天高し!

2009年9月20日 お仕事
今日の誕生日の花は・・ヤブラン
花言葉は・・忍耐

ユリ科 別称リリオペ、サマームスカリ。
藪蘭は薄日陰のヤブの中に観れる常緑多年草。
何も生えてないところに咲いてるゆえの花言葉か
花は紫色の小さいものがいっぱいに穂状に咲く。
葉は、細長く、先は垂れる。
葉は斑入りのものがあり、庭の木陰で栽培される。
園芸品種には葉に斑入りのものがあり、花期以外にも鑑賞される。
早朝の散歩で感じるが風が気持ち好い時期にいよよ移り変わっている
いよよ=ますます=いよいよ。俳聖虚子の表現法。

一塊の 雲あり いよよ 天高し

「船出した新政権」と例えは船で決まりの島国の海洋国家のセオリー言葉がある。
その船出をいろいろと賑わしている。
原口総務長と亀井郵政担当と郵政会社のあり方のさや当て、
「権限は事らにある。」「一つのモデルで申し上げた。一件落着!
藤井財務大臣と亀井金融担当相との中小企業借金3年先延ばし職権の範囲のやりとりでこちらは未決着!で綻びを報道されている。
古川柳の岩波版にある。
 桃太郎 供のけんくわに困ってゐ
まぁ~爺にしてみればヤレヤレと嬉しき悲鳴。

自民党総裁選は谷垣VS河野太郎にモウ一人若者代表で清和会の西山と三者の争いとなった。
これがどぅにも紛らわしくなった。
田中角栄派=宏池会同士の争いの中に福田赳夫=清和会の乱入で河野太郎は実情を開陳さえしていた。
自民党にはどうしても怨念の田中角栄派VS福田赳夫の対立構図は党内力学的に欠かせない宿痾のようである。
「保守党の・・」と協調する谷垣、民主との対決の河野太郎、
我が宮崎3区の大蔵官僚から政界転身の山崎派古川禎久は清和会西山支持を表明している。
どうにも自民党再生は強固なウヨク思想での蘇りになりそうなるニュアンスが漂っている。
この右翼左翼の本来の定義は議場に於ける座席の議長から見た位置が語源とのかっての記憶がある。
ところが状況はまったく逆でアル。
衆議院本会議場では、長く占めてきた議長から見て右側の位置も民主に譲り自民議員らは野党でサヨクしかも比較第二党の悲哀でいまは座席は左翼側。
よって反動が酷くウルトラ右翼の自民党と生まれ変わるやも知れない。
長く権力の座にあった党である。
その間にたまった澱(おり)だの、ほこりだのが新政権によって次々暴かれるのでは、という恐怖も感じているのか見知れず戦々恐々、首を洗ってるがいい。小泉竹中の犯してきた闇は限りなく汚く深い。
その引導渡しの実行者は辣腕の所管外のハズの元警察庁長官の亀井静香。
許永中事件に関わる黒い政治家の囁から逃げ切ったのも亀井静香、
脛キズどこでないダァティーさを乗り切ってきている。
敵をたたけば己は潔白になる政治の世界の魔化不思議さ。
政権を知り尽くしている亀井静香

金融相の亀井静香
日本経済は、ずっとデフレに苦しんでいるのだから、基本路線としては、平成13年の時と同じスタンスの「緊急経済対策」が有効なはずだ。
、国民はその路線を否定し、小泉支持という選択をされた。
自民党総裁選をおり小泉純一郎支持にあたって、
「緊急経済対策を速やかに実施する」ことを1番目とした
、それが、約束を守ってくれないまま今に至っている。
、平成15年に総裁選に出馬した際の政策もそのまま。
http://www.sisuikai.jp/html/sousaisen.htm
日本経済再生3ヵ年計画の実行である。
経済、財政政策の大転換をはかる。
その大前提は、「景気回復なくして、財政再建、構造改革なし」これは、歴史の教訓。
正しい構造改革は絶対に必要である。
しかし、小泉改革は手順が間違っていた。
この間違いが結果的に正しい改革を難しくしてしまう。
もう一つの前提は優勝劣敗アメリカ型グローバリズムに盲従することから生じる弱者切り捨ての欠点をどう是正するか
即ち「弱い立場の人たちを強くする社会」。 
この政策提言を実行したい。
デフレからの脱却は無駄を無くすのみのこの新政権に必要なること。

船出するに当たり「日本を大掃除する」と宣言している鳩山丸。
その穂先にはナント箒が掲げてある。
多分コウだと新聞の説明がある。
、十七世紀、英蘭戦争のころの“伝説”に由来
 あるオランダの海軍大将は、自軍艦船のへさきに箒を掲げたのだという。
 敵の艦隊なんぞ、ひと掃きにしてくれるわ、という洒落だと言う。
日本的で好くできた話である。
<新しい箒はよく掃ける>という西洋の諺
これも新任者は旧弊や旧悪を一掃するにふさわしいといった意味。
新政権という<新しい箒>を、その使い勝手を、実力者が争ってる感もある
それ如何では、国民の方が“鳩山丸”の先っぽに箒をぶら下げることもあろう。
それはやはり西洋の風習で、「この船、売ります」の印らしい。

 1910年は一昔どこではなくかなり昔である。
どれくらい昔なのかは、『学問のすゝめ』の福沢諭吉が亡くなった年、
さもなくば、日清戦争の六年後、日露戦争の三年前。
米大リーグで、ウィリー・キーラーが八年連続200安打を達成したのが、その年 1910年。
まだセザンヌやトルストイが生きていたころの、その大記録を、イチロー塗り替えた

記者クラブ方式の大本営情報を解説するとこうである。
野球史上初めての9年連続2000安打のイチロウを世界は祝福
我らにもお裾分けで多くの自信勇気をいタダいた。
そのご18日4安打目がサヨナラのヒットとホームランと2試合連続サヨナラとの報道がある。

ところがコレが爺に言わせれば記者クラブ方式の大本営情報といいたい。
野球は記録で楽しむ競技の側面の楽しみがあるモノ。
イチローが目指している記録更新に挑んでいることが報道されない。
記者の嫌々書かされてる職業の限界で記者は楽しんで興味を持って記事を書いていない。
イチローの尤も嫌う基本情報のインプットがないからだ。
イチローの苦しんでいる記録更新の闘いが触れられていない。
 「100盗塁と30盗塁」の「9年連続」が懸かっている記録のことだ。
騒がれた試合までの記録は
 「81得点、25盗塁」をマークしている
アノ時点での今季のマリナーズは残り20試合
19日現在で残り17試合。
サヨナラ二試合連続で得点は推察3点は取っているから84得点。
1番バッターの立場にある以上タイムリー16本のこの記録には縁が薄いところ。
盗塁の方もチームの地域のクライマックス出場がかかってるゆえ
自粛を要請されるチームプレイが要求される。
本来残り5つの盗塁は出塁率からすれば全く不可能ではない。
ところが他に比してより野球の性格上のチームプレイが要求されるゆえ状況が許さぬ
個人記録と宿命のチームプレイ。
1番でなく3番か5番にしろ!爺は叫んでいる。
マスコミ報道もなきも含め8年連続でそれら総てがストップしてしまう。
イチローが、次の記録更新に挑んでいる内面は描かれない記者たちの不勉強記事。
これが記者の勉強不足ぬるま湯体質の記者クラブ方式の大本営情報の難点にある。

「公約違反!」
と民主支持者が騒いでいるがどうなんであろう。
記者会見のフリー化である。
雑誌記者代表と外人記者が慣例を破り大臣の親任の会見場に入れたらしい。
政権交代に16年かかったのに記者クラブを1日で廃止しろと言う愚である。

あの会見自体が、記者クラブが主催した会見であるため、主催者側が許可しないメディアを入場させることが出来ないのは致し方ないのではないのか?

これまで民主党が行っていた会見の主催は民主党であり、記者クラブではない。
したがって、民主党が許可したメディアは入場を許可された。
外務省の主となった岡田大臣は早速フリーを宣言した。
ほかも少しづつ解消しよう。

既存大手メディアの金太郎飴の記事の大本営発表はヨ~ク存じていっている。
お役所たる建物内に記者クラブと称して各省庁に常駐している部屋さえ無償で使わせてきた悪しき慣習もある。
サボッテいようとも記事が書ける悪しき共同記者システム。
「我々を敵に回すと政権が持ちませんぜ!」と恫喝するマスコミトップさえ報道されている現状。
既得権益を保持している悪しき記者クラブ。

これを打破するには、ある程度時間が掛かるだろう。
週刊誌、フリージャーナリスト、インターネットメディア等は、まず自ら何らかの対抗策を立てて民主党政権と柔軟に向き合う必要があろう。
物事には根回しや手続きが必要なもので簡単「公約違反!」を叫ぶモノでは品がない。

昔から新しい行政組織ができる際には、名前をめぐって議論があった。
新聞が経過を教えてくれる。
1937年(昭和12年)に厚生省の新設が決まった時、当時の紙面が様々に報じている
最初の名称案は「保健社会省」だったが、枢密院が「社会の字句は不穏当」と異を唱えた。
戦前は「社会」という単語に思想的な印象を持つ人もいた
結局、書経にある「厚生」の語を冠した案に替えられた
これも「中国の江西省と間違われそうだ」と心配されたようである
この当時中国は日本国内そのものの扱い。
略称がまた厄介だ。
現在の中央省庁も8年前の再編時に「国交省では外務省と混同する」
「ケイサン省はお金の計算をする役所か」などと揶揄(やゆ)されて、定着するまで少々時間を要した
鳩山政権は「国家戦略局」と「行政刷新会議」を新設する
フルネームはまあいいとしても、国家戦略担当大臣は「国戦相」
、行政刷新担当大臣が「行刷相」前者は少し物騒じゃないかしらで文書印刷が所管のようなイメージだったり。
新たな組織の名も、中身がきちんと伴うなら、いずれ違和感は消えるだろう。

21日に訪米し世界デビューの鳩山由紀夫国民向けの施政方針演説より順序が逆になりそうである。
国連総会や20ヶ国・地域=G20首脳会議=金融サミットに出席する。
、国際的な「ひのき舞台」での外交デビューで、地球温暖化対策や核軍縮への積極的な取り組みをアピールと祈念初めてこの国がせかいをリードしそうである。

22日にニューヨークで開かれる国連気候変動首脳会合で、日本の温室効果ガスの2020年までの削減量を「1990年比25%」とする目標を打ち出す見通し。
温暖化対策で消極的との批判も浴びた麻生内閣からの「変化」を印象付け、二酸化炭素(CO2)主要排出国の米中両国などから前向きな対応を引き出したい意向。
 23日には、日米首脳会談のほか、韓国の李明博大統領とも会談。
さらに日中、日ロの首脳会談も急遽組み込まれた。、

ライス米国連大使は18日、ホワイトハウスで記者会見した
、オバマ大統領が国連総会出席のために訪れるニューヨークで、22日に中国の胡錦濤国家主席、23日にロシアのメドベージェフ大統領とそれぞれ会談すると発表した。

鳩山政権が見直しの方向で臨むとしたバマ大統領との会談
在日米軍再編問題や、来年1月で期限切れとなるインド洋での給油支援
どうなるんであろうか。
一触即発の摩擦要因である。
「今回の会談は信頼醸成が主眼」と懸案への深入りは避け、アフガニスタンの民生支援拡充などを提案して一致点を探る構え。 
 24日には国連総会で一般討論演説を行い、「友愛」精神に基づく外交ビジョンを披露する。
東アジア共同体の創設構想にも触れるとみられ、日米同盟だけでなくアジアとの協調も重視する姿勢を示す考え。核不拡散・核軍縮に関する安保理首脳会合では、核廃絶に向けて先導的役割を果たす決意を表明する。
その後、ピッツバーグに移動し、24、25両日に開かれる金融サミットに出席する。
26日に帰国する予定。それから所信演説である。
新政権の外遊第一号は鳩山党首でなく小沢一郎幹事長。
英国にあり、新組織の日本的適用を学びに行っている。
本来は経済圏のあり方でアジア経済圏をユーロ経済圏に遅れて参加した英国、
新自由主義からの脱却を含めての検証等とにあろうとは爺の愚察。
それぞれ役割分担での大車輪の働きである。
なんと動きの早さであろういよよの動き出してる新政権。

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 やっとこサ
順位のトコのカウントが動きだしました。     
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