解散日・

2009年4月21日 お仕事
日の誕生日の花は ・・・サクラソウ
花言葉は・・・・・・・・少年時代の希望

サクラソウ科、別称、西洋桜草=プリムラ
五弁の花びらの先の切れ込みも桜の花そのもの。
華やかさが一面に漂う。
根本に広がる葉に茎がスルッと伸び花が咲く。
栽培の由来は古く江戸から栽培されている。
江戸っ子に好まれ大正時代にはまだ都内に自生していたとある。
何故か。
かの家康が鷹狩りにいったときにみつけ持ち帰り栽培を始めたともいう。
家康の薬剤師たる面目若如の話が伝わる。

花びらに かくる々蕾 桜草

このブログでは何回か解散を予告してきたが総てはずれている。
9月の任期満了まで4ヶ月あまり。
はたして解散総選挙はあるのか。
6月半ばには麻生内閣が初めて設置した「安心社会実現会議」が結論を出す。
7月は公明党が必死になる都議選、
さらにどうしても行きたい伊サミットがある。
何故かは酩酊のみが報道されてるが中川大臣が10兆円を約束している事もある。
歴代自民総理でサミットに参加してない総理はいない。
任期2ヶ月の宇野総理でさえサミットには出てる。
国事行為の認証者の天皇家は7月には2週間の外遊がある。
8月は明治以降コレまで事例がない。

20日のニュースでは政治のキヤスティングを握ってる公明党首は景気の底入れ感が見えた頃と言いだした。
どうやらほぼ任期満了に近い形のようである。。
麻生選挙管理内閣で尤もあり得ない予測にあった民主の選挙資金切れ狙いの兵糧攻め最悪シナリオに落ち着きつつある。
では解散はないのか。
最後の山場がこの10数日で訪れつつある。
5月半ばはロシアのプーチンの来日が入れられた。
コレにはおまけさえついている。
谷内正太郎政府代表は17日毎日新聞朝刊で、北方領土問題に関し
「個人的には3・5島返還でもいいのではないかと考えている」と語ったと報じた。
毎日の記事。
私は3.5島でもいいのではないかと考えている。
北方四島を両国のつまずきの石にしないという意思が大事だ。
2島では全体の7%にすぎない。
択捉島の面積がすごく大きく、面積を折半すると3島プラス択捉の20~25%ぐらいになる。
折半すると(3.5島は)実質は四島返還になるんですよ。
外務省は火消しに躍起になり大あわて。

解散総選挙に心配してるのは爺ばかりではないことも知り得た。
的確なる指摘がある。
解散総選挙の混迷迷走は小沢秘書逮捕でさらに政治に汚点を残した。といわれている。

西松建設前社長の国沢幹雄が外為法違反容疑で逮捕されたのが昨年の11/20。
このブログでは即小沢が危ない!と触れた。
残念ながらそれが一部当たてシマッタ。

麻生総理は10月と11月に二度解散を打とうとして取り止めている。
内閣支持率が劇的に低下するのは12月からで、12月以降は解散風を吹かすこともできず、
景気と予算を口実にして見苦しく政権延命を続けるしか手がなかった。

民主党に打撃を与える、有効な情報材料を周囲に探索させていたはずだ。
国沢幹雄に対する2か月間の取調で、小沢一郎への迂回献金が洗い出され、その詳細が逐一官邸にもたらされ、選挙対策の秘密兵器として熟成され、「政治団体を迂回した企業献金の摘発」という秘書逮捕を正当化する法的根拠を練り上げたのだろう。

ネットの一部で言われているように、この事件の摘発に際しては小沢一郎側に協力者がいて、内部告発的に情報が入らなければならない。
一建設業者の国沢幹雄だけの供述では、あれほど明解に「事件の構図」が暴かれることはなかったハズ。
このブログでは以前触れたが小沢一郎の元秘書で次期衆院選で自民党の候補者として岩手4区から出馬する高橋嘉信が、地元にいた検察と官邸の秘密プロジェクトに絡んでいると書いた。

大久保隆規秘書逮捕で作戦が始動した後、高橋嘉信は週刊誌やテレビに積極的に情報を持ち込んでいるはずで、
それらが小沢叩きの地元ネタとして活用される予定だったはずだ。
しかし、漆間副官房長官の自民の疑惑の人々に逮捕なし失言で官邸と検察による巨大な権力犯罪のプロジェクトの疑惑が浮び上がったとき、高橋嘉信の動きは逆に権力犯罪を立証する梃子にもなる。
国会は高橋嘉信が特捜部の検事と12月から1月に接触した事実を検証すべきである。
件の政府高官との接点はなかったか、それを調べて疑惑が出てくれば、今回の恐るべき謀略の一端が明らかになるだろう。
漆間の発言によって国策捜査の真実が漏れたことで、この西松建設事件は単に小沢一郎による政治資金規正法違反や贈収賄事件ではなく、総理大臣と検察特捜部による前代未聞の権力犯罪としての様相がくっきりと浮び上がってきた。
これは検察の捜査権を恣意的に利用した麻生総理の政敵追い落としの謀略工作であり、三権分立原理が定立された民主主義国家ではあってはならない窮極の権力の濫用事件である事が露呈した。。
総理大臣の権力犯罪である。
特捜部は首相の私兵になっていて、刑事法の適用と捜査権力の執行を総理個人の政治謀略への奉仕に不当に隷従させている。
検察が総理大臣の政治的私兵となり、選挙で与党を勝利させるために粗放な国策捜査に狂奔加担した行為は絶対に許すことはできない。
民主主義と法治国家の基本前提を危うくする空前の権力濫用であり、国民に対する重大な犯罪行為であり、検事総長と高検地検の検事長と特捜部長は責任追及を受ける必要がある。
どの段階で大久保隆規の逮捕が決定されたのか、
従来の規正法の適用を変える法的判断はどういう事情と経緯で下されたのか、
選挙が近い政治情勢への介入や影響は本当に考慮されなかったのか。
それらが検証されなければならない。

19日深夜、選挙結果報道。
青森市長選の社民共産党推薦そして支えた民主党の支援した候補の当選がNHKで報じられた。
富山市長選は自公民社国VS共産党。
松江市長選自公民VS無所属
と三つの首長選結果についてのみを報じてたが意図的な自公の衰退隠しの
公共放送にあるまじきの他の首長選報道がなかった。
20日新聞を見ると他もあるではないか。

自民政治勢力の保守の強き地域での自公の衰退がはっきりとしている。

①茨城県筑西市長選。自公推薦任現職が敗北
元市議会議長吉沢範夫が、現職の冨山省三市長(自民、公明推薦)を破り初当選。
投票率は58・73%。

②宝塚市長選は社共支援候補が当選
宝塚市長選。元衆院議員の中川智子が初当選
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%AD%E5%B7%9D%E6%99%BA%E5%AD%90
コレには少し解説がいる。民主党が候補が次点である。
新市長は所属していた社民党を離党し、告示日の九日前に立候補を表明。共産党の支援を受け、社民党の市議や支援者らの応援も得て、組織戦を展開した。
 (毎日新聞)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090420-00000006-mai-pol
 (産経新聞)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090419-00000573-san-pol
衆院議員時代の人脈を生かし、秋葉忠利・広島市長や宮崎の人・上原公子・前国立市長なども応援に駆けつけた。
保守分裂で票が分散する中、社民、共産両党の市議らの支援もあり、勝利につなげた。
次点に終わった伊藤順一候補は兵庫県議(民主党)。
2007年の県議選に民主党公認で立候補し、初当選している。

③宮城県石巻市長選で公明党推薦の現職候補が敗北
(毎日新聞)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090420-00000014-mai-pol
石巻市長(宮城県)19日投開票。元石巻専修大教授の亀山紘(66)が初当選。
現職の土井喜美夫(65)を破る。投票率は58.82%。
確定得票数次の通り。
当48031 亀山  紘=無新〈1〉
 30413 土井喜美夫=無現(1)[公]
(河北新報)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090420-00000006-khk-l04
選挙中は「学者に政治は任せられない」との批判も受けた。
それでも「透明で公正な判断をできるかどうかが大切。むしろ素人が良い」としなやかにかわした。
④ 長崎県西海市長選無所属新人で元市議の田中隆一(62)初当選 
(西日本新聞)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090420-00000013-nnp-l42
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090420-00000002-nnp-l42
任期満了に伴う長崎県西海市長選は19日投開票され、無所属新人で元市議の田中隆一(62)が、再選を目指した無所属現職の山下純一郎氏(69)=自民、公明推薦=を破り、初当選した。

政党推薦も受けて組織選挙を展開した現職に対して、田中候補は歯止めがかからない過疎化や旧大島町の臨時職員退職慰労金などの問題を前面に立て「市政の刷新」を強調。市内全域をくまなく歩く草の根選挙で、現職への批判票を受け止めた。
「選挙区全域をくまなく歩く草の根選挙」が「政党推薦も受けての組織選挙」を制した形。
静岡や愛媛の選挙では残念な結果もある。
やはりローカリゼーション、地域の時代であり、富山の事例のように当選者がどの政党の系列なのか、マスコミ、ネット検索では限度がある。
 デモクラシーの浸透が進めばいい。
多忙を極めた人生に於いて深く政治に関わったが党派には所属しなかった爺の人生ゆえだ。
同じ人生を歩いてる人はいるようである。

他にも分析を見る。
民主党、今年の市議選は63%得票アップ、自民は1%ダウン 朝日まとめにある。
 20日付朝日新聞の3面「あしたを考える」に「地方選にじむ党勢」という見出しのまとめ記事がある。

 これは2009年1月~4月12日(先週の日曜日)投開票分の全44市議選の各党の公認候補者の当選者数、得票率を4年前の選挙と比べたまとめ記事。
こういうまとめ記事は朝日新聞しかできない。
朝日は大阪社会部が暴走があるが、これは東京地方部の記者の、ありがたい記事なんだろう。
 朝日集計では、
民主党公認候補は、2005年同期と比べて40人→54人に増え、得票率は4・1%→6・7%に伸びている。
百分率でいくと、35%議員が増え、63%得票率を伸ばした。
社民党は21人→21人で、2・6%→2・4%と面目を保っている。
得票率が落ちたのは、公認候補の高齢化なのか。

自民党は86人→79人とジリ貧で、得票率は11・1%から11・0%と微減。
自治体選では、「自民党員だけど幅広い支持を求めて無所属で出馬している」候補者も多い訳だが
「自民党公認」を名乗りづらい雰囲気が強まっているやも知れない。
政党公認候補者が多い傾向がある政令指定都市に限ると、北九州市、静岡市ともに、自民は退潮、民主党が躍進傾向。

 県都に限ると、大分市議選で民主党が5・9%→9・3%に伸ばした。
、静岡市の民主党も1・5%→4・2%に伸びている。
大分市は市長の釘宮磐が元参院議員で羽田孜最高顧問・北澤俊美副代表と同じ党籍(経世会→改革フォーラム21→新生党→新進党→民主党)を歩んだ改革派。
大分1区の小選挙区選出は民主党の吉良州司で、両者の人柄の良さ、マジメさで、次の総選挙も含めて大分市は盤石な“王国”になりつつある。

 北九州市は麻生首相の地元(選挙区は異なるが、地域経済の中心が北九州市)で、長年不人気だった元建設官僚の末吉市長(現在は麻生内閣官房参与)が辞めたあと、
麻生首相が引っ張ってきた元建設官僚を大差で破って、民主党衆院議員だった北橋健治が市長になる。
北九州工業地帯は連合が強い地域だが、ベテラン議員が大量に引退したにもかかわらず、
民主党は13・3%→16・5%と躍進。
自民党は22・3%→22・2%とジリ貧。

 、自民党の退潮は以前から予想されていたこと。
平成の大合併により、自治体議員の定数が減り、自民党現職は引退したり、旧町長なども含めて共倒れが相次いでいる。。
必ずしも「民主党に風が吹いているから」自民党が退潮したわけではない。
とはいえ、理由はどうであっても自民党の足腰や毛細血管が弱ってきたことはまちがいない。
 朝日見出しは「続く躍進 逆風心配 民主」。

自民が「政策マーケティング」 衆院選準備、100激戦区で (日本経済新聞)
http://www.nikkei.co.jp/news/seiji/20090419AT3S1800O18042009.html
 自民党は次期衆院選準備で、各選挙区で有権者がどのような政策を望んでいるかを分析する「政策マーケティング」という手法を導入する。
各候補者が街頭演説やリーフレットなどで効果的に政策をアピールできるよう支援する狙い。
党執行部はすでに系列シンクタンクに調査を指示しており、月内にも報告書をまとめる。
欧米では一般的な選挙戦術だが、自民党では初めてという。

 調査したのは全国の300選挙区のうち自民党候補が当落線上にあるとみている100の激戦区。
現地での聞き取りや自治体の資料を調べた。
治安や社会保障、中小企業支援、地元の道路の渋滞問題など、各選挙区でどの政策項目に関心が高いかを順位付けする。


「総理肝いり“安心社会実現会議”に意外な顔」
(日刊ゲンダイ)
http://netallica.yahoo.co.jp/news/74735

 麻生首相の主宰で、13日に初会合が開かれた「安心社会実現会議」。6月成案を目指してる総理の提灯持ち機関。
小泉・竹中時代の経済財政諮問会議に代わる有識者会議だが、意外なメンバーが選ばれている。
政府が麻生総理の下に設置する「安心社会実現会議」の顔ブレ
詳しくはこちらにある。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090407-00000032-maip-pol
http://news.goo.ne.jp/article/yomiuri/politics/20090408-567-OYT1T00093.html
 ひとりは、但木敬一弁護士。
前職は昨年6月まで、検察庁のトップの検事総長。
「政治通の先読みからすれば二階大臣の事件は消えている。」
薬害C型肝炎全国原告団の山口美智子代表。民主的ジャァン!?記者会見などで原告団の真ん中にいた女性だが、気になるのは、原告のところでこの組織からはの民主党長崎二区から福田衣里子が立候補している。
あの防衛利権の巨魁久間章生元防衛相が相手である。
「麻生首相と久間元防衛相は盟友関係。その久間元防衛相は手ごわい対立候補の福田候補に肉薄され悪戦苦闘。
だから、薬害肝炎の原告団を福田候補から引きはがしたんじゃないかと、うがった見方も出ている。」

 15人のメンバーの中には、議長となった成田豊電通最高顧問をはじめ、渡辺恒雄読売新聞グループの総帥、日枝久フジテレビ会長
とメディア業界の大御所も目立つ。
解散・総選挙が迫る中で、マスコミへの牽制が首相の狙いなのか。
「安心社会実現」よりも、クセ球ばかりのワケあり人選に視線が集まっている。
どの選挙区もいずれにしろ僅少さで天国と地獄の差となる。
競り合ったときの共産党の票がいつも結果自民党を勝利させている。
そこには共産党元議長の宮本顕治の子息が宮本北大教授の名がある。
 
見てきた事柄からどうにも解散総選挙の最後の山場にさしかかってるがどうやら麻生太郎は解散総選挙は全く頭にないようである。
それにしえも宮崎市街地内の海産物販売店や記念品店舗に公明党の選挙向けビラはナンであろう。
営業業者が主義主張を堂々と張り出す勇気には頭が下がる。
クリスチャン・麻生太郎は靖国の春の例大祭に5万円のササゲモノをしたらしい。

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