痛飲ッ!

2011年2月5日 お仕事
社会制度に文化教室が位置付けられてる意味がわかってきた。
人の繋がるに盛んに加わってることをありがたく経験している。
4日20時前に
「せきやん何処ッ!」
いつも教室をリードしてる一人の方から携帯なう。

直ちに急行ッ!
すでに歌いのスナックは金曜日ゆえ満員状態。
アップテンポの曲の大音量。

10年前の日々を髣髴。

それがである。

ただ少し変わってきている。
かかってる激しき曲だけの話ではない。

シンデレラが動きを始める時間になっても
さらに午前さまをすぎてもお客さんの動きはそうない。
カウンターのみ何人か入れ替わるだけ。
都合5時間の歌いの連続の笑いっぱなし歌いっぱなし。
ひたすらリードしていただいた電話の主の手腕のなせるもの。
歓楽の時間に比して、
ただみたいナル料金は有り難い。

ただこの齢になるとそれではすまない
店側はどうなってるんだろう。
経営が成立しているんだろうか。
カラオケビル料金と何ら変わらない
それも料金も含め。
いやそれより安い。
これでは県収入の飲食税はおちこむばかりだろうテ。
店の女の子の生活はどうしてるんだろう。

パソコン先生を囲んでの大盛況じょうたい。
宴もたけなわですが
という披露宴でさえ2時間が限度のハズ。
そうではなかった
発散してナイト日頃の重苦しさに耐え得ぬのだろうか

馴染みの店に2時過ぎ顔を出して
郷里の大先輩貞保兄ぃーが逝った事を聞かされ
ところかまわずおしぼりの追加ー。
止まらぬ涙は追憶悲しみだけでなく
いい加減な自分の不甲斐なささえ思い知ったゆえだったんだろー。

解りやすいこの国の状況を
と言われる宿題を頂く。
手短く。
こりゃぁ~難題である。

まず共通土俵にするため
この国を簡単に俯瞰する

民主党ほど不可解なる党はない.
一番理解してるのは誰か。
小沢一郎だけである。

なにも宮崎だけではないハズ。
地方には民主党ナゾ毛ほども存在していないハズ。

宮崎では県議会も含め自民党が圧倒多数。
民主党ナゾは形もない。
旧社会党のほんの一部の電電公社の労組が支えてるのみ。
これに風見鳥的に元林野庁長官官僚川村代議士が乗っかっている。

仙石の徳島の官公労が一斉に民主党状態とはチョト違う。

社民党党首福島瑞穂を生み出してるゆえ
宮崎自治労は一斉に民主党とはならない.

民主党の中では外山いっき代議士が一人気を吐いている
国会議員団は
管派と小沢派でつなひき。
股さき状況。

中央民主党のトロイカ体制の崩壊は
各県民主党組織を溶解させつつアル。

有権者は民主党内ゴタゴタゆえ見捨てつつアル。
あらゆる選挙の連続敗北が続いているー

それが2010年参議院選挙で証明された。
党首管直人自らが定めた議席目標さえ大きく後退する大敗北。

国家は政治のねじれ現象で正常な姿にない

何故このようなことに成ったのか。
管直人一派の2010年6・2クーデター政権奪取にアル。

小沢鳩山を引き摺り下ろして民主党を任された管直人は小沢一郎勢力を排除。
その驕りでトロイカ体勢を崩した管直人は
ナント否定されるべきハズの対米隷属小泉純一郎に代表される自民党政治を踏襲し始めた。
露骨にアメリカに擦り寄る。

ところが管直人は4月訪米さえ延期された。
アメリカ傀儡政権であるはずなのに
したたかな財政破綻国家アメリカのオバマは見抜いている。

これが現状にアル。
非情に不安定政治状態にアル。
何故このようなる状態がこの国で生じてるのか。

2009年8月トロイカ体勢で大勝利した。
代表的には小沢一郎鳩山由紀夫管直人。

あんな選挙結果が出るから小選挙区制は怖い。
65年ぶりに自民党が政権から離れさせられた。
国家のリーダーを選ぶ衆議院を圧倒多数で制圧した。
足元はシッカリした支える政治組織が明確ににない。

ゾンビ政党である。

5日アルコールのせいだろう
で・・朦朧状況でテレビをみる。
  ご帰還が3時を回ってる
限られた24時間からシテ非日常の異常。
羽目をはずした状態。
一日深夜思考の自由時間がない。

NHKニュースを筆頭にどの局も編成がすべて同じ。
順番は大相撲八百長、新燃岳と来る。
集中が少なくなる頃に中近東エジプト。
日々国民洗脳のため小沢一郎のことは欠かせなくニュースにのる。
そのニュースの中にあっこと。

①5日週末に
谷垣自民党総裁が新燃岳近隣の宮崎高原町にアル。
さすがである。
悩みあるところにこそ政治がアルべきであるはずー。
権力欲のみで連なってる一派の首魁の管直人にわからぬこと

すでに
100日をきった4月統一選挙結果に勝負はついている。

②そのまんま宮崎元知事が5日東京都知事選出馬を報じている。
危険な政治思想にアルものが跋扈する三流国家に成り下がっている。
国家溶解
国家に妖怪が居心地よく住みつき
宮崎を手始めに大阪千葉と食い荒らしている。

政治のたたき上げの各級議員を飛び越し
選民と言う選挙制度の盲点をつき、
芸能人の職業的有利性の知名度を生かして地位略奪。
ヒトラー手法をアチコチで見受ける。

なにも芸能界を見下してるのではない。

高貴な倫理観の職人の極めがそれぞれの道にアル。
職業は総簡単に素人が極めることにならぬ。
社会制度総てが三流化している。
国家溶解という所以である。

管内閣は三流以下である。
日々苦悩している人気取りに一喜一憂なのに
人気取り政策一つアイデア化にないらしい。

スイスから直行で帰るバカさにあきれる
ちょうちん持ちのみの総理の取りまきの器の小ささ。

政治家は一人もいない。

エジプト空港難民の同朋を見てて知らぬふりの政府特別機。
宗主国でさえ引き上げ特別艦隊、戦闘要因1000名を含め準備させた。
現地はアルラジーラ報道局さえ引き上げた内乱が深まっている。
中近東盟主エジプトの栄光は何処にもない。
核弾頭国家イスラエルの孤立化が深まろう

政治的動き激しき中近東に目を向けさせないカムフラージュ策の日々にあるゆえ
この国は歪な無成熟政治意識の総てがB層の国民に成り下がっている。

③セルジュコフ国防相が、北方領土の択捉島に到着した。
http://bit.ly/17n4iz
この国の国家弱体を見抜いての政治的行動はミエミエ

④ウィキリークス、ノーベル平和賞候補に推薦=ノルウェー議員 | Reuters http://t.co/dBXOKbO
④ー1そのウィキリークス、
【J-CASTニュース】ウィキリークスが公表したエジプト機密公電
「米国は反政府勢力にも接触していた」 http://bit.ly/g9AAUh

⑤4日47newsflash: 民主党の小沢元代表が党関係者との会合で
「衆院解散は早い。3月がヤマになる」との見通しを示す。 http://bit.ly/17n4iz

⑤-1小沢一郎事件は終わっている。
すでに決着っ!
水谷建設元会長の証人採用決定
 陸山会事件で東京地裁 (日経新聞)

⑤ー2小沢一郎が3月政治危機を
1/27ニコニコ放送局の生の小沢一郎
コチラでみれる。↓
http://live.nicovideo.jp/watch/lv38581875

文字にしてるブログがある

『フリーランス・雑誌・ネットメディア有志の会』
の小沢一郎記者会見(ニコニコ生放送)
岩上安身
昨年2月3日、ソウルでキャンベル米国務次官補と金星煥外交安保首席秘書官と会談したときに、民主党政権はこれまでの自民党政権とは全く違う、やりにくい政権で、菅や岡田などの次の世代の人と交渉しようとしていたことがウィキリークスによって明らかになった。
その前日に小沢さんはそのキャンベル氏に会っているが、小沢さんがアメリカの言い分を飲んでいれば鳩山政権を認めてその存続ができたかもしれない。
それをひっくり返してでも違う政権を望んだのではないかとも推測されます。
アメリカ側の圧力はどのようなものだったか?その結果として現在の菅政権はどのように変質してしまったのか?

小沢一郎議員
ウィキリークスのことについては私自身事実確認してませんし、するすべがありませんので、本当かどうかはわかりません。そのことについての論評はしたがってできませんが、私自身、院内幹事長室で確か彼と大使も一緒だったかな、おいでになってどうしても会いたいと、私は外交、政府に関することは担当してないから、結構です、と言ったんですが、どうしても会いたいということで会いました。

アメリカからの圧力ということですが、一切自分は感じていません。

僕の知っているアメリカの友人、アメリカの場合は政府に行ったり民間に行ったり移動が激しいですから、どっちというわけではありませんが、私の少なくとも性格やら主張をキチンとわかってくれてる人もいっぱいおりますんで、ちょっと初めてだったんで、こんな生意気な日本人がいるのかと思ったのかもしれません。

―内容は?

内容はですね、・・・なんでしたかな、特別の、んー、政府や二国間関係の特別な話ではなかったと思います。
訪米の話があったかな、あのときに、で、いいですよと、そちらが来いちゅうなら、行ってもいいです、みたいなことを言ったような気がします。
その中でね、まあ、若干、ちょっとアメリカ政府のね、対応についてね、厳しい事をいったかもしれない、言ったような気がする。(笑い)
政策的な話じゃなくてね、たとえば、中国ね、頂上計画で・・35周年か、じゃあ少しみんなで盛大にやろうということで大勢人数で行っただけの話しで、僕は20年以上前からやってますし、自民党出てからは、ずうっと野党だったんですね。野党であるにも関わらず、あるいは党首であれ党首でなくても中国は準国賓並みに迎えてくれた。

というような話しましたね、アメリカにはそんなことはないけども、というようなことを言ったかもしれません。

だから、そこは中国っていうところは、なかなか先を考えて、いろいろ、何も僕にどうこうするという意味じゃなくて、日本との、両国間の先を考えて、読んで、そういうことをちゃんとね、まあ保険になろうが無るまいが、そういうこともキチンとやるし、それから僕は個人的にも日中関係の草の根交流やってたから、そういうことについて非常に彼らは信義を重んずるという意味では間違いないですから、私の誠意を汲んでくれていた、ということが裏打ちになったのかもしれません。

まあ、そんな類のことを話しました。
日米関係だって、僕はずっとジョン万次郎の草の根交流やってますしね、その他の子供達をよんだり、なんかもやってますし、だけどまあ、そこの違いが若干あるという類の話をしたかもしれません。

岩上
菅政権になって、明らかに今の政権は前の政権と比べてみると政策をどんどん変えてます。党運営のやり方もかなり強権的です。
我々が09年で思っていた民主党とかなり違うように思います。
これは小沢さんはどういうふうに評価されてますか?

小沢
仰った点はちょっと私も心配しています。
やはり本来の民主党、初心を忘れずに謙虚でしかも勇敢に勇気をもって国民との約束の実現に向けて頑張ると、やっぱりそういう姿勢が必要だと思っております。

その他のことについて、アメリカのそういった陰に陽にというか、直接間接の働きかけの何かによって、変わったということは僕は無いだろうと思います。
現実に、この間も日米関係が機軸だと突然仰られましたが、それは菅さん自身がそうしたほうがいいと思ってやってられるんじゃないでしょうか。


キャンベル会談で小沢一郎が語った引っかかった二点ー。

1.「もしやりにくいやつという印象を彼が本当にもったとしたら、たぶん、ぼくのことですからいろいろなことをズケズケいろんなことを言いましたので驚いたのかもしれません。」

2.「ちょっと初めてだったんで、こんな生意気な日本人がいるのかと思ったのかもしれません。」

キャンベルに会ったのは初めてだったこと。
その時にハッキリ、キッパリとものを言ったので相手も驚いたかもしれない、ということだ。

当時、鳩山政権を支える民主党の幹事長という立場で、日米の二国間の関係を今までのような隷属的なものから対等な二国間の普通の関係にしようとしていた。

この会談でのイメージと鳩山政権が目指していたことを合わせ
キャンベルが言ったという外電につながるのだろうと思える。
ウィキリークスの伝えた原文。

http://213.251.145.96/cable/2010/02/10SEOUL290.html
≪Kim concurred with Campbell’s assessment that the DPJ
was “completely different” from the LDP and agreed it was important for the DJP to coordinate with Seoul and Washington as it made preliminary overtures to Pyongyang. The North Koreans, Kim said, were clearly using several different channels to “knock on the DPJ’s door.” Kim acknowledged Campbell’s point that it was important to reach out directly to key DPJ officials like Foreign Minister Okada and Finance Minister Naoto Kan.≫

マスコミでこの情報をいち早くまとめて主旨を伝えた唯一の東京新聞
このブログですでに何度かアップしている。

東京新聞:こちら特報部 2011年1月20日朝刊の記事。

米キャンベル国務次官補と韓国の金星煥外交通商相の会談内容の一部。
〈日本の民主党政権と自民党は『全く異なる』という認識で一致。
 民主党が米韓と連携を強めることの重要性を確認した。
 (中略)キャンベル氏は、菅直人財務相と岡田克也外相と直接の接触を持つことが重要だと指摘し、
 金氏も同意した〉


「ウィキリークス」が暴いた米外交機密文書。
これが物事をまともに見ている人々
  日本国内で波紋を広げている。
菅総理がなぜ急に米国ベッタリになったか。
そのヒントが隠されているー。

キャンベルが国務副長官に昇格、国務省ナンバー2として、東アジア外交・安保政策のキーパーソンになるという記事

オバマ政権「東アジア政策のキーマン」キャンベル国務次官補が国務副長官へ
歳川隆雄「ニュースの深層」(現代ビジネス 2011年01月29日) 
≪バラク・オバマ米大統領は1月25日、演説で、2012年会計年度で1兆1000億ドル(約90兆円)に達する巨額な財政赤字削減に取り組む強い決意を示すと同時に、成長戦略の柱として法人税の税率引き下げを提案した。

 米メディアはオバマ演説について概ね好意的に報道したが、米下院で野党共和党が多数派を占める現実を前に具体的な改革の道筋は見えていない。

 一方、同演説で外交・安全保障分野に割いた分量は全体の2割弱であった。
オバマ政権が抱える最大の外交・安保課題である中東和平問題は取り上げられず、北朝鮮とイランの核問題とアフガンの米軍撤退に個別に言及しただけだった。

 それでも日本との関係で言えば、今後のオバマ政権の東アジア政策に「変化」があるのかどうかが依然として喫緊の関心事である。

 それを占ううえで、いま首都・ワシントンDCのベルトウェイ内で囁かれている政府高官人事案は見過ごせない。
焦点の人物はカート・キャンベル国務次官補(東アジア・太平洋担当)。ヒラリー・クリントン国務長官から絶大なる信頼を得ているキャンベル国務次官補は現在、オバマ政権の東アジア政策の実務責任者である。

 キャンベル氏が注目される所以は、同氏が「実務責任者」に終わらない強い野心の持ち主だからだ。それは、彼がこれまで歩んできた道を精査すれば理解できる。

 キャンベル氏はクリントン民主党政権時代の90年代前半、ハーバード大学準教授当時にホワイトハウス・フェローとして財務省にリクルートされ、先にシカゴ人脈が席巻するホワイトハウス(大統領府)の大統領首席補佐官に就任したウィリアム・デイリー元商務長官に出会う(同首席補佐官の実兄は元シカゴ市長)。

 そして、デイリー氏がビル・クリントン大統領のNAFTA(北米自由貿易協定)担当特別大使に就任、その次席大使に迎えられた。これが、キャンベル氏の政治キャリアの原点である。従って、同氏が民主党の本来の支持基盤の象徴であるAFL-CLO(全米労働総同盟産別会議)をはじめとする各労働組合に太いパイプを持っているのも頷ける。

 英オックスフォード大学で博士号(国際関係論)を取得しているキャンベル氏は、米学界にも広い人脈がある。そして、クリントン政権時代に国家安全保障会議(NSC)部長、国防次官補代理(アジア太平洋担当)を歴任。またブッシュ父子共和党政権時代には、ハーバード大学ジョン・Fケネディ・スクール準教授、戦略国際問題研究所(CSIS)副所長を務めている。

東アジア外交を担う「キャンベル人脈」

 絵に描いたスーパーエリートの道を歩んできた同氏のキャリアの中でも特筆すべきは、07年に自らがワシントンに設立したシンクタンク、新アメリカ安全保障センター(CNAS)である。ブルキッキングス研究所やCSISなど数多あるシンクタンクの中で、最近のCNASは政府に送り出す人材供給の面だけでなく、その潤沢な運営資金の面でもダントツである。

 国防総省(ペンタゴン)にあって国防政策立案の責任者であるミッシェル・フロノイ国防次官もまたキャンベル氏と共にCNAS共同所長だった。現在の同センター(ジョン・ネイゲル所長)には民主、共和両党の大立者であるジョセフ・ナイ元国防次官補(ハーバード大学教授)とR・アーミテージ元国務副長官も所属する。

 そのキャンベル国務次官補が、噂どおり、3月末にジム・スタインバーグ国務副長官の後を襲い、晴れて国務省ナンバー2に就くのは確実となった。

 沖縄の普天間飛行場移設問題の実務責任者であり、4月1日付で退任するウォレス・グレッグソン国防次官補(アジア太平洋担当)の後任が有力視されるマイケル・シファー同次官補代理もキャンベル人脈である。

 こうしたことからも分かるように、キャンベル氏がヒラリー女史の承認のもとで東アジア外交・安保政策のキーパーソンになるのである。ちなみに、ラエル・ブレイナード財務次官(国際経済政策担当)はキャンベル夫人だ。≫


以上のことを踏まえてストレートに表現している記事
鳩山辞任、小沢強制起訴は米国の謀略なのか[とんでもないことになっている日米関係 ~在米ジャーナリスト 平安名純代~] (日刊ゲンダイ2011/2/2)

≪日本中を揺るがした「小沢氏、強制起訴」のニュースは、日本では各大手紙が号外まで発行する展開となったが、意外なことにワシントン界隈では「予想していた範囲内」と静かに受け止められている。
日米関係に詳しいある米国務省筋に反応を求めると、小沢氏が若い頃に師事した田中角栄元首相と金丸信元副総理が、ロッキード事件での収賄容疑、脱税容疑などで逮捕された例を引き合いにして、「小沢氏が逮捕されるかどうかはあまり重要でない」と前置きし、「それよりも焦点は小沢氏の政治家としての影響力がどう変化するかだ。小沢氏起訴が民主党内の支持基盤にどう影響し、党の将来にどう影響していくのか。
我々が関心があるのは、日本政界の勢力図がどう変化するかだ」と力を込めた。

その一方で、ある元高官は「小沢氏は世界に通用する稀有(う)な政治家。小沢氏は政権交代の立役者。
いわば民主党のゴッドファーザーだ」と語り、こう続けた。
「起訴は、対米追従という従来の構図を維持したいと願う層の厚さを表しているのだろう」
小沢氏が起訴された裏には政治的背景がある。対米追随派による小沢追い落としではないか。そうした層がいかに厚いか。それが浮き彫りになったということだ。この元高官は「日本に真の改革がもたらされるのは当分先だ」とため息をついた。
さらに、「これが鳩山前政権時のニュースなら喜ぶ米政府関係者は多かったかもしれないが、米国の対中政策が変化した現在では微妙だな」と語った。
政権交代時、「対等な日米同盟」を目指した鳩山・小沢コンビ。
米国を最も警戒させたのは、両氏が掲げた「対中関係の改善」だ。
米国の参加を想定しない東アジア共同体構想は、日本が米国を切り捨て、中国と手を結ぶ新体制をつくろうとしているのではないか。こうした危機感を米国側にもたらした。あの米国が「蚊帳の外」となるのを恐れたのである。

元高官が背景をズバリ指摘
「世界のパワーバランスが明確に変化するなか、我々が中国にどう食い込めばいいのか思案している間に、小沢氏は総勢600人を引き連れて北京を訪問し、天皇と中国共産党幹部の会談までセットアップした。驚異的な出来事だった。小沢氏と友好関係が構築できれば中国も手中にできると主張する者もいたが、米国防総省筋の小沢氏への不信感は根強かった」
米保守派はこうした小沢氏の姿勢を敵視した。だから、メディアを通じて、民主党の信頼性に疑問を呈する「鳩山・小沢叩き」を展開したのである。
その結果、鳩山前首相は辞任した。
しかし、中国と日本をアジアの政策課題に掲げる米の悩みは依然として深い。菅政権が誕生したものの、民主党政権と根本的な重要問題について議論するには時間がかかる。
それを米国はようやく理解しつつある。
2期目に向けてオバマ大統領は現在、スタッフ刷新作業を進めているところだが、中には「日本抜きでは米国がアジアで成功するのは困難。日本をもっと重視せよ」と唱える高官も現れたそうだ。しかし、それ以前に米国自身の問題がある。
「米国は民主主義や法の支配、人権の重要性を説きながら、同時に独裁者を支援している。
日増しに信頼を失っているのは米国だ」と鋭い米国批判を展開したのは、エジプトの反政府運動に加わっているエルバラダイ前国際原子力機関事務局長だ。
いまや世界の米国観が変わりつつある。ぐるぐる変化する米国の都合に日本は翻弄されている。≫


こうしてみると、菅政権における日米二国間の隷従関係は益々強まり、そのキーパーソンが前原外相であることを考えると、今のところは着実にアメリカの意向が反映されているといえる。

その前原が墓穴を踏んだ。

前原外相は4日の衆院予算委
TPP参加について
「私の知る限り米国から言ってきたことは1回もない」
と答弁。
日本のTPP参加を米国が要求しているのは常識。
菅訪米が6月下旬以降と言われるのはTPP参加を決めてからということ。
米国が日本にTPP参加を求めた証拠をWikiLは暴露するか。

この日米二国間を普通の関係、対等な二国間に戻せるのは、やはり小沢一郎しかいないということー。

それを一番認識していたのはアメリカ自体だろうテ。
キャンベルははっきりと小沢一郎ではアメリカの言いなりにはならないことを初めて会って再確認したー。

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