委員会室内をどよめきに包んだ21日午後二時過ぎ国会内・・・
「沖縄の方がたの負担をやわらげようと愚直に思ったのは間違いでしょうか」
とつづけた。

22日朝のミノモンタおよびコメンテェター連中。
「地元よりもまずアメリカから」
と総理の言葉尻に前後の言葉を抜いた切り取りで喜んでいる馬鹿ものたち。

爺目も午後2時過ぎからの40分の党首討論のその部分の繰り返しを見ているが前後が抜かれている。
極秘で国益の交渉をしている最中に腹案は示せまい。
後で触れたい

あちこちでどうにも穏やかさが失われつつある。
枡添新党で溶解現象の自民党ゆえのイライラなんであろう。

右翼と左翼はどうちがう? (14歳の世渡り術)
価格:¥ 1,260

インテリをこじらせてサヨクになり、
馬鹿をこじらせてウヨクになる、

在特会メンバー8人を刑事告訴 建造物侵入、威力業務妨害
徳島県教組が「在特会」を刑事告訴
http://www.youtube.com/watch?v=avFf-tLPO80
県教祖を爺目がかってに県教組とした。
教員の組合ゆえ教祖でなく教組。
プロでもこの程度。
単純ミス。
針小膨大に言う事ではない。

愚息は山口の教壇にある。
大変であった子育てを思い苦笑している年齢にある。
山口は爺目の人生の出発点
縁とは実に不可解で
神は悪戯をする。

山口は・・・
・・金子みすずの国。
いま爺目のブログは瀕死の情況にある。
政治主張が露骨ゆえに生じていること。
そう認識している。
政治的立ち位置の違いで災いを招いている
同じ政治勢力が65年間も国家経営にあり
真実が隠されていた事を
非力無学の徒が徒手拳であちこちの方々の知恵を寄せ集め暴いているゆえなんだろう。
苦難にアルを乗り切るしかない。
若きで人生を終えた人は
 優しく慈悲深い

わたしが両手をひろげても
お空はちょっともとべないが
とべる小鳥はわたしのように
地面をはやくは走れない。

わたしがからだをゆすっても
きれいな音はでないけど
あの鳴るすずはわたしのように
たくさんなうたは知らないよ
すずと、小鳥と、それからわたし、

みんなつながって、みんないい

「わたしとと小鳥とすずと」より

国家が国民と交わしてる最大の約束は生命と財産保全である
心奥底に矜持するものでそう語られるものではない。
言葉を変えるなら換言するなら
  生活が一番ッ!
でイインであろう。
それが変質したのはあとで検証する
小泉純一郎が総理に就任したときからである。
コノブログが元総理というお偉いさんに言葉も選ばずキチガイ沙汰という由縁である。
ヒトラーの異常性が悲劇をもたらした如く国家指導者に頂くと国民は苦難の生活を強要される。
文脈からして何も精神病で悩んでる人々まではとても含んでいない。
爺目の社会人になってからの矜持
「私憤を公憤へ」
でありました。
国民との最大の約束事「生命と財産保全」が一介のリーダー出現により変質された。
国民に知らぬところでとの非法姑息なる手法を通じている
その狡猾さは政治の王道ではない。
民主主義ではない。
広く富の分配にあった古来の政治たる知っている自民党政治ではない。
自民党清和会なる勢力が自民政権のヘゲモニーを握ってからである。
経世会の流れを汲む自民政治家には反対する勢力として
選挙時に公認されず刺客さえ対立候補として準備された異常さ。、
こんな自民総理総裁はナント表現するのか
前代未聞・・チョット違う。
語彙が見つからぬゆえ隠語の失われたキチガイ沙汰と咄嗟に書く。
HPではない。ブログである。お心ひろくお許しあれ。
一般語にない今日の劇的危機状況をナント表現すればイインであろう。
語彙少なき爺目には語弊があろうと国家が隠してきた事を覚醒するため
異論があろうがそう表現するシカ方法がない。
ツッコミところ満載。
深酒を飲みと書いている・・のは考慮いただけまいか。
針小膨大・・・、お心広くご理解賜れないものだろうか。
沖縄返還時には勤務医のお医者さんも宮崎市内デモに複数回参加された。
勤務医たる公務員にありながらもストライキ行動も含め精一杯の行動をとられた
地域で白眼視されてた閉鎖精神科病棟を
開放の今日常識化してる事の先進的取り組みをされた見事なるお医者さんである。
今では現状の社会化にあり存分に力を発揮されている。
このように特権階級の職責の方も社会的出来事に書を捨てて敢然と街に出られた。
教育制度の中に偏差値が社会的に存在してない頃の方々は生きる目線も含め懐が大きい。
対比してこの社会の脆弱性が良くあぶりだされる現社会構造は窮屈である。
言葉狩りも悪弊刈も・・為政者の意図したる貫徹も簡単。
禁煙が一方的に社会制度に制度化されるのは
容易なる事である事が証明している事。
社会成員の一同が驚いてたが・・
公式行事でさえ爺目は「部落」と平然と使い、
田舎の地域民からは絶大なる親近感を得たものその経験を持つ。
為政者は特権階級を含め
耳障りな発言者を嫌い避け寄せ付けない。
それは社会的地位を得たもののすわり心地イイ傲慢さの予兆である。
そりゃぁ~そうであろう。
艱難辛苦を乗り越えようやくたどり対たるポスト。
庶民階級目線より生きやすい日々を誰しもが選択する。
社会が混沌としてたあの時期
肩まで伸びた髪を切りビジネス制服に着替えた人々
片手の朝日ジャーナルは文春新潮に変わり
ジーンズはブランドもんと相成り岩波大月文庫本はポスト現代に変わる。
上手くかいくぐった人々がステータスの総てを入手。
友愛は受け継がれた家訓
新政権鳩山由紀夫総理が現地沖縄の心で心底悩んでる事
80パーセント近い米軍基地を一地域のみでは不公平との政治家視線である。
特権階級の人々は一顧だにしない風潮にある。
あのときの裏で常識化していた爺目もガリ版でビラを書いた沖縄返還密約
それが今頃になり秘密文書開示で表面化、ただ
  政権交代
の成果も背景にはある。
自民政権66年目であればならぬことであったろう。
ソレは司法の風向きの微調整にもなっている。
当時は小沢一郎は飛ぶ鳥を落とす上り調子の政治家でその政治姿勢に強く反発していた爺目である。
ソレが大きく政治的変質しているお恥ずかしさ。
時勢であると自分を納得させている。
国家自体が危ういからである。
民族が国益で自決しないと混沌の地球規模の騒乱時には明るき未来はない。
18日先祖供養の小沢一郎が誓った事。記事にある。
「最後の総仕上げ、最後のご奉公のつもりで、日本の民主主義を定着させたい」―。
18日、両親の法要の場で、小沢一郎がこう訴えかけた。
窮地に追い込まれた民主党政権を、何としても守り抜くという決意が見てとれる。
この国に民主主義はマスコミ情況からしても成立していない。

いろんな事を見て世界観を広めた
あの時期ゆえ飢えた好奇心欲は寸暇を割いて映画にも走った。
デビットリーンの映画での主人公に体験させる手法は好しとはしない。
アラビアのロレンスの直接的手法
複雑な民族問題の今日イスラム圏の先駆的問題提起。
あの映画から教えられてるのは・・・
イスラエルを抜きにして核サミット開催のデマゴギー。
さらにイラン、アフガニスタン、北朝鮮は参加要請さえされていない事。
あれ以上のお医者さんはないが如くのオマー・シャリフの名演
ララのテーマの美しき楽曲に酔いしれてしまい
((マラカスが切れている編曲をココで聞ける(http://ww3.enjoy.ne.jp/~oyf/doctorzhivago.htm)))
スクリーンに繰り返されたドロドロとして押し流される世情の惨ッたらしさを誰しも好しとしない。
ソレは革命後の国体変更のロシアでなくともいい事。
爺目も30年の長きをお役所へのご奉公した保守派で禄をハミ
その訓練が体中に染み渡っている。
自然エネルギーの普及への尽力は地球環境への恩返し。
すべてに挑戦して人生終末期にある。
週刊誌は電車のつり革営業手法の
慣れればソレのみで内容を予測取捨選択し、あらゆる情報に精通せねばならぬ掟にアル営業マンの情報源。
その情報だけでも中身まで予想して営業マンは勤まる。
ただし守らねばならぬ営業マン鉄則がある。
営業の禁句、
○好きな野球サッカーチーム、
○支持する政治の政党
 を思わず漏らさなければの事。

○2010年4月22日0:01 猿滑骸骨 “営業せきやん”の後見人 嫌味仮面=淵瀬春秋  登場!
○010年4月20日9:04 せきやんの暴言問題研究所 4月20日の“おまえの母ちゃんデ~ベ~ソ~♪”
これらは読まないに限る。
読まなくて予測ですませる。
そのブログに行かない事。
営業マンの禁句と同じことが
ブログにもいるようである。
電車のつり革営業手法を見抜いているがゆえ。。

この国は地球に存する二つの超大国、米国ソ連邦の二極で支配されてきた歴史がある。
20年前にソ連邦世界圏が崩壊し2年前にリーマンショックで米国ドル圏が崩壊した。

米国は新100ドル札を作り上げ世界に向けデフォルト宣言をいつ発表するかも解らない危うき情況にアル。
その新100ドル札もこれまで同様、総発行量の三分の二は海外で使われる。
日本国に世界一溜め込まれた米国債権がタダの紙切れに変わるやも知れない波乱を含んでいる。
一番溜め込まれた時期は小泉政権時代であり突出している。
この国の不安を一身に受けている新政権の苦難を理解する。
23日はG7、G20のワシントン会議である。
この国はNO2の菅副総理が当たるのであろう。

重大な事が大きく取り上げられて
「いない」
ドル体制のデフォルトが絡んでいると爺目は見る。
 4月18日の各紙が米証券取引委員が、
 ゴールドマン・サックス
 を証券詐欺罪で訴えたと報じた。
驚きの事である。
 米証券取引委員会は連邦政府から独立しているとはいえ
 その人事は大統領が任命する。
 オバマ政権の意向とは無縁ではありえない。
 ゴールドマンサックスといえば歴代の財務長官を送り出している
 米国金融資本主義の元締めのような企業。
なにがありどうなっていくのか。
推定されるこの国の保持してる米国債権の400兆円他のブログでは700兆円とも言われる
この国の国富が紙切れに変わる恐れがある。

21日日経によると米国と同じことがあちこちで行われるようだ。
唯一日本を除いては。
英国もドイツも同じように2007年頃の自国内の調査に居るという。
あっ!中国も不確定である。
以前アップしてる米国債券を大量に保有している国である。
ドル圏の行くへ
これにはもう一つの大きなことが絡んでいる。

米ゴールドマン、不動産ファンドがほぼ全資産失う
[ニューヨーク 15日 ロイター] 英フィナンシャル・タイムズ紙によると、
米ゴールドマン・サックスの国際不動産投資ファンド
米国やドイツ、日本への投資に失敗し、資産のほぼすべてを失った。

このファンドはホワイトホール・ストリート・インターナショナル。
先月投資家に送付された年次報告書の内容を同紙が報じた。
18億ドルだった純資産額は3000万ドルに激減。

同紙によると、ゴールドマンは同ファンドに4億3600万ドルを投じている。
広報担当者はコメントを控えた。

今週はモルガン・スタンレーも、88億ドル規模の不動産ファンドが資産の3分の2近くを失う可能性も
明らかになっている。
ソースは
http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPJAPAN-14856720100416

米モルガン・スタンレーの不動産ファンド、約54億ドル損失の恐れ
http://anchorage.2ch.net/test/read.cgi/bizplus/1271213401/l50
米モルガンSの不動産ファンド、約54億ドル損失の恐れ-WSJ紙
4月13日(ブルームバーグ):米モルガン・スタンレーは88億ドル(約8200億円)規模の
不動産ファンドで54億ドル近い損失が生じる可能性があると投資家に通知した。
米紙ウォールストリート・ジャーナル(WSJ、オンライン版)がファンドの文書を引用して伝えた。

WSJによると、同社の匿名の広報担当者は損失についてはコメントを控えており、
モルガン・スタンレーには「過去20年の多様な景気サイクルを通じて投資を続けてきた長い歴史がある」
と説明したという。
http://www.bloomberg.co.jp/apps/news?pid=jp09_newsarchive&sid=a6DB46SQ_gaw

これらが何故起きたか
そのときのこの国の政権は小泉純一郎5年5ヶ月とピッタリ一致する。

日本が保有しているアメリカの国債は、
時点が違うゆえ先ほどと数字が違うが
政府・民間を合わせて430~500兆円。
公表数字ではなく推測のあちこちにあること。
数字が少し古く先ほどみたいに700兆円とかに増えているとみられる。

ソレを前提に・・・
この金500兆円の額は、
アメリカが発行している国債の
約40%を占めています。

つまり、
毎年約50兆円も拠出して、
日本がアメリカの国債を買い支えたから。、
借金まみれのアメリカは崩壊せずに済んでいる。

その一方で、
小泉純一郎総理は任期中、
約200兆円を超える赤字国債を発行。

小泉政権が成立するまでの借金よりも、
小泉政権成立後に増加した額の方が大きい事実。

1時間に約40億円ずつ増えている
国・地方を合わせた借金の総計は、
今や1000兆円を突破。

総額で見ると、
アメリカと大して変わらないように見える、
ただし一人当たりに換算すると約850万円。

一方、
アメリカが抱える国債、
ブッシュ大統領就任当時には、
約5.7兆ドル(約690兆円)、
就任後6年半ほど経った時点で、
約8.8兆ドル(約1074兆円)
にまで拡大。
 アメリカの借金時計
      ↓
 http://zfacts.com/p/461.html

これは、
ブッシュ政権下で54%も増えたことになり、
合衆国政府が起こって以来、
225年の歳月をかけて蓄えた国債の額が5.7兆ドルなのに、
ブッシュ大統領一人だけで、
3.1兆ドルも増やした事実を示している。

そんな巨額な元本だと、
利子の支払いだけでも、
毎年約30兆円以上も必要、
ただ一人当たりの額でいえば、
日本の借金は、
そんなアメリカの2.4倍に相当。

しかも、
平成19年3月に発せられた財政関係諸資料によると、
日本における長期債務残高の対GDP比は約150%で、
これもアメリカの約2倍。

アメリカ、イギリス、ドイツ、フランスなどと比較すると、
公債依存度は低くなってきたとはいえ、
ほかの4カ国の倍以上あり、
長期債務残高の対GDP比率も、
特段に高い数値を示している。

さて、
ではこの日本からアメリカに貢がれた金は、
一体どうなったのか・・・・、
イラクやアフガンでの
「無差別大量殺戮」の戦費に使われた。

戦争ための出費は膨大なので、
イラク戦争は、
一部の軍需産業が儲かる以外は、
アメリカ経済全体からすれば、
本来はマイナスに作用している。

そのマイナス効果のために、
ドルと株価が暴落してはいけないので、
アメリカは、
日本の資金=国債購入を戦費に当てている

つまり、
アメリカ経済を破綻させずに戦争を行うために
日本国民の血税が、
ボーイング社やロッキード社製の「大量殺戮兵器」
を購入するための資金に充当されている構造。

こういう宗主国との主従関係を維持しながら
これまでアメリカが行ってきた全ての戦争を、
日本の血税がバックアップして来ている事実。

この国の国民は安穏としてていいんであろうか。
ところで、
今回アメリカがイラク戦争で使った戦費は、
総計で100兆円を突破。

その一方で、
アメリカの戦争に貢ぎ続ける日本国内では、
社会保険料の負担増、年金保険料の増額、
貧困層の増加、サラリーマン収入と貯蓄の低下など、
国民生活は苦難の連続に見舞われています。

それに、
生活の困窮を理由に、
今も1日に100人もの人が自殺している
先進国で3万を超える経済苦自殺者ナゾの国はどこもない。

これが「経済大国」を自称するに相応しい
国のあり方といえるでありましょうや。

民主党の松下政経塾出身の前原誠司大臣などは、
今以上に親米保守路線を強化して、
「イラク特措法」の延長を押し切る構えを示した。、
アメリカに追従すればするほど、
世界の人々からは白い目で見られ、
構造の真実を見抜いた日本人の心には、
抜き差しならない反米感情が
醸成されるという結果を招く構造にある。

 1978年から、米軍の軍用施設から学校、住宅、ショッピングセンター、ボーリング場などの建設費、
米軍基地で働く従業員の給料、米軍家族の水光熱費などまでも日本が負担する
「思いやり予算」という制度
 その額は、2000年度で2755億円。
借地代などの米軍のための費用総額は、6619億円(米兵1人あたり約1600万円、約16万ドル)
基地の受入国が基地にかかわる大部分の費用を負担。
基地利用は米軍が払ってるのが国際情勢下にある中でこれである。
「米軍基地国家」日本の歪んだ一面。
日本の米軍基地の実態でアル

アメリカは「従軍慰安婦非難決議」などを起こして、
日中関係の分断を図ろうとしている。
この国自身にはトヨタ制裁を実行させた、、
今われわれ日本人が最も警戒しなければならないのは、
アメリカ国の世界戦略において、
中東の次の標的とされている、
極東アジア圏における戦争事由の捏造。
縷々述べてきた情況から即日本が戦争に巻き込まれる

普天間問題はまさにその渦中にある
フィリッピン台湾欧州では西ドイツ
どこも米国と交渉して米軍基地を追い出して
自主防衛の
米軍無き形での国防にある。
ゆえに地政学上からも前線基地としての
沖縄に集中している嫌いがある。

東アジア経済圏構想ナゾ、かなうはずがない。
フィリッピン台湾からすれば腰抜け日本として
自主独立なき蔑まれてる国家指導者としかみられていまい。
欧州のEU諸国がドル経済圏から離脱し萎縮するばかり苛立ってる米国。
経済は生き物。隠しようがない。
金価格の異常なる暴騰が年初来生じている。
ゴールドマン問題に横たわることを羅列したのみ
23日G7G20の課題は普天間問題も絡み大きい。
鳩山の腹案はズバリッ!国外テニアン、グアムであると爺目は見ている。
一連の幹事長や防衛大臣は田舎芝居であろう。
ニッコリ握手をしながら・・
写真にない足は熾烈なる蹴りあいが熾烈なる外交
国益である。
国際外交関係とは そこまで冷徹で無情なモノのハズ。
対米追従で安心している平和ボケほど楽天的なもはない。

移転費用の値切り交渉がすすめられてるのが本音なんであろう。
挑発を避け5月末まで待つしかない。

大きく変わりつつある経済制度にある。
国際金融の世界的な秩序付けが必要で模索中なんであろう。
オバマは新自由主義的な自由放任から、金融の規制強化へと大きく舵を切ったようだ。
実体経済を無視した金融資産の肥大化は、世界経済を不安定化させるだけだ。
金融工学なるノーベル賞数学部門受賞者の編み出した
膨大に膨れあがらされた経済の脆弱さが惹起し米国は滅んだ。
どこもプライマリーバランスの上手くいってない国が横行する結果となった。
反省して国際経済が立て直されるしかない。
23日はG7、G20のワシントン会議である。

健全経済の国家経営にあたるに軍事の問題は避けられない。
普天間問題で21日も党首討論が開催された。

この腐りきったマスコミにとっての興味は
「鳩山首相の進退」
それ一点のみなんだろう。
普天間基地とか沖縄とか米軍とか、実はどーでもいいこと。
鳩山政権が窮地に陥る、
そのことのみをメシの種にしようという、
国益なる言葉も忘れ
卑劣な国家転覆の意図が結果あるだけ。

誠天調書が教えてくれること。
ドラエモン発言から目が話せない。
爺目と同じ認識である。
驚くべき真実が炙り出される。 
岩上安身HP - Web Journal ニュース
  三回に分けアップする。
第一回目

「日米同盟の意味を、締結した政治家や官僚も含めて、誰も知らなかったんです」
  、孫崎享元外務省国際情報局長インタビュー

岩上「この度の『日米同盟の正体』という著書の出版、まことに時宜を得た出版だったと思うんです」

孫崎「ありがとうございます」

岩上「まず冒頭から『日米安保』と『日米同盟』というのは、我々、どういう違いがあるのか、特に意識もせず、よくわからないままに混同して使われていると。それはマスコミもそうだし、ことによると政府すらそうです」

孫崎「そうなんです」

岩上「この中で、2005年に調印された文書が非常に重要であると」

孫崎「そうですね」

岩上「『日米同盟・未来のための変革と再編』、こんなことを知っている人、ごくわずかかもしれない」

孫崎「本当にわずかだったんです」

岩上「これがね、びっくりしまして。実は先日、岡田外相にこのことを質問したんです。今、外務大臣の会見がオープンになっているものですから、我々のようなフリーの者も出られるようになりましたから」

孫崎「ほー」

岩上「というのは、先日(1月12日)、ハワイで岡田外相はクリントン長官と会談してますね。日米関係がギクシャクしているんじゃないかと、マスコミにさかんに言われているこのさなかに、両外相が会談をすると。その直前の記者会見で、他の記者から色々質問が出た時に、『日米安保』とか『日米同盟』という言葉を混同しながら使っているのに気づいたんです。

 これに対し、岡田さんという方は、頭の良い、非常にきちんと言葉の定義を使い分けながらする方なんで、『私は安保とは言ってません。同盟と申しましたよね』と、記者の言葉を訂正しながら話していたんです。

 で、これはいい機会だと思いまして、手を挙げまして、『先程から「日米安保」ではなく「日米同盟」のあり方を見直すため、その話をするためにハワイでこれから会談を行うとおっしゃっていますが、そもそも、安保と同盟の違いは何か』。そこで孫崎さんのお名前を出して、『元外務省国際情報局長の孫崎さんは「日米同盟の正体」の中で、同盟と安保というものの違いは、まず、カバーする対象が、安保の場合は極東。ところが同盟の場合は世界中、アメリカの国際戦略のあるところ、どこへでも日本は追随する』と」

孫崎「はい、はい」

岩上「それから、『日本を守るというものから、アメリカの戦略に追随するものへと、その目的とか理念とか性質が変化してしまっている』と。『これはどういうことであるのか、我々は全然わかっていないんだけれども、大臣のご見解と定義を教えてください』と」


孫崎「ほー(笑)」


もう この段階で
日本の教科書の全て書き換えなければならない程の可能性があるかもしれない話
と妄想してしまうが 先に進む。


岩上「そうしましたら、岡田外相は、長く答えてくれたんですよ。私は3つあると考えると。
 従来から、60年代からある日米安保。50周年を迎えます。
 それから日米安全保障同盟。
 それから日米同盟。
3つの概念だと。

 ちょっとそれは、やっぱり腑に落ちないところもあり、やはり口頭で話しているものですから。

 じゃあ、その3つあるというのを、それぞれの性格と、それを基礎づける文書とか条約というのは何になるんですかと、重ねておうかがいしたんです。

そしたら、
橋本さんの時代に交わされた条約、
これがひとつ日米安全保障同盟の基礎になっていると。

どうも岡田さん曰く、
安保はみんな分かってると、
日米安全保障同盟と彼が言っているものが、
孫崎さんがおっしゃる『日米同盟』に相当して、
日米同盟というのはもっと広い概念で、
国家全体の文化も何も包括して両国が緊密な関係であるというようなものを含む、
というふうに私は理解していると。

こういう言い方でおっしゃっていました。

 そこをですね、出発点として、それが正しいのか、間違っているのか。あるいは、正しい、間違っていることではなく、そういう解釈もあり得るということなのかもしれませんが、どうなんでしょう、考え方とか。そういうことでよろしいのかどうか、色々そのあたりを」
結論を先に 俺的な乱暴に極まりない言い方で書けば
 もはや日米安保なんてものは実効していないんじゃね?
 やっぱり日米和親条約の当時に戻ってるよねwwwwwww
という事になる気もするが 先に進む。

孫崎「まずね、今お話されたことの繰り返しになるかもしれませんし、本の繰り返しになるかもしれませんが、

日本の多くの人に、日米関係の基礎は何ですか
というと、それは安全保障ですと。

ではその安全保障の基礎は何ですか
というと、日米安保条約と、こういうわけです。

今も日米安保条約の50周年で、記念をしてやっていきましょうと。
ということですから、多くの人は、
日米安保条約が基本的に日米を決めているもの と、こう思っているわけですね。

ところがご指摘のように、一番明確なのは、
橋本さんの時と、
2005年と、
やっぱり違うんです。

どう違うかというと、
橋本さんの時にはまだ、世界戦略というところに踏み切っていない。
それから世界戦略とかつ地域を世界に展開するということと、
それからアメリカの戦略と一緒になってやると、
日米共通の戦略というものに対するコミットは
橋本さんの時にはないんです。

だからもしも外務省が、いや、変質は橋本総理から始まっていると言えば
これは事実ではないんです。

じゃあどこから始まったかというと、
これは春原(すのはら)さんの『同盟変貌』(日本経済新聞社)という本がありますけれども、
日経新聞の。2002年ですね。
2002年にイラクに対して日本が入っていけということとセットに、
この日米同盟案が出てきたわけです」

岩上「2002年」

孫崎「ええ、2002年、あるいは2003年ですかね。2003年、これから日本もイラクへ一緒に行けという話と」

岩上「イラク戦争に」

孫崎「イラク戦争とセットにして出てきて、この時の向こうの中心人物がローレンス(Lawrence Korb)。国防総省の次官補だと思いますけれども、対日関係ずっとやっていた。ということで、世界の戦略に、アメリカの戦略とともにあると、いく(イラク戦争へ共に行く)というものは、2002年の前にはそんなに明確な形にはなっていない。

で、それが交渉が始まって、ドキュメントとして出てきたのが2005年の10月。だから、そういう意味では2005年というのは大変な変革なんですけれども、外務省も防衛省も変革があったという説明はしていません」

岩上「そうですねえ。一般の人たちも全然知りません」

孫崎「一般の新聞も、私も全部調べたわけじゃないんですけれども、新聞記者に聞きますと、日経新聞が全文を(掲載して)印刷しているんです。印刷はしているけれども、解説はないんです。だから……」

岩上「意味が分からない」
日本の外交の根幹「日米安保」が決定的に変質しているのに
その中身の事を殆ど誰も知らない という悪夢が此処に在る訳だ。
教科書を全て書き換えなければならない程の大事件を 誰も知らされていない
というのは もはや 悲劇という言葉でも 悪夢という言葉でも 表現が甘い気がする。
とりあえず これだけは書いておく
 2005年10月
  ↓
 小泉純一郎の総理大臣の在任期間
 2001年(平成13年)4月26日 - 2006年(平成18年)9月26日
  ↓
 町村信孝 外務大臣
 第2次小泉内閣 改造内閣2004年(平成16年)9月27日~終了年月日 2005年(平成17年)9月21日
  ↓
 郵政選挙 2005年10月
  ↓
 麻生太郎
 2005年10月31日 - 外務大臣に就任。(第3次小泉内閣 改造内閣)
先に進む。

孫崎「意味が分からない。意味が分かっていた人というのは、私はあの時日本にほとんどいなかったんじゃないかと。

というのは、基本的にこの文書は、ご覧になってあるように、
正文は英語で、
日本文は正文じゃないんですよ。
ということだから、明確に英語を出してきて、それを日本が訳したと。こういう状況だと思います。それぞれの意味合いというものを」

岩上「安保条約はそうじゃないんですよね」

孫崎「もちろん、日米両方が正文ですね。ということで、

基本的には米国が提案してきたものを日本が日本語に訳しているというので、日本語の文書でこの議論をしてもしょうがないことになっているんです」

岩上「ええっ!?」

孫崎「仮訳です。日本語は仮訳なんです。日米同盟の、英語はちゃんとなっているわけですけれども、仮訳なんです」

岩上「これが意味するものはですね、どういうことなのか、というのは、我々には、すぐには分からないんですけれども、非常に一方的なアメリカへの追随の象徴のような感じがするんですけれど」

孫崎「私もそう思います。というのは、要するに、条約であったり合意というのは、両方が国家の利益、National Interest を出して、それで何といいますか、お互いの合意でもって出てくるわけですから。

この2005年10月の雰囲気というのは、もう文書がそもそも向こうから出てきているということですよね」

岩上「何というんですか、その調印に至る過程も、よく分からないんですか」

孫崎「だから、ということだから、この文書がどういう理念を持っているかということは、向こうの人は分かっているけれども、日本は分かっていないんですよね」

岩上「大変なことですね」

孫崎「大変なことだと思います。だから、この当時、この文書の意味合いをどこまで分かっていたかというと、この文書(の署名者)は、防衛庁長官と外務大臣ですけども、多分その時調印した時には、その人たちは意味を分かっていなかったんじゃないでしょうか」

岩上「大野防衛庁長官(大野功統)と町村外務大臣(町村信孝)」

孫崎「はい。私はそう思いますけど。その当時、私は外務省の人の説明を聞いたんですけれども、これは調印したけども何の変化もないという説明をしてるんですよね。ある部内の勉強会では。ひょっとすると、それは本当にそう思っていたのかもしれない」

岩上「何かこう、少し人を騙すような話ではなく、騙しているのではなく」

孫崎「なくて、本人(担当官)も別にそんなに重要な変化があるとは、気付いていないのかもしれない」

岩上「それは外務省の高官といいますか、官僚ですよね」

孫崎「ええ。それはどういうことかと言うと、やっぱり93年ぐらいから、アメリカの戦略というものがどうなっているかということを考えなきゃいかんいわけですよね。それをあんまりしてないから」

岩上安身HP - Web Journal ニュースのトリセツ - 「05年の日米同盟についての文書は、すでに日米安保も、憲法も超えている」~1月14日孫崎享元外務省国際情報局長インタビュー2

孫崎「例えば、ここに、私はよく言うんですけど、じゃあ共通の戦略というものにどういう問題があるかと。地域でもってね、共通の戦略というのが出てくるわけですけれども、ここで何が問題かというと、『国際的な安全保障関係の改善』ということが書いてあるんですね。共通の戦略というのは基本的に『国際安全保障環境の改善』と、この言葉をもしもお聞きになって別におかしいと思いませんでしょ。ところが、これはものすごい深刻な意味合いを持っているんです。

というのは、どういう時に軍事力を使ってよろしいですかというと、これは、巻頭から始まって、要するに、国家は主権がありますと、他の国は主権を侵してはいけませんと。それで軍事的な行動をとる時には、どこかの国が攻めてくる、あるいは緊急事態になっていると、そういうような時に限定して軍事を使いましょうと、こうなっている。

米安保条約も、国連憲章を守るために日米安保条約がある。これと違反するような行動はしないと言っている。そうすると、サダム・フセインでもいいですし、あるいはイランの宗教体制でもいいですし、アフガニスタンでもいいですし、あるいはサウジアラビアの王室でもいい。こういうような体制を西側のような体制に直すということは、『国際安全保障環境の改善』なんですよ。特に2003年、イラク戦争が終わった後、アメリカの方は中東の民主化ということを言いました。中東の民主化をやるために軍事力を使っていいということになりました。

ということは、今までの流れと全く違った、国際理念と違い、そしてかつ、日米安保条約の根幹に触れるところとも違っている。かつ、日本の憲法を見ていただけると、日本の憲法も国際紛争を解決する手段として軍事力を使わないと言っているわけですね。日本の多くの国民は、自衛力は、自衛隊は国を守る自衛というものでは否定されていないと。というけれども、国際紛争を解決する手段として武力を使っていいということを表向き言っている政治家はいないわけですよ」

岩上「そうですね、はい」

孫崎「そうでしょ。ということで、安保条約の理念とも違う。憲法の理念とも違う。それが堂々とここでね、書かれていて、何の疑問も持たないで、署名がされている」

岩上「憲法を仮に拡大解釈していっても、その自衛権の発動というのを極限まで広げても、無理ですよね」

孫崎「無理ですね」

岩上「要するに、自国の利害と関係のない第三者の紛争なりなんなりに、一方的に介入していく」

孫崎「もっと悪いんですよね。というのは、憲法の場合には国際紛争の解決の手段としてでしょ。これは『国際安全保障環境の改善』なんですよね」

岩上「それはどういう意味ですか。『国際安全保障環境の改善』とは……」

孫崎「ということは、どういうことかと言うと、金正日というのを例にしましょうか。北朝鮮が例えばミサイルを撃つ準備をしますと、そういうような時に、ミサイル攻撃を排除するためにやるというのは、ある意味で国際紛争を解決する手段ですね。ところが、金正日というのはあいつは、ひょっとすると考え方がノーマルではないと、だからあれを先に排除してしまおうと」

岩上「暗殺するとか」

孫崎「とか、そのために軍事力を使おうと」

岩上「先制攻撃を加えるとか」

孫崎「ええ。ということだから、さらに(過激な方向へ)行っているわけですよ」

岩上「要するに、どうにでも解釈できるわけですね」

孫崎「そういうことです」

岩上「武力を行使するとか、そういうような文言は使っていないけれども、逆にだからこそ自由な解釈がどこまでもできる」

孫崎「そのための共通の……。これは自衛隊と、見ていただけると、共通の戦略のために両方はできるだけのことをすると、こう言っているわけですから。だから、あくまでもそれは、軍事力を行使するという前提でやっているわけですからね。大変なことを実はこの文書は書いてるんですね」

岩上「それは大変ですね。でも、おそらくこれについて問いただしたら、こういうふうに言い逃れるんじゃないかなと思うのは、憲法というものがやはり上位にあり、そこにタガがあって、その範囲の中で、今言った国際安全環境を……」

孫崎「もうそんな範囲を超えています」

岩上「その枠内でしかやらないよという……」

孫崎「そんなことない、もう超えているんですから」

岩上「これ、憲法よりも上位なんですか?」

孫崎「上位。上位というか、もう憲法の枠内は全然かかっていませんから。あるいは、安保条約の範囲もかかっていませんから。安保条約は、さっき言ったように、国連憲章の理念を守るためにやり、国連憲章の理念と反するようなことは慎むと書いてあるわけですよ。ここはもうそんなものは、全然とっぱらっているわけですから。
だから大変なことを、実は……」

岩上「これは、国会で審議とかしなかった?」

孫崎「しなかった。というのは、ジャーナリストだって、問題提起しなかったわけですから。

岩上「対米追随ということが、極端に進んでしまって、もはや『思考停止』ですよね」

岩上安身HP - Web Journal ニュースのトリセツ - 「ある時期から、自民党の世間は、米国の戦略を検証する機能を失ったんじゃないですかね」~1月14日孫崎享元外務省国際情報局長インタビュー3

孫崎「恐るべきことが起こった。で、そこにこの本(孫崎氏の著書『日米同盟の正体』)を出したものですから、みんなびっくりしたわけですよね」

岩上「私もびっくりしました(笑)」

孫崎「それで、特に、そこは非常に良かったんですけれども、民主党の議員は10人ぐらいがブログを書きましたよね。『自分は国会議員であって、こういうことに関心があるべきなのに、正直言うと私は気付いていなかった』と」

(※一部の例を挙げると
藤末健三参議院議員 2009年04月26日付
齋藤勁衆議院議員 2009年04月24日(金)付
峰崎直樹参議院議員 News Letter 717号2009/03/30 付
藤田幸久参議院議員  2009/3/31付 
などがある)
途中・・で次回2につづく

22日誕生日の花はやまつつじ
花言葉は燃える思い

しんかんと 火の島もえる やまつつじ

丸に十の字のDNAはそう簡単にはくじけない。
きょうも夜なべをしてしまった。
どうなるんだろうの繰り返し。
目も手足も腰も・・
 治安維持法が大正14年平沼の手で成立した日
 アースディあるいは良い夫婦の日。
・・・ナントか生きてはいる。

九州地区ブログランキング参加!
よろしくお願いいたします。        
        ↓ ↓ ↓
http://blog.with2.net/link.php?62076

         ↑ ↑ ↑

コメント

お気に入り日記の更新

最新のコメント

日記内を検索