鳩山宰相

2009年5月17日 お仕事
今日の誕生日の花は・・ジャガイモ
花言葉は・・・・・・・情け深い、恩恵

山あいの農家のでゆえの有り難さは総てを自分自身が体験してること。
東大生がニワトリの絵を4本の足で描くこともさもありなんと優しく包める。
件の東大生はジャガイモやサツマイモにも花が咲すのはもっと無理なんでは無かろうかと思う。
爺がそのことの自然界サイクルの思考を昇華できない頃、
ジャガイモの薄紫の花を白い平たくま~るい花器の中央に剣山を置き新芽の柳の木と共に活けてたら、
「男のくせにヘラヘラして・・・おなごのケクラレごっしちょって・・・」
荒々しさ横暴さに三味線の風流さはあっても侘び茶、生け花にまでは到達してない多くの兄たち。
ジャガイモのいつの間にかのこの初夏の時期の花は一服の涼風。
明治維新を無し終え西郷隆盛で滅びる忍びない質実剛健の野暮すぎる気風の薩摩支藩の日向の偏狭なる山あい
戦後すぐの頃の幼子からの成長期は自分自身で感受性豊に自立心早く育たざる得ない環境下にあった。
蔓になって延びるサツマイモとは違うジャガイモノ花。
遙かアンデスの彼方が原産地でスペインに滅ぼされ・・などと当時日本の時代背景ゆえ大家族一同誰も知らない。
幾多の飢餓を救った慈愛溢れる生き物。半分に切り燻製の籾柄で腐食を止めその準備を終えて畑に植え付けた。
条ごとの50センチほど高い畦に植え付けると今頃芽を出し紫或いは白の花をつけた。
なんか折り紙にも出来そうなる折り目正しき親しみある清楚な花である。
ナス科とは知らなかったがそう言えば花がナスの方が濃ゆいぐらいでよく似ている。

じゃがいもの 花の三角 四角かな

週刊誌ジャーナリズムの各紙の真骨頂を豚インフルエンザの報道に見て取れる。
英国BBCニュースから水際作戦の日本とヒースロー空港の差を映像化対比して過剰対応、異状ぶり伝えたり、
10日の潜伏期間があるのに検疫での封じ込めのナンセンスぶり。
講談社刊「厚生労働省崩壊」の紹介で問題点を
「自衛隊防衛医科大国立病院の教授スタッフまで投入され
肝腎の医療現場の医者を引き剥がしている。と指摘している。
どうにも、桝添厚生大臣の政治スタンドプレーに起因するようだ。

5月8日足立信也民主党議員の国会質問。
WHOの感染症対策の事務局長は封じ込め現実的ではないと事例を引き質問、

「一定の検疫で侵入を阻止すると言うことは禁じてない。」
事実を曲解の答弁に終止。
 感染症疑いの患者を次々に公表。風評被害を生んでいる。
横浜の高校にはマスコミが押しかけ学校のHPはアクセスが一日1130万件
繋がらないのが200万件とパンク状態。
被害者なのに菌を運んできたと加害者状況。

対策の本質的議論は見過ごされたまま。

豚インフルが1918年のスペイン風のH1N1型ウイルスだったゆえでもある。
ただ鳥インフルのH5N1にくらべると毒性が低い。

「機銃攻撃を受けたのでパトリオットを発射した」
日本政府がパニックを創ってるようなるモノと足立議員。
爺はすでにブログでこの代騒動の意味するものを政治災害と触れている。
致死率2パーセントの季節型と々の毒性。
鳥インフルは致死率60パーセント
その鳥インフルのH5N1が豚から見つかってて対応におわれてるのが研究機関の現状だが
厚生省のドタバタ劇でないがしろにされている。

、皮きりは4月30日からの異状で深夜1時半、桝添大臣が会見。
横浜市と連絡が取れない。組織として危機管理の呈をなしてないと批判。
この時点では遺伝子検査解析は不能で大臣が出てくる段階ではなかった。
国民にパニックに落いることはないと呼びかけた大臣がいちばんパニックに陥っていた。

その前に4月27日
季節性インフルに優先してワクチン製造を行うと桝添宣言。
厚生省からは「早期のワクチン製造対応は困難」
翌日には大臣発言撤回。
会議の場の対策会議も官邸で押し切る。
桝添大臣のテンションが高いのはいいが慣例と違う行動
常に目立とう!と言う精神が旺盛な桝添大臣。
新聞論調から私は支持が80パーセントの大臣です。
ウラを返せばポスト麻生に色気があるのですと宣言している。、
欧州での中川朦朧会見事件の時麻生内閣支持率が10パーセント以下になった。
自分の支持は高いと言うことで政策研究会の開催立ち上げを仲間に呼びかけた。
青木森の幹部にも日参。
参議院議員なのに本人がその気と言う自民党議員のレポを乗せている。

水際作戦と言うが完全に失敗していた。
感染者の二人は検疫をすり抜けていたではないか。
神戸がそうであろう。

関係者にも認識怠慢がある。
カナダのいちばん感染の多いところに行くのを止められなかったのか。

17日朝の6時からの日曜討論は藤井民主顧問とさきがけ細川内閣の幹事長・武村正義。
まだお元気だったんだ~。ただどちらも元自民党。ホントにこの党は人材を失ったものだ。

あいかわらずの小沢批判であるが流石に藤井顧問である。一蹴した。
・・土日を挟んでの月曜日投票で良かったのでは・・小沢の言うとうりで決めた。
の攻撃に
党首交代でいちばん日にちをかけたのは鳩山→管の4日間がいちばん日にちをかけた。
前原党首誕生の時は2日間。
小沢の強引で決めたわけではない。
最後ぐらい言うことをきけと!の恫喝報道はウラがある。
国会補正予算審議中でもあり総選挙対策に空白は重大なる意味を持つその事である。
16日党首を鳩山に決めたことにナンの違和感もない。

武村正義幹事長の放り投げの元祖細川護煕はさすがにお殿様そのものであった。
ただこの人にも適役がある。
四書五経、論語の古事の現地からの写真付きコラムは絶品である。

週刊文春の連載に権力者が偲ぶのは最高のコーナーがある。

杭州は蘇州と並び称される豊かな水が心慰める風情。背景の山々。
西湖のほとり。
柳葉が水面を掠め陽光が湖面のさざ波に写り
蘇東坡の堤も今に残る。
副知事の立場で16歳に赴任。
どこでいつ読んだのか。
爺もよく街中のどこでもこの時期ゆえ唱える。

春宵 一刻 値千金
花に清香有り 月に陰有り。
歌管 桜台 声 細細
鞦韆 院落 夜 沈沈

院落=いんらく中庭
鞦韆=しゅんせんブランコ遊び

夕方の西湖には人の姿もまばらでアタリにはとうはが見聞きした歌声も笛の音もなく
中庭でのブランコ遊びの人影もなく湖水を渡る風に吹かれて
湖畔にあるひとときはたしかに千金に値する。
西湖には蘇東坡の堤だけでなく白楽天の堤、白堤もある。

北栄朝廷政治的暗闘の元で下獄や流滴(さんずいでなく言ヘン、爺能力無くヘンカンできません。)も含め決して平坦でなかった蘇東坡
政争に明け暮れる時代にあって蘇東坡は西湖とともにあった杭州での年月を懐かしむこと一塩であったに違いない。
着任から20年後望んで再び知事として杭州に赴く。

水光 瀲艶として晴れて 方に好く
山色空蒙として 雨も亦奇なり

西湖を把って
西子に比せんと欲すれば
淡粧 濃抹すべて 相宜し

※瀲艶=レンエン、艶の左はさんずい有りヘンカンできません
※山色空蒙(蒙の左にさんずい有りヘンカンできません

西湖の風景はさざ波の光り連なる晴れた日によく
彼方の山々が煙る雨も素晴らしい。
古(いにしえ)の西子にたとえれば
薄化粧でも厚化粧でもどちらも美しい。

西子は越国の浙江省の絶世の美女・西施のこと。
越国から呉国=江蘇省に調和のしるしとして贈られた西施の美貌に呉王は惑わされ
ついに越国に滅ぼサル。
臥薪嘗胆の古事、
名高い春秋時代の呉越戦争のヒロイン。
なんか麻生政権の三ヶ月後で豚インフル騒動中の鴻池副官房長官みたい。

芭蕉の奥の細道の出立が先日であったが
  象潟や雨に西施がねぶの花
蘇東坡の詩を踏まえてのこと。
※象潟=きさがた

天地人の天正のころの日向。
伊東氏は薩摩さえ治め三州の太守と豪語、鐘に日薩大三州の太守と彫った。
栄華の大規模な城跡は山頂の都於郡城址としてのこり、
不思議とこの山頂には東の城壁の役割の湖水が面々と水をたたえる。
はじめて之を観たときの幼子時期の爺は感激した。
山の頂上に湖水豊に満々と水をたたえてる不可思議さはなんだ。
伊東の歴史なぞまるで解らない。
いまのようなるお祭りもなんいもないころ。
大人になり随分断って偉大なる歴史後を知った。
遊んでたのに気づかなかった湖水のほとりも探した。
江戸期の俳人趣味者が湖端東側につわものどもの夢のあとの芭蕉の歌碑を建てていたのである。
社には祠がありかすかに読み取れ学窓期の怠惰を恥ずかしく振り返った。

現状kらコの国を見据えないとスッーと危険なることが通過するのが似ている現象。
アップが放置されてと事を含めて考慮する。

ソマリアに50人の陸軍が派遣サル。

ところが現地はどうなっているのかの検証もされていない。
ソマリア沖に海軍を派兵したが日本船は4、5日に1回ぐらいしか通らない らしい。

対ソマリア沖海賊 海自警護平均3隻 不況で運航減・日程も合わずと東京新聞4月19日朝刊にある。
http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/news/CK2009041902000107.html
ソマリア沖の海賊対策に派遣されている海上自衛隊の護衛艦「さざなみ」「さみだれ」が警護した日本関係船舶は一回平均三隻と少なく、直近で警護したのはわずか一隻であることが分かった。
(略)
船舶に余裕があるため、日数をかけて南アフリカの喜望峰に迂回する船もある。

☆不況で激減!ソマリア沖の日本船 =日刊ゲンダイ2009年4月20日掲載
http://netallica.yahoo.co.jp/news/75298
麻生首相は国会で『年間2000隻、1日平均5、6隻の(日本)船がソマリア沖を通航している』と言った。
だから派遣は必要なのだ、という理屈。
ところが実際は、世界的な不況の影響で日本関係船舶の運航は激減している。
何故この時期にP3C、陸上自衛隊50人覇権であるのか。

経団連会長が明言「企業・団体献金の全面禁止に反対する」
小沢代表辞任 企業献金「禁止する必要ない」 経団連会長 (毎日新聞)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090511-00000098-mai-pol
代表辞任の引き金となった企業献金のあり方については
「『民』が中心となって政治を選択するのが民主主義の本質。禁止する必要はない」
と、民主党など野党が検討している企業・団体献金の全面禁止に反対の立場を鮮明にした。

以前触れた如く裁判員制度に国民を引導する卑猥なる国家。
麻生は桝添大臣の行動に対し厚生省を二分するというひ弱さ。。
鴻池辞任では擁護を一転辞任。
さらに任命責任無しを一夜一転責任あると前言撤回をいう宰相。
お友達内閣の限界である。

細川政治の対応したのは野党たる二大政党の自民と社会党。
細川連立は幼き政治経験がゆえ社会党村山内閣を自民党が支えるとのウルトラCの奇策で瓦解した。
政治から身を引いた細川護煕の夕方の西湖をみるカラー写真文春5月21日号P85には
一幅の名画を日本の現状さえ思いをはせる憂いがある。
細川の憂いがなんとなく鳩山新党首に似ているのはナンなんであろうか。
政治にあるべき品格、威厳は十二分である。
愛あるとか友愛も鳩山家のつたわるものゆえか違和感がない。

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