政権交代前夜

2009年7月15日 お仕事
政権交代が近づくといろんな事とが起きる。
巷の政治観政党常識が逆転している。
政治の生臭さ。
爺にはとても出来る芸当ではない。

14日深夜と言うより15日にかかってくる頃のNHKラジオニュースで
逆転現象の発言のニュース。
鳩山由起夫民主党主は党での議論もないし個人の意見と断った上で
  「非核三原則の作らず、持たず、持こまずのうち、持ち込まずは
   ここんとこの外務省幹部の次官経験者の複数人の発言で密約があったようである。
    現実にてらして持ち込まずは見直しが現実的ではないか。」旨のの発言に爺は驚いた。
自民党麻生内閣川村官房長官は15日朝のNHKラジオのニュース。
 「非核三原則は国是である。今後とも替えることはない内閣の基本である。、」

主権者たる国民は蚊帳の外、
自民敗北民主勝利の選挙予測に黄信号を感じているのは
爺のいつもの反骨心が行き過ぎたるヒネモノからの老婆心ならイインだが。
政権交代の旗を高く掲げて小異を捨てて大同につかねば政権奪取はそう簡単なるモノでhない。
こんな徒kに鳩山党首の発言宇宙人はコレだからやりきれない。
やはり百戦錬磨の小沢一郎でないとビビッテる状況の政権奪取の座い恐れおののいてるようである。
胆が座っていない鳩山由起夫の友愛の精神。
厳しきほど愛を掲げるは辛いモノであろう。
ガンジーやキング牧師も。

15日早朝に不可思議なニュースがラジオで流れた。
新任の林幹雄国家公安委員長の西松迂回献金は西松社長を再追起訴を検察庁は14日見送った。
理由が奮っている。
既に起訴されているから・・・・
バカにするんでない。在宅起訴と言い
同じ事で小沢秘書は逮捕されての捜査。
小沢秘書事件との公正さから言うと林幹雄国家公安委員長の秘書は逮捕起訴されるべき話ではないか。
当然このようなるニュースは大きく報道しない。
しかるべき時間に報道しない。
チョロッと報道されるだけ。

政権交代がスケジュールに登ってくると
コレまでの国家のとってきた裏事情が次々に明らかになってくる。
この国の知恵ソフト・ランディング。
恐るべし!霞ヶ関の支配する完璧なまでの政治見定め力。

自民党外務委員会のトップ河野太郎発言が14日読売新聞に記事がある。
「日米核密約はないは強弁」
「政府答弁は修正させる。」
、政府が答弁を修正しない場合には外務委員会の審議は行わない。
自民党の委員長の河野太郎は外務委員会の決議をすると根回しに入った。
密約の存在を実名で公表した元次官村田良平らに直接面接、事情聴取。
「信憑性は極めて高い」

「密約はナカッタは国民に誠実でない。
 これではまともな核抑止力の議論が出来ない。
 歴代外務大臣が何も対応をとらなかったのはおかしい。」

中曽根外相は13日テロ防止特別委員会で
「密約は存在しない。政府の見解はコレに尽きる。」

1960年の藤山愛一郎外相とマッカーサー駐日大使との間に交わされたもの。
「核兵器を搭載した米艦船の日本寄港や領海通過を事前協議からハズす」

何故このようなことが生じてるのか。
オバケではないか。・・・今時の人はゾンビと言うようだが。
夏にお化け!はこの国のお話ゆえの季節感、ゾンビでは噺の深みは出ない芸の世界。
お化けが出るハズである。
15日はお彼岸でもある。
多くの人々の人生が埋もれており怨念情念はそこいらに漂い、安眠していないからである。
なにもMジャクソンどこのよその舞台でチャラチャラした程度のお話ではない。

自民党三分の二、社会党三分の一の政治対決で国家は運営されてきた、
それでは力の拮抗は計られないゆえ国民の多くが政治参加した。
正義感溢れる学生が学内自治会を中心に社会行動に参加発言した。
それでも労働者側の力が弱いゆえ
総労働VS総資本の対決が政治決着の頂点に位置した。

1960年の大牟田・三井三池炭坑の人々が、石炭から石油への国家戦略に抗した。
同時期10年ごとの見直しの軍事同盟の日米安保改訂に日本のトップは岸信介。
国会の内外の騒動の果てに日米安保は総理の辞職を引き替えに強行改訂された。
米大統領アイゼンハワーは国内のデモ行動により来日が出来なかった。

軍事同盟は自然延長に偏向させられた。
爺は60年安保はまだ義務教育時期にあり、生活根拠も田舎ゆえ
その熱がメデアでしか伝わらなかった。

それも映像のテレビの普及がない時期ゆえ活字の新聞とラジオが中心ゆえ想像の域が限られる。。
関わったのは70年安保に三宅坂を中心に都内をデモした世代になる。
ただその時は総労働の分裂の楔が打ち込まれ総評に対して会社が分裂して作った同盟の第二組合が多くなっていた。総評は刊行労働組合で、同盟は民間みたいな棲み分け状況であった。
70年安保をたたかったのは総評で同盟は政治課題には参加しない社内の賃上げのみに限定した労働者組織に歪曲化されて総労働の力は分散されていた。

幼き頃が浮かんでくる。。
  ・・・・
日大に進学した教師で神主さんの遠縁になる4つ年長のイノウエさんの長男さんは地域中の話題に上った。
「ゼンガクレン」「ヘルメット」「ゲバボウー」は爺婆の会話の中から村の集まりの中から耳に届いた。
帰省中にお会いして指導意見を求めたが、はぐらかされ暗いお話しか記憶にない。
日大闘争精鋭化が進展してた時期と重なっている。
苦悩であったんであろう。
何故、革命の書たる資本論は解決策を示してくれない!。焦った。
チンプンカンプンである。
まるで歯が立たない。
何を言ってるのか書いてることが理解できない。
予想してた早く知識として身につけたい・・・
コーラ瓶での火炎瓶の製作方法もゲバルトの仕方も書いてない。
どうとばし読みいても出てこない。
爺の求めてるモノに出くわさない!。焦りは募る。
商品G-W-G1とか想像してる意外なることバカリ。価値利潤剰余価値・・・
一巻から二巻三巻にとても読書が進まない。

毛沢東の矛盾論は大月文庫の青版でなく表紙がオレンジ色の赤版
であったがコレは少し理解できた。
レーニンの諸著作、賃労働と資本でまたもや躓く。
サルの労働に対する・・役割の哲学書じみた緑版で少し大人になれた。
体系化してないモノか。

学校の図書館になく新聞配達のバイト分ばどで求めていたんだと思う。
中学自分の教育はストップしてしまった。
学校登校は社会を欺く手段にさえ過ぎず、
1930年代の独裁者フランコ・スペイン戦争に世界の義勇軍が集ったことに思いをはせた。
誰がために鐘は鳴る。の文学書を、怒りの葡萄を読めた。
多感なる青春期、性描写的に興奮興味が入った谷崎潤一郎の卍入れ墨など。
川端の伊豆の踊子三島の潮騒。石坂洋次郎のアジサイの坂など著作。
友人と夜の時間の友人宅探しに徘徊。
倉庫にあるバイクに免許は入らない。
夜は早く寝入って明日の農作業に準備してたので早い寝入り
真っ暗な夜。四季の夜空の星メラの輝き。。
  ・・・・
    ・・・・・
14日の全国知事会。
政党支持を打ち出すことなく総選挙に臨む旨が会の意志と決まった。
ラジカル制戦闘制は知事会は持ち得なかった。。
橋下大阪知事東国原宮崎知事の意見は封殺された。
12日時間を延長した21時30分からのたけしのTVタックルで
日刊フジの新聞記事を使いたけしに真実を迫った。
  宮崎県民に謝り宮崎に帰れ!どうにも風向きが悪い・・
たけしの今回の東国原宮崎知事騒動に対する2~3日早い政治的詠み。

首長連合、「役割果たした」=「流れは民主」-橋下大阪府知事 (時事通信)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090713-00000103-jij-pol
大阪府の橋下徹知事は13日、次期衆院選の情勢について
「自民・公明からものすごい国の形を変えるような案が出ない限り、民主の流れになっている」
との認識を示した上で、
地方分権推進のため結成を目指す「首長連合」に関し、
「あと数週間たてば首長連合の意味はないと思うが、政党の皆さんに地方分権を意識してもらったことで役割を果たせたと思う」
と述べた。岸和田市で記者団の質問に答えた。
 橋下知事は、知事や市町村長に対して、支持政党の表明を前提に「首長連合」への参加を呼び掛けていた。
しかし、東京都議選の結果などから、
「もうこっち(民主)で決まりじゃないか、と想定している」
と指摘。
「首長連合で(支持政党の)態度表明をする意味は意地でしかない。小さい声で態度表明しようと思う」と述べた。

「民主党で決まりじゃないか」
「自民・公明からものすごい国の形を変えるような案が出ない限り、民主の流れになっている」
「もうこっち(民主)で決まりじゃないか、と想定している」

そのことは東国原宮崎知事の東京転出への決意の断念でもある裏返し。
宮崎地元紙14日に出馬の記事が出てついに表面化した。
ナンのことか。
麻生太郎内閣5日目にして建設相を辞任した人。。
所管がまるで関係ないのに
その人の歪なる史観の日教組の異常ぶり発言を意図的に行い大臣を辞職して
国会議員さえ辞めると発言したのは宮崎選挙区1区の中山成彬。
東大税務官僚から政治家転身。
ご婦人は「北」の担当で同じコースを歩んだ人で前回選挙で参議院議員のバッジをつけた。
宮日新聞の14日記事は中山成彬代議士の1区からの出馬。
既に前自治大臣の上杉光弘自民党候補と民主の前林野庁長官川村候補が熾烈にしのぎを削ってる中に
町村派幹事長の中山成彬の前言取り消しの出馬である。
東国原宮崎知事の国政への後釜の知事のイスのシナリオが狂った政治は一寸さきは闇

12日時点で東京進出を諦めていたのに政治的仕打ちがついてくる。
石原伸晃東京都自民のトップ、さらに石原慎太郎東京都知事。
口裏合わせで「東国原宮崎知事擁立の騒動が敗北!の原因の一つトした。」

14日自民党代議士会での東京都選挙の惨敗の追求に古賀選対委員長が辞表を出した。
麻生太郎総理を守った形。
実に潔い政治家古賀である。
ところがどうにも・・違うんである。

<総選挙の日を巡って公明党が選挙疲れで日延べを要求する。>
自民党が急遽対応の幹部会。
大島国対委員長細川幹事長麻生太郎総理。
公表された解散日程が決められた。
ここに古賀選対委員長の名がない。
古賀選対委員長の責任辞任は美辞麗句過ぎるわけである。

9月10日が任期切れにして任期前の解散は爺は茶番!と思う。
さらに具合良い内閣不信任案の提出、
会期任期末が2ヶ月もないというのに。
自民割れ造反狙い、鳩山政治資金追求逃れの内閣不信任案なんであろう。


核搭載艦寄港 外務省に密約本文 元条約局長が証言 7月11日4時25分配信 毎日新聞
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090711-00000004-maip-pol
ただ、01年4月の情報公開法の施行に備えるため「当時の外務省幹部の指示で関連文書が破棄されたと聞いた」と証言している。
 外務省条約局長などを務めた元同省幹部が10日、毎日新聞の取材に対し、1960年の日米安保改定交渉の際に合意した核搭載艦船の日本寄港を認める密約本文が、外務省内に保管されていたことを明らかにした。
寄港密約は60年1月6日に、当時の藤山愛一郎外相=岸信介内閣とマッカーサー駐日大使が結んだもので、外務省の元担当幹部が密約管理の実態を詳細に証言したのは初めて。

 この幹部は密約については、米側で公開された公文書と同じものとしたうえで、英文で藤山、マッカーサー両氏の署名もあったと証言した。日本文も添付されていたという。

 63年4月4日に当時の大平正芳外相=池田勇人内閣とライシャワー駐日大使が、米大使公邸で上記の密約本文を再確認し、大平外相が「持ち込みは核の搭載艦船の寄港・通過には適用されないことになる」と認めたことを示す日本側の会談記録も保管されていたという。


〔アフガン〕NATO軍関係者「タリバンは強くなる一方だ」2009年07月12日
NATO軍関係者たち
「タリバンは戦闘技術面・戦略面ともに向上し、内部の規律強化や人事交代(このところ、若い指揮官たちが前線にでてきて陣頭指揮をとっている)もうまく機能している」
「しかし対空軍の戦いには弱い。タリバンは戦闘用ヘリコプターに対しても、いまだにうまい攻撃ができない状態だ。だから逆に、もしもタリバンが高性能の地対空ミサイルをどこかからか手に入れた場合には戦況は一変する」

New peril for British troops in Afghanistan: Taliban have learned modern warfare (英国の高級紙「ガーディアン」)
http://www.guardian.co.uk/world/2009/jul/11/taliban-tactics-analysis

民主公約に「給油停止」記載せず 現実路線、米政権に配慮  (共同通信)
http://www.47news.jp/CN/200907/CN2009071101000654.html
政権獲得後は、米国とアフガニスタン支援戦略を協議する中で、給油継続の是非を総合的に判断する構えだが、政権公約に記載しないことで停止は事実上先送りとなる可能性が高まる。

民主 米との対立色薄める マニフェストの外交・安保原案 (毎日新聞)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090712-00000006-mai-pol
日米同盟に関して、昨秋時点では明記されていた在日米軍基地の負担軽減に向けた見直しや、在日米軍駐留経費負担(思いやり予算)の検証が削除された。


オバマ大統領がタリバン戦闘員の投降後大量死の調査命じる
【7月13日 AFP】バラク・オバマ(arack Obama)米大統領がガーナ滞在中のインタビューで、2001年にアフガニスタンの旧勢力タリバン(Taliban)の戦闘員約2000人が、拘束された後に死亡した事件について、米国が支援していたアフガニスタン軍閥が関与したとの疑惑の調査をブッシュ前政権が阻止しようとした可能性を調べるよう、命じたことが明らかになった。

 オバマ大統領は、米国時間13日に放映予定の米CNNのインタビューで、「この件に関して最近、適切な調査が行われていなかった可能性が示され関心をもった。安全保障担当チームに事実の収集を要請した。すべての事実が集まった時点で、どう対処するか決定を下すことになるだろう」と語った。

 問題となっている事件は、2001年11月、米中央情報局(CIA)の支援を受けていた軍閥のラシド・ドスタム(Abdul Rashid Dostam)将軍配下の部隊が、北部クンドゥズ(Kunduz)での戦闘後に拘束したタリバン戦闘員を、貨物コンテナに閉じこめて窒息死させたり、コンテナごと銃撃して殺害したとされるもの。殺害された人数は最大2000人とみられている。

 米紙ニューヨーク・タイムズ(New York Times)は前週10日、ブッシュ前政権の高官らがこの事件をめぐり、米連邦捜査局(FBI)、国務省、国防総省それぞれによる独自調査を阻止したと報じた。
同報道によると、当時の米政府高官らは、事件に関与したドスタム将軍の部隊にCIAが資金提供していたため、事件をもみ消したがったとしている。
 ドスタム将軍はアフガニスタン北部の一部に支配力をもつ軍閥の1人で、
1980年代の旧ソ連によるアフガニスタン侵攻の際には、ソ連側と同盟を結んだ。
しかし、後に米国側に転じて軍事支援やCIAの支援を受け、2001年の米国同時多発テロ後に米国がアフガニスタンに侵攻した際には、「北部同盟(Northern Alliance)」の一翼としてタリバン政権追放を目指し、米軍と緊密に連携した。ハミド・カルザイ(Hamid Karzai)政権で国防省要職を務めたこともある。/msg/166.html

オバマの平和世界への取り組みに懸念を持ってたアフガンについても
動きをはめてホッ!としている。

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