梅雨というのに雨が降らない。山間部の棚田は天水頼みゆえに稲の命は風前の灯
地元紙は6/11付けのひび割れの水田をカラーで写し取っている。

農政のドンがなせるワザか怨霊はいただけない。
少し触れて祓い清め怨霊を沈め泣き叫び梅雨空としたい。

安倍晋太郎は竹下登にして総理になれずこの世を去った。
義父岸信介と二代続けての宰相の座は87年の総裁選で潰えた

91年ガンで逝去したがその前の年90年選挙で22名の自派閥新人議員を増やした。
大分自民復活・衛藤晟一、古屋圭司、石原伸晃、川村健夫、長瀬、松岡大臣ら安倍より一期上の6回制議員である。
メンバーを見ればわかるとおり内閣を支えてるメンバーばかりである。
もともとこの安倍内閣はこの因縁めいたものを内包している。

93年細川内閣は小沢一郎が自民党農林族の羽田孜、加藤六月、鹿野道彦を引き連れて作った内閣。
自民党に農林族の空白が生じた真空地帯となった。

鈴木宗雄と松岡大臣はそれぞれ、野中広務、亀井静香を師ボスとして仰ぎこのスキにつけ込んだ。
捜査情報や裏社会に通じ。農林省の役人や業者の支配を確立した。

鈴木は政治的にロシアとの政策をつかれ追い落とされ、松岡のみが残った。
03年の選挙で落選して比例復活の松岡は亀井静かの元を離れ郵政民営化賛成に宗旨変えで小泉に擦り寄る。

反小泉勢力に対して自らがたった。
小泉の秘書・飯島曰く
「DNAが全部入れ替わったんじゃぁないか。」
と言わせせしめた。

武士は二君に仕えずというが、政治家は自らが主君でもある。

政治心情を変える倫理観は政治やであり政治家ではない。
ましてや変節者が大臣に登りつめたじゃぁ憂国の士は認めない。

毒入り饅頭を食ったときから悲劇は始まっていたのである。

宮崎の地鶏が信じられない「生」で埼玉に出ていた。
食中毒である。まぁ死にに至らなくてよかった。
現代人は何を考えているのやらわからない。
地鶏は炭火とか火に通すが食の基本である。

文芸春秋7月号で語ざれるべきでないことが書かれている。
電車の革吊りにも目次の表紙にも書いてないのは時局への社の配慮か。記者も危ない。
P282「人肉事件の封印をとく」梯久美子のルポほど衝撃性はない。
猟奇事件のおぞましさ。

映画で描かれたように第109師団の師団長は栗林中将。
本来は師団本部は父島にあったが、米軍が上陸するのは硫黄島とにらみ
栗林は自ら硫黄島で戦う決意をして父島には堀江を残した。
ここには師団とは別に陸海軍があった。
陸軍混成第一旅団立花少将9000人と海軍6000人

吉井静雄海軍大佐が捕虜殺害人肉食を部隊でみんなで食った。
複雑なる組織もあり鼓舞するためにやったのだろう。
硫黄島と違い父島には食料は十分にあったのにである。

米パイロットは捕虜後通信解読の助手をさせられていたが、ある日斬殺。仲良しの同僚は高齢だが健在。

食わされた「告白の碑」なる軍医者の手記がある。
命令で人体を裁いたその人である。
パーティーに呼ばれた。・・・
「部隊長はすぐに私を右隣の席に招いた。私が座ると彼は箸でつまんだものをいきなり私の口に押し込んだ。
「はっ」と思ったが吐き出せばどんな難題を吹きかけられるかわからないものではない。

私はそっと噛んでみた。鶏のモツのような味がした例の肝臓だなと思うとどうしてもそれ以上噛み続ける気にはなれなかった。」・・・

米軍は裁判で裁き絞首刑にしたが、なぜか秘密とした。
おぞましすぎ黙秘したのであろう。
法でいう罪にさえない大犯罪で犯罪性を問えない予測の範囲外の出来事であった。

鶏の肉を生で食うのがここまではいかないがこれに喩えようもないが
「生」の怖さは同じである。

饅頭といえばお菓子のひよこは九州銘菓のマイナーから商標権侵害の訴訟でわかるようにメジャーーな存在のお菓子となっている。
その心は・・鶏ゆえ羽ばたいてます。・・

・・少しは猟奇の暗さが溶けたかな?
より以上に・・さむ!オジンギャグ!

この齢、刻一刻、他の生命をいただいて命をつないでいる。
そこまで尊い一日を送ってるのだろうかと思うと恥じ入る。

自分の命をつなぐだけに毎日三桁以上の生命を犠牲にしてるわけで、その生命たちに申し訳なく自分を疑う。
なぁんか・・食欲が落ちる。・・

一番ありがたきは家畜と名ずけその位置づけをしたものたち。
・当・人・たちにしてみればヒトほどいい加減なものはないと恐ろしきものの対象であろう。

家畜という枠を作り命をいただく人同士少しは痛みをカムフラージュする良心の証の構造なんであろう。

ただ、人間の規範たる宗教は四分五裂。人間の生存規範や道徳的に生きる規定には至らぬ。
イスラムの教えはどうしてこうにも食にきびしいのであろう。
インドの方がまだ特定してていい。
これらの祓い清めの思考形態が取れない宗教・民族は実に大変なる民族だ。

家畜たるものは牛馬豚鶏・・として食してもよし!とされ、
ペットたる犬猫はさすがに食しない。

兎や山羊、羊は中間的で疑問符が付く。
狩猟民族たる山間部の私どもは戦後の一時期もちろん食した。

熊や鹿、猪は狩猟民族地区ではニュアンスが変わってくる。
村中で公平に分け合う大変なるご馳走である。

※誰にも言わないでください!
熊や鹿や猪・・・
実は牛の霜降り見たいに霜降りの「生」があるんです。
口に入れたらとろけます。
馬を同じようにやってますがこちらは案外口にできます。
馬刺しの霜降りアリマス?で出してくれます。

一般生活からするとベールに包まれてる部分があったゆえもあり奇習が存在している。
民俗学なる学問が体系化されるのも柳田國男が日向・椎葉の秘境に来るのを待たねば誕生しなかった
それを嚆矢とする。

アメリカもそうだ。占領政策をスムーズにするため書かれたベネジェクトの「菊と刀」。
この著作を元に自国の研究を深め米民族学会を編成し会長となっている。

宮崎にも偉人はいる。
世界に先駆けシダ類を学問としたのも宮崎・服部新佐先生のコケ研究所が設置されてのこと。

標本の形でのジャンルゆえ近いが似ても似つかない植物学。
高知・牧野富太郎の植物園の華やかさは無くとも服部研究所は世界一の研究所だ。

仕事で何度かご存命の時お会いできた。
そのときの親バカぶりを白状せねばならない。
今は山口で教壇に立つ幼子の息子を仕事の席に同席させた。
世界的有名人に会える機会はそう無い。

帰ってのお母親との会話
「普通のたんなるジイチャンじゃった。ジャンん!」
猫に小判はあらゆる世界のどこにでもある光景なんだ。

初代天皇・神武を祭る宮崎神宮。
野生化した「ヤケイ」がいる
見事なものでうっそうとした森をずいぶんと飛び回っている。
「エエッ!ニワトリが?飛ぶ?!」
誰ですか!まなこの上のモノ指でなぞってるの!

来てミルといい。
「オオッ!飛んでる!」
たまごを生む場所も知ってます。・・ドロボー

茨城県我孫子市・。西山階鳥類研究所
その敷地内には「鳥の博物館」が平成2年に設置された。
秋篠宮は生き物文化誌学会の理事。

秋篠宮はタイ国によく行かれる。
シリントン・タイ皇女に会うためである。

スワッ!皇室の浮気!梨本レポーター登場・・
・間・違・い・で・す・ゲスは所詮・・

「ヤケイ」は秋篠宮とシリントン・タイ皇女との共同研究
「人と鶏との多角的関係」が研究テーマである。

生き物文化誌学会
という新しき学問が皇室にして興し打ち立てられればたいしたもの。
学問好きの昭和天皇も激動の時代でなく平和が63年も続く今なら良かったのに。

DNA、塩基配列から「ヤケイ」を解き明かされる。
赤色野鶏、セイロン野鶏、灰色野鶏、緑襟野鶏、これらは複数種から関与してる多元でなく赤色の単元
と研究成果を発表された。

通常の生物の種の分化と異なりヤケイの場合は淘汰され、人間の好み趣向が強く働いているとのこと。
これにはダーウインも目も白黒だろう。
ただ、弁証法的発展からするとわが意を得たりと小生もひざを打つ。

環境が意識存在を決定する進化論の実話。
「現在の家禽学」との講義もされた秋篠宮

世界の鶏のオモチャを紹介する展示会2/12〜5/13も開催された。
推奨しようも宮崎にはのぼり猿の民具はあるが鶏は見かけない。

神武の杖に金鵄が止まり航路が開けた。
金鵄勲章はそこから出た言葉などのお話でもご進講したい。
ばっか〜誰でもそんなお話知ってら〜

鯰のご研究が専門と聞いてたが、幅広く、鶏ゆえケッコーなご研究内容である。
埼玉の食通の方は近いゆえご訪問されたいい。

鶏刺し・・・
どうぞ現地ににもおいでください。
秘蔵の鶏など各種「生」たっぷりご相伴に預かれるよう配慮しますよって。

コメント

淵瀬春秋
淵瀬春秋
2007年6月11日19:38

西階ではなく、山階です(我孫子市民)。
秋篠宮親王の業績は、判然とせず家畜としてはかなり歴史の深い鶏の先祖は何処にあるのか、を明らかにしたことです(単名ではなく研究チームの成果ですが)。祖先はインドシナ半島にあるため、タイ、マレーシアと交流があったとしても全く不思議はありませんね。

 つくば在住時は、焼き鳥はここでしか食わん、と決めた地鶏の店があるのですが、広島市流川で入った宮崎地鶏のアンテナショップで食べた炭焼き鶏は、悔しいまでに旨かったことを思い出しました。民俗と食文化とはここまで根深いものかと実感しました。

せきやん
せきやん
2007年6月12日11:05

いつもご指導ありがとうございます。
西階は延岡のテレビに放映される陸上選手権の地域。
皇族山階家をまちがっちゃぁどうしようもありません。

我孫子市民の皆さんスミマセン・・延岡・西階市民

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