9月26日の日記

2008年9月21日 お仕事
ええぃツ!忌々しい。
小泉が立候補を辞めたニュースが飛び込んできた。

ようやく大学図書館のフリードマン( 1912年 - 2006年 )に取り組み終え
閻魔帳のアンチョコの解説書を見つけて悦に入っててブロぐアップしようとしたらこれである。
やり直しだ!

前回孤独で小泉と戦った天木が民主党周知での刺客であったのに残念である。
福田赳夫・小泉純一郎VS田中角栄・小沢一郎の第二次戦争を前にしてである。
もうすぐ雌雄を決する幕開けだったのに自ら田舎芝居の幕を落としてしまった。

よっぽどFBIの捜査開始が全身を恐怖で震撼しているのであろう。

国家機構、国民生活をズタズタにした新自由主義グローバル経済である。
デフレ政策でアメリカ向けにのみの経済・社会政策を強いた売国奴の正体は化けの皮をはがされよう。
ブッシュのデタラメブリとも加わって世界は驚きの
ニュースが1年後ぐらいに提供、否!もっと早く驚愕のニュースに遭遇することであろう。

かって海の向こうのピーナッツで田中角栄は汚名を突如浴びせられた。
国内にあった福田派の台湾派の抵抗を押しのけ中国との国交を果たし、
さらにドル圏内から少しの離脱政策を模索してる時期の
ソ連との大陸戦争終結の平和協定を結ばんとしてるときであった。

イラク戦争がそうである。
フセインの悪政ではない。
石油をドル決済からユーロ決済と動き発表しようとた。
ドル圏からユーロ圏に動きつつあったから急いだのである。

さてことはハッキリしてきたグローバル・新自由主義経済の破綻である。

経済学者・吉川元忠を紐解きベストセラー『マネー敗戦』『円の支配者』の文庫本と
「日本再生」最後の劇薬!『国富消尽』を捲れた。
・・・
リップルウッドへの長銀の売却は、まさに日本の失策の代表例ですと共著者・ヴェルナー。
……日本の納税者のお金を使って、日本の大銀行は誰に売却されたのか?
ただの一般の投資家ではない。ハゲタカ・ファンドに売られた。……
ハゲタカ・ファンドは銀行を手に入れて、何をしようとしているのか?
取引先企業の倒産狙い。それが彼らの儲ける手段ですからね。

討論する吉川教授。
あの売却劇は、私も非常におかしいと感じています。クリントン政権の財務長官だったロバート・E・ルービンは
ウォール街出身で、現在もそこの有力者ですが、彼は長銀の破綻処理を委託するコンサルタント選定の際に、
裏でゴールドマン・サックスを推したのではないかと言われてますね。
実際、政治的な圧力もあったのかもしれません。

アメリカに貸した巨額の国富がドルの魔術“為替操作”で半分に減価していることをあなたは知っているか。
グローバル経済大流行はマスコミを総動員操作しての小泉竹中の基本手法の政策施行の一環。

邪魔者は消せ!
、竹中とテレビで論争相手であった植草は国策で司直の手に落とした。

平成不況論の盲点をつく衝撃の書がこれらの著作に残りの生命をかけて上辞され天国に魂は昇華された。
凄まじき学者の正義の追求の筆致は鋭い。

 この不況、何かがおかしい。
この二十年の日本経済の歩みをふり返ってみれば、
問題の本質はもっと深いところにあることがわかるはずだ
、身体の調子がすぐれなかった著者は、
「諸君!」に載った「ドルに喰い潰された日本の国富」への読者の反響に意を強くし、
夫人のドクター・ストップの声をかいくぐってこの一冊をまとめた。

黒船に一人乗り込み拿捕される熱い血潮の吉田松陰を彷彿させる。

身はたとひ 武蔵の野辺に朽ちぬとも とどめおかまし 大和魂 /吉田松陰

国家とはないか。
中曽根と小泉がこの国の屋台骨を壊した
手法は全く同じである。

小泉政治の構造改革路線の理論的支柱・新自由主義・フリードマン( 1912年 - 2006年 )
便法は訪わず広めることである。アメリカが始めればどこの国も従う。
ドルは世界基軸通貨である。

電通に裏の選挙組織があった。
なにもNTT出身の世耕が生み出したモノではない。

中曾根康弘は広告代理店と官製圧力団体・官製「市民団体」を作り、
デフレ政策に通じる行政改革を進めることを得意わざとした。

「非効率的な」国鉄を「民営化」行政改革が旗印。ワンフレーズ!
反対勢力国鉄労組潰しで本当の狙いは密かに55体制のにっくき・社会党に標準は当てられていた。

当時は広告代理店「東急エージェンシー」と組んでいた。
東急エージェンシーは首相在任中の中曽根康弘から直接電話で指示をした。
東急グループ総帥で、日本商工会議所会頭五島昇は中曾根と東大同期性。の伏線。

中曾根の行政改革案の宣伝キャンペーンでは、
東急エージェンシーは、主婦組織から参加者を募り
中曾根と東急エージェンシーは、15000人のデモ隊動員
圧力団体を作り、市中行進・国会前デモを組織した。
麻生の手法の秋葉オタクの国会行動に似かよっていよう。

これで東急エージェンシーは急成長した。
中曾根康弘は、現在は最大の広告代理店・電通の顧問。

小泉が電通と一緒になりマスコミジャックだけでなく
刺客を戦術として編み出した。
「敵」を無理して作り出し「抵抗勢力」などと絵を描いてのデマゴギー。

敵・小沢一郎を連呼する今次の麻生の戦術の二番煎じは似ていないか。

、参議院愛国自民党員の反対があり否決を見越しての解散総選挙。
国民の誰が郵政改革の中身を行っていたというのか。

小沢民主党はあのとき負けてはいなかった議席では
自民の歴史的大勝利、民主の敗北。「議席」ではである。

カラクリは小泉自民党・47.7%の得票率で、73%の議席獲得の「圧勝」。
2005・9・11小泉純一郎の小選挙区制のインチキ詐欺選挙。

5人の総裁候補の結論の出てる田舎芝居の全国行脚。
去年の福田政権でたった4ヶ所
一昨年安倍政権でたった5ヶ所
ところが今回は全国17ヶ所、佐賀なんぞは会場が田んぼ地帯との演出ぶり。

まさに初めに麻生ありきのマスコミの露出のみを狙った田舎芝居である。
解散総選挙さえも投票率の落ちることが見据えてある。
連休中日の11月2日投票!決まりのセオリー

「小沢一郎の民主党と戦うのです。!」
閣僚発表も官房長官そこのけ「小沢一郎と一人たたかう麻生!」の演出。

個人名を挙げて「敵」として呼びつらいノー原稿がこれも打ち合わせ通りでの練習しての演出済み。
小泉を彷彿させるではないか。

小沢のひっかかりの下手くそ演説とは大違い。
今や政治家の要因はワンフレーズで語れる
芸能人手法以外、有権者の投票行動は起こらない。
宮崎、大阪でもそうである。
付き合わせられら自民党総裁選のテレビ電波の関係者
視聴者もタマッタモンじゃぁ~ない。


ブログから
フリードマンは「巨匠」や「異端児」、「小さな巨人」など数々の通り名を持つ。
20世紀後半の主要な保守派経済学者の代表的存在。

戦後、貨幣数量説であるマネタリズムを蘇らせ
マネタリストを旗揚げ、反ケインジアンの宗主として
「フリードマンの反革」を決行、今日の経済に多大な影響を与えた。

米国のレーガノミックス=レーガン政権や英国のサッチャー政権の経済政策の理論的支柱を提供した。
日本の小泉純一郎政権の「聖域なき構造改革」はこれを踏襲し大きな影響を与えた訳である。

山口の官房長官わが中山旧建設大臣もうガタガタに成りつつある。

餃子サエ解決してないのに幼児が主に使う乳製品の混入の中国産問題、
汚染米、新たな年金問題、100年に一度の世界経済混乱が惹起のさなか。
暢気の五人衆の全国行脚。
自作自演の茶番劇への天罰ではないのか。

それにしても総力戦!何が起こるか解らない。
原子力空母の入港までして選挙を有利な材料とショウとしてるのが見え見え。

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