3月2日の日記

2009年3月2日 お仕事
今日の誕生日の花は・・・たちつぼすみれ
花言葉は・・・・・・・・慎ましい幸せ

花が終わると茎が伸び30センチぐらいになるのでこの名がある。
花色は淡い紫。濃い赤紫。

老いてこそ なお懐かしき 雛飾り

昨日に続き第二回目のお話が面白く感動の余韻に浸っている。
お話とは「瑠璃光寺五重塔に魅せられて」NHKラジオ深夜便4;~の作家久木綾子女史のことである。
説教の天下一品はお坊さんゆえ職業柄お話の流暢さから瀬戸内寂聴が衆目の一致するところだろう。
ところが世はなんと懐広いものか。
この人は寂聴はなしをこえる。
このくには仏様みたいな人材を埋もらしてきた。
聞こえくる上品な流れるようなる気高い喋りは60過ぎ・・・とても聞いて驚く89歳である。
マスコミの愚かしさをこの方のお話で感づる。
何故この方が世に広く出ないのか不可思議どこではない。
「派遣きりだの内定取り消しだの暗い世相の時に・・」
「年末の派遣村の方がいっておられた」
「人の有り難さが身に滲みた来年は助ける側にいたい」
「こんないい人が千円の金がないのにバレンタインディのチョコレートのお話の格差状況。・・」
「この時代にひたすら塔を建てるため鶏鳴に起き働き、星をいただいて帰る職人肌で生きた人々が受け入れるだろうか。
800枚は長すぎるので次の作品は年内刊行で羽黒山の五重の塔を200枚ぐらい」と言われる。
これには参った。
一番困ったのは食べることでした。
昔は外食をしない時代。
女学校時代一人でカフェーや食堂にいるのは禁止。
それで今でもなかなか食べ物屋さんに入れない。

瑠璃光寺は雪舟の庭などの観光名所ゆえ人が多いから隣接する洞春寺観音堂ベンチでのお弁当を開かれると京都よりの庵主が「縁側を使われたら」と勧められる穏やかなる空気の流れを感じる
お弁当を買い列車に乗っても臭いがすると同席の人などにいけないので
隣の人が食べるのをみてしか自分の弁当をあけられない。
責の空いてるところを見つけ食べてから自分の席に帰るという具合。
コレがこの心根がよくわかる。
爺の場合はもったいない貧乏根性ゆえの外食嫌い。
境地が貧弱でお恥ずかしいがこの方の心情は理解できる。

総て見たものを書いた。とのお話。コレは大変である。
日向椎葉から尾根を歩いての修業を積み番匠となり宮大工主人公・左右近(さうちか)の周防のくにの山口入り。
九州の尾根の鋭さなき優しさの表現もわざわざ現地山並みを見てのこと。
大工さんに弟子入りした苦労はなし。
作品一つに体験取材、
「見残しの塔 」刊行までに20年かかるはずである。
読む方もぞんざいは許されない感じで大変。
一行一句に言霊が宿っている。
いまのマスコミ状況では「見残しの塔 」は世にでまい。

我が人生の歌語りは五木寛之VS須磨佳津江で時代の移ろいを
季節の記憶を五木の作品群と共に時代の歌にあわせて爺の人生を蘇らせてくれる。
小説の神様と言われた志賀直哉も横光利一も、今は教科書に僅かに留めるのみ。
戦後文学にしても一世を風靡した野間宏、武田泰淳椎名麟三
は若い人にも読まれることはないですねと喋ってた。

露伴の作品は実在してた「五重の塔」で谷中の霊園の管理事務所の前に焼けた跡を残す。
その何メートルチョット東隣が猟奇怪奇事件の阿部定の墓所。常にお花が絶えない人気?のところだからややっこしい。
時代は子供無差別の酒鬼薔薇聖斗事件や新宿昼間携帯で無差別発信しながら殺傷する事件を起こす異常なる時代ゆえ心の襞(ひだ)に撃つモノは解らぬのであろうか。

国家のあり方自体がソウである。
兵量攻めで小沢一郎の野望を打ち砕くと佳麗なる資本系列の麻生は言った者だ。
どうにも小沢選挙資金は切れようとしている。

「パックインジャーナル」という愛川欽也主唱のラジオがある。衆院選にういてジャーナリスト二木啓孝
「自民党が急激に巻き返している」とオンエアのされたようだ。
二木啓孝取材によると、最新の自民党独自調査では11月や1月に比べて組織固めが進み、小選挙区に関してはかなりいい勝負ができそうな選挙区が増えてきた。
現状では小選挙区の戦いに関しては民主党と自民党が互角の戦いである。
民主党は地方組織がマノビしており、資金的にも苦しい状態。
ただし、比例区では民主党がリードしているので、自民党候補者たちは小選挙区で勝ち上げるために麻生総理を降板させて、新しい総理のもとで選挙を戦いたいと願っている。

この状態だと、仮に衆議院選挙がおこなわれても、与党と「共産党を除く野党」どちらも過半数に達しない結果となる公算が高い。
現在は経済状態が悪いので、未知数の部分が多い「民主党政権」を不安がる有権者が増える傾向にある。
週刊現代・週刊朝日の選挙予測調査をバイブルの如きで代議士の名が出るタビに利用していたが再度調査がないと正確さにかけてるようだ。時代の移ろいは早い。
慎ましい幸せなんぞはありそうもない社会になりはてている。テレビ映像にあるオレオレ詐欺に早稲田なぞの学生さえ挙げられてるのに絶望感さえ感ずる。
96000件1300億円の産業をシステム化して勤務時間給料なぞさえある。
捕まるのは出し子とかの現場の者のみの仕組みが作られてるのがNHK映像で流れるのもどうにも・・・
記録者としては大変なる者だがイタリアの事例に似てて愛国の士にはスッキリしない。
作家久木綾子の世相を見る目は曇ってはいない。
  時代にあってないんでしょうかね。

とりあえず花言葉をお届けいたします。

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