螺旋状的発展

2009年5月14日 お仕事
今日の誕生日の花は・・シラン
花言葉は・・・・・・・互いに忘れない

ラン科にしては珍しき普通土に生える濃い紫の花。
園芸種には白ピンクさえある時節は風情がない。
湿気をも好み茶畑の隅でも管理したが風情なき人からから何分にナットか~からわれたものだ。
薬効の知識ナイ爺の幼子時期ゆえ無知の涙で曇らせた。
新茶摘み作業を爺が真剣にやってなかったのを咎めてたのかも知れない。

新茶汲み たやすく母を よろこばす。

週刊ジャーナリズムが官僚中の官僚内閣副長官の3人内の鴻池副長官の首をとった。
朝日新聞襲撃事件の4回連載の誤報で編集長が交代して再起一転の早々のスクープで週刊新潮「アッパレ!」である。
宮崎は今だ信じられない日々で発売が3日遅れる。
都内ではポスト、現代は月曜日に目に触れるハズだが木曜日が宮崎販売日。
ゆえに13日発売の新潮を爺はまだ入手していない。

廃刊ラッシュの雑誌界でマンガ明日のジョー掲載での経費削減で記事量を誤魔化す経営危ない漫画誌化の現代。
その週刊現代5/16/23号に世間が忘れてるよど号ハイジャック犯の記事が光る。
「北」問題の6ヶ国協議と言うが日本のみが浮いている。
「北」との外交ルートが無いアメリカ頼みどころか敵視政策で麻生政権の政権維持に利用されている。
許せぬ同胞の拉致問題は本来解決できてるはずだが原因はそこにある。
よくぞインタビュー記事が掲載されたものだ週刊現代「アッパレ!」である。
田宮高麿すでに亡き人が時代の風雪を感じるが望郷のひと残り4人。

雑誌創6月号に1970年よど号ハイジャックに乗り合わせてた聖路加病院長の日野原重明VS一水会鈴木邦男
の異色対談がある。39年前ゆえ最高齢医者97歳ゆえ日野原医長58歳の時。
鈴木邦男はかっての赤尾敏的立場にあるヒト右翼の重鎮。
新潮の4回連載に名を出された児玉誉志夫、野村秋介ゆえ多忙を極めたことであろうヒト。
乗客と犯人はストックホルム症候群で報道とは全く違う機内状況。
新聞記事報道は憎い!とあるが紳士的で真理で違う。
乗客に選択させた読み物に「カラーマゾフ兄弟」文庫本全5巻に手を挙げた。
蟹工船とカラーマゾフ兄弟は昨年驚異的売り上げの文芸作品。

日野原「皆さんには随分心配かけたけどここで僕らは降りてあなたたちは迎えの飛行機でかえられるだろうから。」
 そのとき18,9の一番若いハイジャッカーがストップ!ここは平壌じゃぁない金浦空港だ「騙された!」
 
鈴木「一番若い・・柴田泰弘さんですね。ひとりだけ高校生だった。」

日野原「パイロットがオーバーランし手飛行場の端につけたので道が見える。
 そこにガソリンスタンドがあったんですがシェルだった。
 それからフォードがはしっている。
 だからここは北朝鮮でなく韓国だというのです
 田宮が飛行機のドアを開けたら赤軍歓迎って女性軍が花輪を持っているそれでその若いハイジャッカーが騙されるな!
 ってドアを閉めさせたんです。

手に汗握る文章が続くこのての雑誌の良さを抜け書きし伝えよう。

 ハイジャックとは何語ですか。
 ハイジャッカーの誰も答えられないのでマイクを握って
 ハイジャッカーが言葉も知らずにハイジャックするのは可笑しいといったらみんなで大笑い。

和気あいあいの雰囲気の機内。
よど号の内と外はこんなにも違うのか。
ニュースはちがうものがつくっている。

韓国から「北」には身代わりの政治家山村新治郎運輸次官がひとり北まで行く。
男を上げた政治家だが病気の娘に刺されて死したゆえ世は解らない。

鈴木「解放される前の晩にみんなで民謡大会をやったとありますが」
日野原「いやいや彼らがインターナシィナルを謳ったでしょ。それでね。返し歌を歌おうと言って
  乗客のひとりが詩吟をやったんです。北帰行。
  有名な詩吟で別れのうたなんです。
  ところが解放されて日本に帰ってから新聞を見たら
 「鞭声粛粛夜渡河」っえいう武田信玄と上杉謙信の川中島のたたかいね
  あのときの詩吟になっている。
  まったく新聞のニュースもいい加減なものだとぼくは思いました。

日野原院長の聖路加病院は日の出桟橋から隅田川を上るときお台場の異国船打ち払い砲台跡などと共に
反対側建物として旅情豊に説明もある。
創立者が宮崎のヒト海軍軍医総監高木覚兼との説明はないので爺は独り言で説明する。
陸軍軍医総監森鴎外と軍隊の当時の難病脚気の原因を巡り森はドイツ医学ゆえの細菌説と
蘭邦医をも修めてた高木覚兼の栄養バランスが要因で論争。
当時の決着を文豪たる森鴎外の著作に観れないが京都を舞台の高瀬船のお送られ人の諦観に爺はそれを読み重ねる。
他方高木覚兼には畏怖をこめビタミンの父の冠をつけて呼ぶ。
「海軍は話せるが陸軍は・・」は総てを貫徹している。

14日宮崎の室温度は30度近いが雪の天候報道の北海道の開拓地に今も高木家の広大なる地所がある。
他方北海道の大地主であったが土地を開放した作家有島武郎。
新しき村にも同人として宮崎を訪れている。
文芸誌白樺運動の主唱者武者小路実篤の文学者の聖地日向新しき村は木城村の今年廃校になった中ノ叉小の反対側にある。
昭和10年美濃部達吉貴族議員追放弾劾演説は菊池武男貴族議員からなされた。
その勤王の代々の殿様菊池貴族議員の領地は尾根を挟むところ。
新しき村の小字は城、NHK天地人の背景の天正時代の日向を含む三州の支配者伊東家の48城の跡地。
天皇にして「美濃部ほどの学者を・・・」と嘆かせたのはこの地のヒトの歴史の悲喜劇。

真夏の宮崎に北海道は雪という長き列島。
その列島といえど県庁庁舎に観光客が日々押し寄せるのは宮崎のみであろう。
紀元2600年を祈念して昭和8年に神話の聖地ゆえ建設された。
記念撮影は県庁を背に南から二本のフェニックのところで撮るのが定番。
植えられたのが99年前と言うから昭和10年動乱の頃。
今日のニュースでは不死鳥1本が枯れたと宣言、
月内に植え替えられるという。
考えられないことである。
かってなら幹部の降格、否!それ以前に決して枯渇などに至る前に蘇生したはずである。
全国最初に沿道修景美化条例で道路の土手に草花を配置し全国自治体が先例視察に訪れた。

発案者は知事の黒木博で全日空社長招聘中央政界入りも拒否して宮崎の観光県作りに邁進した。
黒木知事が県内を廻るとき道路を管理する12の事務所は大騒ぎ。
とりわけ視野に黄色い花さす外来種セイタカアワダチソウがあろうものなら大変、徹夜で除草した。
常に「ピリッ!」とした緊張感がはしっていた。
テレビのみの芸能人知事の矜持にない行政の風格があった。
地方知事が政治資金報告を東京に移し中央政界入りを目指している薄浮ぶりと腰が定まらない。。

時勢はマスコミ政治が横行している。
そこえの露出度が政治成果に国民が踊る。テレビ漬け国民の一億総白痴化状況。
テレビがそこでの話題が国家を支配している。

小沢代表の辞意表明会見について、橋下徹大阪府知事が、適正な意見を述べた。
橋下知事は小沢代表の英断を高く評価した。
後で触れるが橋下知事というそう高潔なるヒトでなくともたけしの惣領弟子東国原宮崎県知事と比較すれば素晴らしさがある。
これに対して、東国原知事は、権力迎合見え見えの小沢氏・民主党誹謗中傷コメントをまくし立てた。

テレビ番組では、当初、両者を均等に放送したにもかかわらず、再放送では橋下知事発言がカットされ、高い評価部分が削除された。
また、よみうりテレビの「ミヤネ屋」コメンテーターの春川氏は、小沢氏の近くで仕えた人が必ず小沢氏から離反することを執拗に強調する。
意図的なネガティブ・キャンペーンが展開されていると推察される。
植草一秀元早大教授は見逃さない。
歪んだ情報空間が日本を支配するなかで、政権交代を追求するのだから、覚悟が必要だ。
サッカーの試合で言えば、10対0程度の大差を付けなければ、不正な力で「負け」にされてしまうのだ。

官僚だけが握っている権力を開放し、真に国民の為の国家を考えたが為に検察にはめられた小沢一郎。
官僚に「こいつさえ居なくなれば」と思われたが為に政治的に失脚されかけている。

朝日新聞神戸襲撃事件の4回報道で社運を傾け新潮存続を危うくし更迭された新潮編集長は
雑誌新潮45の編集長をしてた早川清。
その新潮45の1999年2月1日臨時増刊号
小沢一郎VSたけしの対談を載せている。
自由党首小沢の連立を願う小沢一郎にたけし党との連立をするならと5つの公約を突きつけた、たけし。
 女に選挙権は入らない。
 老人福祉は全敗
 国連は脱退。
 頭の不自由なる危険人物は隔離

 バカな単純なる有権者のウケをねらう「公約」のたけし菌。
このたけし菌の繁殖が東国原知事橋下徹大阪知事にうつっている。
たけし菌の増殖は豚インフル菌どこではない社会破戒を秘めており、全国拡散力があるので怖い。

ウルトラ右翼新聞とレッテルを貼られる産経新聞と橋下知事とは具合が悪いから世は不可思議。
茶髪橋下弁護士の申告漏れを産経新聞大阪支局が書いた。
発行部数がいよいよ200万部を下回ろうとする産経の面目若如。

これに抗して批判を許さぬ小心者は橋下ブログでヒステリックな記述。
 手前勝手なオナーニ新聞社。
 手前らが一分一秒を争って報じることは世の中にとっては同でもいいこと。
 情報をリークしたお漏らし公務員

産経新聞出版社刊の「橋下徹研究」
 ガキに人権はいらない。
 日本も核武装しなくては。
たけし著「だから私は嫌われる。」を愛読してたゆえの橋下の思考程度が伺い知れる。
毒舌家のたけしには、体制を揺るがす毒はないしょせん時代の太鼓持ち。
石原慎太郎を訪ねて橋下知事は書く
 一言一句が総て勉強何十年ぶりにノートをとった。

東映映画「仁義なき戦い」を書いた笠原和夫。
北野監督の「あの夏いちばん静かな海」の試写会に行った。
 あまりのつまらさに吃驚いたが、しかし何より脚本をどんなに軽んじても
 映画なんて撮れるといわんばかりの北野たけしの監督ぶりに心の底から腹が立った。

辞任会見を行った小沢代表の表情は元気はつらつ言葉にも力がこもっていた。
辞任の理由は「政権交代のため挙党体制を確立する」の一点である。
同郷人の藤沢周平でなく関西人の記述にも小沢戦略が見て取れる。
司馬遼太郎著「世に棲む日々」
 いま進行中の政治状況という山河も、晋作の眼光を通してみれば、山県狂介らの目でみる平凡な風景とはまるでちがっていた 晋作は、この風景の弱点を見ぬき、河を渡ればかならず敵陣がくずれるとみていた。
 が、かれは自分の頭脳の映写幕に映って いる彼だけの特殊な風景を、凡庸な状況感受能力しかもっていない山県狂介以下の 頭脳群に口頭で説明することができなかっ た。』

東北宮城のヒト田中良紹ブログにある。
小沢事件は麻生内閣の支持率が一桁まで下がろうという時に起きた。
小沢代表の秘書が西松建設からの献金を政治団体からの献金と偽って記載したとして逮捕された。
政治資金収支報告書の虚偽記載での逮捕は前例がない。
しかも政権交代が確実と言われる選挙直前の強制捜査である。
これには検察OBからも批判の声が上がった。
およそ民主主義国家ではあり得ない暴挙だからである。

 捜査は建設会社の違法献金問題を正すために行われたものではない。
小沢代表の代表辞任を目的として行われた。
複数の政治家が献金を受けていたにもかかわらず、小沢氏だけが狙われた。
そして小沢氏が速やかに代表を辞任すれば秘書は起訴されなかった。
家宅捜索が行われた箇所を見ると小沢氏に捜査が及ばないことを検察はサインとして送っている。
検察はマスコミを使って小沢批判をやらせ、選挙前の民主党議員を動揺させれば小沢氏は辞任するとふんでいた。
民主党内から辞任を求める声が上がり、小沢氏が辞任すればそれで捜査を打ち切るつもりでいた。

 ところが小沢氏が検察を批判し続投を表明したことから検察のシナリオは狂いだした。
慌てて捜査員を拡充し、小沢本人をターゲットにした捜査に切り替えた。
しかしそれでも収穫はない。
結局起訴する積もりのない秘書を起訴せざるを得なくなった。
こうなると全ては裁判で判断してもらうしかない。
判決が出るまでは見守るのが民主主義の常識である。
ところがこの国の新聞とテレビは、裁判が確定するまでは無罪と想定されるのに、「小沢代表は辞任すべし」の大合唱を始めた。
 さらに「説明責任を果たせ」の大合唱も起きた。
検察の捜査に一点の誤りもないという前提がなければ被疑者が説明責任を求められる道理はない。
説明責任は検察と小沢氏の双方にある。
ところが検察側は説明を行うことを拒否した。
全ては裁判で説明すると言った。
それなら小沢氏も裁判前に説明をして手の内をさらす必要はない。
しかしメディアは「小沢氏の説明責任は果たされたか」と国民に問い、「果たされていない」との回答を多数得て小沢氏を批判した。
回答がそうなるのは当たり前である。
それを材料に批判するのは民主主義を破壊する行為である。
この国のメディアは戦前も戦後も何も変わってはいない事を今回の事件は明らかにした。

 国家権力の仕掛けた罠にいそいそと協力するメディアを見て、攻撃された民主党は一致団結して民主主義を守る戦いを始めるのかと思ったら、議員らは全く逆の行動に出た。
「政権交代のために小沢代表の自発的辞任を求める」との声が党内から出てきた。
新聞・テレビの報道に左右される、民主主義を知らない議員たちがあぶり出された。
長年自民党の手の内を見てきた私の経験から言えば、彼らには「買収」と「恐喝」が仕掛けられているはずである。

 小沢代表にすれば、代表を辞任せず、これらの議員を無視して選挙に打って出ることもあり得た。
それでも過半数を得て政権交代を成し遂げられたかもしれない。
しかし党内対立がしこりとして残り、政権獲得後の民主党は脆弱になる。
自民党から一定数を引き剥がして党勢を強化する必要が出てくる。
霞ヶ関との力関係も不利になる。
政権交代は選挙の結果が全てではない。
政権交代後に起きる霞ヶ関との主導権争いの方が重要だ。
それに勝つだけの力をつけなければ政権交代の意味はないのである。

 検察の動きを見極め、裁判の日程を考え、与党の解散戦略を見極めなければ、どのように対応するかは決められない。
先に動けば不利になる。
そうしたことを総合判断して小沢氏は、この日の辞任表明を決めたと思う。
結論は民主党の党内結束を優先し、その結束を守って政権交代を成し遂げるという決断であった。

 早い時点で辞任をすれば事件の責任を取ったと見なされる。
今回の辞任を「何で今頃」とか「事件の責任を取らないなら辞める必要はなかった」と言う人たちは、事件の責任を押しつけられなかった悔しさを表現している。
小沢代表は攻撃されて辞めたのではなく、逆に辞任を攻撃材料にしようとしている。
そのために与党は辞任と事件とを結びつけようと必死だ。

 政府与党はこれまで「年金未納問題」で菅直人代表を辞任追い込み、岡田幹事長に「三党合意」を飲ませることに成功した。「三党合意」は民主党に消費税導入を認めさせ、政権交代後の民主党の政策を縛る道具である。
この二人は容易にコントロールされることが実証された。
前原誠司代表もまた「耐震偽装問題」という絶好の追及材料を生かせず「偽メール事件」に絡め取られて辞任に追い込まれた。この三人が代表になる事は自公政権に「塩を送る」事になる。

 選挙まで時間がないのでこれまで小沢氏が構築してきた選挙態勢を引き継げる人間が新代表になるしかない。
そして小沢代表は辞任しても小沢戦略は残ることになる。
それで選挙に勝利すれば政権交代の第一の功労者は小沢一郎と言うことになる。
そう言う一手を小沢氏は打った。
大変なのは与党の側である。
これまで構築してきた戦略の見直しを迫られる。
とは言え大幅な見直しをする時間的余裕もない。選挙に勝つため小泉対反小泉の分裂選挙を仕組んでメディアの目を引きつけようとしたが、最近では世襲反対と世襲賛成で分裂選挙を仕組もうとしている。

 捨て身になった民主党に対しその程度の戦術でしのげるのか、悩みはむしろ麻生総理の方に出てきた

新聞メディアの劣化に関して掘り下げルとこうである。
『今、新聞社は経営が危機的情報だが、若い記者を指導する立場の幹部には危機感がない。ある意味、彼らは大メディアが一番いい時期に新聞記者になった。若手記者は真面目な人ほど悩み、鬱病になる人も多数いるのに、読者の為に記事を書くのだ、という基本的な事は教えられない。指導する幹部は、自分が退職するまで新聞社がつぶれなければ、それで構わないと考えているから...スクープをとるよりも他社に抜かれるなと教えられる。
そこにあるのは読者ではなく、会社であり、上司の顔を潰さない事を優先するものだ。
その為に役立つのが記者クラブで、各社横並びの情報を共有できるから...。一方、役所や官邸は、幹事社に情報を渡しておけば、手間なくメディアをコントロールできる。』という

テレビもおなじでお客さんは視聴者でなくスポンサーである。
テレビ番組はお客さん用につくられている。

百歩譲ってメデアの純理論でも真実が見えてくる。
西松事件に関しては、新聞社も小沢の斡旋利得までいくだろう、
まさか検察が記載ミスという些細な形式犯だけで終わらせる訳がない、と思っていたが
、あにはからんや、記載ミスだけで終わりそう。
何より、というよりそれしかない位、メンツが大事なので、挙げた拳をおろせないので、なりふり構わぬ小沢叩き状況が事実である。

民主主義を守るという矜持はカケラもなく、他社に抜かれぬ為、検察へ出入り禁止にならないように、検察リークを垂れ流す、という構図。
この小沢追い落としの中で主要な役割を果たしたのがマスコミ幹部である。

公然たる秘密として機密費を渡されて書いているという指摘が過去にいろいろになされている。

懸念されるのは、民主党のメンバーである。
昔から、民主党というのはマスコミに弱い。

つまり、日ごろから世論の動向を読むのに
マスコミの「虚偽の世論」に振り回されているのである。

つまりサラリーマン化してしまっているのだ。

新聞に書かれていることや新聞の世論調査、
またいろいろなネット上に形成される「偏った意見」も
民主党をだますために与党のアルバイトが作っていることを知らない。
メデアは死滅している。
新聞社が潰れる前に、日本の民主主義が潰れるのでは堪らないが政治が後押ししている。

政治家も小粒になった。
中曽根元総理は、腹心に、あえて田中派から意見の違う
後藤田正晴氏を自分自身や、官僚に睨みを利かせるために起用した。、

小泉元総理は、意見の違う人間を次々と遠ざけて「偉大なるイエスマン」と自負した武部幹事長を重用した。
小泉改革のほとんどは虚像であることが暴かれつつある。

補正予算は13日夜審議途中で強行された。
5月11日、午後3時、北海道8区の逢坂誠二議員の質問に対する政府の答弁。

 民主党が衆院予算委で審査しているに関して、各府省が概算要求書を作成していないという呆れた実態が明らかになった。 農水省の高橋博経営局長〈昭和52年農林省採用〉の答弁について、財務省の丹呉泰健主計局長〈昭和49年大蔵省採用〉が事実を認めた。
 丹呉答弁は、2008年度第1次補正・第2次補正に関しても概算要求書をつくらずに編成したことを正直に明らかにした。
 丹呉答弁によると、本予算の概算要求書作成は財政法で定めがあるそうだ。

 各府省作成の概算要求書に関しては、無所属の前田雄吉衆院議員が集めて、通称「前田図書館」をつくっている。
前田議員は第45回衆院選に出馬しない意向を自ら決めている。
民主党内でだれか前田図書館を引き継ぐ人はいないものか。と宮崎ブログにある。

麻生太郎の嘯き声が恫喝として聞こえる。
映画「ヒトラー最後の12日間」
「ソ連軍に包囲される前にベルリン市民を脱出させるべき」
という進言を退けたヒトラーは平然と言う
「国民の自業自得=自己責任」
だとうそぶく。
「ドイツ=国民が地獄を味わうのは当然の義務。われわれを(選挙で合法的に)選んだのは国民なのだから、最後まで付き合ってもらうさ」
強行採決の13日衆議院通過の問題だらけの補正予算。
消費税の大増税が待ち受けている。

・よ・ろ・し・く!。( ̄。 ̄;)フゥ
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