「日本の場合は、ゼロ金利を長年やっている。通貨の供給についても、可能な限りのことをやっていると思います。したがって、これ以上金融政策面で、どれだけの選択の幅があるかというと、それは割合少なくなっているのではないかと。通貨供給量をうんと増やしてゼロ金利、続けても現実に必要なところになかなか資金が流れない。特に、中小零細企業の資金繰りは非常に厳しい。競争力のある大手企業は自己資金が潤沢ですが、小さい、苦しいところにはお金が流れない。総量のうえではそういうことがなされて金利も低く、量も多くということをなされても、実態のほとんど日本経済を占める中小零細企業には、必要なところにはなかなか資金に流れないという実態面と、金融政策がとる幅が狭まってきているということで、それがまったくないとは言ってない。財政出動だけが必要とも申し上げたつもりはない。必要なことはやるべし」

 「それから、いわゆる所得再配分をもっと一般の勤労者のみなさんに手厚くするべきじゃないかと。また日本的雇用システムが小泉内閣のときに破壊されたので、この雇用の仕組み、あり方、将来に向けて日本社会の中で、安定して働いていける、見通しの持てるような雇用のシステムを再構築する必要があるのではないかと。やはり、景気には個人消費が一番に役割。日本で6割、アメリカで7割のGDPを占めている。この個人消費が伸びないと、本当の景気回復はできてこない。その意味で、所得の再配分をきちんとすべきだ。年金や医療、こういったセーフティーネットがきちんとしませんと、一生懸命働いて積み立てても、年金をもらえるかどうかわからないという状況では、これまた消費の拡大につながらないし、先行き不安でますます縮小してしまう。金融政策一本やりではなくて、そういった雇用や年金や医療の問題、所得再配分の問題、必要なインフラには公共投資もやるというトータルの経済対策が必要だと思う」

せきやん
2011年3月5日19:23

●小沢氏記者会見詳報@自由報道協会 (産経新聞2011.3.3 23:20) 



【菅政権】 
  --小沢氏は菅内閣を支持するのか、反対するか、やめてもらいたいのか

 「あっははは。政局論は、この会見では僕は申し上げないことにしていますが、基本的なことでいえば、私は菅さんよりも、誰よりも彼よりも民主党の政権を成功させたいと願っておるところでございます。なんとかして、民主党政権でうまく政策を実行し、国民の期待に応える、というのが私の描いておったベストな形でございます。ただ、私が申し上げているのは、菅さんうんぬんということではなくて、やはり2009年に国民に訴えたその原点、基本的な政治のあり方を忘れてはいけないと。これを忘れたんではそれはもはや政権交代の意味がない。最近、なんだ、自民党と同じじゃないかとか、自民党よりもかえってよくないんじゃないか、というような批判をする人が多くなっていると聞いているが、そういうふうな感じを国民に与えるとすれば、それは民主党の政権としては非常によろしくないと思っております。ですから、国民の今日の、内閣、党に対する支持率が著しく下がっているのも、やはりその点にあるのではないだろうかと。私どもはもう一度原点に返り、初心をもう一度自分の胸に問い直して、そして国民みなさんの期待に応えるようにしなければならないというが、私の偽らざる気持ちです」

【TPP】
  --菅政権のTPP推進の暴走についてどう考えているか

 「まず私は、基本的に自由貿易論者なので、なぜならば、自由貿易で一番利益を享受できるのは、日本であるということなので、自由貿易は可能な限り推し進めるべきだと思っております。ただ、その自由貿易を、自由競争をどんどん拡大していくためには、やはり、その準備、対応策をきちんと日本で国内でもっていないといけない。無制限な自由貿易は結局、弱肉強食の世界になってしまうので、それはどこの国でも同じことだ」

 「その雇用とか、年金とか、あるいは農林水産部門でのセーフティーネット、そういうものをきちんと構築したうえで、TPP、自由競争というものを可能な限り広げていることが筋論だと思う。今回のTPPっていうのは、内容もよく知らないが、菅さんが突然とみえる形で打ち出してきたわけでありますが、それについては多くの、たぶん中身を知れば知るほど多くの人が時期尚早、ないしは反対という結論になってしまうんじゃないだろうかと思う。農林水産業、特に、農業分野にだけのように多くの人、考えておりますが、おっしゃるとおり、あらゆる分野に渡る。そう簡単に『はいはい』というわけにはいかないだろうと思います」

 「もちろん、アメリカとの自由貿易協定もやるべきだと最初から議論してきたし、中身をきちんと知ったうえで国内的対応策もきちんとやって、そのうえでの自由競争は大いに結構なことだが、アメリカの議論も往々にして手前勝手なところもあるもんですから、そこはピシっと言うべきところは言いながら、時間かけて議論していくべきだと思う。拙速をすると、菅さんうんぬんじゃなくて、どの内閣、政府もたぶん命取りになるんじゃないかと。というのは、国民が知れば知るほど、現時点では、対応策のないままの現時点では、反対になるという可能性が強いと思ってます」

せきやん
2011年3月5日19:25

●小沢氏記者会見詳報@自由報道協会 (産経新聞2011.3.3 23:20) 

  「もちろん、アメリカとの自由貿易協定もやるべきだと最初から議論してきたし、中身をきちんと知ったうえで国内的対応策もきちんとやって、そのうえでの自由競争は大いに結構なことだが、アメリカの議論も往々にして手前勝手なところもあるもんですから、そこはピシっと言うべきところは言いながら、時間かけて議論していくべきだと思う。拙速をすると、菅さんうんぬんじゃなくて、どの内閣、政府もたぶん命取りになるんじゃないかと。というのは、国民が知れば知るほど、現時点では、対応策のないままの現時点では、反対になるという可能性が強いと思ってます」

【外交姿勢】
  --日本の領土が危険にさらされている。ロシア、中国の両国に対し日本はどう臨むべきか

 「政府、政治の役割は、国土と国民を守るということが最大の任務であります。そういう意味において、最近、指摘のような、隣国の動きがあるわけだが、さっきのTPPの話も、その他のことも共通した問題点をはらんでいるが、日本政府がきちんとした、自らの主張をしないところに、事なかれ主義の、まさに官僚主導のあれに乗っかって、明確な自己主張、日本国政府としての主張がないところに、余計、必要以上に侮られる結果になるのではないかと思っております」

 「領土問題というのは、日米間で、沖縄返還、小笠原諸島の返還、平和裏に返還されたが、歴史上、戦争以外に領土がかえってきたという例はありません。大変領土問題は難しいが、今日、グローバルな民主化を目指すわれわれと人類の使命からすれば、きちんとお互いに話し合って、自分たちの主張をぶつけあいながらその結論を見いだしていくことが大事で、それがたとえロシア、中国、ことによってはアメリカという大国であっても、自己の主張はきちんとしっていくべきだろう」

 
【武器輸出三原則】
  --民主党の一部で緩和の動きがあるが見解を。小沢氏はかつて金丸信・自民党元副総裁がつくった「日本戦略研究センター」の会長を務め、緩和に賛成していたはずだが

 「形のうえでは会長をしていましたから、多くの、戦略研究所を構成する意見がそうであったということはそのとおりだと思う。会長であった以上、自分の責任の範囲であることは否定しないが、武器輸出というのは、ひとつは経済的な問題がひとつ。もうひとつは、大量生産しないとものすごくコストが高くなる面もある。ちっとずつ、ちっとずつ、作っていくと、飛行機だろうが船だろうがべらぼうな金額になる。両面があると思います」

「ですから、そういう面で、特に、経済界や防衛関連のみなさんの中で強くなるということは知っておりますが、私はそのために武器輸出を広範に自由に認めていくべきだとは、ちょっと考えておりません。多少コストかかっても、ある程度は仕方がない。もうひとつはアメリカという、最も軍事産業の発達した同盟国がありますから、必要なものは買うことができるし、技術開発というのは常にやっていけることで、研究はできる。今、だんだん盛んになっている、経済界での議論には、私は全面的にくみすることができません」

 
【元秘書の公判】
 --陸山会事件の裁判を傍聴した。被告人質問では、石川知裕衆院議員の場合、思いつきで行動されていたり、引き継ぎをちゃんとやっていないなどの話がある。もうちょっと(事務処理を)ちゃんとやってくれていたら、と思ったりするのか

  「会計報告の面だけじゃなくして、何の問題でもお互いにやればよかったなとか、そういう面はたくさんあるが、一方で政治家にすべてのことについて、完璧なことを望まれるんであれば、もっともっとスタッフを何十人も国民が認めてくれるとか、そういうことでないと。スタッフはダメよ、政治資金はダメよ、なんでもしっかり全部やれよ、という話は事実上、難しいので私としては、彼らなりに、いわゆる単純ミステイクはいっぱいあったと思いますが、精いっぱいやっていてくれていたんじゃないかと思っています」

せきやん
2011年3月5日19:26

●小沢氏記者会見詳報@自由報道協会 (産経新聞2011.3.3 23:20) 

【続日本改造計画】
  --「続日本改造計画」が完成するとのことだが、今この時期に書かれた理由、動機、改造するうえで感じていることは何か

  「改造計画の続編といいますか、もう少し具体論に及んだものを国民みなさんに問いたいと思っていたのは、最近のことではありません。ずっと前から書いておりまして、5、6回推(すい)敲(こう)を重ねているので事実上、できているが、今日的な、いろいろな状況の変化、環境変化のこともありますので、実際に世に問うときには、またもう何回か手入れしなくてはいけないだろうと思っています。今すぐという予定はありません。何をしなくちゃならないのか、どうあるべきかというのは、もう出尽くしているんじゃないですかね。何しないといけないとか、みんなわかっている。あとは、やるかどうかが問題。したがって、私として、民主党政権がやるかどうか、やるんだという結論に行きたかったと思ってますし、今もそう思っていますけれども、大変、国民みなさんの見る目が厳しいのが現状ですので、なんとかしなくちゃいけないなあと思っております」


【議会制民主主義】
 --憲法で認めている三権分立は現在の日本ではきちんと機能しているのか

「三権分立というよりも、日本では日本国憲法の理想とする、民主主義、議会制民主主義、その理解がまだ十分に浸透していないと思っているし、実態の議会政治の流れでも、それがきちんと確立していない、というのが私の思いだ。この半世紀ぶりの政権交代も、それをきっかけとして議会制民主主義を日本に定着させたいというのが私の大きな大きな願いのひとつ。したがってなお、道遠しでありますけども、民主主義の定着のために最大の努力をしてまいりたい」

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