カリーノ・ビル8f

2007年7月26日
街だけでなく、どこも、なんとなく、どうにも騒がしい。
選挙カーは日常にプラスだから免じてもどうにも違う。

そうしたら納得できるニュースを見付けた、
大阪市立大の沼田英治教授の研究成果である。

今年はセミの多い年なんだそうな。
今夏、セミの出現が予想では昨年の約2倍にのぼるそうだ。

セミの発生は、気温の高低などの影響より、一定の周期で増減しているとの説。
「予測では今年は4年に1度のセミの多い年。」
 なぜ周期があるのかは定義できてなく研究中
 まだよく分からないが、もし予測が当たれば
、私たちの考えが正しいことが裏付けられる」
と、夏の終わりの調査を楽しみにしている。

 沼田教授らは平成5年から、夏の終わりに大阪市西区の靫公園内でセミの抜け殻を集め、
数える調査を行っている。

 これまでの調査結果の分析では
セミの発生量は年によって多い少ないはあるが
この十数年間ではほとんど増減していない。

「調査をした14年間では2年続けて増えたことも減ったこともなかった。西暦の奇数年に多いことが確認されている」という。
 今年は2007年で奇数年ということからも、偶数年の昨年よりは多いことが予想される。

セミの音量調査では「ピーク」の日は16年では7月25日。
今年は8月1日ごろとみている。
安部政権の退陣問題で揺れてる時期、選挙後の3日目にあたる。

そんなネタをPCでみていた7/26。
ブログを書くためウロチョロの真昼の寿屋後のカリーノビル。
そこで懐かしきおばさんの「ミツギ御(ゴ)」?にバッタリ。
30〜40年前にタイムスリップ。
せみは先祖の生まれ変わりともいう。

せきやんの亡き母の妹。叔母さん。長園原に住居を構えられてるがもう何歳であろう。
お会いして微笑を見たいものだ。母にない常に微笑を含んでおられた。

常に笑顔を絶やさないこれぞ日本のお母さん。
西洋風なら、モナリザのなぞの微笑だがもっとはっきりした微笑を含んでの笑顔。

なんかお化けを見たみたいで実際に会ったのはそっくりを担っているトシ子嬢。
せきやんの従兄姉に当たる。男一人を含む三人の兄弟の長女。
エンドウ豆を使わずメンデルの知恵をからずとも、幼きころのケツの青ジンを見なくともここにDNAの法則は実証されている

「元気にしちょっと」「大丈夫じゃと」
ご主人は郵便局をお辞めのよし。社会改革のかっての戦友・世渡りベタ。
民営化攻勢でごくろうがあったろう。社会人お勤めお疲れさんでした。
実に多くの人々に、ご心配をかけている。

米国の若手日本研究学者マイケル・オースリン。
米国大手紙への7月上旬の寄稿をワシントンから古森義久がブログで報道してくれている。

2007参院選を何たる選挙戦と酷評。
「醜聞・年金だけの争点は恥だ」
容赦なく、鮮烈である。

 「今回の参院選は、日本が今後国際的にどんな役割を果たすべきか、
  安倍晋三首相が示したビジョンへの賛否が問われるべきだと思っていたら

、 一連のスキャンダルと年金制度の管理ミスだけが争点のようになってしまった。
  これはシェーム(恥)だと思う」 

エール大学の准教授から首都の主要シンクタンクAEIの日本政治・外交専門の研究員
30代後半で、日本側でおなじみの米国の日本専門家たちに比べれば、ずっと若い。

とはいえ日本とのかかわりは大学卒業後すぐに日本政府の外国語指導助手招請の「JETプログラム」に参加して、
兵庫県で2年を過ごし数年後にはフルブライト留学で東京へ。
そのまた後に神戸大学での研究と、長く、深い。

 そのオースリンをAEIに訪ね、ての記事

「宮崎県に住む日本人の妻の両親とよく話すので、年金問題の重要性もよくわかります。しかし、米国のスカートの背後から足を
踏み出すという意味の『戦後レジーム(体制)からの脱却』を戦後生まれの若い安倍首相が唱えたいまの日本は、まさに歴史的な分
岐点にあると思う。日米同盟をどうするか。中国の拡張にどう対応するか。憲法9条や防衛政策をどうするか。世界にどう貢献する
か。今後の30年ほどの国の進路を決めるエキサイティングな時期でしょう。

そんな時の国政選挙なのに醜聞と年金だけ、というので
あまりに残念という意味で『恥』と評したのです」

 ワシントンの戦略国際研究センター(CSIS)研究員でオースリン氏と同じ世代の日本の政治・
安保の専門家ニック・セーチェーニ
「どの国の選挙でも主要な争点は国内問題になりがちですが」
と前置きしながらも、

「いまの日本は日米関係の在り方一つとっても、どんな政策が適切なのか、さらに国際的により大きな役割をどう果たすか
非常に重要な課題に直面しているのに、参院選では目先の問題にのみ込まれた観です」
と、類似した失望をにじませた。

 ただし、今後誰が首相になっても、そうした対外的な重要課題からは逃れられないだろうという。
 米国のマスコミの参院選に対する関心もきわめて低い。
大手紙誌で日本の今の選挙戦を詳しく報道や論評した記事はごく少数という。

 その理由について、日本の安保政策などを長年研究してきた60代のベテラン学者、国防大学国家安全保障研究所のジム・プリシ
ュタップ上級研究員
「選挙戦が、米国側でも関心の深い日本の長期の外交戦略、つまり北朝鮮の核武装や中国の勢力拡大への対処
法などを論じず、スキャンダルだけが大きく投射され、もっぱら安倍首相への信任投票となったからでしょう」
とみる。

 プリシュタップは
、安倍首相自身も憲法や安保という論題を、公明党の反応などに懸念して正面から後退させた一方、
民主党も党内の政策見解一致がないために、安保や外交を論じたくないのだろうという考察を述べた。

 この点、オースリンの語り。
 「民主党も政権の獲得を真剣に考えるならば、世界における日本というビジョンを大きく描かねばならないが、代表の小沢一郎氏
は『永遠の革命家』という感じです。いつも闘いを挑むけれども、自分自身がどんな政策を有しているのか、不明という意味です」

 オースリンによれば、安倍は
「より強い日本、より自信ある日本」を目標に、民主主義や市場経済を基盤とし、安保努力
の増強や日米同盟の強化を目指すという点で、是非は別にしても、政策の方向は明確だという。

 そうした政策目標は、これまた是非は別にして、日本という国家の在り方、そして日本国民の生き方の根幹にかかわる選択
であろう。

 だがその是非が少しも論じられない日本の参院選の現状を、オースリンは「恥」という言葉で率直に批判した。

セミの声を聞いても世界的昆虫学者ファーブルともなれば日本人の思いもつかぬことを考える。
セミがさかんに鳴いているところで大砲を撃てば、どうなるのか? 
いや、考えたばかりでなくわざわざ役場の大砲を砲手とともに借りてきて、実際に撃った
2度の発砲の結果、セミは何事もなかったかのように鳴き続けたと昆虫記は書いている。
ファーブルはセミは耳が遠いから大声で鳴くのだと結論づけた。
だが実はセミにも音は聞こえるが、聞き分けられる音の範囲が人と違うことが後に分かった
さて日本人がミンミンゼミやアブラゼミなど夏ゼミの声を聞き始めれば梅雨明けだ。
東日本はまだ梅雨が明けてないという。
昨年も関東甲信の梅雨明けは7月30日と遅く、1998年と2003年は8月2日だった。

ところが逆な地域の異変がはるかに深刻なのは欧州。
40度を超す猛暑に見舞われたハンガリーやルーマニアでは死者が相次ぎ、
イタリアでは山火事の被害が広がっている。
英国南部は記録的な洪水に襲われ、大学町オックスフォードも水浸し。
それもこれも地球温暖化とかかわりがあるのでは、

危機は目の前にある。温暖化ガス削減は待ったなしのはずだ。
しかし、安部自民公明党政府の経済産業省と環境省による
京都議定書の「目標達成計画」見直し案には切迫感がない。
オフィスや家庭での対策を強化し、国民運動を繰り広げるとうたうけれ
ど、焦点の国内排出権取引や環境税導入は結論を先送りした。どうも悠長ではないか。

果たして拮抗!危ない自民党!を連日キャンペーンしてる違法なるマスコミの一か八かの賭け。
どちらに転ぶか。
どうにも公明の自民支持の動きの鋭さが尋常の沙汰ではない。

宮崎のみ唯一県、公明が自民を推薦してない県なのに、活発なる活動、
他の県はすべて自民推薦、全国の状況は推して知るべし。
自民公明強し。!
マスコミに踊らされるな。

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