3月12日の日記

2008年3月12日
今日13日の誕生日の花は・・・ディジー
花言葉は・・・・・・・・・・無邪気

みずとりや ならにはふるき よるのいろ

奈良でのお水取り。
1000年の古来より寸分も変わらずつづく春を迎える行事。
どこかの歴史無き国の浅はかさに教えてやりたいとの
国家のあるべきとるべき道。

関西でのお寒きこの時期の言葉。
「お水取りが終わらないですもんね。」
オールマイティの
「暑さ寒さも彼岸まで」に一足早い春の知らせ。

11日の異常熱さで情緒が無い今年だが、
閉店まで旧壽屋=カリーノで粘って
隣県からの人や東京の人とせわしき会話がそうさせたのか。
事はヒート気味に着実なる1歩。

お水取りのクライマックス。
正確には今夜過ぎの13日1時半。1257回目。
籠たいまつは70kgもありそれを一人で抱えて振り回す。
お水取りとは不可思議なお話がある。

若狭の井戸から清水を汲みご本尊の11面観音に備える
ジンメイ朝11万全国の神が2月堂に呼ばれた。
1人が遅刻した。
若狭の神で釣りで遅れたとの事。

水を汲み備えおゆるしをこいた。
若狭小浜の水脈とこの井戸とは続いているのはこのときのことからとの故事。
松明のかがり火は若狭の神の鬼の形相の火の粉である。

寒い中に過去帖をを読み上げてるのが中に入れない外の人々に漏れ聞こえ伝えられる。
あったかみの微笑を得るため耳をソバ立て聞く。
聖武光明・・頼朝より18番目・・ショウジョウの女人が読み上げられる。
「ホッ!」とほほえましい瞬間だ。
高僧にも女人がよぎったのか。

つぼねの炎の揺らぎ。
様相は変わり特徴は携帯のカメラの光がホタルのよう。
10万人のひかりはさも凄かろう。
12日カド松明はきょうである。
アツイ!あぶない!ではご利益にありつけない。
金銭がモラル生き様さえ支配する変質した厳しき社会現実。

宮崎の人・森永貞夫は1974年に(昭和49年)第代日銀総裁に就任した。
第二次石油ショックの経済混乱時に時の政府に相反して怒りをかいながらも
金利を引き上げた土性骨、硬骨感。
大蔵の次官に就任したのは48歳。

その前任者は佐々木直日銀出身。
後任は速水優福井俊彦日銀出身。
政府よりの人事ゆえたすきがけの復活と就任の不同意論拠がある。

政府や政治の暴走から経済の混乱独立性を保って経済の舵取りをしなければならぬ。
後任人事が決まらず、与野党の駆け引き、緊迫が続く。
今日の決議は参議院で否決で不同意の成り行き。

民主党は国民向けが実に下手。
自民党の策のワク内でプロパガンダが解らぬようだ。

不同意理由シンプルでいい
ただ一点。

村上ファンドを支え一時期辞任の動きを乗り切った厚顔・福井俊彦総裁
を支えた人だからと
付け加えるなら低金利で国民に格差を助長した偏重経済をすすめた副総裁だけでいい。

昨日の就任に当たっての本人の弁は非公開の質疑。
政争の具というなら公開すればいい。

財政と金融は別は解りきった政治家言葉で暖かみがない。
月の1、6休暇は明治9年。こうじて半ドンとなる。
小田原熱海人者鉄道3時間1円29
44年69芽mm大雪積雪

日銀の創設は明治15年。
その重い使命は126年の間、絶えることなく受け継がれてきた。

物価の安定を図り、国民経済の健全な発展に資すること。
日銀法はそう定めている。
総裁の空席は許されない。

レトロチックが周囲に異様な日比谷界隈の日銀本店の広大な建物
旧館2階の通称「松の廊下」は時を超えた異次元空間。
歴代総裁の肖像画が24枚。
厳しい顔の男たちが無言で赤絨毯を見下ろしている。

三菱財閥を築いた岩崎彌之助。
二・二六事件の凶弾で倒れた高橋是清。
マッカーサーに信頼された一萬田尚登(いちまだひさと)。

我こそは国家の経済の番人なり。
そんな荘重な空気が辺りを満たしている。

2度務めた総裁が2人いるから、延べ26人が一堂に会す
だが、現職の福井俊彦は第29代である。
つまり3人がいない。

肖像画は26代目の三重野康を最後に描かれなくなった。
バブル崩壊の責任を問われた時期に、制作費が1枚1000万円以上という常識外れのコスト感覚が批判されたからだ。
何も架かっていない留め金寂し。
松下康雄、速水優と福井総裁の顔が、先達と並んで飾られることは、この先も恐らくない。

山口・岩国に凍結されていた市庁舎補助金35億円が支払われる。
恐ろしきは自治思想も何も無き権力の権化。
金の支配。

経済は夜も昼も無い。日経紙の記事一日よい飛ばすと大変である。
一昨日トップには驚いた。
ソニー・エクソンは世界シェアーで4位なのに国内携帯市場から撤退という。
ソニーにしてこうだ。
世の動きは速い。
機敏なる動きを読まなければ生きてはいけない。

ソニー携帯事業は1億300万台を売上、
07年4割増の世界シェアーの9パーセントで4位

国内は360万台世界の3パーセント
シェアーも6位
ドコモとKDDDI=AUに提供している。

携帯の今後の国内5千万台。
異機種には100億の開発費がいると言う。
売上は2兆300億円、国内は2千億円。

三菱三洋に続き携帯市場は終息に向かっている。

二年前の3月「オッ!」と驚いたDVD制覇をかけて
世界で最初に発売にこぎつけた陣営、ブルーレイ方式。。

新規商品発売は固い地位がやくそくされるハズであった。
市場への参入の時間の差がそのままシェアーの差になるからだ。

「囲い込みに成功しても馬車を何代つないでも鉄道にはならぬ」
シュンペーターはイノベーションの特質をいいあてている。
東芝ソニー3ヶ月早かった。
ワーナーに離反が誤算であり勝負を決定付けた。

パイオ富士通は97年2開発。
世界初NECを買収傘下におさめた松下。

パイオニアがプラズマから撤退。
日立は松下に売り渡した。

市場一番乗りの苦い報酬。

ただ成功例がほとんどである。
日清食品即席めん
ヤマト運輸の宅配便
東レの炭素繊維
トヨタハイブリットプリウス
アップルの携帯音楽プレイヤーipod

狭い価値でなくワク組み戦略。
学ぶべきもの多々。
さらに300兆円政府系ファンドの脅威もある。

3・12はサイフ=財布の日である。
春財布とは・・
「こいっつぁ〜はるから縁起がイイワ〜ィイ。」

世界携帯シェアー
ノキア (フィンランド)38,2
サムソン(  韓 国 )14,1
モトローラ( 米   )13,9
ソニー・エクソン(日本) 9,0
LG電子 (  韓 国 ) 7,0
その他         17,8

日本携帯市場
シャープ        21,0
松下          11,4
東芝          11,1
NEC          10,1
富士通          8,3
ソニーエクソン      8,0
その他         30,1

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