言霊2

2008年11月13日 お仕事
日本経団連の会長は民間人で唯一警察の警備がつく。
「財界総理」といわれるわけである。
初代会長はトヨタ出身の奥田碩(1932年~)三重県津市の人。
一橋大の如水会を通じた人脈もはり巡らされている。

 政府の「厚生労働行政の在り方に関する懇談会」の座長を努め12日に首相官邸で開かれた会合で、厚労省に関するテレビなどの報道について、人間としての品位を疑う暴言を発し
ている。

「朝から晩まで年金や保険のことで厚労省たたきをやっている。あれだけたたかれるのは異常な話。正直言ってマスコミに報復してやろうか。スポンサーでも降りてやろうかと」
さらに
 「ああいう番組に出てくるスポンサーは大きな会社ではない。地方の中小とかパチンコとか」
民間総理は開き直り。

ではこの国の総理はどうか。
解散はウソをついていいそうだが裏切られた福田前総理の口から本音を聞きたいものだ
解散総選挙での総理の椅子の禅譲であったはずだ。

公明党の主張する2万円の減税だけは約束があったのか迷走しながら決定した。
景気対策でも社会保障の生活補助でもない理念無き法治国家にあるまじき国家崩壊の実施方法で終結。
支給方法の条件の所得制限の上限の2000万円とか税抜き1800万円とかは実施期間の市町村の窓口任せ。
支給までの事務費のみでも3000億円の経費とも言われる。

オバマと通訳なしに10分間電話会談をした麻生総理と伝えられる。
マンガオタクの日本総理の自国語の漢字読解力が遡上に上っている。
踏襲(とうしゅう)→(ふしゅう)
これは外務大臣の頃からあって之までは周りが議事録では漢字で上手く気を利かしていたらしい。

ところが12日の祝辞でも映像入りで原稿をみながら・・・首脳の交流が頻繁(ひんぱん)→(はんざつ)
にとやらかしている。
さらに未曾有(みぞうう)→(みぞうゆ)とオマケ付き。
偏差値世代が驚き後輩の学習院の学生からさえひんしゅくをかっている。
実にお寒い状態である。

「ブルッ!」
この時期ほど列島での南北の気温の差が出る時期は無かろう。
札幌に粉雪の便りの中、宮崎ではTシャツ一枚から上着がいるようになった。
毛布一枚から布団がいるがコタツの登場はまだでコタツはまだ卓袱台状態。

もう一度夏の最後にそぅめんを食する。
そうめんは「揖保の糸」兵庫の産。
兵庫県たつの市新宮町は揖保川のほとり姫路の北西にある町。、
兵庫県知事・井戸敏三(昭和20年~)はここの出身である。

知事が幼き頃は揖保川で泳いだり、ウナギを捕ったり、
もたらす恵みの春秋の農繁期などには、田植え、草取り、稲刈りなど農作業も一通り手伝ったそうである。
思い出はさらにお祭りの屋台で太鼓を叩いたことなどをあげる。

関東大震災が起きれば関西は「チャンス」と発言したとのニュース。
霞ヶ関・自治省での役人感覚が人間的感覚をマヒさせたのか。
はたまた怨念のお返しか。
石原知事は兵庫県知事に対してかって神戸大震災で「知事の判断が遅れ援助の出動が遅れた」
ことで兵庫県知事から批判を受けてたことがある。
今回を石原知事は他人様の災難をチャンスというのは「日本人の感覚に合わない」と一蹴。

田母神発言の審議中に12日にアフガン給油法案の行方が決まった。
来週の参議院採決、院の総意はおそらく否決!・・
「衆議院再可決」で法案は通過と決まる。
この日は東京裁判が結審した日。
死刑執行は当時皇太子の誕生日である日の12月23日に 執行された。
将来に対する占領国の有無を言わせぬ見せつけ!のメッセージつきである。

11月12日は敗戦後の戦勝国の処分、憂国の士が憂える東京裁判が結審した日。
ご愛読させていただいてる方からその日の行事を教えていただいてるがそのブログにもない。
ネットサーフィンであちこちみるがどこでも触れられていない。
ブロガーもマスコミ報道に左右されてることの証左である。

そして11月25日は「憂国忌」。師・川端康成にノーベル賞をもたらした世界の作家三島由紀夫。
川端のノーベル賞の新聞写真には三島が一緒に写って、その喜びその生き様を知れる。
 
1970年11月25午後零時、自ら自衛隊を補完する民兵組織「楯の会」会員と称する学生4人とその会長である作家三島由紀夫らが市ヶ谷駐屯地を襲撃。とブログで蘇る。
実力行使に出た自衛隊隊員3名を日本刀で切りつけ、東部方面総監を監禁、総監室を占領。
テレビは実況放送。
社会改革に精進してた爺も驚き「やられた!」敵ながらあっぱれ!
驚愕に騒然としした急遽入院中のこと。。


・・・総監を楯に全隊員を中庭に集め、
自衛隊が国軍になる道が断たれたこと、
今こそ天皇の軍となってその道を断った政府を倒すべく決起する
バルコニーからの演説で促すが失敗。
その後、皇居に向かって万歳三唱。
そして楯の会学生将校森田必勝の介錯のもと割腹自殺……。

十代で三島を知り、「切腹趣味」を共有した人は、やがて問題の映画『憂国』を作る。
天才的かつ官能的な作家像を伝える鎮魂の書
三島が主演・監督した映画『憂国』のフィルムが再発見され、DVD化、。

作曲家黛敏郎は、元々大変なモダン・ボーイで、戦時中は神奈川県立一中で、当時からピアノを弾いていた
「軟弱だ!」
通産大臣にもなった小此木彦三郎応援団長に鉄拳制裁を受けたそうだ。

戦後も最初の給費留学生としてフランスに行った西欧派。
ミュージック・コンクレート等の前衛的手法を駆使するなど最先端。
その人が1970年代に急速に右翼化した。
これは、音楽ファンの大方の人に驚きだった。
演出家藤田敏雄の本『音楽散歩、ミュージカル界隈』にその理由がある。

それは、1960年代後半に日生劇場で、三島由紀夫の作、浅利慶太の演出、黛敏郎の音楽、小沢征璽の指揮で三島由紀夫の劇『喜びの琴』をオペラ上演することになった。

三島は、予定どおり脚本を書いたが、黛は映画音楽の仕事もあり、予定どおりに仕上げることができなかった。
そのことを黛は三島に対して大変済まないことをしたと思っていた。

そこで、三島が自死した後、贖罪の意識があって三島の「憂国記」を積極的に応援したのではないか、とのことだ。
それが、次第に彼が右翼的発言、活動をするきっかけになったのでは、と書いている。
その憂国忌の月でもある。

ニュースがある。
民主党候補オバマ氏の当選で「銃」の売り上げが3倍に

バラク・オバマは銃規制に積極的。

、銃規制が厳しくなると不安に感じた人々が銃の購入に走っている。
大統領選後、全米の銃器店で売り上げが増加し、前年と比べて2─3倍となった店舗も出ている。

首都ワシントン郊外、バージニア州マナサスで銃を販売するバーニー・コナッツァーさんは大統領選が終わってすぐ

の週末となった8日、通常なら1週間分の売り上げをたった1日で達成したという。

「ここで商売を始めて12年。これまでに、2000年問題(Y2K)や米同時多発テロ、大型ハリケーン『カトリーナ』の

襲撃などで、銃の売り上げが増えた時期はあるが、ここまでの急増は経験したことがない」と話している。
、駆け込みで買い込んでいるという。
また、購入者だけではなく販売側にも厳しい規制がかけられるのではないかと、店側も懸念している。

銃の販売量増加を強く実感しているのは、コロラドやオハイオ、コネティカット、ニューハンプシャー各州の販売店

。いずれも、民主党政権下で、銃規制が強化されることを懸念している。

銃規制についてオバマ氏はこれまでに、購入者の身元確認強化を挙げているほか、
「常識的な基準」を設置したいと述べている。
これに対し、銃規制に反対する全米ライフル協会(NRA)は、「オバマ氏は銃器類に課税する考えを支

持している」と強く反発している。

一方、米連邦捜査局(FBI)によると、11月3日から9日までの1週間に寄せられた、銃器購入者の身元確認や過去調査

を実施するよう求める要望は、37万4000件に達したという。
この数は昨年同期から比べて49%増で、多発する銃犯罪を多くの米国民が憂慮しているようだ。

筑紫哲也亡き後のマスコミ界。
田原総一朗 宮崎哲弥、勝谷誠彦、三宅久之、など、
テレビ、マスコミでの右傾化がさらに進んでいくことであろう。

12日宮崎放送午後6時50分過ぎの宮崎県内ニュース。
食中毒が出た。
「これから食中毒が増えるのでご注意」と終わった。
電話で田中デレクターに電話。
「原稿ではそうなってない!」と強弁。
原稿は内部の話で視聴者は知らぬ事。
ついにお詫び一つ無い。
電話たらい回しのうえ、回答もない故こちらから再度電話する始末。
民放2局の田舎県はマスコミは雲上人。
高圧姿勢で詫びないのは国内全域に蔓延してるようである。

どぅにも皮算用で終わりそうな2兆円バラマキの給付金。
一人1万2000円も夢になるのか。
なんと言うこと。
法案はこの国会には提出しないそうだ。

今国会は延長せず、政府・与党が調整

 政府・与党は13日、今月30日に会期末を迎える今国会の会期を延長しない方向で調整に入った。

 定額給付金などの追加景気対策を盛り込んだ2008年度第2次補正予算案は来年1月召集の通常国会で処理する見通しになったことに加え、12月は予算編成や外交日程などに専念すべきだとの判断が強まった。

 ただ、民主党が金融機能強化法改正案の審議を引き延ばした場合には、会期を小幅延長して成立させる可能性も残っている。

 自民党の村田吉隆国会対策筆頭副委員長は13日昼の古賀派の総会で、「臨時国会は今のところ(会期末の)30日に閉じる予定で動いている」と明言した。

 同党の脇雅史・参院国会対策筆頭副委員長も13日午前の記者会見で、「(今国会で成立させないと)影響が出てしまう法案があれば、延長してでも、ということはあり得るが、今の段階では通常国会に回してもいいと判断している」と述べた。

 脇氏は、2次補正予算案について「慌てて国会に提出しても、審議時間はないし、実務上の問題が詰まるわけでもない。私は通常国会をやや早めに召集すれば、その冒頭処理で実務上いいと思っている」と語り、来年の通常国会に提出し、冒頭で審議、成立を図るべきだとの考えを示した。

アップする気力もない言葉の無力化の問題。
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