「NHKのど自慢」が宮崎・西都からではないか。
何年か前にも中継されていたのでもう西都での
この番組はないと思っていたので驚いている。

訝かしんで耳をそばだてると解った。
市制施行50周年のお祝いでの挙行らしい。
誘致関係者、市当局のご苦労は並々ならぬもの
があったことであろう。

偏狭なる民族主義は別としても
おらが国さ~~に勝るものはない。
本来のラジオのながら族ををやめ、神妙に聞き入る。

ところが聞いているうち可哀想だなぁ~の印象をもつ。
言われている格差が文化的にこんなにも田舎に影響を及ぼしてるモノかと驚いた。より田舎になっているんである。

いにしえの故郷はタイムスリップ状態。否!悲惨にも後退状況じゃぁないか。
あの頃の若者はこの爺さえビートルズに感化されつつありグループサウンズに違和感を持ちつつ、演歌のサウンズで流行の楽曲をも口ずさんだ。

地域全体が保守的で演歌リズム以外ない頃
先輩、地域からの白眼視の中で
「誰ゲン人ン方の子。あの不慮っぽいやつ!」
逆境の中、肩まで流した髪とともに果敢にニューリズムのJポップのはしりに挑戦した。

何年か前に西都の高校生の全国デビューでの、瞬間メジャーのオクサマ_0938だったか女の子ヂュオが出たので喜んでいたのに。ナンなんだ。

30数年前に固定されたまま。
番組のいつもの趣向で出演者1番は高校生。
若者の元気からだが、・・・ナント演歌ではないか。

瞬間「オオッ!わが故郷の若ヶ~えモン!偉いぞ!」
演歌やってる!流石に爺ちゃんこ、婆ちゃんこ健在。
ところが結果は鐘二つ??どぅなっちょると?

乱打の合格の鐘でないのに・・
インタビューの栄誉。

4番目にやっとリズム感のワイデングロードで合格の鐘。JA農協の男女の若者。
ただ西都市のお住まいでなく新富、木城。
「そうよなぁ~」
田舎ではトップ企業。
優秀者は市役所か農協なんである。

合格者は7人。出演者が上手い下手に仕組まれてる編成といえどまぁま~の成績。
これでは中山成彬建設大臣(旧称)も音感教育の日教組批判はできなかろう。

ところが合格者3,4,9,11、13、18、20は延岡、宮崎市、高鍋町・・・
西都市の人は一人もいない。
それでも演歌調ばかり。
9番ミカズキがチャンピオン大会にいくことになる。

特別賞もお決まりで予測した10番目の83歳の人でない。
どうにも編成に一貫性がない。

なにも西都市から中継する必要ないではないか。

三つ子の魂百までは、江戸期の洒落本にさえ残るもの。
環境が意識を決定するとの思考スタイルは何もヘーゲルの哲学を知らなくとも
処世術で身に覚えもあり知っている。
好奇心からすべてに田舎育ちは出足が悪くのんびりや。

PCがついに壊れ動かない。
ノートパソコンゆえラジオと同じで電源入れっぱなしが過熱で怖いゆえ
OFFにする。
ゆえにONからの起動=立ち上げを再三繰り返すことになる。
一番慎重なるべき初期立ち上げ操作期にしょっ中出くわすはめになっている。
初期画面、サーバーに繋がるまで慎重なはずなのに乱暴になってるゆえ、故障の危険度は素人ほど高い。
いまだ家電とPCの基本的違いが理解できてないゆえだ。

地域性育ちの環境の劣悪なる田舎性が影響してる部分もあると思える。
若者たちがテンポなきリズムの演歌しかやってない環境に涙したのと同じこと。
劣悪なる田舎の環境は時代の流れや思考を人を遅らせる。。

西都には最低BSとか地デルとかあるんであろうな。
10年も続く不況は田舎と都会の文化格差に如実に現れている。

田舎から収奪され都会に行ったお金は金利的に優位なアメリカに流れていく
経済システムが小泉竹中のグローバリズム経済に潜んでた真実がNHKの歌番組で垣間見えた。

久しぶりの雨模様は穀倉地帯の恵みの雨でなく慟哭の故郷への涙雨。
ピアノぐらい学ばせよ!
コンサートなんかに参加できないんだから。

取り残された田舎の地域は大学受験が上手くいったもののみ
都会で暮らせるのが保証され選択できる。
ただカルチャーショックからの脱皮が大変であろうと察する。
それまでになるには教育費の高騰と偏差値教育に環境的にマッチしたものだけの家庭環境のものだけでもある。

長引いた不況からの脱皮の小泉竹中の田舎切捨ての呪縛の呪いが解け、
ようやく生まれ変わりをはじめた日本。

高速道路は西都市が終点。
これから宮崎県内を北の中心地延岡に向かう工事途中。

そして一日違いで急に寒いとは言わないまでも涼しくなった。
急激なる変化。
久しぶりの雨模様は穀倉地帯を潤す雨でなく慟哭の涙雨。

PCは病院いき。
HDDを痛めたようである。
人為というより自然災害といいたい部分がある。
台風みたいなるもので備えが悪かった。

台風は台湾上陸から大陸の香港と上海の間のアモイ、武夷山をめざしている。

地図を見ると台湾は大陸そのものの距離。
地政学的にも日本には縁が薄い。
ただ、イギリスなどの諸外国の歴史に照らし発言すれば元日本の領土であった。

田中角栄はその流れ強い台湾派の日本政治状況の中で政治因習を壊し中国と国交を開始した。
さらにソ連との太平洋・大陸での戦争終結の平和条約を北方領土に眠る資源を本心から隠して日ソ平和条約締結の動きの途中にアメリカに察知され
奇怪なるピーナッツを食ったお話となり逮捕された。
今だ中国問題は中華人民共和国と台湾との問題が横たわっている。
日本の政治に影響を残している。

小泉が田中真紀子の力で自民党総裁選のおり、圧倒的不利な国会議員状況をさておいて都道府県の票を獲得し逆転して総裁を射止めた。

田中派閥を象徴する宏池会・橋本に勝ち、福田赳夫のカバン持ちからの積年の冷や飯派閥から脱却した。
田中角栄VS福田赳夫の戦いで初めて福田派閥の流れの森派閥=町村派閥が政治の実験を握ったのである。
よって4代続けて批判をよそに同じ派閥から総理を出した。森小泉安部福田である。

もともと田中真紀子の女ゆえのもつ政治的思考力の限界を見る。
なんと言おうと日本の自民党政治は世襲で血筋派閥である。奇麗事ではない。
本音は懐にしまっておくべきである。中山にも足りない部分。

福田家とあわない田中家の跡取が反田中の急先鋒の救世主になること自体が日本の政治を解ってない。
自民党に籍を置いてた夫でさえ先日自民党を離党してしまった。

タロウVSイチロウを演出するのは
福田VS田中の再燃の構図の演出家がいるのである。

ようやく田中角栄の6奉行の僅かに生き残った一人・小沢一郎のもとで田中真紀子は戦うことに気づいたようである。

中国と台湾は本家を取られた蒋介石の政治残党の怨念が残り、
中国には毛沢東以来の台湾は中国のものとの意識がある。

それは日清戦争敗北し日本の植民地となった台湾に対する中華思想の国の意地でもある。
いまの軍事地図で見ればアメリカを見据えることになる。
本題に戻そう。
大陸のアモイは九龍江河口のの湾岸都市。
アモイから目と鼻の先の5KM先に台湾統治の金門島。

50年前に砲撃を開始。
戦争状態は79年1月まで続いていた。

台湾の政体変化で先月
馬英九新総統「金門島とアモイを共同生活圏に」
さらには橋をかけることを提案している。

先月渡航制限も解除した。
中台融和のシンボル。

アモイは高層ビル郡でフェリーで10分のコンンス島は平屋の
異国情緒の租借地のたたずまい。

この島は車やバイクは厳禁。
電気バイクのみが走る。
究極のエコライフ。

アモイの北の福建省・武夷山。
切り立った岩山の奇観に観光客が雲霞のごとく押しよせる。

1999年に世界遺産に登録されている。
桂林と並ぶ中国の観光地。
朱子学がまとめられた地でもある。
文化と自然の複合遺産。

400mにすぎない天遊峰は800の階段を登った山頂から、いかだくだりに沸く九曲渓が見下ろせる。

大阪堺が世界遺産になるとのネット情報を見た。
上空からの堺に仁徳天皇陵墓がよく街にのこってるなぁ~と感心する。

どうなんであろう。
西都市には300余基の日本一の古墳群がある。

二つの大規模古墳は仁徳の次の大きさ。
全体の自然さが佐賀の吉野ヶ里に似ており
、整備の歴史は古く全国一号の風土記の丘。

春一面の桜並木と菜の花畑は古の夢の世界を髣髴させる。
市民が古代の衣装でたいまつ行列は全国ここでしか見れないもの。

堺の都会では地域性、住んでる生活人の助け合い歴史性から田舎の西都には立ちおちちできまい。
もちろんあの封建制、とりわけ神とさえ称した織田信長に対して
堺の自治を実現させ堺の都市維持の先見性と商人魂の加工貿易の国の礎の精神は日本一とみとめよう。
ただ上空から見る堺は空き地のひとつ無き密集地。
古代ロマンには浸れまい。

古事記日本書紀=記紀の地名があちこちに残る
古代日本のロマンの舞台は仁徳陵どこではない男狭穂、女狭穂がある。
二つは天皇家始祖ニニギの尊、富士山にも祭られてる木花咲姫の宮内庁管理化の大規模墳墓。
田舎ゆえも伴って発掘開示もままならない。

名古屋での世界に飛翔されてるダンススクールの
オーナーが宮崎に「かぼちゃの馬車」なるダンスホールと焼肉居酒屋カラオケスナックの建物を歓楽街ニシタチに建設され繁盛している。

その西都への愛着でレコード=CDもだされた。
日本中に西都を発信したいがためである。
このような隠れた西都親善大使もおられる。
世界遺産を堺でなく西都に候補地を譲っていただけないものか。

西都の関係者への苦言はNHKの誘致のその折のご苦労であったが、将来を見つめた企画からはもうひとつ寂しきものを感じた。
実況NHKの限度はあれどJA東京本部のNO2西都市出身の羽田副会長の使い方もあったろう。
西都市発信のための総力戦のお話である。
政治的とはそういうものだろう。

タロウとイチロウにワザト仕向けてる政治のリーダー決めが近づいている。
「盛況であったろう!のどじまん」に酔ってるのでなくそれをよ~く吟味して
33000人の西都市発展を期待したい
日本世界への発信の財産はいくらもある。

西都原古墳群のみならず九州の拠点であった伊東氏の居城。
篤姫ブームで島津の鹿児島のみが焦点だが伊東一族はその島津を凌駕し制圧して
栄華を極めており48城を西都・都ノ郡の本城の居城からコントロールした。
そのひとつの支城山之口、綾などにも復元した城がある。
本城がこれでは心もとない。
綾は世界遺産の登録で申請経験済みのノウハウもある。
歴史地区同じ歴史性地域として連携共闘すれば言い。

加えてそれらの地とは歴史性が違う。格が一段違うのである。
伊東の本城の居城の地は記紀の神話のときはそこは海幸山幸のお住まい。
下って熊襲征伐の時の皇居たる仮宮・高屋跡でもある。

他の時代の国分寺の跡等どうつないでゆくかである。
精神性からの発信があってもいい。

PCの退院はいつになるのだろうか。
本来HDDの取替えぐらい自分でやらねば。
あの後進地域性の出自からの脱却修練がかけてるのを自覚している。
反省なき中山建設大臣みたいに東大高級官僚でないのが普通の人間の認識としてzり、よかったんであろうか。

柔道の石井みたいな英雄も出てきてるご時世ではある。
ただ亀田さえまったくキャラを変えての再登場のご時世でもある。

演歌はこころのふるさと。
泣かぬあなたを涙の世界で包みます。
司会をやってたのを思い出させる歌自慢でもあった。

それと中国の宇宙開発「神舟」に比べ、アメリカは磨耗耐用年数後継機なきためソ連のみしか宇宙船が無い状況下、国際ステーションに機材を運べない。

科学技術国日本を標榜してるのに報道がほんとに少なすぎる。
このままのアメリカ一辺倒で本当によいのであろうか。
総選挙の課題は多い。

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コメント

一砂 心
2008年9月30日6:00

私は、堺に生まれ堺で育ち、先祖代々から堺に住んでいるのですが、このたび仁徳天皇陵を中心とした古墳群が世界遺産候補に登録されたことに、疑問を感じております。
その理由は、単なる天皇家のお墓だというだけでなく、
ピラミッドのように中に立ち入ることもできず、外からも
ヘリコプターにでも乗らないと全貌が見えないからです。
周辺は多少、整備もされてきましたが、ビルやマンション、民家等が密集していて、学術や観光の対象にはなりにくいと考えるからであります。
候補には登録されても、認定はされにくいと思います。

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