「4人の最高裁裁判官たちに国民審査で×(バツ)を与える国民運動」
2009年8月21日 お仕事今日の誕生日の花は・・・ノリウツ木
花言葉は・・・・・・・・臨機応変
雪の下科、あじさいの仲間で日陰でも日向でも背が高く育つ。北の国では別称花さびたとよんでるらしい。
行く限り 道の空あり 花さびた。
日々愛読させていただいてるリンクの皆様のブログ。
その中でこんなご教示をいただいた。
国民投票どうします、裁判官15名の履歴ブログである
http://www.jdla.jp/kokuminshinsa/24kokuminshinsa.pdf
先生!と仕事中に呼ばれるのは社会儀礼上は尊敬をこめている職種にある人。
通常は公務員にそれに似た職種のヒトに言われる場合が多い。
かくいう爺もその立場に30余年あり現に先生と呼ばれたことがあるがどうにも職業上のこと。
心からの師の言葉ではなかったろう。
公務員にもいろいろな種類がありますが先生を私どもが決めることがある。
、国会議員 (国民の代表たち、立法府を構成する)と 最高裁判所裁判官(司法権の頂点の人たち)には、私たち国民が、その信任や不信任を決める機会があります。
それが8月30日。
「政権交代」「政権選択」と言われている選挙である。
大学教授を爺は先生と呼びます。
本来の読み名の教授では親しみすぎるようでどうにもいけません。
副島隆彦(そえじま・たかひこ)先生は(1953年5月1日~)九州男児
早稲田法学部を経て大学教授職にある。
日本人初の「民間人・国家戦略家」として、日本は国家として独自の国家戦略を持つべきだ、と主張している。副島国家戦略研究所(SNSI)主宰。されている。
ここに紹介了解のブログがある。
先生の呼称の代表格の国会議員。
原則的には4年に一度行われる衆議院議員選挙と、6年に一度は必ず行われる参議院選挙
立候補している候補者の中で自分が支持する政治家に投票してそれが集計されて
当選者が選ばれて、それが国民の意思の表明になる。
例えば、前の選挙で、自民党に投票した人でも、この4年間に衆議院議員(政治家たち)が行った活動を見て、「この人は、4年間、ろくな政治をやっていない」 と私たちが判断すれば、この時は別の候補者に投票する。
今回は、2005年以来、初めての総選挙。
小泉首相、安倍首相、福田首相(すこしだけいい人だ)、麻生首相の4人の総理大臣が、次々と国民いじめの政治をやった思う人々が、今回は、民主党に票を投じるでしょう。
こういうことは、クロス・ボウティング cross voting といい、アメリカでは良くあること。
いままでずっと、自民党を支持してきた地方のおじいちゃん・おばあちゃん でも、今回ばかりは自民党に入れないという人がたくさんいるようです。
戸別訪問にやってきた、自民党の重鎮クラスの政治家に向かって面と向かって
、「今回はあんたは落選しなさい」と言い放っているという。
だから、今回の総選挙では、民主党が圧勝というわけにはいかないだろうが、鳩山由紀夫が率い、唯一の米国に立ち向かえる我らが小沢一郎が選挙の総指揮をしている民主党が勝利し、政権交代が行われるだろう。
だから、今回の選挙は大事な選挙です
国会議員を選ぶのとは別に、
「最高裁判所裁判官の国民審査」があります。
普通の地方裁判所や高等裁判所の裁判官は一度選ばれれば、首になること(罷免されること)はまずない。
私生活で不祥事を起こした裁判官は、弾劾(だんがい impeachment インピーチメント )されることはある。
しかし、罷免(クビ) はない。
最高裁判所の判事(職名。官名では裁判官と言う)だけは、この国民審査の投票の結果、あまりにも「不信任(国民が×をつけた数」が多いと、罷免されます。
具体的には、「投票者の過半数が×印をつけ罷免を可とした裁判官」 は罷免されます。
このことは、最高裁判所裁判官国民審査法という法律で手続きが定められています。
最高裁判所裁判官国民審査法(昭和22年制定)
http://law.e-gov.go.jp/htmldata/S22/S22HO136.html
これまでの国民審査でクビになった裁判官はいません。
しかし、不信任の数が多ければ、多いほど、今後、最高裁の裁判官が、あまりにもいい加減な判決をだすことを恥ずかしく思うようになるでしょう。
これまでは国民審査というものに関して、マスコミ、大新聞・テレビは一切、注目してこなかった。
だから、いかに権力べったりの裁判官であっても、一切、その判断が裁かれることはなかった。
最高裁裁判官には、何種類かのパターンがあります。
裁判官としての人生をずっと歩んできた、大学の法学部出の裁判官出身者 と それ以外の官庁で役人、高級官僚だった人もいるようです。
弁護士・検察官あがり、あるいは大学教授出身者もいます。
最高裁判事は15人います。
●×竹崎博允(たけざきひろのぶ)2008年11月25日から 長官東京大学法学部卒 、裁判官出身)
●× 那須弘平(なすこうへい、東京大学法学部卒 、弁 護士出身)
●×近藤崇晴(こんどうたかはる、東京大学法学部卒 、 裁判官出身)
●×竹内行夫(たけうちゆきお、京都大学法学部卒 、外 交官出身
● 涌井紀夫
(わくいのりお、京都大学法学部卒 、裁判官出身)
● 田原睦夫
(たはらむつお、京都大学法学部卒 、弁護士出身)
● 宮川光治
(みやかわみつはる、名古屋大学大学院法律研究科修士課程修了、弁護士出身)
● 桜井龍子
(さくらいたつこ、九州大学法学部卒 、行政官出身)
● 金築誠志
(かねつき せいし、東京大学法学部卒 、裁判官出身)
藤田宙靖
(ふじたときやす、 東京大学法学部卒 、大学教授出身)
甲斐中辰夫
(かいなかたつお、中央大学法学部卒 、検察官出身)
今井功
(いまいいさお、京都大学法学部卒 、裁判官出身)
中川了滋
(なかがわりょうじ、金沢大学法文学部卒 、弁護士出身)
堀籠幸男
(ほりごめたつお、東京大学法学部卒、裁判官出身)
古田佑紀
(よしだすけのり、東京大学法学部卒 、検察官出身)
以上、全部で15人いる中で、今回、国民審査の対象になるのは、● をつけた9人だけです。
このうちの4人に×(バツ)を与えるべきだろうと考えます。
全員ではありません。
最高裁判所裁判官の国民審査は、法律で次のように定められています。
「第二条 (審査の期日) 審査は、各裁判官につき、その任命後初めて行われる衆議院議員総選挙の期日に、これを行う。
2 各裁判官については、最初の審査の期日から十年を経過した後初めて行われる衆議院議員総選挙の期日に、更に審査を行い、その後も、また同様とする。
(以上、最高裁判所裁判官国民審査法から)
だから、●印 がついている裁判官は、これまで最高裁判事に任官(着任)してから一度も衆議院選挙がなかった人です。
前条の第2項で、「最初の審査の期日から十年を経過した後」にも再び審査されると決まっていますが、
実際は、最初の審査が重要になっています。
10年も経つまえに、定年(70歳)を迎える人が多いからです。
それで、今回、国民審査を受ける9人の裁判官のうち、
特に悪質で是非罷免しなければならないと思っている裁判官は以下の4人です。
それは、「4人の最高裁裁判官たちに国民審査で×(バツ)を与える国民運動」です。
×(バツ)を「つける」のではなくて、国民が彼らに「罰(×、バツ)をあたえる」のです。
× 竹崎博允 (たけざきひろのぶ08年11月25日から最高 裁長官、東京大学法学部卒 、裁判官出身)
× 那須弘平 (なすこうへい、東京大学法学部卒、弁護士)
× 近藤崇晴 こんどうたかはる東京大学法学部卒 裁判官)
× 竹内行夫 (たけうちゆきお、京都大学法学部卒外交官)
(1)× 竹﨑博允(たけさきひろのぶ)最高裁判所長官
最高裁長官の竹崎という人は、最近導入された裁判員制度を実現させたという実績だけで長官になっ た人です。 政府や法務省の方針に忠実に従う判決ばかりをだす裁判官のことを、「ヒラメ裁判官」 と、弁護士の間では言います。それは、魚のヒラメのように上しか見えないという意味で、自分の出 世の事だけを考えている人間という意味です。 ヒラメという魚は、海底の砂地にへばりついている 間に、上のほうのエサの小魚ばかりを見ていたので、
片目まで同じ側に移ってしまったという魚です。
最高裁判事を経ずに、長官就任という異例の抜擢をうけました。
(2)× 那須弘平 (なすこうへい、京大学法学部卒 、弁護士)
、“国策捜査”に引っかかった佐藤優(さとうまさる)氏の 最高裁への上告を、この7月1日に棄却 したのが、裁判官です。この人は弁護士あがりです。
(3)× 竹内行夫 (たけうちゆきお、京都大学法学部卒 、外交官)
、竹内行夫(たけうちゆきお)裁判官は、元外務次官です。
次官というのが各省の官僚(行政官)のトップです。
この人物こそは、小泉政権時代に、駐レバノン大使だった天木直人氏が、
「アメリカべったりの小泉政権のイラク戦争支持に反対する」と言って、外務省の方針に公然と刃向 かって外務省を解雇 (免職、)になった天木氏のクビを切った責任者です。
それから政治家の鈴木宗男(すずきむねお)氏と佐藤優(さとうまさる)氏を、外務省の北方領土問 題のことで罠(わな)に嵌(はめ)て失脚させた時の責任者の一人です。
佐藤優氏は、各所で、「外交官上がりの竹内行夫氏は、司法試験を受けて合格してから最高裁の判事 になって欲しい。車の運転免許も無いのに、トラックの運転をされては危ない」と言っている。
(4)そして、× 近藤崇晴 (こんどうたかはる、東京大学法学部卒 、裁判官)
最後の4人目の近藤崇晴 裁判官が、 植草一秀氏の「痴漢えん罪事件」の上告棄却をした裁判官で す。
近藤裁判官は、仙台高等裁判書の所長上がりだが、普通は、仙台高裁長からは、最高裁裁判官にはな れない。
それがなったということは、よほど小泉純一郎首相(当時)から、好かれていたのだろう、と業界で 囁かれている。彼が任命されたせいで、他の適任者たちが落とされたのだから。
近藤裁判官は、防衛医科大学教授が、東京・小田急線の満員電車内で、女子高校生の下着に手を入れ るなどして、強制わいせつの罪に問われた事件では、今年の4月14日に、無罪判決を出しています
それにもかかわらず、植草事件の方は、ろくに審理もせずに、上告をあっけなく棄却しています。
最高裁裁判官は、権力に逆らう判決を出しては行けない、ということが脳に刷り込まれている人種で す。
長年「ヒラメ裁判官」の生活をしてきて、権力の大きな意志が働いている事件の場合、その判断に逆ら ないと、反射神経的に決断した人です。
だから、防衛医大教授の痴漢えん罪事件では、判決の「補足意見」の中で、
「被害者の供述は、たやすく信用し、被告人の供述は頭から疑ってかかることのないよう、厳に自戒す べきだ」 とか、「やったかどうかわからない以上、『無罪の推定』原理により、被告人には無罪を 言いわたすべきなのである」 と言っておきながら、植草事件では、まったく正反対の高裁判決を支 持するとした。
この不正な判決によって、現在、刑務所に収監されている植草一秀氏のことを考えると
この近藤裁判官の矛盾した判決をとうてい許すことができません。
これらの4人の裁判官のこれ以外の主な判決については、
「忘れられた一票 2009 ★ 最高裁判所 裁判官 国民審査 判断資料」
というウエブサイトにも詳しく載っています。
(URL:http://miso.txt-nifty.com/shinsa/)
自分たち裁判官が何よりも大切にすべき、「司法権の独立」 という考えを自覚せずに、ひたすら、 自分たちに給料を払ってくれる法務省という“お上(かみ)”の方しか見ない癖くせ)が終生抜けな い裁判官を、国民の多数意思で罷免しなければならない。
天木直人ブログによるとサンデー毎日は、国民審査投票の直前に、竹内行夫判事の違憲性について書けるのか、書いたとしたら大したものだ、と。予告をされている。
私たち有権者が、この権利を行使できる、めったにないチャンスが、来たる8月30日の衆議院選挙の投票日です。
副島隆彦ブログでこうありました。
「4人の最高裁裁判官たちに国民審査で×(バツ)を与える 国民運動」
マウス・クリック!よろしく
↓ ↓
http://blog.with2.net/link.php?62076
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追記、大変なること忘れてました。
どうしてだか、最高裁判事国民審査の期日前投票は8/23(月)〜29(土)の6日間だけです。
8/22までに衆議院議員選挙の期日前投票を済ませてしまう有権者は自動的に国民審査を棄権したことになってしまいます。
せっかく、8/23以降に期日前投票をしても、
国民審査の投票用紙を白紙のまま投票したとしたら、
9名全員を信任したことになります。
今回審査を受ける9名の裁判官は全員、小泉、安倍、福田、麻生内閣総理大臣が任名した裁判官たちです。
もし政権交代が実現したとしても、最高裁判事が旧自公政権時代のままというのは大問題なのではないでしょうか?
1人1人、の「×」が投票数の半数を超えれば罷免できます
ブログで教えていただきました。
花言葉は・・・・・・・・臨機応変
雪の下科、あじさいの仲間で日陰でも日向でも背が高く育つ。北の国では別称花さびたとよんでるらしい。
行く限り 道の空あり 花さびた。
日々愛読させていただいてるリンクの皆様のブログ。
その中でこんなご教示をいただいた。
国民投票どうします、裁判官15名の履歴ブログである
http://www.jdla.jp/kokuminshinsa/24kokuminshinsa.pdf
先生!と仕事中に呼ばれるのは社会儀礼上は尊敬をこめている職種にある人。
通常は公務員にそれに似た職種のヒトに言われる場合が多い。
かくいう爺もその立場に30余年あり現に先生と呼ばれたことがあるがどうにも職業上のこと。
心からの師の言葉ではなかったろう。
公務員にもいろいろな種類がありますが先生を私どもが決めることがある。
、国会議員 (国民の代表たち、立法府を構成する)と 最高裁判所裁判官(司法権の頂点の人たち)には、私たち国民が、その信任や不信任を決める機会があります。
それが8月30日。
「政権交代」「政権選択」と言われている選挙である。
大学教授を爺は先生と呼びます。
本来の読み名の教授では親しみすぎるようでどうにもいけません。
副島隆彦(そえじま・たかひこ)先生は(1953年5月1日~)九州男児
早稲田法学部を経て大学教授職にある。
日本人初の「民間人・国家戦略家」として、日本は国家として独自の国家戦略を持つべきだ、と主張している。副島国家戦略研究所(SNSI)主宰。されている。
ここに紹介了解のブログがある。
先生の呼称の代表格の国会議員。
原則的には4年に一度行われる衆議院議員選挙と、6年に一度は必ず行われる参議院選挙
立候補している候補者の中で自分が支持する政治家に投票してそれが集計されて
当選者が選ばれて、それが国民の意思の表明になる。
例えば、前の選挙で、自民党に投票した人でも、この4年間に衆議院議員(政治家たち)が行った活動を見て、「この人は、4年間、ろくな政治をやっていない」 と私たちが判断すれば、この時は別の候補者に投票する。
今回は、2005年以来、初めての総選挙。
小泉首相、安倍首相、福田首相(すこしだけいい人だ)、麻生首相の4人の総理大臣が、次々と国民いじめの政治をやった思う人々が、今回は、民主党に票を投じるでしょう。
こういうことは、クロス・ボウティング cross voting といい、アメリカでは良くあること。
いままでずっと、自民党を支持してきた地方のおじいちゃん・おばあちゃん でも、今回ばかりは自民党に入れないという人がたくさんいるようです。
戸別訪問にやってきた、自民党の重鎮クラスの政治家に向かって面と向かって
、「今回はあんたは落選しなさい」と言い放っているという。
だから、今回の総選挙では、民主党が圧勝というわけにはいかないだろうが、鳩山由紀夫が率い、唯一の米国に立ち向かえる我らが小沢一郎が選挙の総指揮をしている民主党が勝利し、政権交代が行われるだろう。
だから、今回の選挙は大事な選挙です
国会議員を選ぶのとは別に、
「最高裁判所裁判官の国民審査」があります。
普通の地方裁判所や高等裁判所の裁判官は一度選ばれれば、首になること(罷免されること)はまずない。
私生活で不祥事を起こした裁判官は、弾劾(だんがい impeachment インピーチメント )されることはある。
しかし、罷免(クビ) はない。
最高裁判所の判事(職名。官名では裁判官と言う)だけは、この国民審査の投票の結果、あまりにも「不信任(国民が×をつけた数」が多いと、罷免されます。
具体的には、「投票者の過半数が×印をつけ罷免を可とした裁判官」 は罷免されます。
このことは、最高裁判所裁判官国民審査法という法律で手続きが定められています。
最高裁判所裁判官国民審査法(昭和22年制定)
http://law.e-gov.go.jp/htmldata/S22/S22HO136.html
これまでの国民審査でクビになった裁判官はいません。
しかし、不信任の数が多ければ、多いほど、今後、最高裁の裁判官が、あまりにもいい加減な判決をだすことを恥ずかしく思うようになるでしょう。
これまでは国民審査というものに関して、マスコミ、大新聞・テレビは一切、注目してこなかった。
だから、いかに権力べったりの裁判官であっても、一切、その判断が裁かれることはなかった。
最高裁裁判官には、何種類かのパターンがあります。
裁判官としての人生をずっと歩んできた、大学の法学部出の裁判官出身者 と それ以外の官庁で役人、高級官僚だった人もいるようです。
弁護士・検察官あがり、あるいは大学教授出身者もいます。
最高裁判事は15人います。
●×竹崎博允(たけざきひろのぶ)2008年11月25日から 長官東京大学法学部卒 、裁判官出身)
●× 那須弘平(なすこうへい、東京大学法学部卒 、弁 護士出身)
●×近藤崇晴(こんどうたかはる、東京大学法学部卒 、 裁判官出身)
●×竹内行夫(たけうちゆきお、京都大学法学部卒 、外 交官出身
● 涌井紀夫
(わくいのりお、京都大学法学部卒 、裁判官出身)
● 田原睦夫
(たはらむつお、京都大学法学部卒 、弁護士出身)
● 宮川光治
(みやかわみつはる、名古屋大学大学院法律研究科修士課程修了、弁護士出身)
● 桜井龍子
(さくらいたつこ、九州大学法学部卒 、行政官出身)
● 金築誠志
(かねつき せいし、東京大学法学部卒 、裁判官出身)
藤田宙靖
(ふじたときやす、 東京大学法学部卒 、大学教授出身)
甲斐中辰夫
(かいなかたつお、中央大学法学部卒 、検察官出身)
今井功
(いまいいさお、京都大学法学部卒 、裁判官出身)
中川了滋
(なかがわりょうじ、金沢大学法文学部卒 、弁護士出身)
堀籠幸男
(ほりごめたつお、東京大学法学部卒、裁判官出身)
古田佑紀
(よしだすけのり、東京大学法学部卒 、検察官出身)
以上、全部で15人いる中で、今回、国民審査の対象になるのは、● をつけた9人だけです。
このうちの4人に×(バツ)を与えるべきだろうと考えます。
全員ではありません。
最高裁判所裁判官の国民審査は、法律で次のように定められています。
「第二条 (審査の期日) 審査は、各裁判官につき、その任命後初めて行われる衆議院議員総選挙の期日に、これを行う。
2 各裁判官については、最初の審査の期日から十年を経過した後初めて行われる衆議院議員総選挙の期日に、更に審査を行い、その後も、また同様とする。
(以上、最高裁判所裁判官国民審査法から)
だから、●印 がついている裁判官は、これまで最高裁判事に任官(着任)してから一度も衆議院選挙がなかった人です。
前条の第2項で、「最初の審査の期日から十年を経過した後」にも再び審査されると決まっていますが、
実際は、最初の審査が重要になっています。
10年も経つまえに、定年(70歳)を迎える人が多いからです。
それで、今回、国民審査を受ける9人の裁判官のうち、
特に悪質で是非罷免しなければならないと思っている裁判官は以下の4人です。
それは、「4人の最高裁裁判官たちに国民審査で×(バツ)を与える国民運動」です。
×(バツ)を「つける」のではなくて、国民が彼らに「罰(×、バツ)をあたえる」のです。
× 竹崎博允 (たけざきひろのぶ08年11月25日から最高 裁長官、東京大学法学部卒 、裁判官出身)
× 那須弘平 (なすこうへい、東京大学法学部卒、弁護士)
× 近藤崇晴 こんどうたかはる東京大学法学部卒 裁判官)
× 竹内行夫 (たけうちゆきお、京都大学法学部卒外交官)
(1)× 竹﨑博允(たけさきひろのぶ)最高裁判所長官
最高裁長官の竹崎という人は、最近導入された裁判員制度を実現させたという実績だけで長官になっ た人です。 政府や法務省の方針に忠実に従う判決ばかりをだす裁判官のことを、「ヒラメ裁判官」 と、弁護士の間では言います。それは、魚のヒラメのように上しか見えないという意味で、自分の出 世の事だけを考えている人間という意味です。 ヒラメという魚は、海底の砂地にへばりついている 間に、上のほうのエサの小魚ばかりを見ていたので、
片目まで同じ側に移ってしまったという魚です。
最高裁判事を経ずに、長官就任という異例の抜擢をうけました。
(2)× 那須弘平 (なすこうへい、京大学法学部卒 、弁護士)
、“国策捜査”に引っかかった佐藤優(さとうまさる)氏の 最高裁への上告を、この7月1日に棄却 したのが、裁判官です。この人は弁護士あがりです。
(3)× 竹内行夫 (たけうちゆきお、京都大学法学部卒 、外交官)
、竹内行夫(たけうちゆきお)裁判官は、元外務次官です。
次官というのが各省の官僚(行政官)のトップです。
この人物こそは、小泉政権時代に、駐レバノン大使だった天木直人氏が、
「アメリカべったりの小泉政権のイラク戦争支持に反対する」と言って、外務省の方針に公然と刃向 かって外務省を解雇 (免職、)になった天木氏のクビを切った責任者です。
それから政治家の鈴木宗男(すずきむねお)氏と佐藤優(さとうまさる)氏を、外務省の北方領土問 題のことで罠(わな)に嵌(はめ)て失脚させた時の責任者の一人です。
佐藤優氏は、各所で、「外交官上がりの竹内行夫氏は、司法試験を受けて合格してから最高裁の判事 になって欲しい。車の運転免許も無いのに、トラックの運転をされては危ない」と言っている。
(4)そして、× 近藤崇晴 (こんどうたかはる、東京大学法学部卒 、裁判官)
最後の4人目の近藤崇晴 裁判官が、 植草一秀氏の「痴漢えん罪事件」の上告棄却をした裁判官で す。
近藤裁判官は、仙台高等裁判書の所長上がりだが、普通は、仙台高裁長からは、最高裁裁判官にはな れない。
それがなったということは、よほど小泉純一郎首相(当時)から、好かれていたのだろう、と業界で 囁かれている。彼が任命されたせいで、他の適任者たちが落とされたのだから。
近藤裁判官は、防衛医科大学教授が、東京・小田急線の満員電車内で、女子高校生の下着に手を入れ るなどして、強制わいせつの罪に問われた事件では、今年の4月14日に、無罪判決を出しています
それにもかかわらず、植草事件の方は、ろくに審理もせずに、上告をあっけなく棄却しています。
最高裁裁判官は、権力に逆らう判決を出しては行けない、ということが脳に刷り込まれている人種で す。
長年「ヒラメ裁判官」の生活をしてきて、権力の大きな意志が働いている事件の場合、その判断に逆ら ないと、反射神経的に決断した人です。
だから、防衛医大教授の痴漢えん罪事件では、判決の「補足意見」の中で、
「被害者の供述は、たやすく信用し、被告人の供述は頭から疑ってかかることのないよう、厳に自戒す べきだ」 とか、「やったかどうかわからない以上、『無罪の推定』原理により、被告人には無罪を 言いわたすべきなのである」 と言っておきながら、植草事件では、まったく正反対の高裁判決を支 持するとした。
この不正な判決によって、現在、刑務所に収監されている植草一秀氏のことを考えると
この近藤裁判官の矛盾した判決をとうてい許すことができません。
これらの4人の裁判官のこれ以外の主な判決については、
「忘れられた一票 2009 ★ 最高裁判所 裁判官 国民審査 判断資料」
というウエブサイトにも詳しく載っています。
(URL:http://miso.txt-nifty.com/shinsa/)
自分たち裁判官が何よりも大切にすべき、「司法権の独立」 という考えを自覚せずに、ひたすら、 自分たちに給料を払ってくれる法務省という“お上(かみ)”の方しか見ない癖くせ)が終生抜けな い裁判官を、国民の多数意思で罷免しなければならない。
天木直人ブログによるとサンデー毎日は、国民審査投票の直前に、竹内行夫判事の違憲性について書けるのか、書いたとしたら大したものだ、と。予告をされている。
私たち有権者が、この権利を行使できる、めったにないチャンスが、来たる8月30日の衆議院選挙の投票日です。
副島隆彦ブログでこうありました。
「4人の最高裁裁判官たちに国民審査で×(バツ)を与える 国民運動」
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http://blog.with2.net/link.php?62076
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追記、大変なること忘れてました。
どうしてだか、最高裁判事国民審査の期日前投票は8/23(月)〜29(土)の6日間だけです。
8/22までに衆議院議員選挙の期日前投票を済ませてしまう有権者は自動的に国民審査を棄権したことになってしまいます。
せっかく、8/23以降に期日前投票をしても、
国民審査の投票用紙を白紙のまま投票したとしたら、
9名全員を信任したことになります。
今回審査を受ける9名の裁判官は全員、小泉、安倍、福田、麻生内閣総理大臣が任名した裁判官たちです。
もし政権交代が実現したとしても、最高裁判事が旧自公政権時代のままというのは大問題なのではないでしょうか?
1人1人、の「×」が投票数の半数を超えれば罷免できます
ブログで教えていただきました。
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