殿ご乱心っ!

2011年1月26日 お仕事
今日の誕生日の花は・・・ミスミソウ
花ことばは・・・・・・・内緒、優雅

寒晴の 逃げも隠れも できぬ空
             黛まどか

26日深夜1時ラジオ深夜便の二夜は落語
柳家さん喬の解説が上手く十分に引き出した聞き手の遠藤ふき子アンカー
「ざるや」五街道雲助
「お血脈」桂平治
アップしたいんだが、ここんところの平常ナ事情が生じている。
決勝にコマをすすめた、韓国戦サッカーの酔いもある。

板垣英憲ブログ主唱者は元毎日新聞記者である
新聞が危ういことを憂えいておられる。
こう25日ブログにアル。

このところの全国紙、とくに朝日新聞や毎日新聞、読売新聞は、本誌社説が「菅直人首相のチンドン屋」となり果て、週刊朝日、サンデー毎日が、「真実の報道機関」化している。
不可思議な現象だ。
 たとえば、朝日新聞や毎日新聞、読売新聞は、小沢一郎元代表の「政治とカネ」問題では、いずれも手厳しい。
これに対して、週刊朝日、サンデー毎日は、真実追求の姿勢を貫いている。
 気分の関係上、ケタクソの悪いチンドン屋の方は、後回しにして、
「真実の報道」に近い週刊朝日、サンデー毎日の方から見て行こう。
 週刊朝日2月4日号は、特集『強制起訴のウラで又検察の無法捜査が・・・
『小沢起訴』だからなん蛇!』を組み
『発端派、検事が自らの既得権益を守るために『政治とカネ』と称する”事件”をデッチ上げたことだった。

菅・仙谷がその尻馬に乗って”小沢叩き”に血道を上げている。
国民生活をそっちのけに-』
『石川議員に『供述」を強要 驚愕の『取り調べ内容』の全貌!」
「やっぱり怪しい”検察審査会”の秘密ほか」、
加えて「政局鼎談 原口一博激白×藤本純一×上杉隆 政界再編待ったなし 民主党の原点へ戻り『新党』を作る!」と、限りなく真実の報道を行っている。

 サンデー毎日2月6日号は、
「小沢一郎強制起訴 復讐劇ノベルが鳴る 菅一派殲滅
▽北辰会代表世話人『小沢さんは裁判闘争中でも首相を目指す』」と真実報道を続けている。
 ちなみに、新聞媒体ではなく、雑誌媒体でも、光文社の「FLASH」2月8日号が、
「ウィキリークスが暴露した外交機密文書! 菅首相はオバマの犬!『小沢殺し』は米国の謀略だった
と超特ダネを掲載しており、

全国紙や週刊誌が、どこまで追いかけるかが、これからの注目の的になる。

 朝日新聞本誌の「菅首相のチンドン屋」ぶりについては、日刊ゲンダイ1月26日号が、
「22日の社説で、小沢問題を取り上げた。
政治倫理審査会への出席を”事実上、拒否”した小沢元代表の姿勢を問題視、
『国会を台なしにするのか』と息巻いていたが、相変わらずの論調にはアキれてしまう」と厳しく批判。
評論家の佐高信氏のこれまた朝日新聞社説を厳しい舌鋒でこき下ろしている。

 「一兵卒の小沢氏が国会に出てこないからといって、与野党協議が始まらない理由にはなりませんよ。
小沢氏の疑惑は司法の場で決着がつくわけだし、小沢氏の存在は政策論争とは無関係ではないですか。
それにこれまで明らかになっている小沢氏の疑義は、今になって出てきた話ではない」
 いかにもまっとうな見解である。
このまっとうな見解を示せなくなっているのが、現在の全国紙の社説、論説なのである。
いかに「菅首相のチンドン屋」になっているか、自らの歪んだ姿を直視すべきである。
まともな言論機関ではない。
要するに、殿様記者に安住して、取材が幼稚すぎるのである。
猛省して欲しい。


24日始まった国会は惨憺たるもの。

首相「国民の負担増不可避」 施政方針演説で強調
(共同通信2011/01/24 ) http://p.tl/sYZk
 第177通常国会が24日、召集され、菅直人首相は衆参両院本会議で施政方針演説を行った。
社会保障と税の一体改革をめぐり国民の負担増は不可避との認識を強調。
消費税論議開始の決意を表明した。
環太平洋連携協定(TPP)や国会議員の定数削減でも野党に協議を呼び掛けた。
「ねじれ国会」打開に向け、与野党協議に活路を見いだす戦略を鮮明にした。

 ただ自民党などは早期の衆院解散・総選挙を求めており、2011年度予算案や関連法案をめぐり攻防激化は必至。
野党の協力が得られなければ政権の「3月危機」が現実味を帯びる。

 首相は演説で、国づくりの理念として「平成の開国」「最小不幸社会の実現」「不条理をただす政治」の三つを提唱。
一体改革に関し「国民生活の安心を高めるため、ある程度の負担をお願いすることは避けられない」と指摘。
改革の基本方針を6月までに示すと明言した。

 TPPについて「6月を目途に交渉参加について結論を出す」
と言明すると同時に、農林漁業再生への取り組みを表明。
戸別所得補償制度の畑作農家への拡大などで農地の大規模化を目指すとともに、林業の人材育成支援や漁業の所得補償対策を充実させると訴えた。

ところで不可思議なことが起きている。
報道されていない。
何故?

施政方針で致命的ミス 「最高」不幸を実現するって…

「我々の内閣で、『最高』不幸社会の実現を確実に進めます!」――。
オイオイ、それはないだろう。
24日の施政方針演説で、菅総理が自身の政治哲学である
「最小不幸社会の実現」をおもいっきり言い間違える場面があった。
「最小不幸社会」は、菅首相がナントカのひとつ覚えのように、繰り返してきたスローガン!。
この日の演説でも「私が掲げる国づくりの理念」として、堂々とブチ上げたばかり。
そんな大事なフレーズを間違えるなんて……。

ところがであるー

言論の府の状況ー
菅が「最高不幸」と言い間違えても、本会議場は反応なし。
ヤジも飛ばなければ、菅本人だって言い直そうとしなかった。
スッカラ菅政権が本当に最高不幸社会を実現させそうなだけに、
チョット怖い光景ー。

前原外相 参院外交演説に大ブーイング
参議院を「なめてんのか」

面倒なことをとっととすませたかったのか。
前原誠司外相が24日に行った参院外交演説が大不評ー。
問題になっているのは演説の内容ではなく読み方と態度。
原稿を早口で乱暴に読み飛ばした。
野党ばかりか身内の民主党からもブーイングが出る始末ー。
自民党の脇雅史参院国会対策委員長は記者会見

「下を向いて我々の方も見ず、ただ早口で原稿を読むだけだ。
あんなお粗末な演説を見たことがない」

民主党の羽田参院国対委員長経由で前原外相に抗議した。

民主党の参院常任役員会ー。
「演説は読むのが大変速いうえ、略語を使い、読み飛ばしもあった」
前原外相「衆院で『演説が長い』としかられたので、急いで読んでしまった」
自民党側は国会での正式な謝罪を要求している。

与謝野氏に与野党洗礼=経済演説にやじ飛び交う
(時事通信25日)http://p.tl/Ux2A

 24日の衆参両院の本会議で行われた与謝野馨経済財政担当相の経済演説に対し、
与野党から批判のやじが相次いだ。

野党は通常国会で与謝野氏に照準を定め、同氏の政治姿勢と民主党政権の政策の違いなどを徹底追及する方針。与謝野氏は冒頭からその「洗礼」を受けた格好となった。
 野党席からは
「民主党が日本の経済を破壊するんじゃなかったのか」
「議席を返してから物を言え」
などと自民党を離党した与謝野氏に激しいやじが飛んだ。

民主党席からも「よその大臣」と入閣に不満を示す声が出た。
 自民党の谷垣禎一総裁は与謝野氏の演説について、
「よく聞こえなかった。心には届かない」

みんなの党の渡辺喜美代表「与謝野氏は自民党の演説そのものだ」
 
 民主党の岡田克也幹事長の記者会見
「振り絞るような声で政治生命を懸けた取り組みが伝わってきた」

民主党渡部恒三最高顧問「あんまり愉快でない。民主党には人材がいっぱいいるのに、何もよそから借りてこなくても」

仙谷更迭で菅総理の「側近ナンバーワン」に北沢防衛相

週刊ポスト2011年2月4日号
(NEWSポストセブン01月25日) http://p.tl/EFE3

 菅政権内部には与謝野馨氏の入閣を巡って、大きな亀裂が生じている。
 菅首相の意を受け、たちあがれ日本との連立交渉を進めたのは岡田克也・幹事長だが
、昨年12月22日の岡田氏と平沼赳夫・代表の会談が物別れになった段階で、「影の首相」と呼ばれていた仙谷由人氏は、“与謝野入閣なし”と見ていた。

「連立が成功すれば政権基盤の強化につながる。しかし、破談になった以上、与謝野氏1人を大臣にしてもメリ

ットはない。仙谷さんは自民党の大島理森・副総裁から、“与謝野氏を入閣させたら自民党との政策協議どころ、かえって国会の火種になる”という感触を得ていた」(官邸筋)
 しかし、諦めきれない菅首相は、年が明けると与謝野氏の説得工作を仙谷氏ではなく、北沢俊美・防衛相に任せた。
交渉の成功で、北沢氏はいまや「側近ナンバーワン」といわれている。
 仙谷氏は面白くない。
その頃から、仙谷氏に近い官邸スタッフから、「与謝野入閣情報」がしきりにリークされることになる。
重要人事の情報を事前に漏らすのは、それを潰すために他ならない。
 そして、仙谷氏が官房長官を更迭されたのを機に、運命共同体だった菅首相との間で確執が表面化した。
 その間隙を縫ってポストを得ようと動いたのが渡部恒三・民主党最高顧問だった。
国対委員長候補に名前があがっていた渡部氏は、
「谷垣も大島も二階もみんな私が国対委員長時代の部下だ」と自民党幹部とのパイプを強調したが、
ポストを逃すや与謝野氏を、「自民党が野党になったら自民党を出て新党を立ち上げ、今度は民主党政権の閣僚になるなんて卑しい」とこきおろした。
 与謝野入閣は、大臣の椅子にありつきたい民主党議員たちの醜態を次々と浮かび上がらせ、はなから内閣の体を失わせた。


さらに国家の未来に陰があるデフレ対策が示されないー。
それを覆い隠すことでカムフラージュ。

看板政策の唯一タルTPPがそうだー

菅総理は「平成の開国」という
が、すでに日本の平均関税率は3%前後。
ほとんど裸同然ー。
農産物の平均関税率も約12%。
韓国よりはるかに低く、20%を超えるEUと比べても低い。

なのに、次々とFTA(自由貿易協定)を結んでいる韓国に日本は後れをとっている、日本企業は韓国企業に海外市場で負けている、だからTPPを推進しろという。
しかし、
韓国は米国とのFTAも、EUとのFTAも締結したばかりでまだ発効もしていないー。
日本企業は失われた20年の間に技術開発が遅れ、
リストラされた技術者が韓国企業に雇われたこともあってキャッチアップされたのだ。
しかもFTAとTPPの違いが無視されている。
FTAは1割程度の例外が認められ、米韓FTAでもコメは例外扱いだが、
TPPは例外なしの関税ゼロが原則である。

TPP参加で農産物が打撃を受ける一方で、工業製品の輸出が伸びるかのようにいわれているが、
TPPはあくまでも5年間で輸出を倍増させ雇用を200万人増やすというオバマの国家輸出計画の一環である。

大手メディアの一部は、TPPに参加し中国やアジアへの輸出が伸びるというが、中国は参加していない。
おまけに、TPPは「広範なパートナーシップ協定」なので、米国の対日要求を背景に24項目が交渉項目になる。

米国企業が日本市場に参入していないこと自体がおかしいという、とんでもない理屈に基づいて、郵政事業の資金運用に米国企業を参加させろとか、公共事業の入札条件を下げろ、自動車の安全基準を緩和しろといった交渉項目が並ぶ。
TPPは日米経済の一体化ー。

もちろん、農業が大打撃を受けるのは間違いない。
規制を緩和し、株式会社化すればいいというー
そうだろうかー
客観比較の農業環境の平均耕作面積
日本・・・・1・9ヘクタール
アメリカ・・・180ヘクタール、
オーストラリア・3400ヘクタール。

TPPに参加したら、基地・エネルギーだけでなく食料まで米国頼みになる。
日本は米国の51番目の州になりたい?

政治混乱は殿ご乱心が原因
このまま放置したら国が危ない。

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