お金の流れ
今日の誕生日の花は・・サクラタデ
花言葉は・・・・・・・愛くるしい

つぎのまに ひとのぬくもりや くれのあき

この時期の季節の変わり目はだれでも哲学者になれ自己との対峙でもある。
「いいやぁ~」と鷹揚ですませてきた自己の健康、
視力薄れていく爺の様と抜けきろうとしてる歯とすべてをうっちゃってる事に未練が出てきてはいる。
壮絶なる終末の人生を自然に任せ、身に堪えるしみ出した季節の移ろいで煩悩が生じている。
追い打ちをかけることへも振り払う勇気も薄らぎつつある。

関西方面と能面師猿ともう一人と単なる乞食の生き様のメモへの評論悪罵の高笑い。
凡庸なる一人の爺の終末を日々記録、備忘録として綴ってるに過ぎない
どうにもつけねらわれのは執拗すぎ異常で恐怖さえ感じている。

爺の希望する「プチッ!」の元気の後押しはない面々に監視評論される強迫観念が増幅させ、これではくだらぬ時間のボランティアであり残り少ない人生と時間との見合いでブログアップの是非を考え悩む。

年間8万点の新書の出版ラッシュ。
一日250点。とてもすべてに目は通せない。

航空幕僚長を更迭…論文で「わが国が侵略国家は濡れ衣」
10月31日 読売からのニュースにはとりわけ複雑なる心情。
自民党の方が民主より正常なる国家間故である。
緊張ある政局がまともなる国家運営をしている。
幕僚の罷免はあの放言栗栖以来二人目としっかりした判断。
生きているシビリアンコントロール。

浜田防衛大臣は31日午後10時、防衛省で正式に田母神(たもがみ)俊雄・航空幕僚長(60)の更迭を表明した。

 昭和戦争などに関し「我が国が侵略国家だったなどというのは濡れ衣だ」などと主張する論文を発表していたことが分かったためだ。

 過去の植民地支配と侵略への「深い反省」を表明した1995年の村山首相談話に反する内容で、防衛省の内規に反し、論文発表について事前の届け出をしていなかったため、更迭という。。

懸賞論文はホテル・マンション経営のアパグループ。あの耐震問題の最後の主役。
賞金300万円の最優秀賞を受賞。

 「日本は侵略国家であったのか」と題した論文。
「今なお大東亜戦争で我が国の侵略がアジア諸国に耐え難い苦しみを与えたと思っている人が多い。しかし、

私たちは多くのアジア諸国が大東亜戦争を肯定的に評価していることを認識しておく必要がある」
日中戦争について
「我が国は蒋介石により日中戦争に引きずり込まれた被害者」
、日米戦争についても
「日本を戦争に引きずり込むためアメリカによって慎重に仕掛けられたワナだったことが判明している」。

 麻生総理は31日夜、首相官邸で「(論文を)個人的に出したとしても、立場が立場だから、適切でない」
と記者団に述べたらしい。

政府にしてみれば三番目のことが今日の政局もあり特に気になるのであろう。
真珠湾のもう一つの見方は一つの史観となりつつある見解でもあり、米国にものがいえない情況からして勇気ある指摘で爺も支持したい。

歴史の転換点に生きてる同じ奇跡的な出会いの地球人としても持論を述べる勇気には喝采を送りたい。
ただそれは恒久の平和を日本にもたらす史観であれば国を憂える憂国の士として左派も右派もない。 

アメリカのサブプライムローンの破綻に始まった世界同時不況、不況は悪化するばかりで、1929年の大恐慌の再現となると危惧されている。
その後にヒトラーの台頭を許したことを善良なる人々は警戒しなければならない。

今の時代の我らは政治経済体制の延命のみの地球を支配してきたアメリカ帝国の崩壊の好むと好まざると
歴史的過程に生きている。
国家の介入を否定した新自由主義=グローバル経済の露呈、失敗、虚構の上に成り立っていたカジノ経済の狂宴の当然の末路。
 
マルクス経済学で言なら、自由主義経済が本来的に抱えている矛盾の噴出。
超セレブな一握りの人々と生命維持の食の費用さえない人がいるというグローバル世界の現状。
この世界は根底から腐っている。 

求められているのは19世紀に書かれた20世紀の予言の書。
21世紀の指針ともなる「資本論」。
突如として読まれ出した労働者文学。
その先駆をなし甘粕に虐殺された小林多喜二。
もう一歩世を解き明かす経済の書に触れれば社会の原理がすべて理解できる。

「蟹工船」次はオレだとマルクスいい。

偏差値教育で高度化したと思われてる人々でさえ混乱の状況にあたふたとしている可笑しさ。
実は経済から紐解けばいたく単純な現実に過ぎない。
その書物に触れてないだけ。

資本論はその高度なる偏差値族でさえ難解なる書。
四巻からなるこの書を一巻の剰余価値から始まる経済学原論故これを飛ばし
第四巻から読み進めれば普通の社会人なら平易な楽しきお話。
それを踏まえて専門的知識のいる一巻を読むに限る。

さすがに読書の秋といえど分厚すぎ一日の時間配分的にも無理が実情であろう。
これにも僅か100ページに満たない文庫本からいれば簡単。
現状の混乱した経済状況が楽に理解できる。
アンチョコはコンパクトで今の毎日の実情を照らして実感できるレーニンの帝国主義論。
肥大化した資本の流れ行き着く先が解明されている。
有りがたいことに文庫本を買わずともネットで全文が読める。
http://redmole.m78.com/bunko/kisobunken/teikoku00.html

初めての人はアンチョコの解説さえあるありがたき時代。
http://homepage2.nifty.com/onibara/lib1/guidance.html

そのみちに倒れた言った幾多の人々
テレビでも著作でも馴染んだ方が逝った。
ご冥福を祈りたい。

82歳になってるとは思わなかった。
論的を思うといつまでたっても老い先無き爺の持ち分はなく青年になる。
国会の陳情での懐かしき記憶もよみがえる。

宮川実の大月版の勉強会にはわざわざ宮崎まであの上田耕一郎さえきた。
多忙なる日本共産党衆議院議員、党の要職のポストの立場は全くなかった。
ものの言い方目線が全く違う。溢れる人間性。

同じ思いを政治家上田耕一郎に寄せられてる元外務相官僚のブログで確認できた。
    私は官僚として多くの国会議員と接してきた。
  本省にあっては国会答弁との関係で、そして在外公館にあっては外遊する国会議員のお世話で、私は主要な国会議員の殆ど接してきた。

  そんな中で、私が好感を抱く政治家は日本共産党の政治家が多かった。
  その中でも上田耕一郎氏は私がもっとも尊敬する政治家であった。
  何よりも国会質問が鋭かった。
  上田耕一郎が質問する時は必死になって質問を聞きに言ったものだ。

  彼が質問する時は、大きな風呂敷に資料をいっぱい詰め込んで、どんな質問が来ても局長を補佐できるように緊張して国会に通った事を思い出す。

  その上田耕一郎はしかし人間的にも立派な人だった。
  国会議員の外遊で上田耕一郎を世話した事がある。

  与野党議員が一緒になって外遊して来る、いわゆる超党派の外遊では、威張るだけが取り得の自民党代議士にくらべ、野党の代議士は一般的に丁重である。

  そのなかでも上田耕一郎は一番謙虚であった。
  それに人間味があった。
  青二才の官僚であった私に、何度も何度も「お世話になります」と言って頭を下げた。
  権力者の悪にはめっぽう強く、下っ端にはこの上なく温かみのある、そんな国会議員が上田耕一郎氏だった。

 爺は共産党員でも社会党員でもなかった。
ただ行動では身近にいるそれらのひとびとを駿がする日々で、両陣営から訝しげに観られた。
社共は近親憎悪で仲にはいるあの坂本龍馬的立場がいるとの信念があった故だ。

柔道の逸材青年石井の柔道界からの引退、神永以来失われた日本の精神、井上康生でさえ果たせぬ人材が発掘できたのに生かせぬ国情みたいなるもの。
この項は長くなるのでいずれ触れたい。

平和をキーワードで説けば日本人良識の大同団結しかない。
そこには右派左派はない。
生きる基本に自分の生活の状態を忘れなければ過ちは過小ですむ。
しっかりとした国民生活目線での日々の政治施行にある。
それを地政学的に考えればとるべき政治手法は自ずと見えてくるはずだ。
水のみしかない資源国家日本を冷静に見つめることである。

国民の支持する内閣に政治を託すことが今一番求められてること。
そこにはファシスト的体質の宗教を利用した政治組織の排除は言うまでもないことである。
戦術的にはこの政党の動きいかんもあり解散に向けてともに動くしかない。
ドル崩壊後の世界を話す15日のアメリカでの会議はどうするというのか。
国会によする期待は大なのに議論のギも聞いたことはない。

公定歩合を、0,2パーセント下げれば解決する話ではない。
現に日銀会議では4VS4で議長裁定でかろうじて決めた苦悩がその証左である。

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コメント

せきやん
2008年11月1日7:21

植草ブログは生き返り「ホッッ!」としている。
新銀行東京では何人死者がでようや。
100人近い出ては困る名簿の行方次第である。
1000億円のうち僅か5000万円が表に出ただけ。
戦々恐々してる輩は誰であろう?

お日様だいすき
2008年11月2日9:47

鶴印の方々。信じる者は救われる?

公金を使った買収システムというのは利権システムで、これは土建でも福祉でも同じ・・・。

生産と消費の関係がきちんと分かってないとダメなんでしょうねぇ。

お日様だいすき
2008年11月2日10:41

これ、面白そうですよ。

http://www.book.janjan.jp/0810/0810160550/1.php

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