100年に一度の未曽有の集中豪雨に気象庁はネーミングをしたようである。
麻生太郎が災害地を行く。
これなら群馬館林の竜巻にテレビ朝ズバッ!みのもんたは
「日本で竜巻ってあるの?」
と言ってたが名前があれば記憶されよう。
天変地異は宮崎にしとけばいい。
宮崎延岡では竜巻で列車がアメ常態になった。
昨年隣県鹿児島でも竜巻が生じた。
関東圏のみがこの国の標準ではない。
南北に長き列島の国ゆえ気候はまるで違う。
それが共生してるゆえ利発で穏やかなる民族を構成している。
最大の破戒行為たる戦争に巻き込まれるのが少なかった要因、この民族の要諦でもある。
平和が一番!
これに勝る国家理念はない。

天災と人災は行政政治のあり方に密接でもある。
この異常気象の時間雨量116ミリなる記録なき集中豪雨は
梅雨明け宣言さえない地域に生じているようだ。
太平洋高気圧圏内にない地域があるのだ。

ただテレビ報道製作に携わる人々の想像力将来への余地力が落ちている。
安上がり制作費の金太郎飴の如きキー局の番組で雁首並べてるコメンテェーターもソウである。
このくにの基本は瑞穂の国であった。
所得倍増なる国家の製造業特化に転換しても生き様取り残された田舎県は農業経済中心である。
この異常気象から創造されるべきはその農業の民の作物がどうなっているか。
テレビ・クイズ番組隆盛はマダ認めても思考してた古き頃の柳家禽語楼司会のジェスタャー
26時間番組の島田紳助のヘキサゴン趣向の「イエス」「ノー」では思考は出来得ない。
テレビクイズ番組が○×思考にしたのは小泉政治支配国家の5年半にとりわけ進行、蔓延化したのではないか。
スポーツやクイズはそれでいいが生活のに関わる政治がそれでは対応できない。
人の生き様は多種多様○×で括れるモノではない。

記憶におありであろうか。
16年前の平成5年は冷夏の米不足。
農家の出の爺でさえ長いお米の輸入米を喰ったことがある。
冷夏で備蓄米が無くなり大騒動、緊急輸入した。
それが蒸かしても粘りけ無き米で、食生活慣習に会わずまずかった。
この21日超早場米の早期米が宮崎より初出荷された。
8割が一等米と豊作である。
ただ九州山地の尾根の向こうの熊本大分はどうなんであろう。
例年の一等米比率は3割ぐらいと不作予測である。
お米は形は後に論じて色は水晶色にある。
白濁色は生育時期の時に温度不足で等外で出荷できない。
7割もそれが生じれば農家は立ち行かなくなる。
国民的には米不足。
あの16年前の再現となろう。
北海道の江別の小麦の生育を聞いたどうも小麦も雨にやられての日照不足麦価も立ちいかない。

記録的豪雨が竜巻が梅雨前線で起きてること
太平洋高気圧圏内に列島が包まれてないこと。
テレビの報道にその先を見通したニュース編成報道はない。
瑞穂の民のDNA思考形態が消滅しつつある。
どのようなる有名大を出ていようと個人属人は地方の出がマダ圧倒的に多いハズ。
つまり何らかの農家地方の出のハズ。
ズバリ!農家の出であったり。
家業の手伝いをしていないんである。
それでは偏差値に触るゆえ塾通いの青春期時代だったんであろう。

高度成長の時代の爺の時代は農業国脱皮。
製造業国家成らんと理系指向国家。
1963年は東京オリンピック。
3月東海道新幹線が世界最速256キロを出し
6月黒部ダムの完工
9月三菱重工国産初ターボプロップ機大空デビュー
前年の国産初の旅客機YSー11機の初飛行さえ忘れさせた。

工業化がもたらす負の側面
奇病・チッソ水俣病もこの年には特定できていた。
理系優先科学者が子らの希望。
49年湯川秀樹は65年の朝永振一郎

62年全国に理系の中級即戦力ノ国立の高専が最初12校作られた。
今の人に説明するにはロボコン大会の高専部門である。

ファラディ著「ロウソクの科学」
寺田寅彦のエッセーが読まれ。
4月岩波から「物理の散歩道」全五巻が刊て中央公論に版元を移して全五巻として刊た。
科学エッセーでこれほど読まれたモノはない。
流石の寺田寅彦も脱帽したことだろう。

茅葺き屋根は何故腐らぬ。
星は何故星形に見える。
ブーメランは何故戻る。
水玉の科学
ぬれた砂は何故黒い。
小学生から大学生研究者と読者層が広いゆえ科学書の匂いに?をつけっられようか。
ではコレを紹介しよう。

不規則なるモノの効用
頭の良さと記憶力
ウサギオイは山を見ない。
エネルギーの捨てところ
みえるものみえないもの
つめこむ
棄てる
著者の物理学者グループを駆り立てたモノは戦後すぐアメリカから流入した
ノーパード・ウィナーのあたらしい科学サイパネディックスの衝撃。
人工頭脳学とも訳した。
戦後最大の科学パラダイム転換。
情報と制御の統一する体系で今日のIT技術、情報化社会もなかった。
当時はマンガで「サイボーグ009」として紹介され
語源のサイパネディックスまで指向した読者は希なる存在。

58年世界に先駆け真空管を使わない電子計算機パラメトロン計算機
高橋秀俊東大理学部教授が作った。

ギリシャ語のキベルネテス=鉛の舵を取るモノ
ならば造語で呼ん!
ロゴス=ことば→→→→→→→↓
エルゴン=仕事エネルギー→→↓
              ロゲルギータ
その7人の論文の侍の面々。
高橋秀俊            
磯部孝
今井功
大川章哉
木下是雄
近藤正夫
寺田聡信
これらがロゲルギスト
ただ理系のみの全盛期というわけでもない。

文系出パン物の傑作政治の季節
後に東大総長にもなる柴田翔の作品が世に出ている。。
「されどわれらが日々」
高校生自分に新進気鋭の広大出の関先生からお借りして読まさせていただいた。
84年上期の芥川賞に成っている。
今ほどは騒いではなかった。
29才の受賞。
同年生まれでおなじコースの大江健三郎23才受賞には遅れている。
セブンテーンであったか。ただ作品の中味が違う。
柴田は当初入学は理系の東大工学部である。
その後理系から文系に変わる「文転」している。
独文科に進んだ。
この作家の出自は理系で理系少年である。
同じホン「されどわれらが日々」ノ中には「ロクタル官の話」の作品が収録されていた。
受賞は逃がしたが芥川賞候補60年作品である。
理系少年の切なさがある。
トランジスタのラジオは丁度出たてあったが真空管式大きなラジオが主流。
それまでは真空管式大きなラジオはステータスで爺も小6で持てた。
家にあるのは皆で聞くので不便。。
上方寄席ナゾで虎三が浪曲を唸ってたりおばあちゃん落語なぞ父権の巌父の独占物。
反抗期が早い新聞配りの爺の少年の頃は真空管ラジオを馬小屋の自室に隠し持った。
真空管の薄いガラスの中のフィラメントみたいなモノが切れる。
耳元で振ると高い澄んだ
「シャラ、シャリ~ン」
と微細の月の砂礫の異国の音。
柴田はその形を「ロクタル官の話」で文章化作品化した。
 ・・・  
GT管ミニアチャ管マタル管・
トランジスターというのが出てきてラジオの中では何となく間が抜けているようになってしまった
・・・
延々と続く大都会東京の秀才の後に東大総長にもなる柴田翔のロクタル官オマージュ。
詳しくは作品を読んでいただきたい。
朝鮮戦争の経済復興期の日本の山間の西都の田舎=昨日28日鳩山民主党主さえ遊説にきた
その地域時代ゆえ爺の幼き頃のラジオ少年は得意絶頂であった。。

手塚治虫が科学者。医者であることを知らぬモノはない。
アノ戦後の混乱期に「アトム」のマンガ一こまから40数年たつ。
田舎の爺が「おのぼりさん」案内する。
浜松町でモノレールを降り、日の出桟橋めがけ歩く。
浜松町の東芝高層ビルを背景に何重に道路が走る状況は「アトム」のマンガ一こまに重なる。
まぁ~なにもそこでなく日本橋のところでもかまわない。
言いたいことは理系医者の科学者の手塚治虫の未来予見の素晴らしさである。

ただ60年前後から続いたこの国の理系の寿命は案外短かった。
その終焉は全共闘運動「ゼンガクレン。」
山本義彦は将来を約束された日本のエース若き物理学者。
東大より派遣されて湯川秀樹研究所でたぐいまれなる才能を遺憾なく発揮し将来を託されていた。
学園闘争中の東大に戻るに当たり湯川博士は涙を流したという。

他方銀座平凡出版=マガジンハウス社では平凡パンチ創刊に忙しかった。
後のポパイ、ブルータスに津ならル指向の元の企画。
ルポライター片岡義男はテディ片岡で書いていた。
少年期がハワイのためアメリカにやたら詳しきバイリンガル。
その片岡でさえ一目置いたのが
「J・J」こと植草甚一(1908~1978)。
映画本ジャズお洒落こよなく愛した昭和の快老人である
銀座四丁目から有楽町に向かう晴海沿いのイエナ
1~2階が総て洋書店であった頃のイエナである。
半日も立って読む。メモまでとる。
「植草甚一コラージュ日記」平凡社刊に詳しい。

7月24日のブログで教えていただいた。
文部科学省が「国際数学五輪」2位の高校生に奇妙な贈り物
☆「数学五輪」2位の高校生、大臣に報告 (TBS)
http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/jnn/20090724/20090724-00000009-jnn-soci.html
高校生たちには文系にも興味を持ってほしいと、
文科省から「武士道」や「論語」などの本が贈られたということです。
数学の秀才だから文系に無知・無関心だろうというのは偏見。
文科省は「文系」出身の官僚が多く、理系への偏見が強いそうです
「文部」の後に「科学」がくるところからしてもそれがうかがえます。
Posted by repserc at 2009年07月24日 13:08
恐らく、東中野修道の第二弾みたいな、右翼教科書の違法売り込み策動の関連で、
靖国原理主義カルト構成員からお買い上げになった図書辺りだろう。
税金無駄遣い継続と消費増税に向けた、小技の一環か。

国家に巣くう悪の権化の如き霞ヶ関支配とか言うが事態は是である。
このようなる染みついたル指向を言う。

24日昨夜NHKテレビの国家喪失の日の丸半導体のことはいずれ触れる。
台湾の4万円台パソコンに日の丸部品の産業の米が危ない。
理系・文系指向かで国家を見てみた一つの提起。
政権交代で国家が変わる。
どのように製造国国家を蘇らさせるのか。

民主のいうマニュフェクトの基本
社会生活支援の税金の使途を補助金の業界から個人給付に国家が指向を変える。
それはひいては利権廃止指向で企業政治献金禁止の具体化の第一歩と爺は思う。

年金を生活権利として共稼ぎ世帯も一人に収斂。
一家庭最低7万円!では爺も我がでる。
給付は掛け金を正確に繁栄しないのか。
政権交代は選択でもある。

自民は選挙公約=マニュフェクトも公表せず民主の批判に徹している。
「財源!」「ザイゲン!」
よくもいえたモノよ!自公幹部連中!
よくもここまで国家を破戒しyたものである。
自公の支配してきたこれまでの政治を総選挙でただすしかない。

マウス・クリック!よろしく
        ↓ ↓ 
 http://blog.with2.net/link.php?62076
        ↑ ↑

コメント

お気に入り日記の更新

最新のコメント

日記内を検索