防衛利権

2007年11月23日コメント (3)
22日はいい夫婦の日で今日はいい兄さんの日らしい。
兄6人をもつ末っ子は甘過ぎたのか今になり厳しさを享受している。
ブログ維持一つできぬでは笑い種。励ましは有難い。

県SSグループ連絡会議の40周年記念大会は都城で16日に開催されている。
基調講演に敬愛する鍵山秀三郎イエローハットの社長が公演した。

日本を美しくする会を組織して素手でトイレ掃除のボランテァを続ける。
意見を聞かれ
「その周りの人の心も磨かれる。」

そのように心をこめて取り組めば
何でも成し遂げられる。
一日一日の小さな積み上げである。

せきやんも感化を受け実践している。
お大臣にならなくとも心改善のお大臣である。

大出世のお大臣のポストに複数座った幸福人が逝った。
あれほど舌禍で問題を起こしたアジアの国ベトナムホーチミンでの客死。
心不全82歳の突然死の死の真相はどうにもかんぐってしまう。

中曽根派を引き継いだ派閥の「志師会」の長についたが小泉政治の田舎切捨ての5年間に
本領を発揮できず息子に代を譲って隠居。

いまの政治混乱を招いているが、
小泉政治に反旗を翻した志しのみは硬骨の政治家たいしたもんである。

建設大臣や警察組織のトップたる総務省長官を務めた。
安寿と厨子王の世界を思い出す。
盲目の母が歌う。
安寿こいしや♪ホーヤレホ・
厨子王こいしや♪ホーヤレホ。

差別用語的に蔑視する「ブタ養いからの大出世。
友人はその頃お金を供給して返してもらってない怒りを持つ。

江藤隆美は宮崎政治の保守に横たわる悲劇の二分化の一方の仕掛け人の旗頭。
黒き博知事を3000万円領収書のワイロとして逮捕させた。
裁判では無罪に成ったがそれは県民の記憶にはない。
娘婿の上杉光弘は怨念で許さない。

江藤VS黒木の政治構造を知らぬして宮崎の政治家は勤まらない。
そのまんま知事の誕生には安藤知事逮捕で政治に嫌気を指した県民のこの基本的政治構造からの忌避の願いがあるのかもしれない。
死者に鞭打ちは日本人ではない。冥福を祈りたい。

政治がニュースのトップにある内は国は安定している。
ただ本質は伝えない。溢れる情報はコモフラージュが多い。
今回の紛争劇の奥の院は「日米安全保障戦略会議」にある。

事務局たる日本戦略研究センター=戦略研は金丸信が80年に設立した。
その後に会長の座は小沢一郎が引き継いだ。

今朝のニュースもそうだ。よりもよってこの時期。
混乱するのは意図的であるからだ。

ボーナス時期を前にお国から自治体に早々ボーナスが支給された。
基地再編交付金県内4市町村合計で6億6900万円。

新富町3億4900万円
西都市2億4800万円
宮崎市3600万円
高鍋町3600万円

移転対象基地は新富町他全国5ヶ所。
支給対象20自治体。
横須賀市が最高で5億8400万円。
交付機関は10年間。
なお今年の支給額は33市町村で45億6900万円。
総額1000億円

反対の3市は岩国市のように支給されていないが岩国周辺市町村は支給されている。
権力のはっきりした意志と支給内容にはっきりと矛盾がある。
内田洋行とそこから分社した日本ミライズのウチゲババ内部告発合戦はとどまるところを知らない。

小沢一郎民主党のテロ特措法反対と絡み、恩師田中角栄の自主的エネルギー政策変更にアメリカは元総理の逮捕で答えた
亡霊、トラウマががまとわりつく。

アメリカの国際軍事政策に楯突くものは抹殺するとのメッセージに大連立で国連軍として
派遣すると逃げ道を造った。
さらにおそらく隠れCIAのはずのナベツネ、そして中曽根、森が大連立の民主党への落とし穴を仕掛けた。
アメリカを敵に回しきれない税弱点のある小沢一郎は乗らざる得ない。
小沢自民党幹事長当時の湾岸戦争の135億ドルの使い道の事である。
ロッキード76年、グラマン79年として事件としての防衛利権構造が脈々と受け継がれている

守屋事務次官が議会で証言した。
「宴会に同席していたのは久間(66歳)初代防衛大臣と額賀現財務省・
旧大蔵大臣(63才)
田村秀昭(かっての小沢一郎の盟友議員)
前民主党首前原誠司も日米安全保障戦略会議のメンバーである。
駐日米国大使シーファーも名をつ成れている。

防衛問題でいえることだが一般にありえないことがなぜ許されるのか。
軍事にはタブーがまとわりつく。
一部の関係者だけがサークルをつくり、利益を共有する

天下り接待随意契約醜聞はそうした治外法権を防衛利権構造をわかりやすく浮き彫りにした。
軍事産業は必要なものか。

別の安全保障は無いのか。
国家の生命を守るために本当に軍事は必要なものか。
欠かせないものか。
そのことを議論すべきである。
自衛隊海外派兵の恒久法が浮上してきた。
小沢効果である。
ロッキード76年、グラマン79年防衛利権構造が脈々と受け継がれている。
国内装備品と海外品トの価格の差はなんであろう。

89式小銃  34万7000円
M-16A2   4万円 アメリカ

62式機関銃  200万円
FNMAG機関銃 80万円ベルギー

アパッチ攻撃ヘリ 85億円
5アパッチ攻撃ヘリ 5億円英国

89式装甲戦闘車    6億7800万円
ウァリアー歩兵戦闘車 1億2700万円英国

AHー1Sコブラ攻撃ヘリ 48億6600万円
AH-1Fコブラ攻撃ヘリ 15億円アメリカ

90式戦車     9億1000万円
M1-A1戦車   4億円英国

F2支援戦闘機  118億9000万円
F-16C/D戦闘機  50億円アメリカ

f-15戦闘機   120億円
F-115戦闘機  80億円アメリカ

揚陸艇LCAC1  66億円
揚陸艇LCAC91 20億円アメリカ

コメント

森砂千夏
森砂千夏
2007年11月23日19:01

大変勉強になりました。

どん太
どん太
2007年11月23日21:00

なんだか、聞けば聞くほど、暗澹としてきますね。
やはりせきやんさんの日記は、私にはなくてはならないものです。

リリファーム
リリファーム
2007年11月25日14:04

せきやんさんのブログにはいつも勉強させて貰ってます。
これからも素晴らしいブログを書いてください。
応援しています!!!

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