今日の誕生日の花はゼラニューム
  花言葉は・・篤い信仰、決心

創刊90周年1917年(大正6年)の「主婦の友」の休刊には驚いた。
まァ〜おまえもか!は雑誌のことではない。

レンタル時代とはいえパンダ!おまえもか!といいたくなる
242頭が全世界にご活躍のパンダの様で
そこいらの外交官どこの活躍ぶりの比ではない。

自国籍はメキシコ3頭、ドイツ1頭のみでほかは貸し出しらしい。
動物保護の世界取り決めがあるゆえ学術用との理由付けの処理の仕方ゆえで
下衆のかんぐりたるレンタル料稼ぎにあるわけではないのかもしれない。

日本のパンダはいずれもその扱い。
和歌山県アドベンチャーワールドに6頭、神戸王子動物公園2頭。
神戸はレンタル料金1億円と公表してるそうだ.

上野の2頭は神戸のレンタル料金1億円が予想されるレンタル料金となろう。
何年分?・・常識的にレンタル契約は1年更新でしょうよ。
国土が広ければホントニなんでもありだ。

日本の一番いい時節を中国のお客様はさぞご機嫌のことであろう。
風みどり薫るとは行かない国土全体が黄砂のくにではあるゆえ
・・パンダねぇ〜。

肝心なものが見えてきた。

日本の森林は国土の7割を占める。
世界に冠たる森林国。

後進国、未開の象徴指数もいまや温暖化の地球で
CO2排出権での財産権にはや変わり。

この世に未開な・・僻地なるなどとムダなものは何一つない。
遊びがあってこその生命体地球号の命。

宮崎県は県土の76%、59万ヘクタールを森林が占める。
林業就業者は1980(昭和55)年の7500人から
2005年には2300人まで減った。
減少率は着実に7割近い。
さらに、林業就業者の2割は65歳以上という。

この4月慣れ親しんだ人口数字が113万人の県民人口。
50年後の9000万人時代にむかっている。
田舎県は50年頃どころか30年後らしい。
山間部はそんなもんじゃぁない。

 宮崎県の主産業は農業。
よって林業、魚業が大事である。
、農業と用水の安定的供給のために山の維持は大切なことだ。

農業と林業は不可分の関係にある。
さらに漁業にしてもそうである。

 県内の農業用水路の総延長は1万2千キロ。
山の荒廃は、農業用水の危機を招き、県民生活を直撃する。
あらゆる策を講じて山を守らないと、そのツケは間違いなく私たちに回ってくる。

中国からの農業類製品の輸入額は9213億円
相互互恵ゆえ工業製品の輸出の陰の結果である。

日中両首脳はコメ輸出解禁に合意した。
国内年間コメ需要量八百万トン
コメ輸出は940トン
全体の1パーセントにも満たない。

中国はさらに、暫定124トン
24トンは売れたが残りは売り切れてない。
何故か
中国産の20倍の価格差の国内のコメ。

コメの自由化に潜む、問題点の対策は手当てがない。
山林に先例がある。

植栽未済地とはスギ、ヒノキなどを伐採後3年以上経過して、人工的な植樹がされず、
天然更新も見られない区画のこと。
県内に約2千ヘクタールと06年の数字。

標準伐期はスギ35年、ヒノキ40年。
伐期を迎えた木を切り、再植樹する。
だが、木材価格の低迷があり、ピークだった1979(昭和54)年の三分の一に満たない。

 伐採・出荷後、得た収入を投資して、再植樹しようという意欲
ために35―40年先を見据えた施策が必要条件になる。

東京都江東区の内田洋行本社には各所に宮崎材がふんだんに使われている。
県産スギ材を扱い始めたのは7年ほど前かららしい。

トップセールスマン東国原知事は4月に内田洋行のオフィス内視察した
「スギ材の可能性を広げる提案だ」と、県産材需要拡大につながる試みを歓迎している。

隣国の黄砂など荒れる大地は反面教師。
みどり無き地球は生命体崩壊の温暖化の進展を早める。
未来のために、厚い手当てを講じることをためらう理由はない。 

 再植樹の費用補助、後継者対策などの行政の諸瀬策である。
国内林業は昭和30年代から輸入自由化の波にさらされてきた。

その歴史経過は丁度県立西都原考古博物館(西都原市三宅)で開催されている
弥生から江戸時代までの多様な木の文化を、県内の出土品を中心に紹介する特別展「木と共に生きた人びと」(6月22日まで。)

未来のために、厚い手当てを講じることをためらう理由はない。
祈りににたる篤い信仰、決心が必要である。

コメント

メルヘン
メルヘン
2008年5月11日21:18

ベルリンのパンダは人気が無くて大変やさぐれてました。
やさぐれてるから人気が無いのか。
檻もだいぶぞんざいな感じでした。万国共通で愛されているわけでもないらしいです。

淵瀬春秋
淵瀬春秋
2008年5月13日7:02

クヌートとフロッケに完敗なんでしょうね。

 日本の農作物は、中国富裕層に人気だそうです。温州みかんは韓国では贈答品だそうで。
 問題はアメリカ、農畜産物の関税は日本より低いが(日本の関税はOECDではかなり低い)、非関税障壁が高く、和牛も温州みかんも輸入していません。挙げ句にカナダから陸路で密輸しているそうです。

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