今日の誕生日の花は・・エビネ
花言葉は・・・・・・・謙虚な恋

エビネブームのころ48年頃はバブルの予兆の異常なる世相で日向の山々には四国からさえ人が分け入った。
宮崎ではまだ愛好家の趣味であったがエビネブームでの盗掘で山からエビネが消えたほどであった。
花の名の由来の如くその根は丸いバブルが繋がりまるで魚のエビの如くでもある。
一球から芽が出て繁殖する。
薄青い「紫式部」の名をいただいたエビネのバルブ一球は120万円もの値がついた。
高嶺の花が口惜しくバルブならぬバブル状況とシャレてたものだ。。
繁殖技術は時を置いてバイオ技術が取り入れられた。
技術はすぐに確立されシャーレでのカットしたバルブ増殖技術が出来、エビネ暴落の歴史がある。
エビネは北側杉山斜面の深き落ち葉の湿地を探すのがポイント。
山深い緑の向こうには稲穂の命のため池の湖がみえる。
鶯の声が響き渡るが上手であるゆえ若鳥でなく老鶯のようだ。
危険も知り尽くして枯れた、言い含めたるように聞こえるので少し聞いておこう。

老鶯や 珠のごとくに 一湖あり

植物のそれも観賞用のバイオ技術までは生活を豊かにしてくれるが、
動物となり用途が当然食用となると神の領域に立ち入るゆえ疑問符がつく。
1990年日本で受精卵クローン牛誕生。
1996年イギリス・ロリング研究所。
     世界初の体細胞クローン牛「デリー」誕生。

この分野も厚労省の所管になる。
その厚労省が解体される。
元の労働省と厚生省が一つになった試行錯誤の反省ならいい。
役人にはポストが増え天下リウンヌンが解消とこのどさくさに流石である。
さらにソコを利用しての食品行政に食の安全を脅かすのを一挙にヤロウとの意図がミエミエ。
厚労省見直しの裏に政治的企みを感じるが
実施されれば国民の食の不安を拡大させよう。

27日19時30分TBSザ・ニュースのフィナーレの一言が妙に記憶に残った。
膳場「厚労省の分割が大きな政治課題になりましたね。」
後藤「唐突に何故持ちだしたかわかりませんね。」

26日深夜のニュースで市場拡大に繋がる慶事が流れた。
あれほど荒れ狂ったグローバル経済、市場がリーマンショックの昨年9月以来急速に収縮している。
それ以来経済指標を観ているが希望あるニュースは久し振りのことだ。
第一次産業の農業それも全国一の宮崎牛の関わる日本牛の輸出が世界に認められたのである。
日本は屠殺のとき個体の脳に刺すピッシング障壁で国際取引の場に参加できなかった。
それが改善されリスク管理の国とされたのだ。

牛肉のBSE管理のリスクは三つに分けられる。
リスク無視の区分・ニュージランドオストリアなど10ヶ国
リスク管理の区分・アメリカなど31ヶ国、日本もこのランク
リスク不明。  ・意味ナイので「0」

日本牛はコレで堂々と輸出できる。
アメリカ・オーストラリア産に比べ霜降りの技術の日本牛は好評である。
爺は幼き頃牛の散歩は日課で家族の一員でもあった。
家屋内の土間が食堂を兼務している。
沢山になり溢れた牛は家屋内の土間の端で臨時に飼われている。
大家族の大勢で食事をしてると
「モゥ~!」
いつもより大きめでとても食事どこではない。
「誰かっ!牛に水飲ましちょらん!が~~^」
  地震雷火事親父・・四つのこわいモノの内の雷親父の二つがコラボでは堪らない。
今のペットの犬の散歩と同じ感覚だったんだろう。
手塩にかけ育てたものが売られるときの寂しさは幼児ゆえ消化出来きれなかった。
高学年の音楽の時間に詰まったことがある。
♪ドナドナド~ナド~ナ、ドナドナ~ドナド~~♪
あの歌だけはダメである。
あの硬きアメリカ肉は食えたものではない。
肉は霜降り黒毛和牛に限る。コチャ~上手い!

香港、首長国連邦で値段は高くとも引っ張りだこ。
04年80万トンは08年580万トンと4年で7倍と急増。

アメリカからの輸入はBSE検査で今も協議が繰り返されている。
01年より危険な頭部、危険ブイ除去は厳しく監視されている。、
全頭検査を少し緩和して05年より生後20ヶ月以下は対象外である。

21ヶ月以上が三分の一
感染の高いのは高齢の35ヶ月、48ヶ月は無検査の対象外。
これまでのBSE感染牛はほぼ解消されつつある。
BSE感染牛は1992年以来3万7000頭→125頭と激減にはある。。
BSE規制も8年を経ている。
安全対策の見直し要求はアメリカの悲願ともなっている。

ここに厚労省の今次の問題が絡んでいる。

ただ問題は新たに出てきており、クローン牛肉の問題である。
ところがここに麻生総理の欧州歴訪を当てはめ報じないマスメデアの不思議が解けてきた。
メモをしてるノートをにらめっこしてると蘇ってくるものがある。
それが筑紫哲也の影を彷彿させる後藤キャスターの残像と言葉の麻生総理の突如の「厚労省分割である。」
これまで桝添大臣の権力対策のみで触れてきたがクローン牛肉の輸入解禁が隠されていたようである。
ネタ元はいまのところ直ではなく爺の推論である。

落語に牛ほめと言うのがある。
季語のナイ噺で誰にも愛される与太郎噺の前座噺ゆえ爺の持ちネタ演じることが出来る。
ここに牛を褒める言葉を息子に書き渡す親子の情を表すときの牛を褒める言葉が出てくる。
「天角地眼一黒陸頭耳小詩歯合」(てんかくちがんいっこくろくとうじじょうしごう)
理想の牛の形を言う。
サゲは地口オチ。褒めてた新築のフシの穴から事が牛の褒め言葉に移り牛のお尻。
「牛の尻には美郷町北郷の神社お札をお貼りなさい、へのようじんになります。」
あまり褒められたオチではない。

美郷町北郷には九州一の火之神が鎮座しておられる神の里。
美郷南郷は神の里ゆえNBAの田臥を超える逸材195センチのバスケの名選手を生み出し
宮崎でも西を中心にプロチームが誕生しようとしている。
好事魔多し猛牛レイズ岩村も怪我には勝てぬ。
ただV5内藤のように逆転もある。
怪我なく宮崎からプロバスケをNBAを目指して欲しき27才の好青年である。
この宮崎西の地域は畜産業の盛んなるところでもある。
先月ここの畜産試験場・研究機関の牛の精液が盗まれたが続報は出てない。
江戸からいつも教えを頂いてる方もご承知の機関。
なんでも旬で味わってた食の原点で生活してた頃が一番いい。

受精卵クローン牛はすでに店頭にある。
愛嬌のある牛を真ん中に描き受精卵クローン牛(Cビーフ)のシール表示がしてある。
任意表示制度ゆえ全く表示されず一部は消費されている。姑息な厚生食品行政のまやかしから生じてること。

今問題は受精卵クローン牛でなく体細胞クローン牛豚等の家畜の問題である。
その差異はまるで違い大事なところだが紙面がいるのでソコは時間がないので後日に譲る。
09年1月奇妙なことが生じた。
マスメデアが体細胞クローン技術の成功例として飛騨牛のクローンを一斉に紹介した。
これは13年間凍結保存してた種牛安福号の精巣から生きた細胞を取り出し
その核を除核した未受精卵の卵子に挿入してクローン胚を作り、借り腹の牛に挿入して
体細胞クローン牛を作ったニュースだ。
コレは1月8日である。
この日が実に奇っ怪なんである。

実はまえまえから1月9日に設定されていた消費者行政に大事なる日があった。
食品安全委員会の体細胞クローン家畜由来食品のワーキンググループによる安全評価書
のとりまとめの公表期日が1月9日であった。情報操作があったとの懸念を持つのは至極当然当たり前。
クローン飛騨牛は07ねんから08年四頭生まれたが二頭のみが順調に育っている。
09年3月、その後4月東京大阪で意見会が開催され最終的に安全評価書は採決厚労省に答申された。

農林水産省の公表では体細胞クローン牛は557頭出来ている。
しかしこの技術は欠陥だらけの技術で確立していない。
78頭が死産、91頭が生後24時間内に死亡、136頭が不明に怪死
生存してるのは82頭のみ。
00年03年と熊谷進東大教授が厚生科学特別研究事業で報告書をまとめた。
08年には独立行政法人畜産草地研究所から報告書が出ている。

4月には米国で1月の安全評価が出たのをうけ厚労省食品安全委員会に体細胞クローン家畜由来食品
の安全性評価を諮問した。
厚労省には体細胞クローン家畜由来食品のワーキンググループが設立された。
厚労省委員には開発研究者の熊谷進東大教授が入っていると言う仕組み。
7月にはこのワーキンググループの下に小ワーキンググループが設置され
報告書をまとめた。
技術的に未熟は認めつつも6ヶ月育ったクローン牛や後代の牛は健全とした。
根拠は不明確である。
ラットヤマウスに食べさせて異状がなかった
できあがった食品乳製品のタンパク質などの成分を既存のそれらと比較して同等との判断
傲慢の限り。
厚労省の中でも鋭意検討されてるさなかにある。
米国バージニア州の世界初のクローン豚はヒトに移植しても拒絶反応を引き起こさないような臓器を持つ豚が開発されている。

ヒト遺伝子もゲノム段階でほぼ解明されつつある恐ろしき時代。
ただし進化、種の保存への余地機能に関する刷り込みがどこにあるのかは神のみの知るもの。
通常の生殖を経てないから異常の起こるゲノム・インプリンテイングと呼ばれる現象に注目が集まっている。
ゲノム・インプリンテイングとはこうある。
受精とは精子と卵子の結合である。
受精卵では父親の母親の遺伝子が両方働く。
だがいくつかのものはどちらかしか働かない。
一つの事例
インシュリンよう成長遺伝子は母親が働けば正常に成長する。
父親が働くと止まる。
この遺伝子群には実に奇妙なことがおきる。
一旦情報が消去された後
どちらの遺伝子が働くかすり込まれる。
この刷り込みをインプリンテイングという。
何故一旦消去され改めてすり込まれるのか。
生命の神秘である。
クローン牛にはこの機能がないママ生命個体出産となる。
よって異状が多いのではないのか。
それをヒトの体内に入れていいモノか。
この地球は宗主国の思いがママ。
世界を席巻してる麦トウモロコシのデサント社の農産物は植物への同じ秘術みたいなるモノ。

ゲノム技術は植物たろうとケシをポピーとするが如き技術まで。
120万もしてたエビネの紫式部を大量生産までが丁度いい。
微妙なる遺伝の集合体のヒト。
その体内に取り込む口にいるものへの技術転用は慎重になるべきである。
麻生内閣から急遽持ち出された厚労省分割の問題は
宗主国との綿密なる協議の元に進められていることであると爺は察する。
厚生省分割は麻生総理には一石二鳥、役人には一石3~4鳥である。
 爺の経験からズバリッ!言い切る。
  後藤キャスターは何か知っている。


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コメント

お日様だいすき
2009年5月28日6:37

宮崎の地域によっては「大将軍」と言われる祭事で祭られるのが農耕に使われた牛や馬であると地区の年配者から聞いた。毎年持ち回りで地区の家で集まって食事をし金と太鼓と踊りを踊るというものである。牛はかつてはトラクター代わり、有り難い生き物であって食う対象ではなくその労苦に感謝するべき生き物であったわけだ。「大将軍」の語源はhttp://www2s.biglobe.ne.jp/~t-sato/index41.htmlに記されている内容から察するに牛馬の農村における地位は命を富を生み出す源泉として非常に高いものであったわけだ。それを今では、米国産のコーンを原料とした配合飼料をげっぷが出るほど食わせメタボ状態の霜降り肉にして食するようになったのである。何時頃から私たちは神を恐れなくなったのだろう・・・。

りいふ
りいふ
2009年5月28日13:52

コメントありがとうございました^^
リンクさせていただきました。よろしくお願いします。

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