変わり目

2009年4月9日 お仕事
今日の誕生日の花は・・・・オキナソウ
花言葉は・・・・・・・・・告げられぬ恋 清純の心、華麗

翁草はキンポウゲ科の多年草。
「絶滅植物危惧図鑑(レッドデータブック)」環境庁刊に指定されている。
同図鑑の説明に、最近では目にすることも難しく、「幻の山野草」になりつつあると記されているように、絶滅の危機に晒されている、

貴重・希少種の山野草だが園芸店で求められる。。
春到来となる3月の声を聞く頃に、可憐な美しい花を咲かせる。
5月上旬頃になると花期が終わり種子をつける
一粒一粒の種子の先端に、2cm位の白い糸状の綿毛のようなものをつける。
この時の様子が、翁の白髪のように見えることから、「翁草」と命名された。

ほつほつと 咲いてひなたの 翁草

深夜に煙草が欲しくなり深夜の徘徊の後期高齢者の爺である。
下着と黒いTシャツの夏のいでたちゆえもありほんの少し寒さを感じる
“春宵一刻、値千金”はちょっと爺むさいか。

日本は実に有り難い。
唱歌の歌詞の郷愁を誘う古き日本の情景を描いた朧月夜がピッタシと来る
大正時代初頭長野の人高野辰之国文学者の作になる。
特にあまり歌わない二番がいい。
「菜の花畠に入日薄れ/見渡す山の端/霞深し/春風そよ吹く空を見れば/夕月かかりて/匂い淡し」。

 「里わの火影(ほかげ)も/森の色も/田中の小路(こみち)をたどる人も/蛙のなく音(ね)も鐘の音も/さながら霞める朧月夜」
田舎の本県には農業国の証のこの風景はまだ見れるのが有り難い。。
先程のNHK夜10時過ぎユーミンの長野県の中学校卒業式出席でのテレビ番組も蘇る。
この程度の内容でさえホロリッと来るから涙腺の緩みは尋常ではない精神の不安定性。

敬愛して読ましていただいてる方のブログにある。
朝のニュースを見ていたら、若いアナウンサーが“春本番”と言っていた。
“夏本番”というのは分かる。
“冬本番”というのもピンと来る。
だが、“春本番”というのはちょっとピンと来ない。
“秋本番”ともあまり言わない。
日本語は微妙である。

“春宵一刻、値千金”は秋ならば“燈下親しむ”か。
昼間でなくなぜ夜なのだろう。
深夜の歩廊はどこを歩いても誰でもどこでも哲学の道だ。

7日夜九時のNHK天気予報でさえそれも始まりと終わりの二度にわたり
“春本番”とやっててブログを思い出し苦笑している爺がいる。
ここんとこ政治の行くへを追ってて心が荒れてる感じを持つ。
せめてもの自愛のお慰め古川柳で癒してる次第。
噺家は 世情のアラで 飯を食い

小泉元総理は8日京都『正論』懇話会で、「日本の進路」と題し講演したニュースをテレビが伝える。
封印したハズの「もう政局の話はしない」が解禁なんだろうか。
今年2月、郵政民営化見直しを示唆し「笑っちゃうくらいあきれている」と批判して以降
検察政治傾斜の麻生恐怖政治に震え上がり
、政局にからむ発言を控えていたが竹中はマスコミ露出を控え国会承知にも応じず出番らしい。
「簡保の宿」の行方が気になるらしい。
週刊新潮P4/9号p28から130には「簡保の宿」は来年から10億円の黒字
が出ると総務省に提出された「損益見通し及び趣旨見通し」の郵政が作成した文書を報じている。
ポスト誌先々週号は20兆円利権大戦争と相関図で紹介。
それにしても懲りない小泉元総理の執念のウソのさらなる講演会内容。
売却凍結決定を「「かんぽの宿」問題の本質は、役所がやる必要のない事業をやったことだ。無駄な仕事をなくす行財政改革がいかに難しいかを、かんぽの宿は示している」と批判している。

私は昭和天皇が昭和21年の歌会始で詠まれた
「ふりつもるみ雪にたへていろかへぬ松ぞををしき人もかくあれ」というお歌に感銘している。
日本が敗戦を喫してから半年もたっていない一番困難な時期に、日本国民よ雄々しく国家を建設しようと詠まれたと思う。
最後の下りに担ぎ出された昭和天皇は困惑していよう。
竹中の国会招致だけでなく遠慮するの首魁の小泉元総理も加えればいい。
小沢問題で思惑通りかき消され疑惑は何ら解消されていない。

東国原宮崎県知事・橋下大阪府知事さらに千葉新知事らウルトラぶりが馬脚を現してきている。
90歳の中曽根から直情型すぎると批評される千葉新知事なぞ選挙違反で摘発されるべきでさえあるので書くのも嫌らしい。
このブログさえイタリアの震災さえ目がいかない荒れようは政治にこだわりすぎたるが為の嫌いがある自戒とせねば。

橋下知事「カッときた」と一時退席 国交相らとの会議運営に反発
8日午後、国交省で開かれた、国直轄事業負担金制度をめぐる全国知事会のプロジェクトチームと金子一義国交相らとの意見交換会で橋下徹知事が会議の運営方法に反発し、協議が始まる前に一時退席する一幕があった。とのニュース。
 テレビカメラの取材が会議冒頭に限られたことが原因。
いったん退席したが、記者団の取材に応じた後で引き返し、約15分後に会場に戻った。

 橋下知事は会議終了後、記者団に「政治運動である以上は国民に知ってもらわないといけないのに、知事会が(冒頭撮影のルールを)のんだのはおかしい。『ルールは変えられない』と言うのでカッときて出た」と説明した。
 発言の冒頭では「大臣の前で無礼な振る舞いをしたことをおわびします」と謝罪した。
激情型単純な能細胞胞は知事だけではない。

麻生総理は相変わらず軽く総理の発言の重み品格がない。
 「ごめん。朝日(新聞)と(間違えて)言われたら、不満に思うのは産経新聞とか、いろいろあるから、それは大事なところだ」。
8日夜、首相官邸で沖縄県の米軍普天間飛行場の移設に関して質問を受けた際、沖縄の地元紙の名称を勘違いした麻生総理は記者団に対して、こう釈明した。
素直さはキャラでいいが。どうにも・・・論評しようがないバカらしさ。

”全国瞬時警報システム”を整備するための、本件の法案を準備中とある。
なんでこれが”J-アラート”という英文の呼称にかわって見出しになるんだろう?
どこの馬鹿がつけたんだろう。ここは日本国です。
官僚の名ぬ雅何でも横文字は昔からの習性だが若者でさえこれは理解しまい。
こんな大事な全国規模の法案を略の横文字は無かろう。

、寂りょう感を醸し出す唱歌。移りし季節、冬景色。
さぎりきゆる. みなとえの. ふねにしろし. あさのしも. ただみずとりの. こえはして. いまださめず. きしのいえ.
からすなきて. きにたかく. ひとははたに. むぎをふむ. げにこはるびの. のどけしや. かえりざきの. はなもみゆ ...
 幻想的な自然美の中で「枕草子」の書き出しにあるような
「ようよう白くなりゆく山ぎわ」を見つつ、
過ぎゆく季節とかみしめるながら日の出前を楽しむ。
この国の政治の変わり目を見極めながらの朝靄の中の一歩一歩を歩く

九州地区ネットランキングに参加してます。
応援よろしくお願いします
 ↓ ↓ ↓
http://blog.with2.net/link.php?62076
         ↑ ↑ ↑

ミツバチはどこへ消えた? 
受粉進まず農家に大打撃の記事がある。
どうにも福岡伸一の解説に目がいきジエイコブセン著が理解できてない。愛読してる方の熱弁のブログがしっかり書いてあるのを読んで満足してたのかも知れない。
一番はテレビ画面をツケ、ラジオを聞きながらがいけなかった。
もう一度読み返すしかない。
ミツバチが日本から姿を消している。
農薬による死滅や寄生虫の大発生などの要因が重なったからだという。
そのせいで、交配用のミツバチが不足し、ミツバチを必要とするイチゴやメロン、スイカを栽培する農家は頭をかかえている。
ミツバチの数が減っている 交配用のミツバチの販売を手がける、丸東東海商事(愛知県豊橋市)の金子幸義代表.
「ミツバチの出荷量が業界内では前年比で50%減った」
と話す。
2008年夏頃から突如として、ミツバチが減ったからだ。
原因は3つある。
1つめは、主に水田で使われる害虫駆除を目的とした農薬「ネオニコチノイド」による死滅。主に北海道・東北地方でこうした事態が起きた。
2つめは、ミツバチに寄生する「ヘギイタダニ」が大発生したこと。駆除する薬が効きにくくなっていたこともあり、ミツバチが死に絶えてしまった。
3つめは、女王蜂の輸入ができないこと。女王蜂は海外で伝染病が確認され、2008年11月から輸入できない状況が続いている。これにより、ハチの数が減ってしまったというわけだ。

ちなみに、ミツバチが大量に姿を消してしまう「蜂群崩壊症候群(CCD)」と呼ばれる謎の現象もある。
アメリカでは一昨年から去年にかけて、全米のミツバチ3分の1以上が消えたといわれ、関係者を悩ませている。
しかも、原因は全くわからず、今後、日本でも同様の事態が起きる可能性も心配されている。
「不受精でイチゴが実らない、小さい」
ミツバチ減少により、ミツバチ不足の状況が続いている。ミツバチを使って受粉させるイチゴやメロン、スイカなどを栽培する農家では、ミツバチの仕入れが前年より少ないようだ。
ミツバチ不足のせいで、販売価格も高騰している。丸東東海商事では、およそ10アールの広さで使えるミツバチ6000匹の価格は現在、2万6000円。前年同期比1万円程度の値上げだという。
もっとも、前出の金子代表によると、3、4月はミツバチの繁殖期であることから、ミツバチが増えている状況にはある。あたたかい地域を中心に繁殖を急いでおり、「4月は前年比で80%近くまでは戻るのでは」と見込んでいる。だが、ミツバチが不足していることに変わりはなく、高価格の状況はしばらく続きそうだ、という。
とはいえ、ミツバチ不足で最も打撃を受けるのは農家だ。栃木県にある養蜂園の担当者は、イチゴ農家から寄せられた話を交えて話す。

「農家の方からは今年、不受精でイチゴが実らなかったり、小さかったり、形が悪かったりすると聞いています。これは、昨年まではほとんど無かったので、やはりミツバチが少なかったことが影響しているようです。イチゴの出荷時期は5月。農家の間では売り上げが2割近く落ちるのでは、と嘆いています」とある
まずは自分の首にはしっかり自分の頭を乗せること。
総てがソウである。

コメント

お気に入り日記の更新

最新のコメント

日記内を検索