今日の今日の誕生日の花は・・ネジリハナ
花言葉は・・・・・・・・・・思慕

ラン科、別称ものの本にはモジズリとあるが宮崎では言わない。
螺旋状の先に小さなピンクの花をつける。
河川の堤防とか芝生の中になどに沢山見かける。
見つけると可愛らしさから悪戯がしたくなる。

捩花を ねぢり戻して みたくなり

皮肉なモンである。
先日爺のこのブログで触れたらコレである。

1940年の外交官杉原千畝がナチスの迫害を逃れるためユダヤ人にビザを発行して一躍・時の人の外務官僚の良心を示したことは日本人の良心として知られる。
ではピザを手にした人はどうしたのか。
シベリア鉄道1週間経てウラジオストック着。
2泊3日で国際港福井敦賀に着き鉄道を利用して神戸横浜からオーストラリア、カナダと行った・・・。
ユダヤ難民敦賀上陸秘話として昨年開館された敦賀ムゼウム古江孝治館長さんら日本人の人柄のご努力を紹介した。

週刊ポスト6/12号の巻頭グラビアにコの国のトップのお恥ずかし写真がある。
麻生総理の党首討論の時のことで「首相はカンペ」とのZOOM見出しである。
「オバマは英語が上手いね」との程度ゆえ仕方はないか。
それに比して宗主国のトップのカイロ大でのオバマの演説は流石である。
冒頭アラブ語での挨拶での心配り。
5日歴史的演説内容である。
光っている箇所一カ所のみ限定してあげる。

・・ユダヤVSパレスチナは共に不幸、二ヶ国の共存を追求する。・・・

世界が虐殺の傍観者であった、昨年末12月27日から正月もなく3週間続いたホロコストの反省。
第二次大戦での仕返しを思わすユダヤの国パレスチナのガザ地区への大虐殺。

日本人の見識を一人示している政治色を抜いた科学者の眼はコレを見逃さない。
NHKラジオ深夜便6日1時すぎから放送された。

岡真理京大教授のガザ通信ほど衝撃的なものはない。
アザハル大のワイヘプド教授が昨年12月27日から3週間連日送信されてきた
ものを興したもの。
パレスチナ・ガザからのメールを本にした。
停電中に発電機でパソコンを使い空爆の中必死で自分の目の前で起きてることを走り書き
速報で発信されたもの。
空爆が日増しにエスカレートしていることが伺い知れる。

いずれジャーナリスト協会賞を得よう。
最高の位置を賞賛と畏敬の念を持って与えたいものだ。

ガザ地区は塀に囲まれた屋根のない収容所の野外監獄。
ここにF-16,アパッチヘリが爆撃効果目的よりヒトにしか効かない白リン弾さえ世界が見守るなか平然と使用された。
国際社会は公然と塀に囲まれたガザの人々を見殺しにした。
弁解がましいが爺のブログは必死で速報でアップはしてはいる。
1400人死者と言うが深刻さは数では置き換えられない。
死傷者は何倍になろう。
決して元に返らない不虞者の数は何人になろうや。
日本の戦争好き者に確認して欲しい者だ。
1948年パレスチナ人を追い出してユダヤ人で創られたイスラエル。
正当化するために旧約聖書を持ちだし神から与えられた土地なぞとのイスラエル。
シオニスト、シオニズムに染まったアメリカの国もなにもあったモンジャァナイ。
パレスチナ難民は国連から最低限の生活支援を受けてる数だけでも470万人。
パレスチナ難民は700万人を数える。
総てはイスラエル建国から始まってること。
アメリカ市民の世論とその圧倒的軍事力を背景にしてるから始末が悪い。
オバマは5日ドイツにいるがアウシュビッツを訪ねよう。。
イスラエルに気を遣ってのことであろう。
両者を知るのは仲介者のひっすうではあろう。
65年前の600万の悲劇も大事だが、現在生じてるパレスチナ人・ガザの問題は現実の噺だ。
殺人者集団の指導部をはじめイスラエルの横暴を許してはならない。

アジアでは似たる事例にしてはならぬ我が国を含む「北」の問題がある。
「北」の核実験があり我が国の巷の敵基地先行攻撃論や核武装論が出るのは解らずでもない。
「北」をとりまく状況を本日の記録に留め時間をみてアップしたい。
中央公論6月号と日本の戦争力新潮文庫552円(コレは実に解りやすい。必見!)
をネタに次回アップしたい。

まずは冷静になり、状況を見ることである。
経済破綻は生じてはいるが世界の覇権国家の宗主国の動きをマズ忘れてはいけない。

「北朝鮮のミサイルや核を巡って、米軍から事前になんの情報もなかったことは初めてだ」
と、自衛隊幹部は驚きを隠せない、という(5月16日読売)。
 「(今までの)日本外交が機能しなかったという面が結果としてあるかもしれない」25日の記者会見で藪中三十二外務事務次官はと述べ、日本の北朝鮮戦略が機能していない現実を認めた、という(25日毎日新聞)。

同盟国たる日本が今以上の軍事力を持つと宗主国自身が巻き込まれるゆえ嫌っての認識があるのもポイントに必要である。
ゆえに今頃60年の問題が出てくるのである。
マスメデアは浮かれてはいけないアメリカの思うつぼだ。

 共同通信が配信した、1960年の日米安保条約改定の際に「核持ち込み」についての密約があったとする記事について、河村建夫内閣官房長官、藪中視三十二外務事務次官は、それぞれ否定する記者会見をしている。

 特に藪中事務次官は「密約はないと歴代首相、外相が説明している」と言っているが、外務官僚のごまかしの振り付けで言わされていることもあるのではないか。
交渉に当たった吉野文六元外務省アメリカ局長が認め、4人の歴代次官も認めている。
アメリカの国立公文書館でも、核持ち込みの密約の存在を示す資料が見つかっている。
 当時と今では時代背景が全く違うのであり、日米関係も大きく変わってきた。
正直に事実を国民に明らかにすることが真の外交ではないのか。

東京新聞が1面トップで扱っている。
4次官は次の様に語っている。

 ▽A氏
 一、次官引き継ぎの時に「核に関しては日米間で(非公開の)了解がある」と前任者から聞いて、次の次官に引き継いでいた。これは大秘密だった。
 一、米軍艦船や米軍機に積まれた核は事前協議の対象にならないということは、60年から日米間で了解されている。だから日本政府は国民にうそをついてきた。
 一、(密約の内容を)メモ書きした文書が外務省に存在し、自分はそれを読んだ。大平正芳氏が外相だった時に(日米間で)確認したということも秘密の文書に書いてあり、それも読んだことがある。
 一、当時の首相や外相に伝えたことはなかった。政治家に話をすると漏えいするから。
 ▽B氏
 一、大平、ライシャワー両氏のやりとりについては自分も聞いており、外務省にはそれを記した内部文書があった。(その時々の)次官はもちろんそれを知っていた。
 一、形式論としては時の首相、外相に必ず報告すべき事項だが、大きな問題なので、せんえつかもしれないが、役人サイドが(密約の内容を話していい首相とそうでない首相を)選別していた。
 ▽C氏
 一、(艦船や航空機に積まれた核が事前協議の対象にならないという米側の解釈を記した)日本側文書が外務省にある。(米国で既に開示され、密約内容を記した英語の「秘密議事録」と)全く一言一句変わらないことが書かれている。
 一、外務省で日米安全保障条約を担当している者は(密約のことを)みんな知っている。(大平、ライシャワー両氏が密約を確認した内容を記した)記録も外務省に残されているはずだ。
 一、小渕恵三氏には彼が首相となる前の外相の時にこのことを伝えた。橋本龍太郎氏にも外務省から伝えている。両首相経験者とも事実関係を知っていた。
 ▽D氏
 一、条約課長になった時に聞かされた。私自身は首相に(密約の内容を)話すことはなかった。
 一、(国会で事実と違う答弁を続け)何か恥ずかしいなという思いがあった。
 
 当時交渉に関わった吉野文六アメリカ局長も、月刊現代誌上で明らかにしている。
 60年代と今とでは、時代背景が全く違う。
これだけの裏付け資料が以前にも今日にも出てきているのに、今尚知らぬ存ぜぬでは、いずれ自分で自分の首を絞めることになるだろう。
 「嘘つきに良い外交はできない」
 国会の55日間延長が自公の党首麻生と太田首会談で決められた。
会期は7月28日まである。
国会に招致してじっくり議論すればよい。

核実験やミサイルが何故急遽行われたかに通じることだ。
朝鮮で大規模な「粛清」が始まった可能性 ?がある。
長男の正男氏の側近相次いで連行=金総書記の後継者争い激化か-反北市民団体 ( 6月5日2時時事通信)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090604-00000216-jij-int
 北朝鮮の金正日総書記の長男、金正男氏(38)の側近らが平壌で治安当局に連行される事件が相次ぎ、正男氏が滞在先のマカオから帰国できないでいることが、4日分かった。
同国の人権改善などに取り組んでいる非政府組織(NGO)「救え!北朝鮮の民衆/緊急行動ネットワーク(RENK)」が同氏と家族のやりとりの内容を情報筋から入手し、確認した。
 北朝鮮情勢をめぐっては、最近になって、金総書記が後継者に三男の正雲氏(25)を指名したとの説が強まっている。
正男氏の側近らが連行されているとすれば、政権内部で後継者をめぐる権力闘争が激化している可能性もある。
 RENKによれば、正男氏は4月4日、マカオから北京の家族に対し、平壌で同3日夜に「わたしの同級生が連行された」と連絡。同7日には国外の腹心に「最近、周辺の人間が国家安全保衛部に連行されている。尋常な事態ではなく、(しばらく)平壌に戻らない」と訴えた

平壌で相次いで連行
北朝鮮の3代世襲、血の粛清始まるか (韓国紙「東亜日報」)
http://japan.donga.com/srv/service.php3?bicode=050000&biid=2009060571528
注目する点は、当時、安全部を使って深化調事件を総指揮した人物が、まさに金総書記の義弟・張成沢(チャン・ソンテク)労働党行政部長だったということだ。
、張部長は、保衛部を再び掌握する動きを見せている。

北朝鮮で「張成沢ライン」が権力の前面に浮上 

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090215-00000002-yonh-kr
昨年8月に金正日(キム・ジョンイル)総書記の健康悪化説が流れ始めた後、金総書記に代わり北朝鮮の国政を任されてきた張成沢朝鮮労働党中央委員会行政部長の側近が、権力の前面に急浮上している。
複数の対北朝鮮消息筋が、両者とも張成沢ラインの人物だとし、「今回の人事の核心は、軍部要職に張部長側の人物を植え付けた点」と強調している。
ウィキペディア「張成沢」の項
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%BC%B5%E6%88%90%E6%B2%A2

張 成沢(チャン・ソンテク、1946年2月6日 - )は、北朝鮮の朝鮮労働党中央委員会第1副部長。金正日の側近といわれ、金正日の妹である金敬姫の夫でもある

<北朝鮮>中ロも核実験を批判、全人代幹部は訪朝取りやめ―中国5月31日 Record China
09年5月、北朝鮮は核実験に加え短距離ミサイルを連日発射するなど強硬姿勢を強めている。
国際社会に批判の声が高まるなか、中国、ロシアもその輪に加わった。
北朝鮮は核実験に加え短距離ミサイルを連日発射するなど強硬姿勢を強めている。国際社会に批判の声が高まるなか、中国、ロシアもその輪に加わっている。29日、オーストラリア華字紙・澳洲日報が伝えた。

29日、北朝鮮は北東部沿岸で短距離ミサイルを発射した。25日の核実験以来、発射されたミサイルは6発目となった。
今回発射されたのは従来確認されたことがない新型ミサイルと見られている。

25日、中国外交部は反対声明を発表、崔鎮洙駐中国北朝鮮大使に厳重抗議した。
また陳至立(チェン・ジーリー)全国人民代表大会副委員長の北朝鮮訪問が取りやめとなった。ロシアも北朝鮮の核実験を厳しく批判しており、中国もその動きに同調していると見られる。

中国とロシアが北朝鮮現政権に見切りをつけたとも解釈できる動き
☆北朝鮮 中ロも核実験を批判、全人代幹部は訪朝取りやめ―中国 (Record China)

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090531-00000008-rcdc-cn

北朝鮮 異例の中ロ批判=制裁など強硬姿勢に反発―北外務省 (Record China)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090531-00000010-rcdc-cn
関係者によると、同報道官の言う「追従勢力」とは中国とロシアを指すと見られる。

 露が北朝鮮に異例の強硬姿勢 「核秩序」への脅威と受けとめ (産経新聞)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090531-00000556-san-int
他方、ロシアでは厳しい経済制裁で金正日体制を追い込むことや臨検(貨物検査)が武力衝突に至ることなどへの警戒も強く、政界には「現行の安保理決議に付け加えるべき制裁はない」との意見もある。  
 
ソマリア海賊法が国会で議論されているが独立国日本を忘れてはいけない。
 いまこそ小沢民主が唱えてきた主権国家日本の事に傾聴スベキである。

さらに総選挙を睨んだ歴史認識である。
 春名幹男名大大学院教授の著書『秘密のファイル-CIAの対日工作上下』には、戦争加担者としてパージリストに載せられた吉田茂がどのような手段を用いてパージを回避したかが詳細に記述されている。

選挙に勝利して首相就任を目前にした鳩山一郎が、突然公職追放となり、総理の座を掴み損ね、結果として吉田茂が首相の座を手中にした事実も記されている。吉田は鳩山一郎の危機を知りながら、鳩山のパージ回避にまったく動こうとしなかったようだ。
いまを読み解く手掛かりとして、歴史を振り返ることは有益である。
2009年の総選挙は、政権交代の是非をめぐって麻生VS鳩山との間で争われる。

このなかで、日本の政治を理解する上で見落とせない存在が「CIA」である。
メディアによる情報操作とCIAの関わりが明らかにされなければならない。
また、核持ち込みに関する日米密約などの歴史的事実を白日の下に晒し、歴史を再検証しなければならない。
  
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