今日の誕生日の花は・キリ
花言葉は・・・・・・高尚
コマノハクサ科、シソ科との違いがよくわからないが花や姿が一見しそに似ている。
キリの家紋は誰でも使えない感じだが案外あるもの。ただ凛としているのが花言葉か。
♪霞か雲かほのぼの~♪あの唱歌のみは歌ったことがない。
桐咲いて 雲はひかりの 中に入る
幼き頃何でも番付表にした。
映画スターは東横綱が市川歌エ門西横綱が片岡知恵蔵
そのご大関小結という風に。
政治評論の東西横綱は右翼左翼に分けると断然こうであろう。
右翼の横綱は細川隆元引退後ゆえ、たかじんのテレビ常連の重鎮三宅久之なら
左翼側は森田実で異論を唱える人はいなかろう。
着物姿でマスコミ露出が一時期一番多かったが政権批判からテレビの場から追放された形。
森田発言にはいつも教えをいただいているが民主の政権獲得の見地から小沢退陣を唱えられておられるが
コレにのみ限定して爺は賛同できない。
自らも権力の牙にかかりその意味は存じられての意見であろうともやはり爺は納得できない。
無学の徒が偉そうにと思いでしょうがこの爺も最高裁まで行っているゆえ社会の権力の裏は知り尽くしている。卑劣なるマスコミを利用した検察の手口は誰彼かまわなく手法は何処も同じ。
小沢秘書逮捕ほど単純なる構図のものはない。
竹中より大臣のイスが近かった植草一秀早大元教授の冤罪ほど手は込んでいない。
尤も小泉竹中のやったコレも追求してみれば構図は単純ではあるが。
警察のトップを務めながらも創価学会とたたかったゆえ政治的に失脚させられた白川勝彦元自治大臣さえ
小沢やめるな!のホームページを堅持しておられる権力の裏を知り尽くしたゆえに言えるリベラリスト。
権力と対峙したことのない民主党の指導者の一部にある権力奪取の甘さは随所にある。
7日リンクいただいてる方々共とも敬愛する植草一秀早大元教授のブログを備忘録で残した通りである
敬愛する森田実ブログで教えいただいた。、
麻生内閣はなんでも解散・総選挙のカムフラージュ或い政権与党に有利に利用するテレビ新聞のマスメディアに対する注意事がである。
草薙事件が大騒ぎのその日のその裏で他国船のためでも銃撃戦が出来るソマリアの海賊法が通過した。
これも選挙期間中に布石を打っているとのフシがある。
地デジノキャラで解るように国民的スターの酒の上での不祥事を最大限に利用してことがあるからだ。
森田ブログにあるのはコウだ。
・・自公・民主互角という状況の大接戦。
小選挙区の場合、「小沢問題のマイナス効果」は軽微。
しかし、総選挙戦に突入すると、小沢問題のマイナス効果は出てくると思う
さらに途中を略して
「小沢効果」「北朝鮮ミサイル効果」「ソマリア沖海上自衛隊効果」が出る可能性も高い。とくにソマリア沖 で武力行使が行われるようになれば、総選挙への影響は大きいと思う。
とある。さらに続けられる。
「ソマリア沖海上自衛隊の派遣には、総選挙対策の匂いがある」と言っていた人がいたが、そうだとす ると、政府側には知恵のある人物がいるということになる。これから何が起こるかわからない。
有事は政権党に有利に働こう。
さらに仕掛けもしてある。
前原民主副党首は安倍前総理と4月アメリカに同行。
虎視眈々と支配者と連携しながら小沢失脚の民主党内クデターを狙っている。
その視野には脱藩官僚の会、渡辺善美議員グループ、マスコミが持ち上げる東国原橋下森田の動きを要注意としていよう。。
創られてる部分もある金権田中角栄の秘蔵っ子のイメーイと小沢政治遍歴からの金権批判は年配者に通じやすい。
小沢の政治資金については植草一秀早大元教授ブログ或いは高野孟社長のブログにある。
社会党・総評ブロックの指導者岩井章・太田薫以前の指導者は高野実。
そのご子息たる筋金入りの改革者・ジャーナリスト高野孟。
ベストテンにも名前はない小沢一郎政治資金。
西松事件を利用して昨年からあれほど検察が捜査しても出てこない不正なき小沢政治資金。
以下次のように植草一秀早大元教授ブログに提示されている。
2007年の政治家別政治資金収入金額ランキング。
1中川秀直(自) 4億4955万円
2亀井静香(国) 3億7725万円
3平沼赳夫(無) 2億9512万円
4古賀 誠(自) 2億7879万円
5山田俊男(自) 2億7695万円
6松木謙公(民) 2億7695万円
7森 善朗(自) 2億7021万円
8麻生太郎(自) 2億3383万円
9鳩山邦夫(自) 2億3182万円
10鳩山由紀夫(民) 2億2194万円
自民、民主両党の2007年政治献金実績。
自民:総額224億円、うち企業献金168億円
民主:総額 40億円、うち企業献金 18億円
経団連加盟企業の経団連を通じる企業献金は、
自民:29億1000万円
民主: 8000万円
また、新聞報道によると、民主党の鈴木克昌衆院議員が入手した資料では07年度政治資金収支報告で、小沢代表の収入総額が全国会議員中71位、企業団体献金額が全国会議員中27位であったとのことだ。
高野氏が指摘するように、マスメディアが「巨額献金」を問題にするなら、献金に関する全国会議員のデータを明らかにしたうえで、問題議員を取り上げるべきだ。
巨額の企業献金を受け取り続ける国会議員が多数存在するが、そのほとんどが自民党議員である。
「蓄財」で問題にされるのが小沢代表の政治団体による不動産取得である。
三宅久之氏、福岡政行氏、岩見隆夫氏などが必死にこの問題を強調する。
しかし、小沢代表の政治団体による不動産取得は合法的なものである。
高野氏の以下の指摘は正鵠(せいこく)を射(い)ている。
「そのマンションを貸したり転売したりして個人として利殖していたというならともかく、広義での政治目的のためにマンションを買って、それを政治資金団体の名義には出来ないから代表者である小沢の名前で登記することがあったとしても、それを「蓄財」と言うことは出来ない。」
政治資金を長期間蓄蔵する場合、その形態を「現金」、「預金」、「債券」、「不動産」などの異なる資産形態のいずれで保蔵するのが最も適正であるのかの判断は、金融知識、経済金融環境、リスク感覚、などによって異なる。
貴重な政治資金を「不動産」形態で保蔵するのは、十分に考えられるひとつの手法である。それが合法的であれば、まったく問題はない。
法的に問題のないことがらを、テレビ番組等を通じて、あたかも不法行為であるかのように政治評論家などが論評するのは、同義的に問題であるばかりでなく、法的にも名誉棄損などに抵触する可能性がある。
また、三宅久之氏などが強調する、民事訴訟で名誉棄損が認められなかった事実は、小沢代表が不法行為を犯したことを意味するものではまったくない。視聴者に誤解を与えかねない発言は極めて不適切であり、放送倫理上の重大な問題になりかねない。
新聞記者時代の力を国会傍聴記で教えていただける宮崎信行ブログがついに
閉鎖された。辛い。
・・・おそらく10日ほどパソコンから離れた方がよさそうです。・・・とある。
爺もリンクの方々のお励ましをいただき何度となく励まされて元気をいただいている。
いまだランキングのクリックは調子が悪く他人様のパソコンを借りてやっても正確にカウントしてくれない。
いつも教えいただいてる宮崎信行ブログもぜひとも立ち上がられて欲しい。
自民党の「大胆に速やかに。さらに景気対策」と書かれたパンフレットがある。
http://www.jimin.jp/jimin/kouyaku/pamphlet/pdf/2009_keiki03.pdf
色々な対策が掲載されておりますが…
その効果については書いてありませんでした。
もちろん財源についても書かれていません。
一方で、下記の産経新聞の記事によると、赤字国債発行についての過去のリーダーの思い、歴史がつづられています。産経新聞はこのほかにも連載をしているようですが、総じて、国債発行についての考えを歴史に学ぶべきではないか、と語っているように感じました。
財政出動に値する必要な政策かどうかを、費用対効果を考えて、政策を行うべきです。
景気対策・経済対策がその例外であっていいわけはありません。
新型インフルエンザの報道で議論が低調になっているようですが、これから最低2・3週間は補正予算の議論をしっかりしてもらいたい。報道もしかりです。
議論を戻そう。
総選挙の時に何が生じてもたじろがないことである。
ソマリアについてはいずれアップしたい。
民主党保坂展人ブログに教えていただいている。
暇があったときソマリアの議事録をどうぞ。
『ブラックホークダウン』の映画はレンタルビデオ店にある。
1993年にソマリアに投入された米軍特殊部隊が、民兵の反撃にあってヘリを撃墜されるという実話を映画化したもので、この戦闘を機にクリントン大統領は「ソマリア撤退」に舵を切っていく。
、この事件と日本からの巨額のソマリア支援金疑惑が見えてくる。
いったい日本は、ソマリアにいくら払っているのか。
保坂展人ブログに詳しい。
1992年にソマリア信託基金に
1億ドル(129億円)と人道支援に2700万ドルを支出。
外交青書には、このことしか記載されていない。
時は、宮沢政権で加藤官房長官である。
ところが、政府の予算書を補助金総覧などで見ると、翌年に
430億円
の支出が確認出来る。
その用途は「ソマリア国連PKO分担金等」とある。
「いったい何に使ったのか」と答弁を求めても、
「5年間の書類の保存期限が経過したので、すべて廃棄処分していてわかりません。おそらく『ソマリア国連PKO分担金等』と書いてあるので、ソマリア国連PKOにそのすべてかほとんどを使ったんじゃないでしょうか」と嘘のような答弁を平気でする。
1993年(平成5年)、ソマリア国連PKO等の予算が「予備費」「補正予算」などから拠出されていくのは、9月以降である。
『ブラックホークダウン』の映画が描く米軍の強襲作戦が失敗に終わったのは、10月である。
おそらく、国連ソマリアPKO予算は使い切れなかったはずだ。
事実、国連の資料を閲覧すると、日本政府から1993年に支払われた分担金は1億ドル(129億円)程度だ。
残りの300億円はどこへ消えたのか。
そして、麻生小切手外交が続いている。
ソマリアには20億円の拠出、そしてパキンスタンには50億ドル(5000億円)を拠出すると表明している。
パキスタンに50億ドル 2年間拠出で支援国合意
2009年4月18日 朝刊(東京新聞)
アフガニスタンの隣国で「テロとの戦い」の舞台となっているパキスタンを財政支援する「パキスタン支援国会合」が十七日、都内で開かれた。
三十一の国と十八の国際機関が参加し、各国は二年間で総額五十億ドル(約五千億円)超の資金拠出で合意した。日本と米国はそれぞれ十億ドル(約一千億円)を拠出する。
日本政府は当初、各国が表明する支援は総額約四十億ドルと見込んでいたが、欧州や中東諸国が予想より多額の支援を表明した。テロとの戦いに取り組むオバマ米政権との関係強化を目指した動きとみられる。
会合では、支援金を「社会的セーフティーネット(安全網)、人材開発および貧困削減につながる開発」に支出するとした議長声明を採択。共同記者会見で中曽根弘文外相は「パキスタンが貧困削減に真剣に取り組むことを期待する」と述べた。
こうして拠出された大金が、その後にどのように使用されたのか。
残金はどのような扱いで何に「流用」されていくのかを監視する機関がない。
唯一のチェック機関は国会だろう。
しかし、ソマリアで3~400億円が使途不明金ということが判っても、野党第一党の民主党からもメディアからも何の声もあがらないのが不思議だ。
16年前のことだから、判らないのも仕方がないというのであれば、「薬害エイズ」や「薬害肝炎」のファイルは見つけられなかったはずだ。
パキスタン 軍が武装勢力と本格交戦、空爆も (毎日新聞)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090508-00000021-mai-int
しかし、州政府によると市民100万人以上が閉じ込められた状態といい、武装勢力側が「人間の盾」にする恐れが出ている。
ネパールで謎の伝染病が発生、たちまち死者13人
ネパールで「強毒性の鳥インフルエンザ」に似た症状を引き起こす謎の伝染病が先月下旬から発生している。
Mystery disease kills 13 in Gorkha (ネパールニュース)
http://www.nepalnews.com/archive/2009/may/may07/news02.php
日本の溢れる豚インフルのニュースに比べマスメデアでの報道はない奇妙さ。
国内に豚インフルエンザがアメリカに行ってた高校生と教員出たがこの日常ゆえ当たり前だろう。
ただ桝添大臣のインタビューが頂けない。
同じ機内にいた人のゆくへが解らないのを詭弁で押し通した。
水際作戦なる戦時用語を使う割にはお粗末。なれ合い記者も同罪。
沖縄中流の米兵も同乗していたらしいが報道してない。
どうも水際作戦の抜け穴の米軍基地が危ないようだ。
インフルエンザの17万人が季節型、
症状によってはこちらの方が重い場合がある。ネパールがまさにそうだ。
違いの一番は豚インフルは潜伏期にインフルエンザ菌をばらまくこと。
通常は罹患して症状が出てるときにインフルエンザ菌を放出するのとの差異。
ただ新型は症状が軽い。
米国は学校閉鎖もないしメキシコは閉鎖してたのを再開した
ワクチンも何もないのに騒ぎすぎは政権与党の選挙対策の後押し。
マスメデイアを使ったカムフラージュに過ぎない選挙対策。
ニュースの時間配分は国民生活に応じて公正にしなきゃぁ。
草薙騒ぎはナンであったのか。既報はマルでない。
あの騒ぎはナンだったのか。いつもこの手法。
補正予算審議が始まり問題点が噴出しすぎ。
これじゃぁカムフラージュで乗り切るしかないんだろう麻生内閣。
補正予算14兆の内10兆8000億円は借金
そのうち4兆4000億円は基金創設で数年にわたり支出される。
つまり即効性がない。
さらに46基金の内は既存の機関16新規は30。
14兆7000億円の補正予算は独立行政法人の瀕死の組織を息を吹き返させる。
独立行政法人への支出は2兆9000億円、。
廃止が決まってる雇用能力機構に154億円が8日国会で判明した。
創ったハコモノは新規建設費はともかく維持管理が出てくる。
新規組織ともども官僚の天下り再就職になろう。
14兆円の内中味を吟味すると国民に行き着くのは10パーセントぐらいしか無いという
岸慶応大教授が霞ヶ関バブルと指摘する事が露呈してきている。。
もう解散しか無かろう。
任期も4ヶ月を切った。
おいでいただき有り難うございます。
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4月27日保坂義人グ
先週の金曜日、外務委員会で出てきたソマリアPKO活動に消えた巨額分担金の謎について、外務委員会の仮議事録を掲載する。
2009年4月24日衆議院外務委員会仮議事録
○河野委員長 次に、保坂展人君。
○保坂委員 社民党の保坂展人です。
きのうブリュッセルで開催されたソマリア支援会議ですが、橋本外務副大臣が二十億円を拠出するという表明を行ったと報道がされております。他方、私は一昨日、海賊・テロ特別委員会で審議をしましたが、この平成五年、九〇年代前半、ソマリアの統治が崩壊をした、このときにさまざまなアプローチをしているわけですけれども、二十七億円の分担金というのが外務省所管の決算報告書に出ておりまして、これをどういうふうに使ったのか、こういうふうに聞きましたところ、全く把握をしていない。私は実は、これを文書で、日本は前の年に一億ドル、百二十九億円のソマリア信託基金への拠出をしました、それ以外ありませんか、ここに議事録もつけておきましたが、それ以外ありませんかと聞いて、ありません、この基金のみですと言って、では、この二十七億円は何なのかと言ったら、答えられない。
まず、総政局長、中身に入る前に、もうちょっと準備をして答弁をしていただきたい。一言謝罪してください。
○別所政府参考人 総合外交政策局長でございます。今御指摘いただきましたような形で、私の答弁が不十分であった、準備が不足であったという御指摘でございます。それについては、私、この場で申しわけなかったと申し上げたいと思います。
○保坂委員 それで、中曽根大臣がこのやりとりを聞いていて、しっかり調べさせます、こう答弁をいただきました。ソマリア、今、海賊の法案はきのう衆議院を通っていきましたけれども、日本はまた新たな出資をする、こういう事態になっています。
さあ、では二十七億円はどう使われたのかといったら、資料の二枚目につけておきました。こういったペーパーが来たんですね。二十七億九十一万円を流用したというふうに書いてあるが、これはソマリアにおける国連PKOの分担金に支出されたものと思われると。支出されたというんじゃないんですね、思われると。思われるというのは一体何ですか。思われるというのはどういうことですか。確認できない使途不明金とはこういうことですか。
○別所政府参考人 ただいまの二十七億九十一万円の話でございますが、平成五年度の外務省所管歳出決済報告書には、国連ソマリア活動等に係る分担金を国連に支出することとなったため、経済協力国際機関分担金という予算科目から二十七億九十一万円を流用した旨が記載されております。我が国は、一九九二年に設立された国連ソマリア活動とかその後継の国連PKOに対して分担金を支出しているところでございまして、この二十七億九十一万円の全額ないし多くはこのソマリアにおける国連PKOの分担金に支出されたものとまさに思われるわけでございますが、関連文書の多くが保存期間を経過しているために、これ以上の詳細については残念ながら承知していないということでございます。
○保坂委員 委員長、これは信じられますか。我が国がソマリア復興に向けてこれから金を出そうというわけですよ。当然ですよね、協力していく必要がある。だけれども、九〇年代前半に税金から支出したお金が、全部廃棄しました、決算の、いわゆる補助金総覧しかありませんと。そうしたら、我が国の外交というのは、どうなんですか。もう全部廃棄しましたから、さあ幾ら使ったんでしょうねと。では、あれですか、何で一億ドルを拠出したことはわかるんですか。ソマリア信託基金が答えているんですね。
これは、総政局長にもう一言聞きますけれども、そうすると、このときに、九〇年代前半にこのソマリアに使ったお金、国連の活動に使ったお金は幾らだったんですか。きちっと答弁できますか。
○別所政府参考人 今のお話でございますけれども、九〇年代全体という話について、ちょっと今すぐにはあれでございますけれども、ここにおきます一億ドルというもの以外に、人道復興支援関係の関係、特に人道支援の関係で二千七百万ドルの拠出があったというふうに承知しております。
○保坂委員 官房長、来ていただいていますが、これ、そもそも何でわかったかというと、こういうUNICという国連広報センターの口座に一回外務省からの指示で国費が入って、ここから日本円をドルにかえて国連に送るというややこしいことをやっていたわけですね。しかし、これは何のためにやっていたかといえば、運用のためにやっていた、稼ぎ出すためにやっていた。ですから、三百六十億円、その年に国連分担金を予算に計上したけれども、円高なので約二十七億円浮きましたよ、それは流用しましたということですね。では、その中身は何ですかと聞いたら、廃棄しましたので全部わかりません、こういうことになります。他の年にもたくさんありますよ、こういう流用した分というのは。全部わからないんですか、外務省では。項目に書いてあるだけで、中身を何に使ったのかは一切確認できないんですか。
○河相政府参考人 お答え申し上げます。外務省の支出に関連する文書、これの保存期間というのがございまして、現在の規則によれば五年間の保存ということになっております。これをさらにどの程度保存するのが期間が適切かということにつきましては、保存に伴う負担もしくは物理的制約というのが片っ方にあります。その中で、引き続き業務の必要性というものとのバランスで、現時点では最低五年間の保存期間というのが設定をされているわけでございまして、その保存期間を超えた文書というのは廃棄をされているというのが現状でございますので、残されている文書の中で把握をするというのが現在のところでございます。
○保坂委員 私は、これは本当のことを言っているとは到底思えないですね。ソマリアでもどこの国でも、では、ソマリアが復興して新しい政府ができて日本が大使館を開くというときにどうするんですか。幾らをどれだけどういう用途で使ったという、全部五年過ぎてしまっているので全部捨てています、わからないですね、幾ら使ったんでしょうねと。思われると。これしかわらない、こういう姿勢はもうまことに不可解。
そして、もう一点、では官房長に聞きますが、一体いつからこの国連分担金をこうやって運用して、タイミングを見てその差益をはじき出す、差益が出たら補正で確かに減額したこともありますが、私が調査したように、つまり、いろいろなところに使っているでしょう、流用していますよね。この方式はいつから始めたのかということと、これは外務省設置法とか財政法上の、何か法令上の根拠があるんですか。
○河相政府参考人 お答え申し上げます。
国際機関の分担金、拠出金の支払いというものにつきましては、平成十二年度までの間は外国送金をする、もしくは国内送金をするという二つの選択肢がありました。外国送金につきましては支出官レート、これは予算のことで決めている。それで、国内送金については実勢レートによる支払いを行っているわけでございますが、実勢レートでの送金をいつから始めたということについては記録が残っておりませんので、ここでお答えすることは困難でございます。
○保坂委員 では、法令上の根拠は。
○河相政府参考人 法令上の根拠ということで、予算の流用に関する法令上の根拠ということは、財政法第……
○保坂委員 違いますよ。予算で国連分担金が三百六十億組まれる、それを支出官レートで出すんだったら、それは問題ないわけですよ、三百六十億ドル相当の。しかし、ずっと以前から外務省はFXをやってきたわけですよ。円高基調の時代に、タイミングを見て、ああ、ここだといって送金してきたわけでしょう。銀行の指示を得ていたのか、だれがやったのかわかりませんけれども。その行為の法令上の根拠はあるんですか。あったら言ってください、明確に。
○河相政府参考人 国会の承認を得ていただいた予算については、財政法第三十一条等を初めとする関係法令に基づきまして、関係省庁の長が支出に関する事務を管理するということになっておりまして、それに基づいて、過去においては実勢レートで国内口座に送金をしていたということでございます。
○保坂委員 本当にひどいね。憲法八十三条の、国の財政を処理する権限は、国会の議決に基づいてこれをしなきゃいかぬのですよ。ソマリアに二十七億円出したなんてどこにも出てこないわけ、国会にも報告されないわけだ。いいですよ、予算の節減をしたというのなら。そうしたら、それは国庫に返納すべきですよ。そして、必要があれば要求すべきでしょう。今しれっとそういうふうに言うけれども、これはおかしい。
今アフリカ局長に来ていただいていますが、中東アフリカ局長は、当時、大臣官房会計課長だったですね。おとといは、突然の質問だった、思い出せないということだったけれども、会計についても、当時、改革をするという一環で、つまり、こういうわけわからぬUNICの口座を通して送金をするようなやり方はやめて、直接国から国連に送金するという現在のやり方に変わったのではないかというふうにおっしゃいましたが、その事情をもう一回答弁してください。少し思い出してください。
○鈴木政府参考人 御質問にお答えさせていただきます。先般も海賊対処特委でお答えいたしましたように、全く正直に申し上げて、この辺の経緯のことはよく覚えておりません。
あそこで私がいろいろ見直し等も行っていましたしといって申し上げたのは、要するに、その一環でやったかどうかということではなくて、もちろん、先生がおっしゃいますように、当時、外務省の改革ということでいろいろなことをやっておりました。例えば調達の見直しであるとか、そういうことをやったわけですけれども、それとあわせまして、これは通常の会計課の仕事として常にあることだと思いますけれども、いろいろな意味でのマネジメントの見直しであるとか、あるいは仕事の効率化の話だとか、そういう措置を際限なくやっておったわけです。
私が申し上げたかったのは、そういった措置、大きなものも細かいものもあるんですけれども、もう既に年月がたっているということもあって、大変申しわけないんですけれどもすべてのものについてはっきりと頭に残っているわけじゃない、そういう趣旨で申し上げたことでございます。
○保坂委員 では最後に、総政局長、そして大臣にもお考えを聞きたいと思います。実は総政局長、私がおととい求めたのは、結局一億ドルの信託基金以外に日本政府がどれだけ使ったんですか、こういうことでしたね。二十七億円はわからない、捨てちゃったと。
私調べたら、それ以外にも、例えばPKOの分担金で、これは一般会計、平成五年だけです、五十五億円という記載がございます。それから、平成五年一般会計補正予算、これは十二月に組まれていますが、ここには百七十億円、こういう記載があります。それから、国の予備費の支払い調書がございます。そこから閣議決定で、国連のソマリア活動分担金、こういうことで百七十五億。二十七億、五十五億、百七十億、百七十五億を足すと四百三十億なんですよ。
先ほどのコピー、二十七億判明、詳細はわからないと書いてありますけれども、もっときちっと示してくださいよ。ソマリア復興にこれから二十億出すというわけでしょう。どこから出すんですか。出したことは全部捨ててわからない、そんなことで外交はできるんですか。おかしいですよ、こんなの。国会に対する冒涜ですよ。こんなのは。幾ら出したんですかなんて議員が聞くのは当たり前じゃないですか。きちっと調査をする、そしてこれは一体どういうことなんだと答えてくださいよ。
○別所政府参考人 議員がおっしゃったように、国の予算というものについてしっかりとした形で、どういうふうに使うか、まずしっかりと使うことが重要でございますし、その後しっかりとその使われ方がどうなってあったかということを確認すべきであるというのは、私も全くそのとおりだと思います。今の点につきましても、しっかりと調べまして御報告するようにいたしたいと思います。
○保坂委員 中曽根大臣、調査を指示されました。大臣として非常に誠実に受けとめていただいたと思いますよ、おととい。しかし、答えは、二十七億は分担金に使われたものと思われるというだけのもので、ちょっと調査しただけでも、平成五年の支出だけで、これはダブりがあるかもしれません、二十七億、五十五億、百七十億、百七十五億と、合わせると四百三十億円ですね。これは全部捨てたというのであれば、使途不明金になっちゃいますよ。
これからソマリア復興に乗り出してこれから日本政府がお金を出すというときに、こんなことではいけないんじゃないですか。きちっとこの委員会に示してください。大臣の決意を伺って、終わります。
○中曽根国務大臣 先ほど別所局長からも御答弁いたしましたし、私も一昨日、きちんと調査をしますということを委員にも申し上げました。何といいましても、この分担金とか拠出金は国民の税金から出るものでありますから、これがしっかりとしたものでなければならないのは言うまでもありません。そういう意味で、今後もしっかりと管理するように、また私自身もしっかりと監督をしていきたい、そういうふうに思います。
○保坂委員 委員長にはぜひ調査をお願いしたいし、先ほど外務省が述べた二千七百万ドルの人道支援活動と、このPKO関係で相当のお金がこの年に出ていますからね。それらがどれだけダブっていて、トータルがどれだけで、日本はソマリアにこれだけ国際活動に出しているんだと報告をしてくださいよ。一つ一つ隠したり捨てたとかという、そんなことはだめですよ。委員長、ぜひ指示をお願いします。
○河野委員長 外務省、先ほどの調査を進めて、委員会に御報告をお願いいたします。
○保坂委員 終わります。『ブラックホークダウン』で巨額の残余金を生んだソマリア支援金
おいでいただきだき有り難うございます。
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左翼側は森田実で異論を唱える人はいなかろう。
着物姿でマスコミ露出が一時期一番多かったが政権批判からテレビの場から追放された形。
森田発言にはいつも教えをいただいているが民主の政権獲得の見地から小沢退陣を唱えられておられるが
コレにのみ限定して爺は賛同できない。
自らも権力の牙にかかりその意味は存じられての意見であろうともやはり爺は納得できない。
無学の徒が偉そうにと思いでしょうがこの爺も最高裁まで行っているゆえ社会の権力の裏は知り尽くしている。卑劣なるマスコミを利用した検察の手口は誰彼かまわなく手法は何処も同じ。
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・・自公・民主互角という状況の大接戦。
小選挙区の場合、「小沢問題のマイナス効果」は軽微。
しかし、総選挙戦に突入すると、小沢問題のマイナス効果は出てくると思う
さらに途中を略して
「小沢効果」「北朝鮮ミサイル効果」「ソマリア沖海上自衛隊効果」が出る可能性も高い。とくにソマリア沖 で武力行使が行われるようになれば、総選挙への影響は大きいと思う。
とある。さらに続けられる。
「ソマリア沖海上自衛隊の派遣には、総選挙対策の匂いがある」と言っていた人がいたが、そうだとす ると、政府側には知恵のある人物がいるということになる。これから何が起こるかわからない。
有事は政権党に有利に働こう。
さらに仕掛けもしてある。
前原民主副党首は安倍前総理と4月アメリカに同行。
虎視眈々と支配者と連携しながら小沢失脚の民主党内クデターを狙っている。
その視野には脱藩官僚の会、渡辺善美議員グループ、マスコミが持ち上げる東国原橋下森田の動きを要注意としていよう。。
創られてる部分もある金権田中角栄の秘蔵っ子のイメーイと小沢政治遍歴からの金権批判は年配者に通じやすい。
小沢の政治資金については植草一秀早大元教授ブログ或いは高野孟社長のブログにある。
社会党・総評ブロックの指導者岩井章・太田薫以前の指導者は高野実。
そのご子息たる筋金入りの改革者・ジャーナリスト高野孟。
ベストテンにも名前はない小沢一郎政治資金。
西松事件を利用して昨年からあれほど検察が捜査しても出てこない不正なき小沢政治資金。
以下次のように植草一秀早大元教授ブログに提示されている。
2007年の政治家別政治資金収入金額ランキング。
1中川秀直(自) 4億4955万円
2亀井静香(国) 3億7725万円
3平沼赳夫(無) 2億9512万円
4古賀 誠(自) 2億7879万円
5山田俊男(自) 2億7695万円
6松木謙公(民) 2億7695万円
7森 善朗(自) 2億7021万円
8麻生太郎(自) 2億3383万円
9鳩山邦夫(自) 2億3182万円
10鳩山由紀夫(民) 2億2194万円
自民、民主両党の2007年政治献金実績。
自民:総額224億円、うち企業献金168億円
民主:総額 40億円、うち企業献金 18億円
経団連加盟企業の経団連を通じる企業献金は、
自民:29億1000万円
民主: 8000万円
また、新聞報道によると、民主党の鈴木克昌衆院議員が入手した資料では07年度政治資金収支報告で、小沢代表の収入総額が全国会議員中71位、企業団体献金額が全国会議員中27位であったとのことだ。
高野氏が指摘するように、マスメディアが「巨額献金」を問題にするなら、献金に関する全国会議員のデータを明らかにしたうえで、問題議員を取り上げるべきだ。
巨額の企業献金を受け取り続ける国会議員が多数存在するが、そのほとんどが自民党議員である。
「蓄財」で問題にされるのが小沢代表の政治団体による不動産取得である。
三宅久之氏、福岡政行氏、岩見隆夫氏などが必死にこの問題を強調する。
しかし、小沢代表の政治団体による不動産取得は合法的なものである。
高野氏の以下の指摘は正鵠(せいこく)を射(い)ている。
「そのマンションを貸したり転売したりして個人として利殖していたというならともかく、広義での政治目的のためにマンションを買って、それを政治資金団体の名義には出来ないから代表者である小沢の名前で登記することがあったとしても、それを「蓄財」と言うことは出来ない。」
政治資金を長期間蓄蔵する場合、その形態を「現金」、「預金」、「債券」、「不動産」などの異なる資産形態のいずれで保蔵するのが最も適正であるのかの判断は、金融知識、経済金融環境、リスク感覚、などによって異なる。
貴重な政治資金を「不動産」形態で保蔵するのは、十分に考えられるひとつの手法である。それが合法的であれば、まったく問題はない。
法的に問題のないことがらを、テレビ番組等を通じて、あたかも不法行為であるかのように政治評論家などが論評するのは、同義的に問題であるばかりでなく、法的にも名誉棄損などに抵触する可能性がある。
また、三宅久之氏などが強調する、民事訴訟で名誉棄損が認められなかった事実は、小沢代表が不法行為を犯したことを意味するものではまったくない。視聴者に誤解を与えかねない発言は極めて不適切であり、放送倫理上の重大な問題になりかねない。
新聞記者時代の力を国会傍聴記で教えていただける宮崎信行ブログがついに
閉鎖された。辛い。
・・・おそらく10日ほどパソコンから離れた方がよさそうです。・・・とある。
爺もリンクの方々のお励ましをいただき何度となく励まされて元気をいただいている。
いまだランキングのクリックは調子が悪く他人様のパソコンを借りてやっても正確にカウントしてくれない。
いつも教えいただいてる宮崎信行ブログもぜひとも立ち上がられて欲しい。
自民党の「大胆に速やかに。さらに景気対策」と書かれたパンフレットがある。
http://www.jimin.jp/jimin/kouyaku/pamphlet/pdf/2009_keiki03.pdf
色々な対策が掲載されておりますが…
その効果については書いてありませんでした。
もちろん財源についても書かれていません。
一方で、下記の産経新聞の記事によると、赤字国債発行についての過去のリーダーの思い、歴史がつづられています。産経新聞はこのほかにも連載をしているようですが、総じて、国債発行についての考えを歴史に学ぶべきではないか、と語っているように感じました。
財政出動に値する必要な政策かどうかを、費用対効果を考えて、政策を行うべきです。
景気対策・経済対策がその例外であっていいわけはありません。
新型インフルエンザの報道で議論が低調になっているようですが、これから最低2・3週間は補正予算の議論をしっかりしてもらいたい。報道もしかりです。
議論を戻そう。
総選挙の時に何が生じてもたじろがないことである。
ソマリアについてはいずれアップしたい。
民主党保坂展人ブログに教えていただいている。
暇があったときソマリアの議事録をどうぞ。
『ブラックホークダウン』の映画はレンタルビデオ店にある。
1993年にソマリアに投入された米軍特殊部隊が、民兵の反撃にあってヘリを撃墜されるという実話を映画化したもので、この戦闘を機にクリントン大統領は「ソマリア撤退」に舵を切っていく。
、この事件と日本からの巨額のソマリア支援金疑惑が見えてくる。
いったい日本は、ソマリアにいくら払っているのか。
保坂展人ブログに詳しい。
1992年にソマリア信託基金に
1億ドル(129億円)と人道支援に2700万ドルを支出。
外交青書には、このことしか記載されていない。
時は、宮沢政権で加藤官房長官である。
ところが、政府の予算書を補助金総覧などで見ると、翌年に
430億円
の支出が確認出来る。
その用途は「ソマリア国連PKO分担金等」とある。
「いったい何に使ったのか」と答弁を求めても、
「5年間の書類の保存期限が経過したので、すべて廃棄処分していてわかりません。おそらく『ソマリア国連PKO分担金等』と書いてあるので、ソマリア国連PKOにそのすべてかほとんどを使ったんじゃないでしょうか」と嘘のような答弁を平気でする。
1993年(平成5年)、ソマリア国連PKO等の予算が「予備費」「補正予算」などから拠出されていくのは、9月以降である。
『ブラックホークダウン』の映画が描く米軍の強襲作戦が失敗に終わったのは、10月である。
おそらく、国連ソマリアPKO予算は使い切れなかったはずだ。
事実、国連の資料を閲覧すると、日本政府から1993年に支払われた分担金は1億ドル(129億円)程度だ。
残りの300億円はどこへ消えたのか。
そして、麻生小切手外交が続いている。
ソマリアには20億円の拠出、そしてパキンスタンには50億ドル(5000億円)を拠出すると表明している。
パキスタンに50億ドル 2年間拠出で支援国合意
2009年4月18日 朝刊(東京新聞)
アフガニスタンの隣国で「テロとの戦い」の舞台となっているパキスタンを財政支援する「パキスタン支援国会合」が十七日、都内で開かれた。
三十一の国と十八の国際機関が参加し、各国は二年間で総額五十億ドル(約五千億円)超の資金拠出で合意した。日本と米国はそれぞれ十億ドル(約一千億円)を拠出する。
日本政府は当初、各国が表明する支援は総額約四十億ドルと見込んでいたが、欧州や中東諸国が予想より多額の支援を表明した。テロとの戦いに取り組むオバマ米政権との関係強化を目指した動きとみられる。
会合では、支援金を「社会的セーフティーネット(安全網)、人材開発および貧困削減につながる開発」に支出するとした議長声明を採択。共同記者会見で中曽根弘文外相は「パキスタンが貧困削減に真剣に取り組むことを期待する」と述べた。
こうして拠出された大金が、その後にどのように使用されたのか。
残金はどのような扱いで何に「流用」されていくのかを監視する機関がない。
唯一のチェック機関は国会だろう。
しかし、ソマリアで3~400億円が使途不明金ということが判っても、野党第一党の民主党からもメディアからも何の声もあがらないのが不思議だ。
16年前のことだから、判らないのも仕方がないというのであれば、「薬害エイズ」や「薬害肝炎」のファイルは見つけられなかったはずだ。
パキスタン 軍が武装勢力と本格交戦、空爆も (毎日新聞)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090508-00000021-mai-int
しかし、州政府によると市民100万人以上が閉じ込められた状態といい、武装勢力側が「人間の盾」にする恐れが出ている。
ネパールで謎の伝染病が発生、たちまち死者13人
ネパールで「強毒性の鳥インフルエンザ」に似た症状を引き起こす謎の伝染病が先月下旬から発生している。
Mystery disease kills 13 in Gorkha (ネパールニュース)
http://www.nepalnews.com/archive/2009/may/may07/news02.php
日本の溢れる豚インフルのニュースに比べマスメデアでの報道はない奇妙さ。
国内に豚インフルエンザがアメリカに行ってた高校生と教員出たがこの日常ゆえ当たり前だろう。
ただ桝添大臣のインタビューが頂けない。
同じ機内にいた人のゆくへが解らないのを詭弁で押し通した。
水際作戦なる戦時用語を使う割にはお粗末。なれ合い記者も同罪。
沖縄中流の米兵も同乗していたらしいが報道してない。
どうも水際作戦の抜け穴の米軍基地が危ないようだ。
インフルエンザの17万人が季節型、
症状によってはこちらの方が重い場合がある。ネパールがまさにそうだ。
違いの一番は豚インフルは潜伏期にインフルエンザ菌をばらまくこと。
通常は罹患して症状が出てるときにインフルエンザ菌を放出するのとの差異。
ただ新型は症状が軽い。
米国は学校閉鎖もないしメキシコは閉鎖してたのを再開した
ワクチンも何もないのに騒ぎすぎは政権与党の選挙対策の後押し。
マスメデイアを使ったカムフラージュに過ぎない選挙対策。
ニュースの時間配分は国民生活に応じて公正にしなきゃぁ。
草薙騒ぎはナンであったのか。既報はマルでない。
あの騒ぎはナンだったのか。いつもこの手法。
補正予算審議が始まり問題点が噴出しすぎ。
これじゃぁカムフラージュで乗り切るしかないんだろう麻生内閣。
補正予算14兆の内10兆8000億円は借金
そのうち4兆4000億円は基金創設で数年にわたり支出される。
つまり即効性がない。
さらに46基金の内は既存の機関16新規は30。
14兆7000億円の補正予算は独立行政法人の瀕死の組織を息を吹き返させる。
独立行政法人への支出は2兆9000億円、。
廃止が決まってる雇用能力機構に154億円が8日国会で判明した。
創ったハコモノは新規建設費はともかく維持管理が出てくる。
新規組織ともども官僚の天下り再就職になろう。
14兆円の内中味を吟味すると国民に行き着くのは10パーセントぐらいしか無いという
岸慶応大教授が霞ヶ関バブルと指摘する事が露呈してきている。。
もう解散しか無かろう。
任期も4ヶ月を切った。
おいでいただき有り難うございます。
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4月27日保坂義人グ
先週の金曜日、外務委員会で出てきたソマリアPKO活動に消えた巨額分担金の謎について、外務委員会の仮議事録を掲載する。
2009年4月24日衆議院外務委員会仮議事録
○河野委員長 次に、保坂展人君。
○保坂委員 社民党の保坂展人です。
きのうブリュッセルで開催されたソマリア支援会議ですが、橋本外務副大臣が二十億円を拠出するという表明を行ったと報道がされております。他方、私は一昨日、海賊・テロ特別委員会で審議をしましたが、この平成五年、九〇年代前半、ソマリアの統治が崩壊をした、このときにさまざまなアプローチをしているわけですけれども、二十七億円の分担金というのが外務省所管の決算報告書に出ておりまして、これをどういうふうに使ったのか、こういうふうに聞きましたところ、全く把握をしていない。私は実は、これを文書で、日本は前の年に一億ドル、百二十九億円のソマリア信託基金への拠出をしました、それ以外ありませんか、ここに議事録もつけておきましたが、それ以外ありませんかと聞いて、ありません、この基金のみですと言って、では、この二十七億円は何なのかと言ったら、答えられない。
まず、総政局長、中身に入る前に、もうちょっと準備をして答弁をしていただきたい。一言謝罪してください。
○別所政府参考人 総合外交政策局長でございます。今御指摘いただきましたような形で、私の答弁が不十分であった、準備が不足であったという御指摘でございます。それについては、私、この場で申しわけなかったと申し上げたいと思います。
○保坂委員 それで、中曽根大臣がこのやりとりを聞いていて、しっかり調べさせます、こう答弁をいただきました。ソマリア、今、海賊の法案はきのう衆議院を通っていきましたけれども、日本はまた新たな出資をする、こういう事態になっています。
さあ、では二十七億円はどう使われたのかといったら、資料の二枚目につけておきました。こういったペーパーが来たんですね。二十七億九十一万円を流用したというふうに書いてあるが、これはソマリアにおける国連PKOの分担金に支出されたものと思われると。支出されたというんじゃないんですね、思われると。思われるというのは一体何ですか。思われるというのはどういうことですか。確認できない使途不明金とはこういうことですか。
○別所政府参考人 ただいまの二十七億九十一万円の話でございますが、平成五年度の外務省所管歳出決済報告書には、国連ソマリア活動等に係る分担金を国連に支出することとなったため、経済協力国際機関分担金という予算科目から二十七億九十一万円を流用した旨が記載されております。我が国は、一九九二年に設立された国連ソマリア活動とかその後継の国連PKOに対して分担金を支出しているところでございまして、この二十七億九十一万円の全額ないし多くはこのソマリアにおける国連PKOの分担金に支出されたものとまさに思われるわけでございますが、関連文書の多くが保存期間を経過しているために、これ以上の詳細については残念ながら承知していないということでございます。
○保坂委員 委員長、これは信じられますか。我が国がソマリア復興に向けてこれから金を出そうというわけですよ。当然ですよね、協力していく必要がある。だけれども、九〇年代前半に税金から支出したお金が、全部廃棄しました、決算の、いわゆる補助金総覧しかありませんと。そうしたら、我が国の外交というのは、どうなんですか。もう全部廃棄しましたから、さあ幾ら使ったんでしょうねと。では、あれですか、何で一億ドルを拠出したことはわかるんですか。ソマリア信託基金が答えているんですね。
これは、総政局長にもう一言聞きますけれども、そうすると、このときに、九〇年代前半にこのソマリアに使ったお金、国連の活動に使ったお金は幾らだったんですか。きちっと答弁できますか。
○別所政府参考人 今のお話でございますけれども、九〇年代全体という話について、ちょっと今すぐにはあれでございますけれども、ここにおきます一億ドルというもの以外に、人道復興支援関係の関係、特に人道支援の関係で二千七百万ドルの拠出があったというふうに承知しております。
○保坂委員 官房長、来ていただいていますが、これ、そもそも何でわかったかというと、こういうUNICという国連広報センターの口座に一回外務省からの指示で国費が入って、ここから日本円をドルにかえて国連に送るというややこしいことをやっていたわけですね。しかし、これは何のためにやっていたかといえば、運用のためにやっていた、稼ぎ出すためにやっていた。ですから、三百六十億円、その年に国連分担金を予算に計上したけれども、円高なので約二十七億円浮きましたよ、それは流用しましたということですね。では、その中身は何ですかと聞いたら、廃棄しましたので全部わかりません、こういうことになります。他の年にもたくさんありますよ、こういう流用した分というのは。全部わからないんですか、外務省では。項目に書いてあるだけで、中身を何に使ったのかは一切確認できないんですか。
○河相政府参考人 お答え申し上げます。外務省の支出に関連する文書、これの保存期間というのがございまして、現在の規則によれば五年間の保存ということになっております。これをさらにどの程度保存するのが期間が適切かということにつきましては、保存に伴う負担もしくは物理的制約というのが片っ方にあります。その中で、引き続き業務の必要性というものとのバランスで、現時点では最低五年間の保存期間というのが設定をされているわけでございまして、その保存期間を超えた文書というのは廃棄をされているというのが現状でございますので、残されている文書の中で把握をするというのが現在のところでございます。
○保坂委員 私は、これは本当のことを言っているとは到底思えないですね。ソマリアでもどこの国でも、では、ソマリアが復興して新しい政府ができて日本が大使館を開くというときにどうするんですか。幾らをどれだけどういう用途で使ったという、全部五年過ぎてしまっているので全部捨てています、わからないですね、幾ら使ったんでしょうねと。思われると。これしかわらない、こういう姿勢はもうまことに不可解。
そして、もう一点、では官房長に聞きますが、一体いつからこの国連分担金をこうやって運用して、タイミングを見てその差益をはじき出す、差益が出たら補正で確かに減額したこともありますが、私が調査したように、つまり、いろいろなところに使っているでしょう、流用していますよね。この方式はいつから始めたのかということと、これは外務省設置法とか財政法上の、何か法令上の根拠があるんですか。
○河相政府参考人 お答え申し上げます。
国際機関の分担金、拠出金の支払いというものにつきましては、平成十二年度までの間は外国送金をする、もしくは国内送金をするという二つの選択肢がありました。外国送金につきましては支出官レート、これは予算のことで決めている。それで、国内送金については実勢レートによる支払いを行っているわけでございますが、実勢レートでの送金をいつから始めたということについては記録が残っておりませんので、ここでお答えすることは困難でございます。
○保坂委員 では、法令上の根拠は。
○河相政府参考人 法令上の根拠ということで、予算の流用に関する法令上の根拠ということは、財政法第……
○保坂委員 違いますよ。予算で国連分担金が三百六十億組まれる、それを支出官レートで出すんだったら、それは問題ないわけですよ、三百六十億ドル相当の。しかし、ずっと以前から外務省はFXをやってきたわけですよ。円高基調の時代に、タイミングを見て、ああ、ここだといって送金してきたわけでしょう。銀行の指示を得ていたのか、だれがやったのかわかりませんけれども。その行為の法令上の根拠はあるんですか。あったら言ってください、明確に。
○河相政府参考人 国会の承認を得ていただいた予算については、財政法第三十一条等を初めとする関係法令に基づきまして、関係省庁の長が支出に関する事務を管理するということになっておりまして、それに基づいて、過去においては実勢レートで国内口座に送金をしていたということでございます。
○保坂委員 本当にひどいね。憲法八十三条の、国の財政を処理する権限は、国会の議決に基づいてこれをしなきゃいかぬのですよ。ソマリアに二十七億円出したなんてどこにも出てこないわけ、国会にも報告されないわけだ。いいですよ、予算の節減をしたというのなら。そうしたら、それは国庫に返納すべきですよ。そして、必要があれば要求すべきでしょう。今しれっとそういうふうに言うけれども、これはおかしい。
今アフリカ局長に来ていただいていますが、中東アフリカ局長は、当時、大臣官房会計課長だったですね。おとといは、突然の質問だった、思い出せないということだったけれども、会計についても、当時、改革をするという一環で、つまり、こういうわけわからぬUNICの口座を通して送金をするようなやり方はやめて、直接国から国連に送金するという現在のやり方に変わったのではないかというふうにおっしゃいましたが、その事情をもう一回答弁してください。少し思い出してください。
○鈴木政府参考人 御質問にお答えさせていただきます。先般も海賊対処特委でお答えいたしましたように、全く正直に申し上げて、この辺の経緯のことはよく覚えておりません。
あそこで私がいろいろ見直し等も行っていましたしといって申し上げたのは、要するに、その一環でやったかどうかということではなくて、もちろん、先生がおっしゃいますように、当時、外務省の改革ということでいろいろなことをやっておりました。例えば調達の見直しであるとか、そういうことをやったわけですけれども、それとあわせまして、これは通常の会計課の仕事として常にあることだと思いますけれども、いろいろな意味でのマネジメントの見直しであるとか、あるいは仕事の効率化の話だとか、そういう措置を際限なくやっておったわけです。
私が申し上げたかったのは、そういった措置、大きなものも細かいものもあるんですけれども、もう既に年月がたっているということもあって、大変申しわけないんですけれどもすべてのものについてはっきりと頭に残っているわけじゃない、そういう趣旨で申し上げたことでございます。
○保坂委員 では最後に、総政局長、そして大臣にもお考えを聞きたいと思います。実は総政局長、私がおととい求めたのは、結局一億ドルの信託基金以外に日本政府がどれだけ使ったんですか、こういうことでしたね。二十七億円はわからない、捨てちゃったと。
私調べたら、それ以外にも、例えばPKOの分担金で、これは一般会計、平成五年だけです、五十五億円という記載がございます。それから、平成五年一般会計補正予算、これは十二月に組まれていますが、ここには百七十億円、こういう記載があります。それから、国の予備費の支払い調書がございます。そこから閣議決定で、国連のソマリア活動分担金、こういうことで百七十五億。二十七億、五十五億、百七十億、百七十五億を足すと四百三十億なんですよ。
先ほどのコピー、二十七億判明、詳細はわからないと書いてありますけれども、もっときちっと示してくださいよ。ソマリア復興にこれから二十億出すというわけでしょう。どこから出すんですか。出したことは全部捨ててわからない、そんなことで外交はできるんですか。おかしいですよ、こんなの。国会に対する冒涜ですよ。こんなのは。幾ら出したんですかなんて議員が聞くのは当たり前じゃないですか。きちっと調査をする、そしてこれは一体どういうことなんだと答えてくださいよ。
○別所政府参考人 議員がおっしゃったように、国の予算というものについてしっかりとした形で、どういうふうに使うか、まずしっかりと使うことが重要でございますし、その後しっかりとその使われ方がどうなってあったかということを確認すべきであるというのは、私も全くそのとおりだと思います。今の点につきましても、しっかりと調べまして御報告するようにいたしたいと思います。
○保坂委員 中曽根大臣、調査を指示されました。大臣として非常に誠実に受けとめていただいたと思いますよ、おととい。しかし、答えは、二十七億は分担金に使われたものと思われるというだけのもので、ちょっと調査しただけでも、平成五年の支出だけで、これはダブりがあるかもしれません、二十七億、五十五億、百七十億、百七十五億と、合わせると四百三十億円ですね。これは全部捨てたというのであれば、使途不明金になっちゃいますよ。
これからソマリア復興に乗り出してこれから日本政府がお金を出すというときに、こんなことではいけないんじゃないですか。きちっとこの委員会に示してください。大臣の決意を伺って、終わります。
○中曽根国務大臣 先ほど別所局長からも御答弁いたしましたし、私も一昨日、きちんと調査をしますということを委員にも申し上げました。何といいましても、この分担金とか拠出金は国民の税金から出るものでありますから、これがしっかりとしたものでなければならないのは言うまでもありません。そういう意味で、今後もしっかりと管理するように、また私自身もしっかりと監督をしていきたい、そういうふうに思います。
○保坂委員 委員長にはぜひ調査をお願いしたいし、先ほど外務省が述べた二千七百万ドルの人道支援活動と、このPKO関係で相当のお金がこの年に出ていますからね。それらがどれだけダブっていて、トータルがどれだけで、日本はソマリアにこれだけ国際活動に出しているんだと報告をしてくださいよ。一つ一つ隠したり捨てたとかという、そんなことはだめですよ。委員長、ぜひ指示をお願いします。
○河野委員長 外務省、先ほどの調査を進めて、委員会に御報告をお願いいたします。
○保坂委員 終わります。『ブラックホークダウン』で巨額の残余金を生んだソマリア支援金
おいでいただきだき有り難うございます。
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